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血液型性格診断

言説の一般的概念や通念の説明

語句説明

 血液型性格診断とは、一般的にABO式血液型として知られている分類法によって、社会生活におけるヒトの性格を特定できるといった言説である(他に「血液型性格判断」「血液型性格分類」などともされるがこれらのいずれも明確な定義が与えられてはいない)。つまり、「ABO式血液型」という要素“が”特定のヒトの「性格」に影響を与えている、としているものである。
 まず、ABO式血液型について簡単に説明する。ヒトの血液細胞の中で最も大量に存在するのは赤血球であり、この赤血球の細胞膜表面には個人がもっている遺伝子によって表現される血液型物質がある。1900年、オーストリアの研究者であるラントシュタイナー(K.Landsteiner)によってこれが研究され、彼は血液型を4種類(A型、B型、AB型、O型)に分類できることを発見した(1)(2)。
 以上が現在一般認知されているABO式血液型の基本原理である。ちなみに、A、B、Oとは遺伝子を意味しており、メンデルの遺伝法則にしたがって個人を標識する抗原である。そのため、AAまたはAOの組合せでA型に、BBまたはBOの組合せでB型に、OOの組合せでO型に、ABの組合せでAB型になる。
 血液型性格診断は、上述の血液型の4区分から特定のヒトの性格や相性を説明でき、それを日常生活においても活用できるといったものが一般的によく知られているものであり、本項目においても基本的にはそういった一般通念を踏襲したものを“評定の対象”とする(3)(4)(5)。
 加えて、本言説の議論にてしばしば見受けられるアンケート調査などの統計的調査における本言説の有効性、血液型と疾患との関連性、今後の研究可能性においても言及しながら評定を進める。
 血液型性格診断言説においては諸説入り乱れているのが実態だが、能見氏の「血液型人間学」など(3)(4)と、医学・疫学・遺伝的観点からの「血液型」と「ヒト」との成果は明確に区別しながら記述する。

効果の作用機序を説明する理論の観点

理論の論理性 (低)

 そもそも、血液型性格診断における「性格」が何を意味しているのかが不明であることが最大の問題点といえる。「性格」とされるものの定義が不明瞭であり、たとえば“誰の”“どのような状況における”“どういう対応をすることから”“こういう「性格」であると定める”という一般化はなされておらず、どうとでも上手く解釈できる曖昧なもの全般を「性格」と表している(5)。これでは理論を一般化できず、科学性の評定としては致命的である。
 また、ABO式血液型については本項冒頭にて記述したが、果たしてこの区分が如何に人間の性格として反映されているのか、という理論への疑問に対する合理的な説明は今のところないという指摘もできる。たとえば、心理学的知見からたびたび指摘されている「バーナム効果」や「自己成就」については、肯定派において十分な議論がされていない、あるいはそれらの概念の誤用による反論が見受けられ、理論面において充実した議論は行われていないことが推察できる(6)(7)(8)。
 さらに、血液型性格診断の理論においては、その内部においてすら矛盾が見られ、科学性を評価できる理論体系をなしていないことすら指摘できる。たとえば、過度な血液型性格診断信奉者においては「血液型十戒」なるものを理論的な標ぼうとしている(5)のだが、そこでは、「8. 血液型は誰もが客観的な人間理解を可能にする、科学的観察手法である。」としつつ、その2においては「2. 血液型は気質の素材。従って性格はいかようにも料理出来ることを知ろう。」や「9. 血液型は心の科学。性格や未来を占うものではないと知ろう。」などといった内部においても論理性の乏しい説明が多々見受けられる。このように、科学性とはおよそかけ離れた理論を選択していることが言説全般的に見受けられる。
 血液型と疾患や体質にまで話を広げても、今のところ論理性を高く評価できる要素はない。特定の疾患に対する罹患率の違いや耐性についての研究なども、因子の解明や理論構築まではなされていないのが実情だ(9)(10)。
 ABO式血液型で性格診断を行うということは、ヒトを4つの分類に細かく類型化する(できる)ということなのだが、それに対する合理的な説明を見出すことができないのが現状である(そういう意味では、血液型と疾患の研究においては一定の評価を下すことはできる)。

理論の体系性 (中)

 ABO式血液型が既存の学術体系から逸脱した理論であるとは断定できない。人間の体内には大量の赤血球が存在し、その赤血球それぞれにA、B、AB、Oの各型に特有の糖鎖が付いている(ここでの糖鎖とはN-アセチルガラクトサミン、d-ガラクトース、アセチルグルコサミン、フコースによる分子構造を表す)。この点に関するかぎり、生化学的には血液型でそれぞれ全く違った機能をもつとも主張できる。
 しかし、それを正当化するのなら、血液型以外にも分類する要素は数多くありそうだ。仮に血液型のみに注目しても、Rh式やli式、MN式などの識別法もあり、げんに臓器移植などの場合にはこれら多くの要素を考慮する(11)(12)。こう考えると、ABO式のみによって性格にまで言及する理論は、他の知見との整合性が低いと思われる。
 さらに、ヒトの性格について、ABO式血液型を主軸として説明する、という理論選択に合理性を見出すことも難しい。ヒトの「性格」については今も多くの議論があり、「性格」とはどういう要素から構成されているのか、といった問いを考える場合、いわゆる複雑系であることや、進化心理学などでよく知られる「心のモジュール性」(13)(14)という概念として考える方が“ABO式血液型”を持ち出すよりも遥かに整合性が高い。 たとえ、ABO式血液型が「性格」における一要素であったとしても、わざわざ血液型性格診断を「性格」における主理論として採用する必然性はなく、このような言説に依存しなければならない積極的な理由を見出すことはできない。
 ただし、ABO式血液型と進化生物学との相関性や特定疾患への罹患率といった研究が近年報告されていることは注目すべきことだろう(9)(10)。たとえば、A型の遺伝子は免疫機能が低くなる遺伝子と共起する確率が高いので、抗原をなるべくしりぞけようと神経質な性格が共進化したという理論は、進化論、あるいは生物学などと整合的である(10)。その点を考慮したうえで体系性は中程度と評価する。

理論の普遍性 (低)

 特に能見氏を源流とする「血液型人間学(≒血液型性格診断)」においては、それが“誰にでも普遍的に適応可能だ”としているが、言説の実態がつかめない。全般として、“何となく○○型はこんな感じ”という大雑把な情報しか提供されておらず(3)(4)(5)、普遍性を推し量ることはできない。思い込みや社会通念が先行しており、理論的な実像がつかめないのである。これでは普遍性を評定する以前の問題だろう。

実証的効果を示すデータの観点

データの再現性 (低)

 能見正比古氏の著書(研究論文ではない)や「ABOの会」にて、血液型性格診断に関する肯定的な主張がこれまでに何度も発表されている。しかし、データの再現性という観点において、高評価を与えられる水準に達しているとはいえない。
 たとえば、血液型性格診断の源流の一つである能見氏は、自著へのアンケート調査(数万人規模、としているもの)にて再現性を保証できるとしているが、そもそもそのようなアンケートを“能見氏”に送る“対象”がサンプルとして偏っている(平たく言えば、能見氏の信奉者である)というバイアスを排除するような厳密性のあるものではない(3)(4)。血液型性格診断の関連団体である「ABOの会」の主張においても、一万人規模のアンケート調査で統計的有意差が出たとの報告もあるが、前述したような「バーナム効果」「予言の自己成就」「確証バイアス」「F・B・I効果(フリーサイズ・ラベリング・インプリティング効果)」といった、心理学で広く知られた効果が排除された実験デザインがとられていない。
 一方、血液型性格診断に否定的な研究データは数多く積み重ねられており(能見氏の著書においても統計的に有意な差がなかったデータもある(3))、肯定的なデータよりも信頼がおける(15)(16)(17)(18)(19)(20)。
 ただし、血液型と疾患といったことにまで言説の対象範囲を広げると、2009年にアメリカ国立がん研究所が膵臓がんの危険因子と血液型の相関性についての研究報告をしていたり(21)、2000年に科学誌「ネイチャー」にてO型と非O型の胃がんに対する見解が述べられていたり(9)と、再現性において評価できる研究も存在する。まだまだデータ不足という面もあり、一概に評価できるものではないが今後の研究可能性としては期待の持てるものだろう。
 しかし、これらの研究は能見氏等の血液型性格診断を補強するものとは言えず、医学・生理学などにおける研究成果とするのが一般的だ。
 したがって、「血液型性格診断」の再現性は低評価とするが、これは前述の「血液型」の医学的な側面のデータを否定するものではない。

データの客観性 (低)

 肯定派の提示する研究報告においては、信奉者による主観的な感想、統計調査における標本抽出の偏り、研究対象の未特定化、「自分はA型だから神経質だ」という性格の自己成就などの可能性が指摘できる(3)(4)(16)(18)(20)。したがって、血液型性格診断の中心的言説であるABO式血液型“が”「性格」やその傾向性に影響を与えている、としていてもその客観性は低い。
 また、医学・生理学的知見からも言説全体に対して同様の指摘ができる。例をあげると、近年、疫学的にピロリ菌(慢性胃炎など胃疾患の危険因子)保菌者にA型が多いことが指摘されている。血液型性格診断によるとA型の典型的な特性は「神経質」だということが主張されており、その根拠として胃痛の多さなどがデータとして挙げられている(9)(10)。しかし、血液型性格診断で言われているようにA型の人が「神経質」である“がゆえに”胃痛になりやすいのか、それともA型にはピロリ菌保菌者が多くそれによって胃痛が引き起こされるため“結果的”に「神経質」な人が多いように見えるだけなのか、といったことを客観的に区別できるような研究手法は採られていない(前者であれば「血液型性格診断」の成果といえるが、後者ならば改めて議論が必要である)。
 現在の心理学分野と、医学・生理学分野は個々に独立しており、「血液型」と「性格」を連携させた研究方法はまだ未熟ではある。ただし、今後の研究次第(たとえば遺伝学的な)では血液型とヒトの性格との関連性について客観的なデータが示される可能性もなくはないことは追記しておく。

データと理論の双方からの観点

データ収集の理論的妥当性 (低)

 血液型性格診断において、肯定的なデータが妥当に収集されているとは言えない。繰り返しになるが、心理学でよく知られている「自己成就」や「バーナム効果」などの要因を排除した形の実験デザインが採られておらず、このような指摘に対して“反論”できる体制が整っていない。

理論によるデータ予測性 (中)

 現在、能見氏を原点とする「血液型性格診断」が科学的手順を踏まえて研究されているとはいえず、予測性は低い。今一般認知されている血液型性格診断はほとんど文化として根付いてしまっており、もはや科学性を論じるに値しない言説と化している。
 一方、血液型と疾患については医学・疫学的観点から比較的研究が進められており、成果といえるものも出ている。たとえばコホート実験などの医学疫学において信頼できる研究方法から、血液型による膵臓がんリスクの違いといった発表(9)もされており、この点では予測性は高いと評価できる。さらに、進化生物学的観点から血液型とマラリアやコレラとの関連性(10)も若干ではあるが報告されている。
 予測性は中程度と評価するが、これは医学・疫学・遺伝的な成果を高く評価したためであり、このような分野の評価に重点を置いたものである。

社会的観点

社会での公共性 (低)

 日本において血液型性格診断が一般認知され始めたのは、1970年に出版された能見正比古氏による「血液型でわかる相性」からである(4)。これ以前にも1927年に「血液型と気質の研究」と題する研究論文が古川竹二氏(女子高等師範学校教授)によって発表されていたが(6)、継続的な研究が始まったのは前述の能見氏による著書が初めてであり、現在では氏が設立した「ABOの会」という団体が血液型性格診断について肯定的な主張を繰り返している(現在では「ABOセンター」が実質的にその意味を引き継いでいる(5))。
 しかし、利害関係のない公共性の高い研究においては、血液型性格診断はたびたび否定されており、肯定派において同様の水準に達している研究報告は現在のところない。したがって、社会での公共性は低評価とする。

議論の歴史性 (低)

 上述したように、現在の血液型性格診断の社会における広まりは、能見正比古氏の著書にみることができる。それを発端として1970年代から血液型性格診断の科学性の議論もさかんに行われてきた。たとえば心理学分野は血液型性格診断に強く反発しており、否定的な研究発表も多くある(「日本パーソナリティ心理学会」においてはホームページ上にて、血液型性格診断に対して懐疑的な意見文を掲載している(22))。
 一方で、血液型性格診断を積極的に肯定する立場(科学的なものだとして)の多くは能見氏の言説に依存している様子が見受けられ、また、そういった科学性を謳う言説において、“主張の責任を請け負っていない”ことが問題点として挙げられる。たとえば「A型の人は神経質だ」といった主張に対して、「A型なのに神経質でない」という事例(データ)が得られたときにも「100%正確に診断できるわけではない」や、他の全く指標の異なったデータを持ち出して「このデータを担保にできる」などである(現に、肯定派においてはこれが横行している)。このように反証データを得ても、そうしたものに対して無反省であり、科学性が議論できる構造とはいえない。
 以上より、議論の歴史性は低いと評価する。

社会への応用性 (低)

 血液型性格診断が社会において有効的に活用されているとはいえない。そもそも、血液型による性格の傾向性を重視しているのは日本人がほとんどであり、世界的にみると血液型性格診断という概念すら一般的ではない。にもかかわらず日本社会では、ブラッドタイプハラスメントといったものを始めとして人々に対する差別や偏見を助長させる要因の一つとなってしまっているのが実態である(6)(23)。
 また、血液型性格診断はヒトの性格を4種類の血液型の中から“当てる”という占いのような娯楽だと受け取ることもでき、そこに科学性を乗せてしまうと人が感じる快不快の度合いも大きくなってしまうだろう。結果として、人間関係を円滑に進めるうえでの弊害ともなりかねない。
 ただし、これは一概に血液型性格診断のみの功罪とはいえない。たとえば、仏滅に結婚式を挙げる人はまずおらず、一般的に友引に葬式は行わない。このように大衆心理は科学とは無縁に働いており、血液型性格診断が控えめな誤信として機能している分には、科学がそれを排斥する必要まではないだろう。
 しかし、血液型性格診断においては企業の採用といった、人生の大きな岐路でも使用されており、とても控えめという表現で収まっているものではない。このような実情を考慮すると、あえて社会への応用性は低いと評価すべきだろう。

総評

疑似科学

 現在一般認知されている「血液型性格診断」は疑似科学だと位置づけられ、そこで語られているものに科学的根拠は全くないといってよい。たびたび指摘したが、血液型性格診断の最大の問題点は、能見正比古氏の著書「血液型でわかる相性」「血液型人間学」などが流行りすぎてしまったことだろう。能見氏の言説の流行が多くの過激な信奉者を生みだしてしまい、それに対抗する形で主に心理学界からの強い反発が繰り返し行われてきた。このような構図から、心理学界の過剰ともいえる「血液型」嫌いという問題も発生してしまい、健全な議論ができる土壌がない、あるいは良心的な研究者の芽をも摘んでしまっているということは考慮に値する(24)。
 そうした中で、医学・疫学・遺伝的観点や進化生物学的視点からは角度の異なる考察をすることもできる。
 医学領域としての血液型とヒトの研究は1950年代~1970年代初頭までは比較的行われており、多くの疾患と血液型との関連性について様々な議論が繰り返されてきた。そんな折、先の能見氏による著書が爆発的にヒットし、しかもそれを科学だとして主張し一般大衆の誤解を招いた。このような経緯は前述の通りであり、それが多くの研究者を血液型の研究から離れさせてしまい、血液型性格診断を疑似科学の象徴として扱う風潮に、医学界においても繋がった。現在では、血液型について言及できるのは輸血と臓器移植の際のみであり、血液型の話題さえ嫌う医師もいるという状況でさえある(10)。
 しかし、「血液型」と「疾患」、「血液型」と「進化」、「血液型」と「遺伝」といったことについて研究されたものの中には信頼のおけるものも多くあり、今後の研究可能性が幅広いことは肯定材料だろう。さらに、特定疾患へのリスクの違いや、免疫機構の違いなど、遺伝的な説明によって応用性の高いものにもなりうる。
 ヒトの「性格」という言説における明らかな論理的飛躍には注意する必要があるが、少なくとも血液型と人間機能の関連を研究する価値や意味は、心理学から指摘されているほど順位の低いものではないだろう。今後の研究次第では、たとえば血液型と疾患といったアプローチからヒトの気質にまで科学的合理性を保った言及がなされたとしても、それほど不自然ではないだろう。
 ただし、繰り返しになるが、現在広く一般認知されている「血液型性格診断」における科学的根拠は乏しく、疑似科学であると評価する。

参考文献:

(1)『よくわかる 最新血液型の基本としくみ』 松尾友香
(2)『絵でわかる血液のはたらき』 八幡義人
(3)『血液型人間学』 能見正比古
(4)『血液型でわかる相性』 能見正比古
(5)http://www.human-abo.org/#!aboutus/cktc 一般社団法人 ヒューマンサイエンスABOセンター
(6)『なぜ疑似科学を信じるのか』 菊池聡 化学同人
(7)季刊『理科の探求』左巻健男 2015春号 特集 ニセ科学を斬る!リターンズ p50-109(p56-61)
(8)『心理テストはウソでした』 村上宣寛
(9)『血液型で分かる なりやすい病気なりにくい病気』 永田宏
(10)『血液型の科学』 藤田鉱一郎
(11)http://www.jrc.or.jp/donation/first/knowledge/ 日本赤十字社 血液の基礎知識
(12)https://hospital.city.sendai.jp/department/mame05.html 仙台市立病院 診療科のご案内 「第5回 血液型のはなし-ABO式血液型-」
(13)http://plato.stanford.edu/entries/modularity-mind/ Stanford Encyclopedia of Philosophy 「Modularity of Mind」
(14)『だまされ上手が生き残る 入門!進化心理学』 石川幹人  光文社
(15)「血液型と性格の無関連性」縄田健悟(2014)
(16)「血液型性格判断はなぜすたれないのか」 山下玲子 武蔵大学 社会学部
(17)血液型性格判断の差別性と虚妄性(自主企画(2)) 山岡重行 大村政男 浮谷秀一
(18)「Blood-typical personality stereotypes and self-fulfilling prophecy」Sakamoto, A., Yamazaki, K.(2004)
(19)「血液型による性格の相違に関する統計的検討」松井 豊(1991)
(20)Blood-typical Personality Stereotypes and Self-fulfilling ProphecyAkira SAKAMOTO Kenji YAMAZAKI 2002
(21)http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19648918 Genome-wide association study identifies variants in the ABO locus associated with susceptibility to pancreatic cancer.
(22)日本パーソナリティ心理学会血液型性格診断に関する意見文 公益社団法人 日本心理学会
(23)テレビ番組が増幅させる血液型差別 山岡重行
(24)『よい教育とは何か』 西条剛央 京極真 池田清彦

・(ダメな大人にならないための心理学 山岡重行)『書評』野崎瑞樹
・『機関誌「心理学ワールド」52号 2011年1月号 特集/偏見とステレオタイプの心理学』
・『血液型の迷路』 大西赤人
・『性格を科学する心理学のはなし』 小塩真司
・「血液型性格判断の妥当性の検討(2)」 白佐俊憲
・『科学技術をよく考える -クリティカルシンキング練習帳』 伊勢田哲治 戸田山和久  調麻佐志  村上祐子 名古屋大学出版会
・『新編 血液型と性格』 大村政男 福村出版

情報提供、コメント、質問を歓迎します。

(最終更新日時2015年8月17日)

投稿

投稿&回答

 1月のサイエンスカフェではお世話になりました。
 あの時発表したデータに、未入力だったデータを加えて再分析した結果を今年の社会心理学会で発表する予定です。タイトルは「血液型差別に及ぼす放送倫理・番組向上機構(BPO)勧告の効果」です。

 さて、こちらの投稿でもABO FANが私の研究を否定し、自己成就予言が起こっていないこと、思い込みにより有意な主効果が出たのではないことの根拠としている金澤正由樹著「統計でわかる血液型人間学入門」に関して、皆様のご意見をお聞かせいただきたいと思い投稿しました。金澤氏がどんな「統計」を使用してどのような主張をしているのか、著書に明記されていないので非常にわかりづらいです。長くなりますが、金澤氏の「統計」の説明から始めます。

 金澤氏は、山岡(1999)の調査結果で、血液型性格の知識がかなりあり血液型性格の妥当性をかなり信じている血液型ステレオタイプ高受容群(n=649)において、血液型性格項目の自己評定値に血液型による主効果が見られた15項目に注目しました。例えば高受容群では、AB型の特徴とされる「二重人格」で実際にAB型の平均値が一番高いことを示す主効果が認められています。このように通説通りの結果が出た項目では、次のようになると金澤氏は主張しています。
 「思い込みが存在するなら、その血液型の性格特性を知っていればいるほど自分に当てはまっていると回答するので、他の血液型との差が大きくなるはずである。このため、『その血液型の性格特性を知っている割合』をX軸、『他の血液型との差』をY軸としてグラフを描くと、グラフは単純な右上がりの直線とならないとおかしい。」(統計でわかる血液型人間学入門31ページより引用。)
 金澤氏は同書34ページにそのグラフを掲載しています。これはこのサイトの投稿36ページをはじめ複数の投稿でABO FANが紹介しているように、そのまま彼のサイトにも掲載されています。
 この文章を読んだとき、金澤氏が私のデータをどのように使ってグラフを作成したのか全くわかりませんでした。X軸の『その血液型の性格特性を知っている割合』のデータは私の調査では取っていないからです。Y軸に関しても「他の血液型」とはどれを指すのか、不明確です。出版社を介して金澤氏に教えてもらおうとコンタクトを取りました。しかし金澤氏の中では、私があるTV番組で「この1999年の私の研究を自分で否定した」ことになっていて(私には身に覚えのないことであり彼の説明も理解不能なのですが)、直接教えてもらうことはできませんでした。
 そこで何とか考えてみました。Y軸の評定平均の差は、例えば「二重人格」だったら最大の評定値であるAB型の評定平均値と他の3つの血液型の評定平均値の平均の差を取ったもののようです。血液型によって人数に偏りがあるのでその他の血液型の単純平均を使用してよいのかと疑問もあるのですが、とりあえず数値の出所はわかりました。ちなみに金澤氏の著書の199ページには高受容群で有意な主効果が認められた15項目のうち通説とは異なる血液型が最大値になった7項目のグラフを掲載しています。このY軸の数値も、最大の評定平均値と他の3つの血液型の評定平均値の平均の差を取ったもののようです。
 問題はX軸です。金澤氏の著書31ページ、先に引用した箇所の前に次のような記述があります。
 「実は、この質問項目は、彼の論文のベースとなった渡辺席子氏の論文『血液型ステレオタイプ形成におけるプロトタイプとイグゼンプラの役割』(社会心理学研究 1994年)をそのまま使用したものだ。なお、これらの質問項目は、6冊の血液型性格診断の本のうち3冊以上に共通して表れたものを採用したとのことである。そして、この元論文には、合計28の質問項目ごとに、これらがどの程度知られているかのデータが掲載されている。」
 渡辺(1994)の論文では、その調査項目が、「一般に何型の血液型の人にこの性格の持ち主が多いと言われているか」を判断させています。渡辺は各項目それぞれの全調査対象者(有効回答数102名)の平均正答率と、各血液型の調査対象者の自分の血液型の特徴とされる質問項目での平均正答率を記載しています。金澤氏は、この正答率をX軸としているようです。102名の各項目の平均正答率をX軸、最大評定平均値と他の3つの血液型の平均値の平均との差をY軸として散布図を作成し相関係数を算出したところ、金澤氏の2つのグラフと相関係数を再現することができませんでした。そこで各血液型の調査対象者の平均正答率をX軸とし、散布図を作成し相関係数を算出したところ金澤氏のグラフと相関係数を再現できました。
 金澤氏とABO FANが山岡(1999)の研究を否定する最大の根拠は、その血液型の性格特性を知っている割合が高いほど、他の血液型との差が大きくなるはずだが、山岡(1999)の評定値間の差(Y軸)と、渡辺(1994)の「本人の血液型での正答率」(Y軸) は正の相関関係を示さないから、高受容群の「思い込み」は存在しない、ということになります。「その血液型の性格特性を知っている割合が高いほど、他の血液型との差が大きくなるはず」という前提にも疑問がありますが、ここでは渡辺(1994)の「本人の血液型での正答率」を「その血液型の性格特性を知っている割合」の指標として一般化してよいのかという問題を考えたいと思います。
 渡辺(1994)の「本人の血液型での正答率」は1992年に実施した、北海道大学文学部と教養部の学生112名を対象とした調査で回答に不備がなかった102名のデータが元になっています。Y軸の数値の元になった各血液型別調査対象者の人数は、A型38名、B型25名、O型27名、AB型12名です。各血液型40名にも満たない調査対象者の平均正答率を、「その血液型の性格特性を知っている割合」の指標として一般化できるのか管理人様をはじめ、このサイトをご覧の皆様のご意見を伺いたいと思います。
 皆様のご意見をお聞かせください。
 よろしくお願いします。



(投稿者:山岡重行,投稿日時:2016/05/28 16:34:46)

お世話になっております。
ご投稿ありがとうございます。いろいろ、ヒモが解けた思いです笑。

個人的には、一般化するにはかなり幼いデータと思います。
ABOFANさんいわく、「血液型性格診断愛好者」は約7割だそうなので(母集団が何だったかは忘れましたが)、これでも十分ということになるのでしょうか。
また、かねてから私が一番疑問に思っているのは、血液型によって「何らかの差が出た場合」はサンプルがごく少数でも効果を主張し、「何も見いだせなかった場合」はサンプル不足を訴える、ということですかね。それほどバラツキが激しいと、性格判断として「使える」とはとても思えないのですが……苦笑

※閲覧者の皆様のご意見お待ちしています。本サイトにおけるコメント欄を、特定の返答を求めるものだけでなく、掲示板としてもご活用ください。 (回答日時:2016/05/28 22:58:27)

概出かもしれませんが、こんな文献ありました。

ABO Blood Type and Personality Traits in Healthy Japanese Subjects.


Tsuchimine S, Saruwatari J, Kaneda A, Yasui-Furukori N.

PLoS One. 2015 May 15;10(5):e0126983. doi: 10.1371/journal.pone.0126983. eCollection 2015. (投稿者:Dr.Hanachin,投稿日時:2016/05/26 17:28:41)

ご投稿ありがとうございます。
参考にさせていただきます。 (回答日時:2016/05/27 12:22:48)

ABO FANさんのコメントを追いかけようとしましたが断念しました。



一言、読みづらい!

結局、日本の首相とO型が、統計的に相関関係がある、ということでいいのですか?それを前提に、首相をされた方々も「性格」は様々ですが、首相とO型の相関関係が、血液型と性格の相関関係に一般化できるロジックは何なのでしょうか?

できたら管理人さんに簡潔にお教えいただきたいです。
(投稿者:けん,投稿日時:2016/05/16 19:53:01)

ご投稿ありがとうございます。

読みにくい、ですよね苦笑。どこかにまとめられたら、と思っているのですが、なかなか実行できていません。

ご質問の件に関してざっくりと……、
ABOFANさんは、日本の首相とO型(と性格)について相関関係がみられるため、血液型と性格についてはすでに実証済みである。という立場です(だと思います)。
そのロジックは何なのか、は、すみません私にはわかりません。
私は、首相とO型の間に相関関係が「出てしまう」という事象から、統計的検定で物事を論じるには限界があり、それは同時に、(実証主義における)心理学の限界でもあるのではないか、という立場です(pdfの論旨もだいたいこんな感じだったように思います)。 (回答日時:2016/05/20 10:57:59)

Hello Emil,
> If your behavior towards people with different blood group is determined by the antigens in secretions?
I don't agree with you. Please refer to the following papers.
Donna K. Hobgood (2011), Personality traits of aggression-submissiveness and perfectionism associate with ABO blood groups through catecholamine activities, Medical hypothesis 77(2), 294-300.
-- http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0306987711002106
Shoko Tsuchimine et al. (2015), ABO Blood Type and Personality Traits in Healthy Japanese Subjects, PLOS ONE
-- http://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0126983
> It has a tremendous impact on every ill.
I agree with you on this point. Blood groups affect resistance to diseases more or less. (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2016/02/11 22:36:50)

(回答日時:2016/02/12 16:53:22)

Hello.
Have you heard anything about the antigens in saliva, sweat, sperm?
Have you heard the term "invisible transfusion"?
Well do you know your family, and her blood group?
If your behavior towards people with different blood group is determined by the antigens in secretions?
Blood does not affect it the way you are. It has a tremendous impact on every ill. (投稿者:Emil,投稿日時:2016/02/08 00:57:07)

(回答日時:2016/02/09 15:42:50)

サイエンスカフェでは、今までの疑問をかなり解消することができたので、私にとっては大変有意義な会でした。
どうもありがとうございました。
(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2016/01/10 08:57:50)

[2016.1.10追記]
大変丁寧なお返事ありがとうございます。
後に頂いたお返事の方は、ご要望通り非公開ということにさせていただきます。
サイエンスカフェでは私としては大変勉強になり、また、多くの資料をお持ちいただき感謝しています。
こちらこそ、お体にお気をつけください。
ありがとうございます。
(回答日時:2016/01/10 09:33:36)

>大変貴重な情報の提供ありがとうございます。
――いいえ、どういたしまして。
>ABOFANさんがこれらの資料を読み、あるいはデータを見て、どういう考察をされたのか非常に興味深いところです。よければお聞かせください。
――すみません、これも意味がわかりません。
首相の血液型は、教科書にあるような典型的なχ2検定ですから、考察も何もありませんが?
仮に、能見氏・大村氏に“反論”するなら、χ2検定の結果を認めないしかありませんから、それなりの準備が必要です。
私はχ2検定は認めてますから、特に何のコメントもありません。
他の部分については、現在分析中です。たぶん統一的な説明は可能と思いますが…。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/12/27 15:51:20)

ABOFANさん
サイエンスカフェにお越しいただきありがとうございました。
興味深いお話もお聞かせいただき、勉強させていただきました。
ありがとうございます。 (回答日時:2016/01/09 22:44:23)

日本心理学会の論文は無料で閲覧可能のようです。★がほぼ同じ内容です。内容はつぎのとおりです。
Table1は,就任回数を基準にして首相にO型が多いことを表わしたものである。このデータをカイ自乗検定で検証すると,χ2=11.27(P<.05)になる。首相にはたしかにO型の人がしばしば就任している。
★再説:衆議院議員に血液型の特徴が見られるか(I)
http://www.psych.or.jp/meeting/proceedings/72/poster/pdf/3am166.pdf
他にも衆議院議員の分析があります。
再説:衆議院議員に血液型の特徴が見られるか(II)
http://www.psych.or.jp/meeting/proceedings/72/poster/pdf/3am167.pdf
続:衆議院議員に血液型の特徴が見られるかI
http://www.psych.or.jp/meeting/proceedings/74/contents/poster/pdf/1PM085.pdf
続:衆議院議員に血液型の特徴が見られるかII
http://www.psych.or.jp/meeting/proceedings/74/contents/poster/pdf/1PM086.pdf
続:衆議院議員に血液型の特徴が見られるかIII
http://www.psych.or.jp/meeting/proceedings/74/contents/poster/pdf/1PM087.pdf (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/12/19 16:18:53)

ABOFANさん
大変貴重な情報の提供ありがとうございます。
よく探してくださったと感謝しています。
中身も興味深い内容が満載ですね。
以下、いただいた情報から、議論ができそうな記述を順に記載いたします(ABOFANさんも、気になる場所があれば挙げてください)。
以下、当該資料から抜粋
『再説:衆議院議員に血液型の特徴が見られるか(I)』
・目的 能見正比古は,1978 年4 月現在の衆議院議員453人(第34 回総選挙による)の血液型を調査し,狭い意味での政治性,政治家タイプの主役はO型なのだと極言した。この能見のデータはχ20=26.81(P<.01)で裏づけされているが,草野直樹の研究(第40 回総選挙による)ではO型は消えている。P<.01 なのに夭逝してしまったのである。帰無仮説は安易に棄却できないことを知るべきであろう。
・Table1は,就任回数を基準にして首相にO型が多いことを表わしたものである。このデータをカイ自乗検定で検証すると,χ20=11.27(P<.05)になる。首相にはたしかにO型の人がしばしば就任している。その要因はなんなのか。
首相の在職日数はさまざまな力のダイナミックスで決まってくる。「一因一果」の論理ではつかめないが,いちおう血液型を基準にまとめてみよう。Table2がそれである。
・考察 竹内は,O型はさまざまな病原体に強い,そこで身体的に丈夫だ。ゆえに寿命が長い,生命力の強さは性格的な強さを招来する__という文脈によっている。E,Fromm(1941)は,「自我は活動的であるほど強い」という。性格形成的には納得できないこともないが……。
『再説:衆議院議員に血液型の特徴が見られるか(II)』
・結果 Table3は,現在の衆議院議員の人事録からのまとめである。9 回以下の議員444 人,10 回以上の議員20 人,合計464 人になる。10 回以上の当選者のうちO型は6 人(30.0%)にすぎない。しかし,A型は9 人(45.0)もいる。左コラムのTable1・2にあるO型の実態と比較すると,O型の凋落は著しい。なぜO型が消えたのか。(1)寿命が尽きたか,(2)小泉が老人たちの立候補を制止したせいか,(3)O型からA型の時代に替わったのか,(4)竹内・藤田のO型に関する論理が間違っているのか。血液型と人間行動との関連研究は魅力があるがどうも牽強付会・我田引水の嫌いがある。
『続:衆議院議員に血液型の特徴が見られるかI』
・この場合、xはABO式4型の血液型で独立変数、yはxによって生起する従属変数(代議士行動)ということになるが、そう決め込むことは危険である。実験室内のようにはいかない。血液型だけで一因一果が成立するならばこんな簡単なことはないのである。血液型で政治が動いていく_というのは発想としては面白いが現実的に役に立つとは思えない。
・民主党議員(血液型判明者のみ)は、総選挙前107名であったのが、総選挙後は253名に躍進している。能見正比古ならなにかこじつけるかもしれないが、血液型別に有意な差は認められないという結果が出ている(Table1)。
『続:衆議院議員に血液型の特徴が見られるかII』
・2 能見正比古の「血液型十戒」
・5 首相のO型説
の項。
『続:衆議院議員に血液型の特徴が見られるかIII』
・3 能見正比古の誤謬
・4 推計学的処理は信頼できるか
の項。
と、こんなもんんですか。
ABOFANさんがこれらの資料を読み、あるいはデータを見て、どういう考察をされたのか非常に興味深いところです。よければお聞かせください。 (回答日時:2015/12/25 12:16:56)

>??できれば、abstractもしくはsummaryなどを記載してくださると助かるのですが(ご面倒ではありますが)
――能見正比古氏の追試ですので、なぜabstractが必要になるのかわかりません。数字どおりですが?
それに、ポスター発表なので、abstractもsummaryありません。たった1ペーシですから…。
検定方法も教科書どおりです。ただし、AB型が3人なので、本当はχ2値を補正する必要がありますが、多分やってないと思います。
>また、データのほうも、ABOFANさんのブログのほうにはtable4しか載っていないのですが、table1、table2、table3、そして、もしあればtable5など、当該論文の仮説、分析、結果、考察などが明瞭になるようなデータでないと議論ができないので、できればそのようなデータをお願いいたします。
――これも意味がわかりません。首相はTable4だけです。考察は私のブログに書いてあるものだけです。なお、Table1~Table3は総選挙の結果ですし、この論文にはTable4までしかありません。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/12/17 21:27:52)

>能見正比古氏の追試ですので、なぜabstractが必要になるのかわかりません。数字どおりですが?
ーーそういうことでしたら、能見氏の研究における、仮説、調査方法、分析……etcなどを記述していただけますでしょうか?また、大村先生の発表は
14P-41 「血液型性格学」は信頼できるか(第30報)I
―衆議院議員に血液型の特徴が見られるか―
のようで、表題だけからでが、能見氏の追試というよりは「検証」に近いような気もします。
>首相はTable4だけです。考察は私のブログに書いてあるものだけです。なお、Table1~Table3は総選挙の結果ですし、この論文にはTable4までしかありません。
ーーええ、ですから、その論文の全体のアウトラインを(だいたいでよいので)お教えいただきたいのです。断片的なデータのみでは何も議論できないと思うのですが……。 (回答日時:2015/12/18 11:14:05)

>では、できれば当該論文や発表の要旨をお教え願いたいと思うのですがどうでしょうか。
――すみません、何をお願いされているのか理解できません。統計学の教科書にあるχ2検定の練習問題どおりなので、発表の要旨などは不要なはずですが?
>こちらにはその資料がないので、情報提供をお願いします。
――確かに、この論文集は入手しにくいようですね。なぜなのかな? 数字だけなら私のブログにあるので、それを見てください。とりあえずはこれで十分なはずですが。 http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2014-11-22 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/12/13 19:57:09)

ABOFANさん
??できれば、abstractもしくはsummaryなどを記載してくださると助かるのですが(ご面倒ではありますが)
また、データのほうも、ABOFANさんのブログのほうにはtable4しか載っていないのですが、table1、table2、table3、そして、もしあればtable5など、当該論文の仮説、分析、結果、考察などが明瞭になるようなデータでないと議論ができないので、できればそのようなデータをお願いいたします。 (回答日時:2015/12/14 16:51:37)

>>総理大臣に選出される衆議院議員の血液型はTable 4に示してあるようにO型が多数である
>――これについて検証してみましょうか。まず、この場合の仮説は何ですか?調査方法は?サンプルは?結果は?考察は?……最低限これくらいですかね。これらについて、「統計学用語」を用いて記述願えますでしょうか?
――すみません、少々大げさですが絶句しました。この論文は、「心理学者の論理」「心理学者の統計データ」で、正式な学会大会の論文集に収録されていたものです。また、ポスター発表とはいえ、執筆者は日本の心理学会の錚々たる面々です。だから、あえて提示したのですが、それをここまで言われるとは…。まずは、管理者さんが大学の図書館に行って、元の論文を読まれてはどうでしょう?
>直感的には総理大臣だけだと仮説設定が難しそうな気がしますので、他の職業群(客観的に定義可能なもの)との相関をとってみるのがいいかと思いますが……。どうでしょう?
――心理学者の錚々たる面々が書いた論文に対する反応がこれですか…。もはや私が独力で対応できるような問題ではないと思います。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/12/12 11:01:44)

ABOFANさん
>すみません、少々大げさですが絶句しました。この論文は、「心理学者の論理」「心理学者の統計データ」で、正式な学会大会の論文集に収録されていたものです
――すでに発表されていたものだったのですね。確認を怠っていました。申し訳ありませんでした。一応軽く調べたのですが、大村政男先生らによる日本応用心理学会2013年のものですよね。
では、できれば当該論文や発表の要旨をお教え願いたいと思うのですがどうでしょうか。こちらにはその資料がないので、情報提供をお願いします。 (回答日時:2015/12/12 11:27:30)

ご返事ありがとうございます
>まず、ご提示いただいた”データ”についてですが、計算が合っている間違っている以前に、「客観的に定義できる集団」におけるデータをお示しいただけますでしょうか?
――能見正比古氏の著書「血液型人間学」に限らなければ、あるいは管理者さんが「納得できる」という条件がなければ、いくらでも可能です。もっとも、私の感覚では、管理者さんの定義は、「関係あるデータ」=「客観的でない」、「関係ないデータ」=「客観的」のようです。従って、私がどんなデータを見せてもダメということになります(苦笑)。
もっとも、管理者さんのご要望なので、今回は心理学の論文にある「客観的に定義できる集団」で、差が出たケースをご紹介します。「総理大臣に選出される衆議院議員の血液型はTable 4に示してあるようにO型が多数である。」とあります。 http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2014-11-22
総理大臣のデータは、「血液型人間学」にはありませんが、例えば「新・血液型人間学」にはありますし、それだからこの心理学の論文でも取り上げているわけです。
>>「血液型人間学」の効果量が小って、具体的にどういうことなのでしょうか? 
>――それを教えていただきたいのですが苦笑。私が申し上げているのは、ABOFANさんにとって能見氏の血液型人間学は効果量・小~中ならば、ABOFANさんはそれをどのように”解釈”しているのか(またはすべきか)?ということです。
――すみません、管理者さんが効果量が「小」を理解していないのでは、私には何も説明できません。繰り返しになりますが、管理者さんは、「効果量・小(0.1~0.3)(回答日時:2015/10/19 22:33:51)」と書かれています。しかし、効果量「小」は0.1前後、効果量「中」は0.3前後です。 http://www.mizumot.com/files/EffectSize_KELES31.pdf
すでにこの時点で管理者さんはアウトです。よろしいでしょうか?
>ちなみに、ABOFANさんによると、血液型と性格ではサンプルが数百人規模にならないと検出できない(タイプ2エラー)だそうですが、今回いただいた”データ”、司会者、囲碁棋士、SF作家(いずれもサンプルに問題がある)はどれも数十人規模のものですが、このことについてはどのようにお考えなのでしょうか?
――仲間からは、「大人げないことはしないで、若者には親切にしてあげなさい」と言われていますが、さすがに「疑似科学批判」のサイトで、管理者さんに統計解析を教えるのは気が引けます。まずは、管理者さんが自ら統計の教科書を読んで、χ2-検定や検定力を勉強されてはいかがでしょうか? それとも、管理者さんは正規分布のデータをいじっていないんでしょうかね? 正規分布をする異なる集団を比べた場合には、平均から離れぱ離れるほど、差がどんどん大きくなります。実際にグラフを書けば簡単にわかる話です。
>「血液型」と「性格」に関係がなかった、というデータ(たとえば明治大学でとったもの)に対しては数百人規模でないからだ、といい、一方で(極端に偏ったサンプルで得られた――さらに言及するならば、能見氏が勝手に定義づけたもので)「血液型」と「性格」に関係がある、というデータに関してはどのようにお考えなのでしょうか?
――正直、統計の教科書を読めばわかることを、この掲示板にわざわざ書こうという気は起きません。管理者さんは「血液型人間学」のデータを実際に計算したことがないのでしょうか?(統計ソフトにデータを入力しただけですか?) まさか、私が人に教える能力を試しているとも思えませんし(苦笑)。
繰り返しになりますが、正規分布の平均近くでの比較と、平均から離れた場合の比較です。私に聞くまでもなく、グラフを書けばすぐわかる内容です。私が正規分布のグラフを書いて、自分のサイトにアップして管理者さんに見てもらう、という要求なら、どうか勘弁してください。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/12/09 21:32:10)

ABOFANさん
>私の感覚では、管理者さんの定義は、「関係あるデータ」=「客観的でない」、「関係ないデータ」=「客観的」のようです。従って、私がどんなデータを見せてもダメということになります(苦笑)。
――そんなつもりはないのですが……苦笑。では試しに、
>総理大臣に選出される衆議院議員の血液型はTable 4に示してあるようにO型が多数である
――これについて検証してみましょうか。まず、この場合の仮説は何ですか?調査方法は?サンプルは?結果は?考察は?……最低限これくらいですかね。これらについて、「統計学用語」を用いて記述願えますでしょうか?
直感的には総理大臣だけだと仮説設定が難しそうな気がしますので、他の職業群(客観的に定義可能なもの)との相関をとってみるのがいいかと思いますが……。どうでしょう? (回答日時:2015/12/11 12:58:13)

>――??まったく意味不明なのですが、要するにABOFANさんは「科研費の報告書」は「女性誌の占い」よりも信用できない、と考えているということでしょうか。まぁ、”何を信じるか”は人それぞれなので、私から特に言うこともありませんが……。
――信じる信じないの話ではありません。科学は、再現性があることが大前提です。サンプル数も調査年も不明では再現性のチェックさえしようがありません。そもそも科学ではありませんよ。
>>管理者さんが私の能力を疑うのなら、どうぞご自由になさってください、としかいいようがありません。
>――おっしゃる通りです。まぁこれは、ABOFANさんが私に疑いをおもちなら、どうぞご自由にとしかいいようがないのと同じですね苦笑。
――う~ん、これも何と言っていいものやら。そもそも、管理者さんは“回答拒否”なのですから、私のようにミスをオープンにしている(それはそれで十分恥ずかしいのですが…苦笑)のとは性質が違うのです。同じ基準で比較できるはずもありません。
>>この定義でいいなら次回に回答します。なお、この定義は私が10月6日に示し、管理者さんから今まで回答をいただけなかったものです。
>――「定義を示し」と「回答をいただけなかった」という部分はよくわからないのですが、上記で結構ですので能見氏の「血液型人間学」におけるデータをご提示ください。
――意味が不明です。
1) 私の投稿
>・研究論文における効果量の報告のために―基礎的概念と注意点― 水本 篤 (流通科学大学)竹内 理 (関西大学) p62
>(8) カイ 2 乗検定 2×2 の分割表 φ (= W): .10(小) .30(中) .50(大)
> (χ2 test) 2×2 以外 Cramer’s V: .10(小) .30(中) .50(大)
> http://www.mizumot.com/files/EffectSize_KELES31.pdf (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/30 00:02:37)
1) への明確な回答はありません。(回答日時:2015/10/06 20:20:56)
その後の管理者さんの関連発言を次に示します。
>ちなみに、クラメールの連関係数についてコーエンの原著をあたってみたのですが、効果量に関するリストには載っていませんでした。コーエンの後継者らによる何らかの研究があるのかもしれません。(回答日時:2015/10/13 21:09:42)
>そして、p38全体で検定を行った結果、女性において有意性はなく、クラメールの連関係数も0.060215161と、効果量・小(0.1~0.3)にすらおよそ及んでいませんでした。(回答日時:2015/10/19 22:33:51)
ですので、管理者さんには効果量が「中」の定義がありません。では、今回は私の言うとおり、Cramer’s Vが0.3程度が効果量が「中」ということにします。取り急ぎ、
p25 司会者 χ2=18.74 Cramer’s V=0.47
p28 囲碁棋士 χ2=10.25 Cramer’s V=0.49
p31 SF作家 χ2=12.25 Cramer’s V=0.88
#ただ、これは本来の計算方法ではありませんので、正式な値は後日…。
>>タイプ2エラーになって差が出ないのは当然で、この結果で血液型を否定するのは統計的に正しい態度ではありません。この点を私が指摘しても、“回答拒否”というのが事実なわけです。
>――この点については、「血液型人間学は効果量小~中である」の「中」のデータが示されてからお話ししましょう。
――特に回答は不要です。Cramer’s Vが0.3程度なら、サンプル数が数百人ないとタイプ2エラーになるはずです。ですので、管理者さんが検定力を理解していないことは「事実」ですから、これ以上の回答を要求するつもりはありません。
>これについて――ABOFANさんに示していただきましたが――「血液型人間学」の効果量が小であるならば、少なくとも“使えない”ほど小さな効果であることには同意いただけますでしょうか?
――意味が不明です。「血液型人間学」の効果量が小って、具体的にどういうことなのでしょうか? 具体例を出して、性格特性、分野別人数、検定結果、あるいは統計量 etc.(の基準)を示してもらわないないと回答しようがありません。また、男女で傾向が違ってもいいのか、あるいはダメなのか…。お手数でしょうが、命題の形でお願いできますか?
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/30 22:53:38)

ABOFANさん
まず、ご提示いただいた”データ”についてですが、計算が合っている間違っている以前に、「客観的に定義できる集団」におけるデータをお示しいただけますでしょうか?
そうでないと、そもそもサンプルに問題がある、といった心理測定の基本概念である「妥当性」に関しての批判を逃れえないでしょう。これは、私が言葉足らずだったこともあるので、その点はお詫びしますが……。ちゃんと、”妥当性のある”能見氏のデータをご提示ください、言うべきでした(そんなことは言うまでもないだろう、と思っていた私が間違いでした苦笑)。
(※今回お送りいただいた中では、囲碁棋士は客観的に定義が可能なサンプルですので、そちらについてはきちんとしたデータを採集したならば議論可能かと思います)
>「血液型人間学」の効果量が小って、具体的にどういうことなのでしょうか? 
――それを教えていただきたいのですが苦笑。私が申し上げているのは、ABOFANさんにとって能見氏の血液型人間学は効果量・小~中ならば、ABOFANさんはそれをどのように”解釈”しているのか(またはすべきか)?ということです。

ちなみに、ABOFANさんによると、血液型と性格ではサンプルが数百人規模にならないと検出できない(タイプ2エラー)だそうですが、今回いただいた”データ”、司会者、囲碁棋士、SF作家(いずれもサンプルに問題がある)はどれも数十人規模のものですが、このことについてはどのようにお考えなのでしょうか?
「血液型」と「性格」に関係がなかった、というデータ(たとえば明治大学でとったもの)に対しては数百人規模でないからだ、といい、一方で(極端に偏ったサンプルで得られた――さらに言及するならば、能見氏が勝手に定義づけたもので)「血液型」と「性格」に関係がある、というデータに関してはどのようにお考えなのでしょうか?
最後に、細かい計算ミスがあるように思えるのですがいかがですか。(※これを議論したいわけではないのでご返答は結構ですが苦笑) (回答日時:2015/12/09 17:28:17)

ご返事ありがとうございます。
> 結局、「血液型性格診断」などにおける「メタ分析」のデータは今のところない、ということでよろしいのでしょうか(ABOFANさん曰く「メタ分析」”的”データはあるにしても)。
――それは考え方次第です。例えば、このサイトの関連リンクにある「血液型性格判断の差別性と虚妄性(自主企画(2)) 山岡重行 大村政男 浮谷秀一」では、Z値かどうかは別として、「間隔尺度」のデータは計算しているはずです。従って、原理的には「メタ分析」のデータを得ることは可能です。ただし、現状でZ値が公開されている論文や報告書は(私の記憶では)ありません。
>>私に対してデータを提出した反論はありません
>――これも同様で、今まで議論に上ったものは少なくとも「血液型人間学」を肯定するものではありませんでしたよね。自己成就、社会的学習、バーナムetc...といった批判を“免れ得る”データのご提示をお待ちしております。
――う~ん、なんと回答すればいいのでしょうか…。この文章は、管理者さんに『「血液型人間学」を肯定する』何らかの定義があるというのが前提ですよね。しかし、この点は私が何回質問しても管理者さんが“回答拒否”ですので、そもそも議論以前にディベート自体も不可能なのです。「定義不明」なものについてのディベートや議論は(少なくとも私には)不可能というのが一番正直な答えになります。もっとも、私には別な考えもあるのですが、この点は後述します。
なお、「自己成就、社会的学習、バーナムetc...」については私は全て反論を提出していますが、管理者さんが“無視”ないし“回答拒否”となっています。例えば、バーナム効果は、心理学の性格検査にも存在しますので、血液型人間学が正しくない「必要条件」であっても、「十分条件」ではありません。
>なぜABOFANさんは、長嶋先生がデータを恣意的に隠匿したと思われたのか?ということです。なぜ「明確に肯定的な結果が得られた」と推測“できる”のですか?ABOFANさんがそう思われた理由をお聞きしたいのです。
――まず、管理者さんは何事にも「定義」をはっきりさせる必要があるのではないでしょうか?
血液型と性格のアンケートでは、いわゆる“占い系の女性雑誌”でさえ、きちんと調査年とサンプル数を示しているのが普通です。つまり、論理的に考えると、長島氏が血液型と性格の科研費の報告書を書いた目的は、彼の根拠が、いわゆる“占い系の女性雑誌”より貧弱であることを公表すること(苦笑)になります。また、科研費の報告書の根拠は、いわゆる“占い系の女性雑誌”より貧弱でも何の問題もないということになります。確かに、その意味では“一貫”していて、彼は自分のこの報告書については「一言も」発言していません。
また、「肯定的な結果が得られた」のも事実です。なぜなら、日本パーソナリティ心理学会の見解(=統計データに差がない)と正反対に、長島氏の報告書の本文には「90年代以降、山崎・坂元の結果は固定化(血液型による違いが安定化した)し、かつ2000年代以降は分散も小さくなり…」とあるからです。以上は私の推測ではなく、「事実」ですから、管理者さんが反論する余地はありません。
>>χ2検定での効果量の定義が示されていないので回答できない状態です
>――心理測定における一般的な通念で結構です、と何度もお答えしているのですが……苦笑。効果量・中のデータお待ちしております。
――今初めて聞きました(苦笑)。では、念のため確認しますが
カイ 2 乗検定 2×2 の分割表 φ (= W): .10(小) .30(中) .50(大) 
(χ2 test) 2×2 以外 Cramer’s V: .10(小) .30(中) .50(大)
 http://www.mizumot.com/files/EffectSize_KELES31.pdf
でいいですか? この定義でいいなら次回に回答します。なお、この定義は私が10月6日に示し、管理者さんから今まで回答をいただけなかったものです。
>「報告書」と「論文」は違いますよ?と申し上げているのですが。
――はい、上に書いたとおり、管理者さんは、科研費の報告書の根拠は、いわゆる“占い系の女性雑誌”より貧弱でも何の問題もないと信じていることになります。もっとも、これは論理的な帰結であって、管理者さんが本気で信じているとは思いたくはないのですが…。
>――ここでの私の回答は、ABOFANさんが心理統計にある程度精通している、という前提で進めてきました。が、(単純な計算ミスとはいえ)、p38におけるχ二乗検定に間違いがあったあたりから(本当はそれ以前からですが)、さすがにおかしいと思い始めました。
――私は、計算ミスだけではなく、他のミスも沢山していますよ(苦笑)。ただ、自分で間違いを認めたら、速やかに訂正します。また、誤字脱字のような単純ミスは別として、基本的にはミスの履歴は残すようにしています(議論の経緯がわかるように…私のサイトを見てください)。そもそも、その人の言うことが絶対正しいというのなら、それは科学ではありません。もちろん、だからと言って、私のミスが正当化されるわけではないのですが…(苦笑)。管理者さんが私の能力を疑うのなら、どうぞご自由になさってください、としかいいようがありません。
>これまで、「血液型人間学」のデータや明治大学での簡易的な実験、その他論文について、回答してきました。
――これは事実に反します。大部分が“回答拒否”ですし、管理者さんもご自身でそう認めているのではないですか? 具体例は極力書きたくはないのですが、しょうがありまんね。例えば、前回の回答(回答日時:2015/11/27 15:29:52)で、
>>管理者さんが高校の確率・統計を履修していないのは正真正銘の事実だというしかありません! もし違うというなら、ぜひ反論をお願いします。今後の議論展開にも関係してきますので
>――失礼ですが、これこそまさに、
>>仮に本当に私の推測が正しいとして(いや、本当ならそれこそ)絶対にそうは回答しないでしょう。そんなの当然ですよね?
>――ではないでしょうか苦笑。ただ、少なくとも本研究の協力者には、心理測定、心理統計を専門としている先生も多数いらっしゃるので、どうぞご安心なさってコメントしてください苦笑。
とあります。
また、「明治大学での簡易的な実験」では、自分でデータを取ったという努力には頭が下がりますが、残根なことに検定力を計算していないわけです。そもそも「実験計画」が正しくないわけですから、タイプ2エラーになって差が出ないのは当然で、この結果で血液型を否定するのは統計的に正しい態度ではありません。この点を私が指摘しても、“回答拒否”というのが事実なわけです。
>血液型と性格における議論を建設的に進めようとされているようには、申し訳ありませんが思えないのです(それがABOFANさんのスタンスなのかもしれませんが苦笑)。
――上に書いたように、これは事実に反します。建設的に進めようとしたら、管理者さんから度重なる“回答拒否”にあった。しょうがないので、やむを得ず回答を得られるようにヒネった文章を書いた、という経緯は再三説明したとおりです。
いずれにしても、管理者さんが“回答拒否”を続けるということであれば、私にはこの方法しか選択の余地がない、ということをご理解ください。どうかよろしくお願いします。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/28 09:10:42)

ABOFANさん
>長島氏が血液型と性格の科研費の報告書を書いた目的は、彼の根拠が、いわゆる“占い系の女性雑誌”より貧弱であることを公表すること(苦笑)になります。
>また、科研費の報告書の根拠は、いわゆる“占い系の女性雑誌”より貧弱でも何の問題もないということになります。
>以上は私の推測ではなく、「事実」ですから、管理者さんが反論する余地はありません
>はい、上に書いたとおり、管理者さんは、科研費の報告書の根拠は、いわゆる“占い系の女性雑誌”より貧弱でも何の問題もないと信じていることになります
――??まったく意味不明なのですが、要するにABOFANさんは「科研費の報告書」は「女性誌の占い」よりも信用できない、と考えているということでしょうか。まぁ、”何を信じるか”は人それぞれなので、私から特に言うこともありませんが……。
>管理者さんが私の能力を疑うのなら、どうぞご自由になさってください、としかいいようがありません。
――おっしゃる通りです。まぁこれは、ABOFANさんが私に疑いをおもちなら、どうぞご自由にとしかいいようがないのと同じですね苦笑。
>では、念のため確認しますが
カイ 2 乗検定 2×2 の分割表 φ (= W): .10(小) .30(中) .50(大) 
(χ2 test) 2×2 以外 Cramer’s V: .10(小) .30(中) .50(大)
>この定義でいいなら次回に回答します。なお、この定義は私が10月6日に示し、管理者さんから今まで回答をいただけなかったものです。
――「定義を示し」と「回答をいただけなかった」という部分はよくわからないのですが、上記で結構ですので能見氏の「血液型人間学」におけるデータをご提示ください。
>タイプ2エラーになって差が出ないのは当然で、この結果で血液型を否定するのは統計的に正しい態度ではありません。この点を私が指摘しても、“回答拒否”というのが事実なわけです。
――この点については、「血液型人間学は効果量小~中である」の「中」のデータが示されてからお話ししましょう。少なくともABOFANさんも、
***************************
【質問】
以前にも申し上げましたが、効果量・小とは“一般的”には「ほとんど関連がない」という扱いをされるかと思います。つまり、たとえ有意差がみられたとしても、たとえば社会生活などにおいては“全然使えない”と受け取ることができます(念のため、これは“意味がない”という意味ではありませんよ)。
 これについて――ABOFANさんに示していただきましたが――「血液型人間学」の効果量が小であるならば、少なくとも“使えない”ほど小さな効果であることには同意いただけますでしょうか?それとも、効果量・小の「血液型人間学」は、現時点で何かに応用できるのでしょうか?※たとえば、A型のあなたは「○○」という性格ですよ、などというアドバイスを行ったり、ということです。
よろしくお願いします。
***************************
や、「血液型人間学」p38における統計調査についての私の疑問にもお答えいただいていないですよね?
(回答日時:2015/11/30 16:09:58)

この掲示板について仲間内で話題にしてみたのですが、私のような「大人げないことはしないで、若者には親切にしてあげなさい」と叱られました(苦笑)。では、気を入れ替えて行きます。
>「メタ分析」に関してはABOFANさんの一人相撲だったという認識でよいのでしょうか。
――それはちょっと違います。私は「メタ分析」は、分析の分析、つまり多くの論文を同一の基準で比較分析するという意味で使っていました。しかし、「メタ分析」自体にはきちんとした定義があるので、私が言っていたのは、正しくは「メタ分析的手法」と言い換えるべきだということです。
また、この厳密の意味での「メタ分析」は、そもそも私の目的とは合致しません。なぜなら、サンプル数が少ないため引き起こされる「タイプ2エラー」を排除するのが主な目的だからです。現実の血液型データは、それこそ数千人~10万人レベルのものもあるので、タイプ2エラーの可能性は限りなくゼロに近く、元々のメタ分析が必要とされた状況とは全く異なる(真逆)ものです。
ですので、「メタ分析」よりは「メタ分析的手法」と言うのが妥当だろうということなります。なお、このメタ分析的手法による分析結果の例は、以前に紹介したように、Sung Il Ryu , Young Woo Sohn (2007) があります。
>また、少し穿った見方ですが、もしかして今回の投稿は、
>無知な管理人(そのこと自体は否定しませんが苦笑)対それをわからせるABOFANさん
>という構図を表現し、それを”魅せ”たかったのでしょうか?
>何度も申し上げておりますが、相手を打ち負かす弁論術を駆使しただけでは「血液型性格診断」「血液型人間学」への補強材料にはなりませんよ。
――たぶんディベートと勘違いしているのではないでしょうか? この場はディベートではありませんよ。ディベートは、与えられたテーマが正しいかどうかは関係なく「相手を打ち負かす弁論術」を競うものです。しかし、私が述べているのは、心理学的には○○であれば、血液型と性格は関係あるという論理であり、その論理に沿ってデータを示しているだけです。従って、反論を示す必要があるのは管理者さんの方であって私ではありません。
#むろん、私の論理やデータが心理学的に、あるいは統計的に間違っている、というような反論なら大いに歓迎です。
しかし、管理者さんを含め、多くの否定側の人には、私に対してデータを提出した反論はありません。いや、縄田氏の「1万人」の論文があるのではないのかということですが、これは何回も述べたとおり、坂元氏の「3万人」、長嶋氏の“20万人”にくらべると“タイプ2エラー”のようなものです。というか、そもそも縄田氏のデータは「血液型と性格」に関するものではない(本人も論文中で書いているように「生活とお金」です…)のですから、初めから問題にならないわけです。
では、なぜそんなデータを新聞記事にまでして“反論”するのかというと、その理由は私も知りたいです(笑)。
>>そうだと思います。つまり、実質的な研究者である長島氏は、サンプル数と調査年数を絶対に公開したくなかった、ということです。おそらく、それは「明確に肯定的な結果が得られた」からでしょう(「血液型」ではなく「水からの伝言には」サンプル数と調査年数のどちらも明記しているので、違いが極端に目立ちます)。
>――……推測の域を出ない感想だと思うのですが。明確な根拠をお示しいただければと思います。
――この質問は意味がありませんよ(この点はディベートに似てますね・笑)。何をもって「明確な根拠」にするのでしょうか? 仮に私の推測が正しいとして、長島氏本人に確認したところ、いや実は「サンプル数と調査年数を絶対に公開したくなかった」と回答すると思いますか? 仮に本当に私の推測が正しいとして(いや、本当ならそれこそ)絶対にそうは回答しないでしょう。そんなの当然ですよね?
ではどうすればいいのでしょうか? 必要なのは、STAP細胞と同じく第三者の検証や再現実験でしょう。あるいは、自分の長島氏の立場だったらどうするか推測することです。
私のような「在野」で「素人」の研究者でさえ、血液型のデータはサンプル数や調査年は(可能な限り)明記しようとします。そうじゃないと信頼されませんからね。能見正比古さんもそうです。ましてや、科研費のデータならなおさらですし、問題のデータはサンプル数も調査年も明確に把握できているので、積極的に公開しない理由は何もないはずです。従って、情報公開を拒否する理由は、長島氏に求めるべきであって私ではありません。
管理者さんも同意見ですよね?
>正直「報告書」に記載する内容はケースバイケースだとしかいえないのですが……。(回答日時:2015/11/18 16:50:27)
とあります。
>最後に、能見氏の「血液型人間学」において効果量・中であるというデータをお示しいただければと思います。そのうえで私の質問
>「以前にも申し上げましたが、効果量・小とは“一般的”には「ほとんど関連がない」という扱いをされるかと思います。つまり、たとえ有意差がみられたとしても、たとえば社会生活などにおいては“全然使えない”と受け取ることができます(念のため、これは“意味がない”という意味ではありませんよ)。
――「私の定義」では示しています。しかし、私が管理者さんに「効果量・中」の定義を何回質問しても“回答拒否”というのが現状ですので、結果として回答ができない状態にあります。
>また、「血液型人間学」p38(女性)についての以前の私の指摘に対して、何か反論等はありますでしょうか?
――同様に、管理者さんからχ2検定での効果量の定義が示されていないので回答できない状態です。念のため、
>クラメールの連関係数が「中」は0.3以上ということでいいのでしょうか?(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/10 23:23:23)
>――特にクラメールに限りませんので、とにかく「効果量・中」に相当するものを能見氏のデータからご提示ください苦笑。そもそも、ABOFANさんが能見氏の「血液型人間学」は「効果量小~中」である、とおっしゃられていますので、説明責任はABOFANさんにありますよね。(回答日時:2015/11/18 16:50:27)
とあり、効果量・中については管理者さんからの明確な回答はありません。
>あと、いまさら言うことでもないですが、相手を小ばかにするような物言いの仕方が気になって、論を追いにくいのです。
――経験上、こうするとほとんど“回答拒否”の場合でも回答が得られますし、今回もそのようです…。もっとも、だから仲間から叱られるのですが(苦笑)。
さて、既におわかりかもしれませんが、私のここ一連の投稿は、管理者さんの統計の知識レベルをテストするためのものです。念のため、
>前述のように、私の「メタ分析」についての投稿は穴だらけなので、本当に大学院レベルの確率・統計の知識があるなら、誰がどう考えてもそうするはずです。しかし、現実は全く正反対に、管理者さんにも不利である1)2)3)のような“反論”しかないわけです。
>ということは、管理者さんが高校の確率・統計を履修していないのは正真正銘の事実だというしかありません! もし違うというなら、ぜひ反論をお願いします。今後の議論展開にも関係してきますので。(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/19 21:51:59)
については、特に何の反応もないようです。やはり、管理者さんは「高校の確率・統計を履修していない…」ということでしょうかね。仲間の大学の先生に聞いてみましたが、確率・統計を履修していないかどうかはともかく、文系出身の学生なら、「標準偏差」を理解していない学生は存在するし、大学院生でもありえるとの回答でした。管理者さんは「ゆとり世代」のはずですし、現在の文系では入試の数学は選択可能のようですね。また、明治大学情報コミュニケーション学部のシラバスを調べても、確率・統計は必須ではなく、F検定を詳しく教えないぐらいだから、正直あまりレベルが高い内容とも思えません(失礼!)。
さて、元に戻って、
>ABOFANさんは、たとえば、科学コミュニケーションを論じるうえで、本サイトをどのような「場」として形成していくことが望ましいと思われますか?(回答日時:2015/11/18 16:50:27)
についてです。ここでの私の投稿は、管理者さんが「標準偏差」程度は当然理解している、という前提で進めてきました。が、さすがに途中からおかしいと思い始めて(いくらなんでも公開の場では失礼なので)直接お会いして(証拠に残らない形で)確認しようと思っていたのです。しかし、その道が閉ざされた現在では、こうして公開の場で確認するしか方法が残されていません。予めご承知おきくださるようお願いします。
率直に申し上げて、血液型と性格に関しては、「標準偏差」の意味を知らないような人に対する「科学コミュニケーション」は、私のような一般人にできるような代物ではありません。たぶん、サイエンスライターの竹内薫さんのような、そういう特別な才能のある人が必要でしょう。
選択肢としては、1)「科学」コミュニケーションではなく、「科学的」コミュニケーションに切り替えるか、2)あるいは管理者さんが統計学を学習するか、3)あるいは私が竹内薫氏のような才能を身に着けるかです。ただし、3)は非現実的です(苦笑)。
なお、このような公開で議論できる「場」を提供してくださることには深く感謝しています。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/22 10:20:37)

ABOFANさん
結局、「血液型性格診断」などにおける「メタ分析」のデータは今のところない、ということでよろしいのでしょうか(ABOFANさん曰く「メタ分析」”的”データはあるにしても)。

> この場はディベートではありませんよ
――まさしく、私がABOFANさんに言いたいことそのままですね。
****************************************
>私に対してデータを提出した反論はありません
――これも同様で、今まで議論に上ったものは少なくとも「血液型人間学」を肯定するものではありませんでしたよね。自己成就、社会的学習、バーナムetc...といった批判を“免れ得る”データのご提示をお待ちしております。
****************************************
>何をもって「明確な根拠」にするのでしょうか
――すみません。確かに言葉がよくないですね。私がおうかがいしたいのは、なぜABOFANさんは、長嶋先生がデータを恣意的に隠匿したと思われたのか?ということです。なぜ「明確に肯定的な結果が得られた」と推測“できる”のですか?ABOFANさんがそう思われた理由をお聞きしたいのです。
****************************************
>χ2検定での効果量の定義が示されていないので回答できない状態です
――心理測定における一般的な通念で結構です、と何度もお答えしているのですが……苦笑。効果量・中のデータお待ちしております。
****************************************
>管理者さんが高校の確率・統計を履修していないのは正真正銘の事実だというしかありません! もし違うというなら、ぜひ反論をお願いします。今後の議論展開にも関係してきますので
――失礼ですが、これこそまさに、
>仮に本当に私の推測が正しいとして(いや、本当ならそれこそ)絶対にそうは回答しないでしょう。そんなの当然ですよね?
――ではないでしょうか苦笑。ただ、少なくとも本研究の協力者には、心理測定、心理統計を専門としている先生も多数いらっしゃるので、どうぞご安心なさってコメントしてください苦笑。
****************************************
>能見正比古さんもそうです。ましてや、科研費のデータならなおさらですし、問題のデータはサンプル数も調査年も明確に把握できているので、積極的に公開しない理由は何もないはずです。
――ええ、ですから、「報告書」と「論文」は違いますよ?と申し上げているのですが。「報告書」の書誌事項については日本学術振興会にお尋ねください、としかお答えしようがありません苦笑。どうやら、ABOFANさんの中では、公開しない=隠ぺいしている、となっているようですが、繰り返しますが、「報告書」と「論文」の意味の違いをご検討ください。
****************************************
>ここでの私の投稿は、管理者さんが「標準偏差」程度は当然理解している、という前提で進めてきました。が、さすがに途中からおかしいと思い始めて(いくらなんでも公開の場では失礼なので)直接お会いして(証拠に残らない形で)確認しようと思っていたのです。
――ここでの私の回答は、ABOFANさんが心理統計にある程度精通している、という前提で進めてきました。が、(単純な計算ミスとはいえ)、p38におけるχ二乗検定に間違いがあったあたりから(本当はそれ以前からですが)、さすがにおかしいと思い始めました。
****************************************
これまで、「血液型人間学」のデータや明治大学での簡易的な実験、その他論文について、回答してきました。それでもABOFANさんからは、ただ単に「心理統計にまったく無知な管理人(それほど否定できることでもありませんが苦笑)」と「統計学に精通しているABOFAN」とが血液型と性格を論じている“構図”を“ネット上で(誰かに)魅せたい”という印象しか受けません。
血液型と性格における議論を建設的に進めようとされているようには、申し訳ありませんが思えないのです(それがABOFANさんのスタンスなのかもしれませんが苦笑)。
(回答日時:2015/11/27 15:29:52)

早速の掲載ありがとうございます。
ただ、あまりにも予想通りの展開なので、少々申し訳ないような気がしているのも事実です。
ちょっと一息入れて、これからの方向性を考えようと思いますので、少し時間をいただけますか?
どういう方向が建設的でしょうか…。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/20 21:42:41)

(回答日時:2015/11/27 13:53:47)

少々余計なことを…。
AABAさんの投稿は、ほぼリアルタイムで掲載されました。しかし、ここしばらく、私の投稿は10日後ぐらいに掲載されているようです。
私の投稿にだけ回答に時間がかかる(?)というのには、何か理由があるのでしょうか? 管理者さんの回答を読む限り、特に時間がかかるような内容とも思えませんが…。
また、私も回答に時間がかかるような質問はしてないつもりです。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/20 07:09:06)

>私の投稿にだけ回答に時間がかかる(?)というのには、何か理由があるのでしょうか?
――偶然、としかいえませんが苦笑、まぁしかし、(私の読解力不足もありまずが)ABOFANさんのコメントを読むのは結構しんどいですよ苦笑。毎回、議論があっちへ行ったりこっちへ行ったりしますし、あと、いまさら言うことでもないですが、相手を小ばかにするような物言いの仕方が気になって、論を追いにくいのです。 (回答日時:2015/11/20 12:11:56)

>――では、いったい何をおっしゃりたいのですか?笑正直「報告書」に記載する内容はケースバイケースだとしかいえないのですが……。
――そうだと思います。つまり、実質的な研究者である長島氏は、サンプル数と調査年数を絶対に公開したくなかった、ということです。おそらく、それは「明確に肯定的な結果が得られた」からでしょう(「血液型」ではなく「水からの伝言には」サンプル数と調査年数のどちらも明記しているので、違いが極端に目立ちます)。つまり、科学より「ポジショントーク」が優先するということになります。他には理由が考えられません。違いますか?
>>私のようなオジサンが、経験の浅い若い人をからかう(失礼!)
>――これは言葉の綾だといいのですが……苦笑。ABOFANさんは、たとえば、科学コミュニケーションを論じるうえで、本サイトをどのような「場」として形成していくことが望ましいと思われますか?血液型性格診断の評定に限らず、どのようなことでも結構ですから、”からかう”のではなく対話にしませんか?そうでないと、ABOFANさんに返答する意味が失われてしまいますよ?
――正直に書いた方がいいですか? というか、そもそも私の質問に、まともに「返答」していませんよね? それは、管理者さんも重々おわかりのはずですが? 正直なところ、直接お会いできるというので大変喜んでいました。まぁ、公開の場ではいろいろと制限がありますからね(苦笑)。しかし、その話がなんとなく立ち消えとなり、更には私の重なる質問にも“回答拒否”ということのようなので、やむなく現在の方針に転換しました。このことについては、今までに散々投稿に書いたとおりです。よろしいですか?
>>わざわざ「メタ分析」をするまでもないと思うんですが?
>――メタ分析のお話を初めに出されたのはABOFANさんですよね?ですから、こちらが要求しているのは、血液型性格診断におけるメタ分析を行った調査はあるのですか、あるのでしたらお教えください、というものです。
――これは、前回の投稿に書いたとおりです。私の頭が悪い、ということなら認めざるを得ません(苦笑)。ただし、メタ分析的な論文(正確には研究報告でしょうか…)は次のとおり存在します。
Sung Il Ryu , Young Woo Sohn (2007), A Review of Sociocultural, Behavioral, Biochemical Analyses on ABO Blood-Groups Typology, Korean Journal of Social and Personality Psychology http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/korea-psy.html
>ネット上、あるいは学術サークルにおいてもABOFAN氏(の振る舞い)は(よろしくない意味で)有名みたいですね。
――ネット上の反応と、実際に会って会話したときの心理学者や否定論者の反応のギャップが面白いのですが、さすがにここで実名で書くのは憚られます(笑)。実際に管理者さんにお会いしたときに、オフレコでと思っていたのですが、どうやら無理なようですね…。
さて、AABAさんの反応は、明らかに「ポジショントーク」です。たぶん原典は読まれていないのでしょう。あるいは、否定論者の「ポジショントーク」を本当だと思い込んでいるのかもしれません。そういう意味では、素直な方なのかもしれませんね。
また、物事を「ネット上の評判だけ」で判断するというのは科学的ではないでしょう。私から言うのもどうかと思いますが、まずは原典を読み込んでから自分自身で判断されることを強くお勧めします。注意しなければならないのは、主張は肯定・否定の両方を読むことです。片方だけ読んだのでは間違いますよ。なお、決して血液型を肯定してほしいということではなく、健全な批判は大歓迎ということです。それが、「ネット上の評判…」では、正直がっかりです。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/19 23:06:55)

>正直に書いた方がいいですか? というか、そもそも私の質問に、まともに「返答」していませんよね?
――私なりに一生懸命回答しているつもりなのですが、ABOFANさんの望む答え以外は「回答拒否」という括りで見られているのでしたら、回答していないのでしょう苦笑。まぁ、それを言い出したら、ABOFANさんも同様に私の質問に答えていないことになるのですが……。
>そうだと思います。つまり、実質的な研究者である長島氏は、サンプル数と調査年数を絶対に公開したくなかった、ということです。おそらく、それは「明確に肯定的な結果が得られた」からでしょう(「血液型」ではなく「水からの伝言には」サンプル数と調査年数のどちらも明記しているので、違いが極端に目立ちます)。
――……推測の域を出ない感想だと思うのですが。明確な根拠をお示しいただければと思います。ただ、この件に関しては以前からABOFANさんのおっしゃる「陰謀論」説とも密接なかかわりがありそうですね。これまでご自身でお調べになってこられた中で、「血液型」と「性格」における「陰謀論」について、よければ情報提供いただけますでしょうか?
>メタ分析的な論文(正確には研究報告でしょうか…)は次のとおり存在します。
――情報提供ありがとうございます。確認させていただきます。

最後に、能見氏の「血液型人間学」において効果量・中であるというデータをお示しいただければと思います。そのうえで私の質問
「以前にも申し上げましたが、効果量・小とは“一般的”には「ほとんど関連がない」という扱いをされるかと思います。つまり、たとえ有意差がみられたとしても、たとえば社会生活などにおいては“全然使えない”と受け取ることができます(念のため、これは“意味がない”という意味ではありませんよ)。
 これについて――ABOFANさんに示していただきましたが――「血液型人間学」の効果量が小であるならば、少なくとも“使えない”ほど小さな効果であることには同意いただけますでしょうか?それとも、効果量・小の「血液型人間学」は、現時点で何かに応用できるのでしょうか?※たとえば、A型のあなたは「○○」という性格ですよ、などというアドバイスを行ったり、ということです。」
にお答えいただけますか?
また、「血液型人間学」p38(女性)についての以前の私の指摘に対して、何か反論等はありますでしょうか? (回答日時:2015/11/20 12:47:30)

私の投稿を読めばおかわりかと思いますが、当初に使った「メタ分析」という言葉は、数学的に厳密な意味ではありませんでした。管理者さんに言われたので、改めて調べ直してみたところ、メタ分析にはきちんとした定義があるようです。これは大失敗でした(苦笑)。
細かい話は省略しますが、メタ分析の対象となるデータには、平均や標準偏差などの計算が必要なようで、元データが最低でも「間隔尺度」である必要があります(5点法の「順序尺度」を無理やり間隔尺度に変換して使っている場合もあります)。しかし2択の「はい」「いいえ」では、それもできません。血液型のデータには、山岡氏のようなごく一部の例外を除き、χ2検定しかできない2択の質問なので、そもそも「メタ分析」をしようがないわけです(苦笑)。
私が管理者さんなら間違いなくそう指摘しますし、たぶん阪大の菊池誠さんもそうしたと思います。さんざん「高校の確率・統計を履修していない…」と言ってたのに、ABOFANはそれ以下だ…というような(笑)。どう考えても、これが一番効果的な反論なはずです。
しかし、なぜか管理者さんはそれはしなかった(AABAさんもそうかもしれませんね・苦笑)。おそらく…ですが、これは「紳士的」なのではなく、「高校の確率・統計を履修していない…」ということしか私には理由が考えられません(失礼!)。
なお、あまりにも私が「頭が悪い」ということを宣伝するのは本意でありませんので、とりあえずこの程度にしておきます(苦笑)。
次回の投稿では、いくつかの管理者さんからの質問に回答します。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/19 22:21:20)

(回答日時:2015/11/20 12:47:52)

すみません、今回の回答にも爆笑してしまいました。
自分から言うのもなんですが、私の「メタ分析」についの投稿は穴だらけなのですが(実にお恥ずかしい話です・苦笑)、不思議なことにその点について何の反論もないようですね(苦笑)。
もっとも、それに代わる“反論”らしきものはあります。例えば、
1) 説明責任はABOFANさんにありますよね
2) 論文と報告書を混同されていたことを指摘したことがお気に障ったのかもしれませんが
3) 血液型性格診断におけるメタ分析を行った調査はあるのですか
といったところですかね。さて、管理者さん自身も十分おわかりかと思いますが、これらは大した反論ではありません(笑)。
そもそも、私が【しつこく】【これ見よがしに】【何回も】「管理者さんが、高校の確率・統計を履修していないとすると、いままでの反応がすべてうまく説明できます。」と書いているのですから、単純に大学院で○○の単位を取得しましたと反論すればいいだけ話です。実は、私も密かにそういう反論を期待していました。今までは、戦術的にわからないフリをしていただけです…といったような(笑)。
前述のように、私の「メタ分析」についての投稿は穴だらけなので、本当に大学院レベルの確率・統計の知識があるなら、誰がどう考えてもそうするはずです。しかし、現実は全く正反対に、管理者さんにも不利である1)2)3)のような“反論”しかないわけです。
ということは、管理者さんが高校の確率・統計を履修していないのは正真正銘の事実だというしかありません! もし違うというなら、ぜひ反論をお願いします。今後の議論展開にも関係してきますので。
ちなみに、管理者さんに対する私の“反論”は、
1) 高校の確率・統計を履修していない人には理解できないので説明は不可能です。
2) 私の文章力がなくてそういう誤解を生んでしまいました。大変申し訳ありません。
3) 管理者さんが「メタ分析」を全く理解していないことがわかりました。やはり、高校の確率・統計を履修していない人には説明不可能です。
です(笑)。
なお、メタ分析の細かい話は次回の投稿で書く予定です。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/19 21:51:59)

ABOFANさん
???すみません、おっしゃりたいことがよくわからないのですが、とりあえず、「メタ分析」に関してはABOFANさんの一人相撲だったという認識でよいのでしょうか。
また、少し穿った見方ですが、もしかして今回の投稿は、
無知な管理人(そのこと自体は否定しませんが苦笑)対それをわからせるABOFANさん
という構図を表現し、それを”魅せ”たかったのでしょうか?
何度も申し上げておりますが、相手を打ち負かす弁論術を駆使しただけでは「血液型性格診断」「血液型人間学」への補強材料にはなりませんよ。
ABOFANさんの言動からは、「血液型人間学」「血液型性格診断」を”批判する”相手を如何に論述戦(それも泥仕合)に持ち込むか、という観点に力点が置かれているようにしか見えず、「血液型」と「性格」について建設的に議論する態度には、どうしても思えないのです。 (回答日時:2015/11/20 12:30:43)

 ふと見つけ(てしまっ)たのでコメントさせていただきます。
 ええと…。ABOFAN氏がいわゆる「論文」と「報告書」とか「速報」とか「発表」とか「記事」とかの違いというものを理解していないことは過去に明らかになっています。(まあ、理解していても意図的に無視している可能性も否定はできませんが)
http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2010-09-30
(ここにありますが、かの「ニュートリノが光速を超えた」というニュースの「速報」をもって「この画期的なことが論文になってないんだから論文なんて不要」というようなことを言われたときにはかなり脱力しました)
 もちろん、管理人さんはそういったことを踏まえた上で、議論というかコミュニケーションをなさろうとしているのだとは思います。なんらかの実のある結果が得られることを期待しています。
 (あと、できれば、議論(!?)の結果を簡潔にまとめた文書を作っていただければ、と思います。ABOFAN氏の書いたものを読むのはあまり精神衛生上よろしくないことも以前に学習しましたので…)
 よろしくお願いします。
(投稿者:AABA,投稿日時:2015/11/19 17:15:06)

AABA様
ご投稿ありがとうございます。
提供いただいたブログ記事は読んでいませんでした。参考になりそうです。ありがとうございます。
ABOFAN氏のことは、正直初めはかなり面喰ってしまって、何度もカッカさせられました苦笑。かなり屈折した弁論術という意味ですが、ABOFAN氏は豊かな才能をお持ちなのだと感心さえしました。ネット上、あるいは学術サークルにおいてもABOFAN氏(の振る舞い)は(よろしくない意味で)有名みたいですね。
このコメントのやり取りの中で見えてきたことも多くありまして、ご要望のように、いずれ、何らかの形でまとめることも検討中でございます。
ABOFAN氏は非常に純粋な方かと思いますし、かくいう私も全くの不勉強者でありますので、生暖かい目で、ぜひ一段上の目線からこのやり取りを眺めていただければと思います。
また、本研究は科学コミュニケーションの増進を図っておりますので、どんな些末なことでも、気になることがあれば、どんどんお書きください。本研究サイトを”上手に”ご利用いただければ幸いです。
ありがとうございます。 (回答日時:2015/11/19 21:31:05)

前回の補足です。
1. 生活やお金に関する(血液型で差が出そうもない?)質問を日米1万人に3回したら差が出なかった。
2. 性格に関する(事前に予備調査をして血液型のイメージどおりの)質問を日本人20万人に30年間(数十回?)したら、予想どおりの差が毎年安定して出た。
どっちの結果が妥当なのか、わざわざ「メタ分析」をするまでもないと思うんですが?
これなら、管理者さんが高校の確率・統計を履修していないとしても、あるいは「メタ分析」の手法を知らないとしても、簡単に理解できるはずですが。(笑) (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/11 22:22:32)

>わざわざ「メタ分析」をするまでもないと思うんですが?
――メタ分析のお話を初めに出されたのはABOFANさんですよね?ですから、こちらが要求しているのは、血液型性格診断におけるメタ分析を行った調査はあるのですか、あるのでしたらお教えください、というものです。
ABOFANさんが何をおっしゃりたいのか、いまひとつ釈然としないのですが……。 (回答日時:2015/11/18 12:59:40)

すみません、またまた爆笑です。
10日間待ったので、さぞかし強烈な反論が返ってくるのだろうと予想していたのですが、見事に裏切られました(笑)。
確かに、私のようなオジサンが、経験の浅い若い人をからかう(失礼!)のは、あまり好ましいことではないんでしょうね。△△ハラにならないようにしないと…。
では、気のついたところだけ。
>なんだか結局、元の形式に戻ってしまいましたね苦笑
――いいえ。管理者さんが、高校の確率・統計を履修していないとすると、いままでの反応がすべてうまく説明できます。逆に、管理者さんに大学院レベルの統計学の知識があるとすると、いままでの反応を説明するのには、非常にアクロバティックな解釈が必要になり、事実上不可能です(絶対に不可能ということではありませんよ・笑)。
ですので、私は、ほぼ100%の確率で、管理者さんが高校の確率・統計を履修していないと確信しています。
>「報告書」なのであれば、通常、管轄組織におけるその「様式」に従ったものとして提出するのが普通かと思います。
――管理者さんは報告書を書いたことがないのですか?長島氏の「報告書」は、研究対象によってサンプル数が表示されている場合(水からの伝言)と、表示されていない場合の(血液型)との両方が同一の報告書に掲載されています。従って、管轄組織である日本学術振興会に問い合わせれば、当然のことながら「報告者に一任」と回答することは明らかです。この点は、管理者さんが知らないふりをしているのか、あるいは本当に知らないのかは、私にはなんとも言えませんが…。
>もともとABOFANさんは能見氏の血液型人間学が「効果量小~中」であると述べられております。ので、能見氏のデータにて効果量・中を示していただかないといけないのですが。
――こうなると、ただただ苦笑するしかありません。前回の投稿を再掲します。
>ちなみに、クラメールの連関係数についてコーエンの原著をあたってみたのですが、効果量に関するリストには載っていませんでした。コーエンの後継者らによる何らかの研究があるのかもしれません。(回答日時:2015/10/13 21:09:42)
繰り返しになりますが、回答を要求するなら、まずは管理者さんの「効果量・中」の定義を明確にしてからお願いします(苦笑)。もっとも、管理者さんが高校の確率・統計を履修していないとすると、回答はかなり困難でしょうし、現実に何の回答もいただいていません。具体的に、クラーメルの連関係数がいくつなら「効果量・中」なんでしょう?
念のため、以前の回答に、
>クラメールの連関係数も0.060215161と、効果量・小(0.1~0.3)にすらおよそ及んでいませんでした。(回答日時:2015/10/19 22:33:51)
とありますので、クラメールの連関係数が「中」は0.3以上ということでいいのでしょうか?
>――もしも、これを「メタ分析」だとお考えなのでしたら、申し訳ありませんが、もう一度学習しなおしてください。「メタ分析」は独立な研究結果の統計的な統合ですので、高度に専門的な計算を必要とします。http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/2-9.htm
――長島氏のデータはサンプルが「20万人」と、他のデータとは1桁違うんですが…。ちなみに、坂元氏は3万人、縄田氏のデータは1万人です。これだけサンプル数が違うと、長島氏と坂元氏以外の研究報告はほとんど無視できますよ。よろしいですか?
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/10 23:23:23)

ABOFANさん
>従って、管轄組織である日本学術振興会に問い合わせれば、当然のことながら「報告者に一任」と回答することは明らかです。
――では、いったい何をおっしゃりたいのですか?笑正直「報告書」に記載する内容はケースバイケースだとしかいえないのですが……。論文と報告書を混同されていたことを指摘したことがお気に障ったのかもしれませんが、別にABOFANさんのことを非難しているわけではありませんよ。
>クラメールの連関係数が「中」は0.3以上ということでいいのでしょうか?
――特にクラメールに限りませんので、とにかく「効果量・中」に相当するものを能見氏のデータからご提示ください苦笑。そもそも、ABOFANさんが能見氏の「血液型人間学」は「効果量小~中」である、とおっしゃられていますので、説明責任はABOFANさんにありますよね。
>私のようなオジサンが、経験の浅い若い人をからかう(失礼!)
――これは言葉の綾だといいのですが……苦笑。ABOFANさんは、たとえば、科学コミュニケーションを論じるうえで、本サイトをどのような「場」として形成していくことが望ましいと思われますか?血液型性格診断の評定に限らず、どのようなことでも結構ですから、”からかう”のではなく対話にしませんか?そうでないと、ABOFANさんに返答する意味が失われてしまいますよ? (回答日時:2015/11/18 16:50:27)

今回は情報提供です。
11/8のテレビ番組「日本のダイモンダイ」で、血液型が取り上げられました。
血液型は、性格に、関係ある気がすると回答したのは68.7%です。
日本人で「関係ある」と思っているのはほぼ7割ですから、まあそんなものでしょう。
総参加人数は、201,119人でした。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/09 07:14:00)

情報提供ありがとうございます。 (回答日時:2015/11/10 10:46:44)

お忙しいところ、連投で申し訳ありませんが、念のために書いておきます。
前々回の私の投稿では(投稿番号349 2015/10/31 14:37)に、
>この発言の真意がわかりません。このサイトでは、日米1万人超を調べた縄田氏の論文で「統計データに差が出なかった」(実は差は出ているのですが、そのことはさておき)ことが、「血液型人間学」を否定する根拠なのだと―少なくとも私は―理解しています。しかし、他のデータ、例えば山岡氏6千人、坂元氏3万人、長島氏20万人のデータでは「統計データに差が出た」のです。差が出ていること(の一部)は、管理人さんも認めている事実です。
と書きました。もっとも、ひょっとして…ですが、管理者さんは何か勘違いされているかもしれません。
私が前々回の投稿で直接的に指摘しているのは、血液型と性格に関係がある(ない)とか、あるいは血液型人間学が正しい(間違っている)ということでは「ありません」。
あくまで、同一の基準で大規模データを比較して、血液型によって統計的に差があるかどうか比較しているだけです。徒然のことながら、比較の基準は同じでないといけませんよね。しかし、「血液型性格の知識があり信じている群とあまり知識が無くあまり信じていない群」に分けているのは、山岡氏だけで、他の論文では(縄田、坂元、長島の各氏)では全体のデータのみです。従って、比較、言い換えれば「メタ分析」は当然「全体のデータ」についての比較になります。
結果は何回も述べたとおりで、
1. 縄田氏(サンプル1万人、性格についての質問項目なし) →差はない
2. 山岡氏(サンプル6千人、性格についての質問項目あり) →差はある
3. 坂元氏(サンプル3万人、性格についての質問項目あり) →差はある
4. 長島氏(サンプル20万人、性格についての質問項目あり) →差はある
ということになります。つり、縄田氏のデータは「性格」についての質問項目がない→差が出ていないということは、誰がどう見ても明らかなわけです。
しつこいようですが、以上のことは事実ですから、「血液型と性格」に関係があろうがなかろうが、あるいは「血液型人間学」が正しかろうが間違っていようが、直接的には関係がありません(もちろん、間接的には関係ありますよ・笑)。しかし、なぜか管理者さんは、この「事実」には一部を除いて「回答拒否」です。
なぜ回答拒否なのかは、管理者さんの知識が“中学生”レベルなのか、あるいは全て知っているから“回答拒否”なのかわかりません。私は絶対後者だと思って進めてきたのですが、最近は前者の可能性が高くなってきたと推測しています。もっとも、いくら管理者さんが“純粋文系”といっても、まさか私が上に書いた「事実」が理解できないはずはないでしょう。
管理者さんが今回の発言にどう反応するのか、それが“回答拒否”なのか、あるいは“掲載拒否”なのか、それとも何らかの“回答”があるのかに注目しています。
さて、既におわかりかもしれませんが、以上の内容は直接お会いして質問する予定でした。なぜなら、今までこのパターンで質問すると、毎回“回答拒否”だからです。しかし、対面してならそういう“細工”はできません。仮に細工をしたとしても、表情や態度で“回答拒否”の理由はすぐわかってしまいますから…。
#たぶん、そういう理由で私と直接会って…ということが保留になっているのではないかと推測しています。
なお、以上は質問ではありませんので、回答は任意です。
ただし、この投稿をどう扱うかによって、今後の対応方針が変わってきます。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/11/01 16:38:38)

ABOFANさん
>従って、比較、言い換えれば「メタ分析」は当然「全体のデータ」についての比較になります。
結果は何回も述べたとおりで、
1. 縄田氏(サンプル1万人、性格についての質問項目なし) →差はない
2. 山岡氏(サンプル6千人、性格についての質問項目あり) →差はある
3. 坂元氏(サンプル3万人、性格についての質問項目あり) →差はある
4. 長島氏(サンプル20万人、性格についての質問項目あり) →差はある
ということになります。つり、縄田氏のデータは「性格」についての質問項目がない→差が出ていないということは、誰がどう見ても明らかなわけです。
――もしも、これを「メタ分析」だとお考えなのでしたら、申し訳ありませんが、もう一度学習しなおしてください。「メタ分析」は独立な研究結果の統計的な統合ですので、高度に専門的な計算を必要とします。http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/2-9.htm
本研究、統括責任者である石川幹人教授のページに初学者用の簡易的な説明がありますが、きちんとした統計量を専門書をお読みのうえ、測定してください。
***************************
>私が前々回の投稿で直接的に指摘しているのは、血液型と性格に関係がある(ない)とか、あるいは血液型人間学が正しい(間違っている)ということでは「ありません」。
――こう述べておられるのにもかかわらず、
>縄田氏のデータは「性格」についての質問項目がない→差が出ていないということは、誰がどう見ても明らかなわけです。
――ここでは、「性格」についての質問項目がない、ことを断定されておられますよね?では、ABOFANさんは結局何がおっしゃりたいのでしょうか?お教えください。 (回答日時:2015/11/10 10:46:26)

正直、前回の管理者さんの回答で気が抜けました。というか、振り出しに戻った感じですね。どうやらこのサイトでは、自分の答えたくないことは回答しないというのが「基本方針」らしいので、あえて管理人さんが答えたくない質問をして、“回答拒否”を延々と繰り返す、という方向にやむなく方針転換します。あらかじめご了承ください。
では質問です。
>ちなみに、クラメールの連関係数についてコーエンの原著をあたってみたのですが、効果量に関するリストには載っていませんでした。コーエンの後継者らによる何らかの研究があるのかもしれません。(回答日時:2015/10/13 21:09:42)
ということですが、それにもかかわらず
>では、「効果量・中」であるデータをお示しいただけますでしょうか?
という質問をいただきました。ですので、管理者さんの「効果量・中」の定義をお願いします。
なお、管理者さんの恩師は効果量(effect size)の定義はご存じのはずです。以下がその記述です。
><4> 研究の比較とエフェクトサイズ(効果サイズ)
>Z値は,有意性の指標であり,研究の比較には向かない。同じ現象を同じように捉えても,試行数が多ければ統計的有意性は高く,Z値は高くなるからである。そのためメタ分析では,Z値に加えて,試行数によらずに結果の強さを比較する「エフェクトサイズ」という指標を使う。エフェクトサイズは,Z値を試行数の平方根で割って求める(なお,エフェクトサイズは「相関係数」のような性質を持てばよく,算出法にはいくつかの方法がある)。 http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/2-9.htm
では、どうかよろしくお願いします。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/31 15:02:35)

ABOFANさん
>ですので、管理者さんの「効果量・中」の定義をお願いします。
――効果量の定義を”あいまいにしている”のはABOFANさんなのでは?苦笑繰り返しますが、クラメールの連関係数が効果量に相当することに、基本的に異論はありません。 (回答日時:2015/11/10 10:32:28)

前回の続きです。
>>どっちが私の「仮説」を検証するのに向いているか、
>――この発言は、ABOFANさんはデータの恣意的な選択を認める、という意図でしょうか。だとすると、データの信頼性、客観性に大きく疑問がもたれます。おそらくそうではないと思うのですが……。
――この発言の真意がわかりません。このサイトでは、日米1万人超を調べた縄田氏の論文で「統計データに差が出なかった」(実は差は出ているのですが、そのことはさておき)ことが、「血液型人間学」を否定する根拠なのだと―少なくとも私は―理解しています。しかし、他のデータ、例えば山岡氏6千人、坂元氏3万人、長島氏20万人のデータでは「統計データに差が出た」のです。差が出ていることは、管理人さんも認めている事実です。結局、「メタ分析」では、管理者さんの恩師のおっしゃるとおり「1つの研究では見失われていた小さな関係が,多くの研究を統合することで明らかになる。」ということなりました。
しかし、管理者さんは、この恩師の言葉に逆らうかのように「統計データに差が出た」のは私の「データの恣意的な選択」だと言っているようですから、明確にメタ分析の否定ということになります。よろしいですか?
なお、管理者さんの言う「恣意的な選択」の基準も不明です。私は、知っている限りの大規模データを解析した結果を紹介しているだけで、何の恣意性もありません。また、それらの統計的検定の結果もそのまま紹介しているだけです。まさかとは思いますが、大規模データ自体が恣意的なのだ、とでもおっしゃるつもりなのでしょうか?
#以上の管理者さんの反応を一番うまく説明できるのは、高校からは「確率・統計」の単位を取っていないということです。つまり管理者さんの知識は“中学生”レベルということになります。
>では、ABOFANさんのご質問にお答えします、と言いたいところですが、前回の質問がいま一つ理解できなません……。これは、「科研費」研究において、ということでしょうか?
>文脈から考えて「科研費」研究だとして一応話を進めますが、私にお尋ねにならなくても、
――なぜ理解できないのか理解できません(苦笑)。前回の質問を再掲します。
>【質問】
>仮に、この「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」で、ある疑似科学について何か調査をしたとします。普通なら、研究報告書に調査年とサンプル数は間違いなく明記するでしょう。さて、別な疑似科学についても同じような調査をしましたが、調査年とサンプル数は全く書かないということはありえますか? ただし、報告書のスペースは十分あるとします。仮定の話だから答えらないなどと言わず、現時点でどう判断するかで結構です。
>1. どの研究でも研究報告書に調査年とサンプル数は明記するべきだ
>2. どの研究でも研究報告書に調査年とサンプル数は明記する必要はない→理由をお願いします
>3. 一部の研究では研究報告書に調査年とサンプル数は明記するが全部は必要はない→明記する・しないの基準を私に理解できる形で具体的にお願いします
繰り返しますが、この「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」で…仮定の話だから答えらないなどと言わず、です。前々回の質問では「科研費」としたら、他人の報告書や一般論では答えられないとのことで、実質「回答拒否」でした。だから、あえて前回は科研費に限定せずに質問したのですが、これまた見事にスルーされました。要するに、自分の答えたくないことは回答しないというのが「基本方針」ということでしょうか。実は、直接会いたいというのは、そういう理由もあったのです。相手に直接質問すれば、「回答拒否」かどうかは表情や態度で歴然とわかりますからね。
さて、管理者さんへの回答です。
>では、「効果量・中」であるデータをお示しいただけますでしょうか?
――いくらでもあります(笑)。山岡氏のデータを管理者さんが気のすむまで計算してはいかがですか?
なお、管理者さんの「効果量・中」は定義が不明ですので、正確な意味ではお答えいたしかねます。念のため、前回の投稿から再掲します。
>ちなみに、クラメールの連関係数についてコーエンの原著をあたってみたのですが、効果量に関するリストには載っていませんでした。コーエンの後継者らによる何らかの研究があるのかもしれません。(回答日時:2015/10/13 21:09:42)
繰り返しになりますが、回答を要求するなら、まずは管理者さんの「効果量・中」の定義を明確にしてからお願いします。
#ショートメモリーは大丈夫ですか?
私からの質問は次回に。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/31 14:37:16)

さて、
>だから、あえて前回は科研費に限定せずに質問したのですが、これまた見事にスルーされました
――スルーしていないですよね?笑「報告書」と「論文」は違いますよ?と言っているだけなのですが。これに異論があるとのことなのでしょうか?「報告書」なのであれば、通常、管轄組織におけるその「様式」に従ったものとして提出するのが普通かと思います。これは企業等の「報告書」においても同様かと……。ABOFANさんが「科研費」の報告書について疑問を持っておられるのでしたら、管轄組織である日本学術振興会にお問い合わせになってくださいというお返事をお返ししましたし、これ以外に答えようがないのですが……苦笑
***************************
>いくらでもあります(笑)。山岡氏のデータを管理者さんが気のすむまで計算してはいかがですか?
――これは、意味が違いますよね。もともとABOFANさんは能見氏の血液型人間学が「効果量小~中」であると述べられております。ので、能見氏のデータにて効果量・中を示していただかないといけないのですが。
ちなみに、クラメールの連関係数が効果量に”相当する”ということに、私は初めから同意していますよ。
(回答日時:2015/11/10 10:30:03)

お忙しいところ、回答ありがとうございました。ただ、今回の回答は正直???です。
>>私にはどう読んでも「メタ分析」の否定としか意味が取れません。
>――なぜメタ分析の話が出てきたのか(しかも私がいつの間にかメタ分析を否定していることになっていますね笑)私には理解できないのですが……苦笑「血液型性格関連学説」に関してメタ分析を行った報告がどこかにあるのですか?そういう報告があるのであればお教え願いたいのですが……。
――「メタ分析」を検索してみてください。管理者さんの恩師がトップで検索されます。内容は次のとおりです。
>メタ分析とは,「分析の分析」を意味し,統計的分析のなされた複数の研究を収集し,いろいろな角度からそれらを統合したり比較したりする分析研究法である。…メタ分析の長所は次のような点にある。第1に,1つの研究では見失われていた小さな関係が,多くの研究を統合することで明らかになる。 http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/2-9.htm
そして管理者さんは次のように述べています。
>まずは、/・山岡先生の研究における「仮説検定」/・坂元先生らにおける「仮説検定」/を明瞭にされたほうがいのではないでしょうか? (回答日時:2015/10/19 22:33:51)
明らかに、これはメタ分析否定以外の何物でもありません。報告があるかどうか以前の問題です。
>>ついでに、管理者さんは、私の仮説が「間違っている」という基準は(明確ではないにしろ…)あるようですが、「正しい」という基準は示そうとしません。「議論」ということなら、管理者さんが基準を示さない限り話が進みませんし、現実にそうなっています。
>――これは、以前にも申し上げたのですが、「説明責任」という概念を思い出していただければ、と思います。
>ABOFANさんが能見氏の「血液型人間学」や「血液型性格関連学説」を「肯定」されたいわけですから、「立証責任」あるいは「説明責任」はABOFANさんに帰属するものと考えられるのです……。
――この言葉は、そっくりそのままお返しします。それは以前に書いたとおりです。
>――だいぶ誤解されているようなので、ここで訂正しておきます。私は、このサイトへの投稿で「血液型人間学」を肯定したいなどは考えていません(なお私の「血液型人間学」の説明は管理者さんから要求されたからしたもので、管理者さんが「否定」している「血液型人間学」の管理者さんの定義はなぜか明らかでないのも不思議です)。冒頭に書いたとおり、このサイトの「事実」に対する誤認、あるいは取り上げられていない「事実」に対して、情報提供、コメント、質問…をしているだけです。また、(結果的に)過去の例と同様に、「疑似科学批判」側の方が、そういう私の「事実」の指摘に対して“回答拒否”であるということを、事実をもって示しているだけです。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/16 00:28:29)
>>p38のデータは単発で数百人レベルですから、再現性をチェックしようがありません。
>――明治大学でp38と全く同じ質問を簡易的に行ったものでは、男女とも有意差はありませんでした。ABOFANさんにいわせるとこれは、人数が足りないからだ、そうですが……(一応、100人規模ではあったのですが苦笑)。これではある意味、再現性のチェックはできないですね苦笑。
――こんなことを書いて本当に大丈夫なんでしょうか?(苦笑)自分が統計に全く無知だと告白しているようなものですが…。
>ですが、でしたらABOFANさん自身が能見氏の質問紙(お持ちでしたら)を用いて自ら追試を行えばよいのではないでしょうか?そういう調査を行うことはないのですか?
――そんなことをするよりは、山岡氏6千人、坂元氏3万人、長島氏20万人のデータを使った方が、よほどコスパは良いです。あえて説明するまでもないでしょう。
>>どっちが私の「仮説」を検証するのに向いているか、
>――この発言は、ABOFANさんはデータの恣意的な選択を認める、という意図でしょうか。だとすると、データの信頼性、客観性に大きく疑問がもたれます。おそらくそうではないと思うのですが……。
>>ところが、山岡氏は6千人、坂元氏は3万人で11年、長島氏は20万人で30年です。
>――何度も申し上げますが、これは「血液型性格診断」、能見氏の「血液型人間学」を肯定的に補強する研究ではないのです……。
――これこそまさに「メタ分析」の否定ですね。冒頭の管理者さんの恩師の文章を思い出してください。
>メタ分析とは,「分析の分析」を意味し,統計的分析のなされた複数の研究を収集し,いろいろな角度からそれらを統合したり比較したりする分析研究法である。…メタ分析の長所は次のような点にある。第1に,1つの研究では見失われていた小さな関係が,多くの研究を統合することで明らかになる。 http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/2-9.htm
つまり、菊池氏、松井氏、NATROM氏などの「統計データで差が出ない」という主張は間違っているということです。その後、彼らは統計データについての議論では一切沈黙しています。
>では、ABOFANさんのご質問にお答えします、と言いたいところですが、前回の質問がいま一つ理解できなません……。これは、「科研費」研究において、ということでしょうか?
――なぜ理解できないのか、私にはさっぱり理解できません。この点と、管理者さんの質問への回答は次回に。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/31 09:23:01)

ABOFANさん
お返事遅くなりました。
なんだか結局、元の形式に戻ってしまいましたね苦笑
次のコメントから、具体的な回答をいたします。

(回答日時:2015/11/10 10:20:45)

今回も情報提供です。
ネットを見ていたら、懐かしい情報を見つけました。この文書は2003年ですが、まだ残っていたんですね。
2003年時点では「菊池誠氏は心理学のアンケート調査では関連が見つからない」と信じていたことがわかります。しかし、2003年時点でも坂元氏、山岡氏、白佐氏など、いくつか心理学のアンケート調査で「関連が見つかった」と結論づけている論文がありますので、この点は菊池誠氏のチェックミスということになります。
***********
「科学とニセ科学」レジュメ (大阪府研究職職員研修会 [2003年]2/17 於マイドーム大阪)
菊池誠 (e-mail:****@cmc.osaka-u.ac.jp) 大阪大学サイバーメディアセンター 同大学院理学研究科物理学専攻 同大学院生命機能研究科
http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/nisekagaku/pseudo_resume.pdf
2 練習問題:血液型性格判断
[中略]
6. よく訊かれる質問:「心理学のアンケート調査では関連が見つからなくても、実は微かな関係がある可能性は否定できないのではないか」
それはその通りで、よくよく調べると弱い相関があるということになるかもしれない。それ自体は、科学の問題として意味がある。しかし、血液型性格判断はそのような微妙な関係のことを言っているのではないことに注意。上の質問は血液型性格判断とはなんの関係もない。
もっとも、測定限界ぎりぎりで話をしなくてはならないとすれば、それはラングミュアのいう「病的科学」の兆候でもある。
***********
以前に紹介したとおり、いくつかののデータで差が出ているのですから、菊池誠氏は以前の主張を撤回しないといけないはずですが、残念ながら私はそういう事実は発見できませんでした。彼が典型ですが、いったん「ニセ科学」と決め付けてしまうと、どんな反証が出ても受け付けないらしいので、「ニセ科学批判批判」がそれなりの影響を持つことも理解できます。
#もっとも、菊池氏が主張を変えたことを私が知らないだけかもしれませんが…。
念のため、「関連が見つかった」という報告の中で、「20万人」を解析した長島氏の研究成果報告書から抜粋しておきます。
***********
科学研究費助成事業(科学研究費補助金)研究成果報告書
教員養成課程における科学リテラシー構築に向けた疑似科学の実証的批判的研究
A demonstrative and critical study on pseudo-science for scientific literacy construction at teacher education course
2010年度~2011年度
代表者 武藤 浩二 MUTO, Cosy
研究分担者 長島 雅裕 MASAHIRO, Nagashima
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/22650191.ja.html https://kaken.nii.ac.jp/pdf/2011/seika/C-19/17301/22650191seika.pdf
《研究概要》
本研究では、疑似科学が用いられた学校教育の実態等を調査するとともに、最近の大規模調査データを用いた血液型と性格に関する解析を行った。…また血液型と性格に関する解析では、過去の研究結果を拡張することができたとともに、21世紀以降のデータでは、安定して血液型ごとに性格の自己申告について有意な差が出ることが判明した。 http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/nagashima.htm (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/24 21:15:46)

ご投稿ありがとうございます。
長島先生の研究については、科学教育の向上という意味においても重要な研究であると思います。
参考URLに加えさせていただきます。
ありがとうございました。 (回答日時:2015/10/29 23:32:31)

全くの余談ですが、
>ABOFANさんの質問は、山岡先生の研究と他の方々の研究が矛盾しているのでは?といったものでしたが、なぜか途中から主体が「私」になっているのです。それよりも問題なのは、話が飛躍しすぎていていることにあるのでしょうが……。
>まずは、
>・山岡先生の研究における「仮説検定」
>・坂元先生らにおける「仮説検定」
>を明瞭にされたほうが良いのではないでしょうか?
――は、私にはどう読んでも「メタ分析」の否定としか意味が取れません。
#私の主張や意見が「メタ分析」に値しないという批判はあるかもしれませんが(苦笑)。
さて、私も随分と論争の経験はありますが、「まともな」論者でメタ分析をすること自体を否定していた人は記憶にありません。
#もちろん、管理者さんはまともな論者ですよ(笑)。
本題に戻ると、大学レベルでメタ分析の否定は論外ですが、中学生ならしょうがないでしょう。
高校生は微妙なところですが、確率・統計の単位を取った生徒なら、メタ分析否定というのはどんなものか…。
結局、消去法で考えると、一番確率が高そうなのは―繰り返しになりますが―管理者さんが高校で確率・統計の単位を取っていない(ようだ)ということです。
あるいは、現在の学校教育では「同調圧力」がかなり強いらしいので、その反映なのか…。
でも、いくら同調圧力が強いとしても、メタ分析否定とは別物なはずです。なにしろ、ここは「疑似科学とされるものの科学評定サイト」ですからね。単なる個人の感想を書いているのじゃありませよね。
あるいは、冒頭の管理者さんの文章は、私なんかが想像もできない“深遠な意味”でもあるのか…。
どうなんでしょうか?
なお、以上は質問でなく、単なる私の感想ですから回答は任意です。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/22 22:52:38)

ご投稿ありがとうございます。
このコメントへのレスポンスについては、前のコメントをご覧下さい。 (回答日時:2015/10/29 23:30:51)

お忙しい中ありがとうございます。さて、
>ABOFANさんの質問は、山岡先生の研究と他の方々の研究が矛盾しているのでは?といったものでしたが、なぜか途中から主体が「私」になっているのです。それよりも問題なのは、話が飛躍しすぎていていることにあるのでしょうが……。
>まずは、
>・山岡先生の研究における「仮説検定」
>・坂元先生らにおける「仮説検定」
>を明瞭にされたほうが良いのではないでしょうか?
――う~ん、どうしますかね。実は、実際にお会いしたときに直接疑問を投げかけようと思っていたのですが、たぶんそういう機会もなさそうなので、ここに正直に書くことにします。
失礼ながら、ほぼ間違いなく管理者さんの統計の知識は“中学”レベルなのだと思われます。というのは、上の文章を素直に読む限り、高校の確率・統計の単位を取ったとは思えないからです。
山岡氏のデータ、坂元氏のデータ、長島氏のデータ…を同一基準で比較するのに、彼らの「仮説検定」を考慮する必要はありません。なにしろ「仮説」が違うのですから…。こんなことは、高校の確率・統計レベルでもわかるはずです。まさか、私が自由に仮説を立てるのは禁止ではないでしょうから…。(笑)
さて、以前の私は、この手の話は(“理解”すると自分に不利なので)わからないフリをしている(例:W菊池氏)と信じていたのですが、管理者さんはどうやら本気でそう思いこんでいるようですね。
他人のデータについて、同一基準で比較するのに、「私」が比較しようが誰が比較しようが結果は同じことです。もっとも、その比較の仕方については疑問があるというなら、それはそれで別の問題です。
誰が計算しても「1+1=2」でしょう? それを“飛躍”しているとか、主語が問題だとか、最初の1と次の1は性質が違うので加えてはダメというのでは話になりません。
>本来、ここで仮説を立てなければならないのは能見正比古氏(もしくはABOFANさん)なのではないでしょうか?
――いいえ。私は、管理者さんの要望に応じ、管理者さんの考え方に沿って“仮説を検証”しただけです(これは「血液型人間学」のデータで…という意味です)。その“仮説の検証”が適切だとは私自身は思っていません。そもそも、自分が変だと思っている“仮説の検証”に責任を持てないのは当然ではないでしょうか? その上、管理者さんは私が考える「仮説の検証」は全く無視というのが現状です。それは、冒頭の「ABOFANさんの質問は…問題なのは、話が飛躍しすぎていている」という文章で明らかです。
こう書くと、たぶん能見正比古さんのデータなのに…という反論が返ってくるでしょう。しかし、p38のデータは単発で数百人レベルですから、再現性をチェックしようがありません。ところが、山岡氏は6千人、坂元氏は3万人で11年、長島氏は20万人で30年です。どっちが私の「仮説」を検証するのに向いているか、少なくとも高校生レベルの知識があれば判断できるはずです。よろしいですか?
ついでに、管理者さんは、私の仮説が「間違っている」という基準は(明確ではないにしろ…)あるようですが、「正しい」という基準は示そうとしません。「議論」ということなら、管理者さんが基準を示さない限り話が進みませんし、現実にそうなっています。
参考までに、以前の投稿を再掲します。
さて、ご存じのように[大槻]キョージュは、もし超能力の存在が証明されたら早稲田大学の教授を退職する称して、辞表を持参し、しばしばTVや週刊誌などで見せびらかしており…
言っちゃ何だが、これ、よくある陳腐なトリックである。アメリカには、この種の宣言をしている人が少なからずいる。/ナチスのユダヤ人虐殺を立証した人には100万ドル進呈します、といった類だ。
しかし、こういう場合は、結局その人本人を納得させうるような証拠を提出するというのが条件なので、何が出てこようとも「まだまだ、そんなものは証拠の内に入らない」とさえ言っていれば、彼は賞金を払う必要はないし、それでいて世間には、いかにも彼の主張が正しくて、例えばナチスのユダヤ人虐殺には明確な証拠がないような印象を与えることができるというわけである。/しかも、すでに述べたように(「物理の基本原則に反する」ので)何があっても超能力は認めないというのだから、両方表のコインで賭をしているようなものである。(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/07/16 22:34:10)
また、有名なSF作家、アイザック・アジモフ (Isaac Asimov) の著書からもお送りします。
親愛なる読者諸君、科学の発見の中から選り好みをし、私の尊大な気まぐれのままに、あるいは受け入れ、あるいは捨てる自由を認めてもらえるなら、諸君が証明したいことを何でも証明してお目にかけよう 『わが惑星、そは汝のもの』空想自然科学入門 (My Planet, “Tis of Thee”)  山高昭 訳 早川書房(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/07/27 00:02:59)
>ABOFANさんにとって能見氏の「表面的ではない」という本質的な説は何なのでしょうか?
――何回も書いたとおり「パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中」です。もっとも、私が管理者さんに確認しているのは「仮説の検証」の具体的な方法であって「仮説」そのものではありません。それは上に書いたとおりです。
>――「血液型人間学」p181について回答していただきましたが、私が問題としたのはまさにこのことなのです。
――それは、管理者さんが問題にしているだけであって、私も能見さんも問題にしていませんが?(問題だと思うなら、そもそも著書に書くはずがない) 統計データの傾向が男女で違っても、アンケートの取り方で数字が変わっても、性格はダイナミックなものなので、その「一瞬」だけなら差が出るというのが元々の「血液型人間学」です。どんな場合でも一貫して差が出るという特徴は、意外に多くありません。そして、その「一貫して差が出る」ケースについては、上に書いたように管理者さんは“全く無視”という妙なことになっています。
>血液型性格診断において、「血液型」によって「性格」に影響がある、との仮説検定を行うと(実際には、前提となるこの仮説に疑問があるわけですが)、結果が大きくばらついてしまうのではないでしょうか。
――いいえ、パーソナリティ心理学が正しいとするなら「必ず差が出ます」(もちろん、一定の条件は必要ですし、前述のように必ずしも一貫した差が出るのではありません)。そして、現実のデータでも、そのとおり差が出ている訳です。それを認めないのは自由ですが、反証を提出せずに認めないのは科学ではありません。長島氏の「20万人」のデータに対する反証を、ぜひお願いします。
>血液型性格関連説を支持するものにおいては、「自己成就予言」や「バーナム効果」、あるいは社会的ステレオタイプによる学習なのではないか、という批判を免れ得ず、
――いいえ、それらは金澤正由樹氏によって、「直接」データによって否定されています。金澤氏を否定するのであれば、差が出ているのは全て「自己成就予言」や「バーナム効果」によるものだと「直接」データで証明してください。私は、そういう研究は見たことがありませんが…。
>大村先生、山岡先生、坂元先生ら、ほかにも日本パーソナル心理学会などは血液型性格関連説を懐疑的に扱っており、
――大村氏は、現在は肯定的だと言っていいかと思いますが?
「血液型性格学」は信頼できるか(第30報)I →総理大臣に選出される衆議院議員の血液型はTable 4に示してあるように、O型が多数である。http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2014-11-22
>縄田先生は血液型性格診断を「積極的に否定」する研究を行い、実際そのような結果がえられていますよね。
――いいえ、あの結論は明確に間違っています。差が出ないのは「性格に関する質問」をしていないからで、長島氏の「20万人」のデータで明確に結論が否定されています。http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/nawata.htm
>【質問】「科研費」の研究成果報告書で、調査のサンプル数を書かなくていい場合ってあるのでしょうか?
>――とのことでしたが、個別具体例に関することですので私には何とも言えません。
――科研費の研究で「調査のサンプル数を書かなくていい」という研究者や指導者がいても特に問題にならないということですか? 私には信じられませんが、そういうものなのでしょうか? 絶対に科研費を返還させるべきだと思いますが。
>【質問】
>以前にも申し上げましたが、効果量・小とは“一般的”には「ほとんど関連がない」という扱いをされるかと思います。つまり、たとえ有意差がみられたとしても、たとえば社会生活などにおいては“全然使えない”と受け取ることができます(念のため、これは“意味がない”という意味ではありませんよ)。
>これについて――ABOFANさんに示していただきましたが――「血液型人間学」の効果量が小であるならば、少なくとも“使えない”ほど小さな効果であることには同意いただけますでしょうか?それとも、効果量・小の「血液型人間学」は、現時点で何かに応用できるのでしょうか?※たとえば、A型のあなたは「○○」という性格ですよ、などというアドバイスを行ったり、ということです。
――私の文章をよく読んでください。「パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中」です。「小」ではなく「小~中」ですので、お間違えがないようお願いします。ですので、私の言っていないことを質問されてもお答えできません、というのが正式な回答になります。
もっとも、一般的に「小」ならどうなのかという話はあるかと思います。ところが、前回
>ちなみに、クラメールの連関係数についてコーエンの原著をあたってみたのですが、効果量に関するリストには載っていませんでした。コーエンの後継者らによる何らかの研究があるのかもしれません。(回答日時:2015/10/13 21:09:42)
――とあります。管理者さんの「小」の定義がはっきりしないのだから、これもお答えできません。いずれにせよ、回答を要求するなら、まずは管理者さんの定義を明確にしてからお願いします。
では質問です。
【質問】
仮に、この「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」で、ある疑似科学について何か調査をしたとします。普通なら、研究報告書に調査年とサンプル数は間違いなく明記するでしょう。さて、別な疑似科学についても同じような調査をしましたが、調査年とサンプル数は全く書かないということはありえますか? ただし、報告書のスペースは十分あるとします。仮定の話だから答えらないなどと言わず、現時点でどう判断するかで結構です。
1. どの研究でも研究報告書に調査年とサンプル数は明記するべきだ
2. どの研究でも研究報告書に調査年とサンプル数は明記する必要はない→理由をお願いします
3. 一部の研究では研究報告書に調査年とサンプル数は明記するが全部は必要はない→明記する・しないの基準を私に理解できる形で具体的にお願いします
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/20 23:45:23)

ABOFANさん
 今回もお待たせしました。ただ、今回は前回よりは書くことが少なそうなので、少し気が楽ではありますが……。
まず、これは質問ではなく単に知らないのでお教え願いたいのですが、
>私にはどう読んでも「メタ分析」の否定としか意味が取れません。
――なぜメタ分析の話が出てきたのか(しかも私がいつの間にかメタ分析を否定していることになっていますね笑)私には理解できないのですが……苦笑「血液型性格関連学説」に関してメタ分析を行った報告がどこかにあるのですか?そういう報告があるのであればお教え願いたいのですが……。
****************************************
さて、いちいち言葉尻を取り上げるのも何なのですが、たとえば
>ついでに、管理者さんは、私の仮説が「間違っている」という基準は(明確ではないにしろ…)あるようですが、「正しい」という基準は示そうとしません。「議論」ということなら、管理者さんが基準を示さない限り話が進みませんし、現実にそうなっています。
――これは、以前にも申し上げたのですが、「説明責任」という概念を思い出していただければ、と思います。
ABOFANさんが能見氏の「血液型人間学」や「血液型性格関連学説」を「肯定」されたいわけですから、「立証責任」あるいは「説明責任」はABOFANさんに帰属するものと考えられるのです……。つまり、
>それは、管理者さんが問題にしているだけであって、私も能見さんも問題にしていませんが?(問題だと思うなら、そもそも著書に書くはずがない)
――こういうお言葉自体が的外れなんですよねぇ~。このように反駁を受け付けない、あるいは反省的に取り上げないという構造が問題の深部にあるかと存じ上げます。
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次に、問題になっている「血液型人間学」p38についてですが、
>こう書くと、たぶん能見正比古さんのデータなのに…という反論が返ってくるでしょう。しかし、p38のデータは単発で数百人レベルですから、再現性をチェックしようがありません。ところが、山岡氏は6千人、坂元氏は3万人で11年、長島氏は20万人で30年です。どっちが私の「仮説」を検証するのに向いているか、少なくとも高校生レベルの知識があれば判断できるはずです。よろしいですか?
――「説明責任」の話と被るのですが、この発言がABOFANさんの考えの基本を体現していると思いますので、少しだけ言及させていただきます。
まず、
>p38のデータは単発で数百人レベルですから、再現性をチェックしようがありません。
――明治大学でp38と全く同じ質問を簡易的に行ったものでは、男女とも有意差はありませんでした。ABOFANさんにいわせるとこれは、人数が足りないからだ、そうですが……(一応、100人規模ではあったのですが苦笑)。これではある意味、再現性のチェックはできないですね苦笑。ですが、でしたらABOFANさん自身が能見氏の質問紙(お持ちでしたら)を用いて自ら追試を行えばよいのではないでしょうか?そういう調査を行うことはないのですか?
>どっちが私の「仮説」を検証するのに向いているか、
――この発言は、ABOFANさんはデータの恣意的な選択を認める、という意図でしょうか。だとすると、データの信頼性、客観性に大きく疑問がもたれます。おそらくそうではないと思うのですが……。
>ところが、山岡氏は6千人、坂元氏は3万人で11年、長島氏は20万人で30年です。
――何度も申し上げますが、これは「血液型性格診断」、能見氏の「血液型人間学」を肯定的に補強する研究ではないのです……。また、長島先生の研究においては、ABOFANさん自らご提示いただいた以下の報告をもう一度お読み直しください、としかもはや申し上げられません(こういった傾向が見られるのでしたら、やはり科学教育、科学リテラシーの向上は急務かもしれませんね)。
https://kaken.nii.ac.jp/pdf/2011/seika/C-19/17301/22650191seika.pdf
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では、ABOFANさんのご質問にお答えします、と言いたいところですが、前回の質問がいま一つ理解できなません……。これは、「科研費」研究において、ということでしょうか?
文脈から考えて「科研費」研究だとして一応話を進めますが、私にお尋ねにならなくても、日本学術振興会のHP、ならびに同ページの「科研費FAQ」などがABOFANさんの疑問に答えてくれると思います。以下をご参照ください(問い合わせもできるので、科研費に関する疑問はそちらにお尋ねになったほうが正確かと思います)。
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/01_seido/05_faq/data/kakenhi_faq.pdf
http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/index.html

ここからは推察なのですが、ABOFANさんが以上のような疑問をもたれるのは、「報告書」と「論文」の意味を混同されているからではないか、と思われるのですがいかがでしょうか?科研費の報告書につきましては、やはり日本学術振興会にお問い合わせいただくのが適当かと思いますが、「成果報告書」と「論文」は当然イコールで結べるものではないと思います。
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最後に、私からの質問です。
【質問】
前回、
>私の文章をよく読んでください。「パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中」です。「小」ではなく「小~中」ですので、お間違えがないようお願いします。
――このようなご返答をいただいたのですが、では、「効果量・中」であるデータをお示しいただけますでしょうか?ABOFANさんによると、能見氏の「血液型人間学」は「効果量小~中」であるそうなので、そのデータをご提示ください。今のところ、能見氏の著書からは効果量・小しか話題に上がっていませんよね?この際、ABOFANさんの根拠を是非お伺いしたいのですが……。※当然ですが、検証可能なデータをお願いします。また、有意差はなかったが、効果量は中である、のようなわけのわからないデータはできればご勘弁願いたいです(それしかないのなら別ですが)苦笑。
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p.s.お答えいただかなくて結構ですが、前回の回答でのp38における有意性云々の話にはご同意いただけたのでしょうか。ご同意いただけたのだとすると、p38の女性のデータは「効果量・小」にすらおよそ及ばないのですが……。
(回答日時:2015/10/29 23:29:56)

今回も情報提供です。
“血液型差別”とよく言われていますが、若い女性は血液型が好きですし、話題に乗らないと白い目で見られる…とまではなりませんが、好意的に思われない確率が大なので気をつけましょう(笑)。以下はデータです。
R25より
「血液型と性格の関係」に関する話題が「好きなほう」 → 男性48%/女性75%。
「“血液型と性格の関係”について話題になった際、“科学的根拠がない”などと否定する男性をどう思うか?」と女性に聞いてみた結果 → 「つまらない」(40%)/「冷静」(29%)/「頭が堅い」(27%)
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20121108-00026737-r25
上瀬由美子ほか (1996), 血液型ステレオタイプ変容の形―ステレオタイプ変容モデルの検証―, 社会心理学研究, 11(3), 170-179. ― 首都圏の女子大学生318人 「血液型性格判断は楽しい」(83.6%)/「血液型性格判断が好き」(61.5%)
山下玲子 (2008), 血液型性格判断はなぜすたれないのか, 日本社会心理学会第48回大会発表論文集. ― 大学生(女子が全体の約2/3)で自身が参加した血液型性格分類の話題を「面白い、続けたい」と思ったことがある人は51.3%(全体の261人中134人)。また、調査対象である大学生は「相応の知識を持ってよく話題にし」「血液型と性格の間には多少の関係があり」「自身の血液型についてもある程度当てはまる」という結果が示されている。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/17 22:31:35)

ABOFANさん
情報提供ありがとうございます。
(回答日時:2015/10/19 22:32:18)

では、回答をお待ちしています。
そこで、今回は情報提供です。
韓国のデータベースから、血液型と性格に関するものを調べてみました。今回は新しい情報を5件紹介します。韓国語は機械翻訳の精度が高いのでいいですね。
以下の4件は脳波の研究ですが、残念ながら幼児以外は目立った差がないようです。
・幼児の血液型と感情的な性向との間の関係の研究
・血液型と注意と行動性向との間の関係の研究 - 小学生対象に -
・中・高校生の血液型と脳機能と左右脳親和性との関係に関する研究
・高齢者の血液型と認知機能と行動傾向との関係に関する研究
また、消費者の購買行動でも差が出ませんでした。なお、韓国では血液型マーケティングが行われているそうです…。
・消費者の購買行動は血液型と関連があるか
詳しくは、私のブログに紹介しています。 http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2015-10-16 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/16 23:15:49)

ABOFANさん
たいへんお待たせしました。返答遅れて申し訳ありませんでした。
とりあえず、前回までのコメントで気になった点などに少し触れてから、お話ししましょう。
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>管理者さん自身によると、どんなアンケート調査でも、「信じている群」がゼロだという非現実的な仮定でもしない限り、サンプル全体で見れば必ず「差が見られる」ということになるからです。
心理学の統計データで、「信じている群」と「信じていない群」に分けて分析しているものはほとんどありません。つまり、サンプル全体の分析結果なら(例:縄田氏)、ほぼ確実に「差が見られる」ということなります。逆に、全体の結果で「差が見られない」というのは論理的に矛盾します。
――確か、この話は山岡先生の「血液型性格判断の差別性と虚妄性」に対するものだったようですが、山岡先生が
>「信じている群」がゼロだという非現実的な仮定でもしない限り、
――このような仮定を行ったのですか?どうやら話がずれているようです。ABOFANさんの質問は、山岡先生の研究と他の方々の研究が矛盾しているのでは?といったものでしたが、なぜか途中から主体が「私」になっているのです。それよりも問題なのは、話が飛躍しすぎていていることにあるのでしょうが……。
まずは、
・山岡先生の研究における「仮説検定」
・坂元先生らにおける「仮説検定」
を明瞭にされたほうが良いのではないでしょうか?
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>まず、クラメールのV=0.114なので「効果量小」になります。ただし、有意差はありません。ここで問題となのは、管理者さんはいったい何を仮説にして、どのような検定をすれば、その自ら立てた仮説が実証されるかを決めていないのです。
――本来、ここで仮説を立てなければならないのは能見正比古氏(もしくはABOFANさん)なのではないでしょうか?
私が疑問に思っているのは、「血液型人間学」p38の質問項目において、イ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘ、という6つの選択肢があるのにもかかわらず、なぜABOFANさんがハとホのみを抽出してカイ2乗検定を行ったのか?ということです。
たとえば、トップダウン的に「おそらく○○といった結果が導き出せそうだけど、便宜上(この言葉が適切かどうかわかりませんが)選択肢を増やしている」という調査ならば“本当に調べたい項目”であるハとホを抽出する意味も分かります(その場合、その妥当性をしっかりと“説得的に”説明せねばなりませんが)。
しかし、ボトムアップ的に、血液型という因子を用いてとりあえず何かアンケートを取って検定するというならば(「血液型人間学」における能見氏の調査はこちらだと私は思います)、ハとホのみを抽出するという過程に筋が通らなくなってしまいます。その場合、以前にも申しましたが、多重検定などで有意性の基準を“上げる”操作を行わなければならないでしょう。
 まとめますと、「血液型人間学」p38におけるアンケート調査では、少なくとも私にはハとホのみを抽出して検定する意味が見出せませんでした。
そして、p38全体で検定を行った結果、女性において有意性はなく、クラメールの連関係数も0.060215161と、効果量・小(0.1~0.3)にすらおよそ及んでいませんでした。
****************************************
>過去の“議論”は、能見正比古さんの説の一部分を切り取ってきて、表面的な“矛盾”を指摘しているのだけなのだと思われます。
――この指摘自体にはそれほど反論はありませんが(苦笑)、これはABOFANさんが今まさに行っている“議論”と同義なのではないでしょうか?また、これが表面的だというならば、ABOFANさんにとって能見氏の「表面的ではない」という本質的な説は何なのでしょうか?
****************************************
>回答率を適宜読み取り、各血液型のパーセントを日本人平均とし、すき/きらい でχ2検定した結果を参考までに示します。
――「血液型人間学」p181について回答していただきましたが、私が問題としたのはまさにこのことなのです。
p181において、各血液型における回答者数は示されていませんでした。ので、「効果量小~中」であるという主張に疑問がありました。あるいはABOFANさんなら原本(生データ)をご存じなのかとも思いましたが、やはり知らなかったようですね……。
これではデータの信頼性という意味でも疑問が残りますし、まさに、「参考」程度のデータであり、これをもって効果量小である、というのは類推の域を出ていないかと思われますが。
****************************************
>我ながら、これでまともな回答になっているのか疑問ですが、正直にこれしか回答しようかありませんので、どうかご了承下さい。
――十分丁寧な回答でした。ありがとうございます。
****************************************
さて、ここからはABOFANさんへの回答と、私からの質問を行いますね。

まず初めにいただいた質問の方から……。
ご自身で既におっしゃられていますが、
>山岡氏の結論 サンプル全体では「自己評定値の有意差が*ある*」
>長島氏の結論 サンプル全体では「自己評定値の有意差が*ない*」
矛盾するも何も、結局のところ、これが全てなのでしょう(山岡先生の研究においては“信じていない群”では有意差は出ていないことはしっかり区別せねばなりませんね)。
血液型性格診断において、「血液型」によって「性格」に影響がある、との仮説検定を行うと(実際には、前提となるこの仮説に疑問があるわけですが)、結果が大きくばらついてしまうのではないでしょうか。
血液型性格関連説を支持するものにおいては、「自己成就予言」や「バーナム効果」、あるいは社会的ステレオタイプによる学習なのではないか、という批判を免れ得ず、また、有意差がみられたものに関しても、その効果(関連性)は無視できるほど小さい(だから、研究によって大きくばらつきがあるのかもしれません)。
これは実証的研究の限界ともいえますが、現時点での血液型性格関連説では以上のような批判を回避できない構造にあるのではないでしょうか?※この点に関しては、今回こちらの【質問】にて、また詳述します。
そういうわけで、大村先生、山岡先生、坂元先生ら、ほかにも日本パーソナル心理学会などは血液型性格関連説を懐疑的に扱っており、有意差がみられたものについては前述のような「思い込みなどの効果」であると結論付けています。そのこと“自体”はABOFANさんもお認めになっているかと思いますし、私もこれらの結論は妥当と考えます。
また、縄田先生は血液型性格診断を「積極的に否定」する研究を行い、実際そのような結果がえられていますよね。
****************************************
次に、
【質問】「科研費」の研究成果報告書で、調査のサンプル数を書かなくていい場合ってあるのでしょうか?
――とのことでしたが、個別具体例に関することですので私には何とも言えません。つまり、ABOFANさんのこの情報だけでは何ともわかりません。申し訳ありませんが……。どうしても疑問に思われるのでしたら、「日本学術振興会」にお問い合わせになられればよいかと思います。
****************************************
さて、おおよそお答えしたかと思いますので、私からの【質問】に移らせていただきますね。
【質問】
以前にも申し上げましたが、効果量・小とは“一般的”には「ほとんど関連がない」という扱いをされるかと思います。つまり、たとえ有意差がみられたとしても、たとえば社会生活などにおいては“全然使えない”と受け取ることができます(念のため、これは“意味がない”という意味ではありませんよ)。
 これについて――ABOFANさんに示していただきましたが――「血液型人間学」の効果量が小であるならば、少なくとも“使えない”ほど小さな効果であることには同意いただけますでしょうか?それとも、効果量・小の「血液型人間学」は、現時点で何かに応用できるのでしょうか?※たとえば、A型のあなたは「○○」という性格ですよ、などというアドバイスを行ったり、ということです。
よろしくお願いします。


後記:今回の返答、遅れてしまい大変申し訳ありませんでした。以前にも申しましたが、今後しばらくはコメント処理に若干時間がかかることをご了承ください。 (回答日時:2015/10/19 22:33:51)

すみません、提案です。
前回の質問の回答ですが、どうしても面倒だというならパスしてもらっても結構です。
ただし、パスした場合は、相手の別な質問に回答するということなら問題ないかと…。
もちろん、このルールは管理者さんと私の両方に適用されます。
どうでしょうか? (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/15 20:30:23)

ABOFANさん
お待たせしてもうしわけありません。
お答えするのが面倒だ、というのではなくて、むしろしっかり吟味して返答差し上げたいのですが、現在、サイト改訂作業もあって、なかなか全てに手が回らない、というのが実情なのです。
適当なことでもパッと応えられたら大いに楽なのでしょうが、それでは本研究の意義を見失ってしまう可能性もあるので。。。苦笑
ですのですみませんが、もう少しお待ちいただけないでしょうか?
恐らくしばらくは、ご返答に1~2週間単位のお見積りを必要いただくことになるかと思います。。。
できれば、気長にお待ちくださいませ。
よろしくお願いいたします。 (回答日時:2015/10/15 20:45:59)

>>その意味では、このサイトにある「利害関係のない公共性の高い研究」という記述は、私には非常に逆説的に響きます…。
>など、かなり鋭い指摘に驚いております。
――昔の話ですが、私の恩師は「義理と人情で動いている」と自ら宣ってました(笑)。
>ちなみに、クラメールの連関係数についてコーエンの原著をあたってみたのですが、効果量に関するリストには載っていませんでした。コーエンの後継者らによる何らかの研究があるのかもしれません。
――効果量(effect size)を英語でググると、例えば次の文献が出てきます。自由度は3なので、
Effect Size for Chi-squater test
Cramer's V df*=3 0.06(small) 0.17(medium) 0.29(large)
http://www.real-statistics.com/chi-square-and-f-distributions/effect-size-chi-square/
これじゃダメですか?
試しに、手元の英語版の心理学辞典に当たってみたところ、"effect size"の項目自体はありますが、具体的に数値を示しているものはありませんでした。
日本の心理学者は統計に弱い人が多いので、たぶん「日本語の教科書」で書いてあるものは存在しないのかもしれません。
#ぶっちゃけ、そんなに時間がかかるような質問をしたつもりはないのですが…。
さて、次回の質問を考えていたのですが、待ちきれないので出しちゃまずいですか?
【質問】「科研費」の研究成果報告書で、調査のサンプル数を書かなくていい場合ってあるのでしょうか?
というのは、
季刊 理科の探検 2015年4月号 特集「ニセ科学を斬る!リターンズ」の間違い《続々》科研費と20万人のデータで裏付けられた血液型と性格 http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2015-10-10
に書いたように、前回紹介した長島氏が書いた「疑似科学」を否定するための科研費研究成果報告書なんですが、なんと「血液型と性格」の調査には、サンプル数が明確には書いてないのです!
更に奇妙なことに、この報告書では「水からの伝言」の調査のサンプル数はちゃんと書いてあるんですよね。
ちなみに、この報告書は、
教員養成課程における科学リテラシー構築に向けた疑似科学の実証的批判的研究 2010年度~2011年度
代表者 武藤 浩二 MUTO, Cosy 研究分担者 長島 雅裕 MASAHIRO, Nagashima
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/22650191.ja.html https://kaken.nii.ac.jp/pdf/2011/seika/C-19/17301/22650191seika.pdf
です。とにかくおかしいと思いませんか?
ついでに、前回の質問の「回答」を書いてしまいます。上に紹介した科研費の報告書の「研究成果の概要」にはこうあります。
>本研究では、疑似科学が用いられた学校教育の実態等を調査するとともに、最近の大規模調査データを用いた血液型と性格に関する解析を行った。…また血液型と性格に関する解析では、過去の研究結果を拡張することができたとともに、21世紀以降のデータでは、★安定して血液型ごとに性格の自己申告について有意な差が出る★ことが判明した。
なんと驚いたことに「安定して血液型ごとに性格の自己申告について有意な差が出る」のだそうです(苦笑)。データは前回紹介(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/08 00:29:06)した5)と同じ「JNNデータバンク」です。念のため、前回の5)の文章を抜粋します。
>最も「物事にこだわらない」性格となる血液型が、調査ごとに違うのです。これは、この★項目の差が有意だったことが、偶然に過ぎないことを示しています。★…
この2つが矛盾していないということは、普通の日本語ではありえません。
余談ですが、2011年度の科研費の研究成果報告書では、調査したサンプル数を記載せずとも誰にも咎められず、2015年に自ら執筆した雑誌記事では、科研費の研究成果報告書とは正反対の内容を掲載し…と、長島氏は私のような一般人には全く信じられない行動をとっています。何か特別な理由があるんでしょうか? (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/13 23:01:18)

(回答日時:2015/10/19 22:33:55)

余談ですが、5)の長島氏は、自分自身が矛盾した結果を発表しています。しかも、この研究は長島氏自身が中心となって行っているのです。私は、これを発見したとき、目がクラクラしました。最初は、何かの間違いかと思ったぐらいです。
→21世紀以降のデータでは、「安定して血液型ごとに性格の自己申告について有意な差が出る」
次の研究報告書をどうかご確認ください。
--------
科学研究費助成事業(科学研究費補助金)研究成果報告書
教員養成課程における科学リテラシー構築に向けた疑似科学の実証的批判的研究
A demonstrative and critical study on pseudo-science for scientific literacy construction at teacher education course
2010年度~2011年度
代表者 武藤 浩二 MUTO, Cosy
研究分担者 長島 雅裕 MASAHIRO, Nagashima
[https://kaken.nii.ac.jp/d/p/22650191.ja.html]
[https://kaken.nii.ac.jp/pdf/2011/seika/C-19/17301/22650191seika.pdf]
《研究概要》
本研究では、疑似科学が用いられた学校教育の実態等を調査するとともに、最近の大規模調査データを用いた血液型と性格に関する解析を行った。…また血液型と性格に関する解析では、過去の研究結果を拡張することができたとともに、21世紀以降のデータでは、安定して血液型ごとに性格の自己申告について有意な差が出ることが判明した。
[http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2015-03-14]
--------
念のため、上の研究報告書と正反対である「血液型ごとに性格の自己申告について有意な差が出ることはあるが、安定してない」というの5)の内容を再掲します。
「季刊 理科の探検 (RikaTan) 2015年 4月号」特集「ニセ科学を斬る!リターンズ」の中の『長島雅裕さん 科学教育教材としての「血液型性格判断」』から
決定的ともいえる研究が、1991年に発表されています1)。その要点だけ紹介します。…
血液型性格判断によると、「物事にこだわらない」はB型的な性格だそうですが、実際にはどうだったでしょうか。…
最も「物事にこだわらない」性格となる血液型が、調査ごとに違うのです。これは、この項目の差が有意だったことが、偶然に過ぎないことを示しています。…
最も違いの大きな性格項目でこうなのですから、血液型と性格の間には関係は見られない、という結論になるわけです。
1) 松井豊「血液型による性格の相違に関する統計的な検討」1991、立川短大紀要、24、51-54 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/08 23:02:11)

(回答日時:2015/10/13 21:10:18)

前回の続きです。
>やはり計算ミスがあったのですね。差支えなければ、どこでお間違えになったかをお教え願えるとありがたいです。
お恥ずかしい話ですが、Excelでセルの指定を間違えました。しつこくチェックしないとダメですね。しかも、前回の数字でさえ、男子のpの末尾の四捨五入、そしてCramer's Vが間違っていたので訂正します。一応これでいいはずです。
男子 χ2値=19.30(p=0.00024) Cramer's V=0.201
女子 χ2値= 2.62(p=0.45) Cramer's V=0.114 →管理者さんの数字と同じです
やはりチェックは十分にしないといけないですね。さすがに今回は間違ってないと思うんですが(苦笑)。
さてここで、前回ちょっと説明した「仮説検定」の話をします。
>ちなみに、p38を普通にカイ2乗検定しました。…
>…まぁ女性においては、十分な人数にも関わらず効果量小にすら至っていないようですね……。
――まず、Cramer's V=0.114なので「効果量小」になります。ただし、有意差はありません。ここで問題となのは、管理者さんはいったい何を仮説にして、どのような検定をすれば、その自ら立てた仮説が実証されるかを決めていないのです。以前に同じ内容の質問をしたときには、「そんなことをなぜ説明する必要があるのか」という趣旨の回答が返ってきました。そのときは、管理者さんが自分に有利に議論を進めるための技術的な発言と思っていたのですが、どうもそうではないようです。そもそも、自分に仮説がないなら、私にその仮説を説明することができるはずもありません。
ということは、過去の“議論”は、能見正比古さんの説の一部分を切り取ってきて、表面的な“矛盾”を指摘しているのだけなのだと思われます。それが典型的に現れているのが、この「血液型人間学」のp38やp181についての私との議論です。
管理者さんは、p38で男女が同じ方向に差が出る場合に限り、「血液型人間学が正しい」と認めることになるのでしょうか? そうだとするなら、山岡氏や坂元氏のデータは初めから認められないことになります。なぜなら、彼らのデータには男女別の分析がないので、そもそも「男女とも同じ方向で差が出ている」という保証は何もないからです。それなら、前回の管理者さんの回答にあるように、初めから“矛盾”が生じることもあり得ません。もっとも、この点については、管理者さんが“回答拒否”なので何を考えているのかわかりませんが、どうやら山岡氏や坂元氏のデータが「無効」ということでもなさそうです。
そうなると、なぜ管理者さんが「血液型人間学」のp38やp181の男女差をこれだけ問題にするのか、さっぱりわけがわかりません。ということで、一番可能性がありそうなのが、前述の「能見正比古さんの説の一部分を切り取ってきて、表面的な“矛盾”を指摘している」ということなのです。よろしいでしょうか? なお、これは「質問」ではありませんので、回答は任意です。
>・p181についても対応お願いします。
――回答率を適宜読み取り、各血液型のパーセントを日本人平均とし、すき/きらい でχ2検定した結果を参考までに示します。
χ2値= 10.05(p=0.018) Cramer's V=0.227
結論として、p38とp181のいずれも効果量(Cramer's V)は小(0.1)~中(0.3)となっています。よろしいでしょうか?
もちろん、管理者さんのおっしゃるように、統計的検定を行う場合は、仮説や検定方法をどうするかよって、かなり数字が変わるので細心の注意が必要です。議論の余地は(大いに)あると思いますよ。
>・前回の質問は、「血液型人間学」について現在も研究活動を行っているのか?というものです。「不定期に」ということでしたら、たとえばそこでは実証研究についてお話になっているのか?能見氏についての歴史研究が主体なのか?それ以外なのか?簡略的で結構ですので、その辺りをお教え願えますでしょうか?
――特にパターンがあるわけではないので、実証的研究もありますし、血液型の生理学的な説明もありますし、単なる雑談の場合もあるといった具合です。我ながら、これでまともな回答になっているのか疑問ですが、正直にこれしか回答しようかありませんので、どうかご了承下さい。なお、私はABOセンター独自の研究には関係していないので、その内容はわかりません。
>・直接会うかどうかは、やはり共同研究者らと相談しながら決めたいと思います。よければ、気長にお待ちください。
――わかりました。ただ、「共同研究者ら…」ということになると、大学なり所属する組織なりを背負ってということなるでしょうから難しいでしょうね。個人的な意見も言えないでしょうし…。もちろん、私は血液型に関しては個人で研究していますので、少なくともネット上では自由に発言が可能です。その意味では、このサイトにある「利害関係のない公共性の高い研究」という記述は、私には非常に逆説的に響きます…。
管理者さんは、たぶん大学が「公共的」という意味で書いているのでしょうが、普通は組織は個人より利害関係が複雑なので、自由な発言が制限されがちです。自由気ままに振る舞ったら、所属するコミニュニティからたちまち文句が付きますから…。論より証拠で、私と直接会って話すのも「相談しながら決めたい」とか、ということになるわけです。
念のため、私は管理者さんを咎めているつもりは毛頭ありません。単に事実を述べているだけです。どうか研究頑張ってください。
では、質問に移りますが、その前に前回の回答、
>正確にお答えすると2と3の間でしょうか。三択で答えなければご不満なのであれば、まぁ2にしましょうか。(回答日時:2015/10/06 20:20:56)
についての確認です。私は【選択肢】A.矛盾する B.矛盾しない→理由をどうぞ C.その他→具体的に回答ください と書きましたが、管理者さんの回答には「2と3の間」とあります。これは、B.とC.の間という意味だと解釈します。特に問題がないなら質問に移ります。
【質問】しつこいようですが、前回の質問と回答を再度確認させてください。
>①血液型項目を用いて自己評定をさせると多くの項目で血液型による有意差が見られる。/と上の1)2)3)4)5)は明確に矛盾しているのですが、管理者さんはこの矛盾を認めますか? (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/30 00:02:37)
という私の質問に対する回答は『「矛盾」して“は”いない』とのことですが、前回の管理者さんの回答を再掲すると、
>①血液型項目を用いて自己評定をさせると多くの項目で血液型による有意差が見られる。
>②しかし, 血液型性格の知識があり信じている群とあまり知識が無くあまり信じていない群に分けると後者では有意差が見られない。このことから血液型による自己評定値の有意差は知識があり信じている人達の思い込みに過ぎないと判断できる。(回答日時:2015/09/17 15:58:01)
とあります。これは「信じている人は自己評定値の有意差がある」ということです。また「信じていない人は自己評定値の有意差がない」ということです。そして、信じている人と信じていない人を合計したサンプル全体では(差が小さくなることは別として)「自己評定値の有意差が*ある*」ということです(現実のデータもそうなっています)。ところが、5)にはこうあります。
>5) 文教大学 長島雅裕氏
>血液型と性格の間に関係があるかどうかを調べる最も直接的な方法は、大勢の人々の血液型と性格を調べ、血液型ごとに特徴的な性格があるのかどうかを解析する、というものです(当たり前ですね)。…最もシンプルな方法は、アンケートを取り、自分の性格をどうみなしているかを訊くことです。…
>決定的ともいえる研究が、1991年に発表されています。その要点だけ紹介します。…
>最も「物事にこだわらない」性格となる血液型が、調査ごとに違うのです。これは、この項目の差が有意だったことが、偶然に過ぎないことを示しています。…
>最も違いの大きな性格項目でこうなのですから、血液型と性格の間には関係は見られない、という結論になるわけです。
つまり(信じている人と信じていない人を合計した)サンプル全体では「自己評定値の有意差が*ない*」ということになります。結局、
山岡氏の結論 サンプル全体では「自己評定値の有意差が*ある*」
長島氏の結論 サンプル全体では「自己評定値の有意差が*ない*」
となるので、明らかに矛盾しているはずです。どういう“文脈”で管理者さんは『「矛盾」して“は”いない』とおっしゃっているのか、私にはさっぱり理解できません。どうか、もう少しわかりやすく『「矛盾」して“は”いない』理由を説明していただけないでしょうか?
なお、今回は5)が一番わかりやすいと思って例にあげましたが1)2)3)4)も内容は5)と同じです。
どうかよろしくお願いします。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/08 00:29:06)

ABOFANさん
多忙につき、回答をまだ作成できておりません。
申し訳ありませんが、とりあえずコメントだけ掲載させていただきます。
近日中に、あらためて回答させていただきます。
今回の回答では、
>その意味では、このサイトにある「利害関係のない公共性の高い研究」という記述は、私には非常に逆説的に響きます…。
など、かなり鋭い指摘に驚いております。
ABOFANさんのブログを以前拝見しましたが、「ブラッドタイプハラスメント」と「県民ハラスメント」に関するご意見(確かありましたよね?)などが印象的でした。
たま~にこうした鋭いご意見があるので、ABOFANさんは対処に困ります(苦笑)
とにかく、今回こちらの都合で回答が遅れてしまい申し訳ありません。必ずご返答いたしますので、今しばらくお待ちください。

ちなみに、クラメールの連関係数についてコーエンの原著をあたってみたのですが、効果量に関するリストには載っていませんでした。コーエンの後継者らによる何らかの研究があるのかもしれません。
(回答日時:2015/10/13 21:09:42)

ABOFANさんへ (投稿者:サイト管理者,投稿日時:2015/10/07 06:11:40)

ABOFANさん
すみません。コメント機能の不具合により、こちらに前回のコメントへのフォローをさせていただきます。

やはり計算ミスがあったのですね。差支えなければ、どこでお間違えになったかをお教えいただけるとありがたいです。
また、
・p181についても対応お願いします。
・前回の質問は、「血液型人間学」について現在も研究活動を行っているのか?というものです。「不定期に」ということでしたら、たとえばそこでは実証研究についてお話になっているのか?能見氏についての歴史研究が主体なのか?それ以外なのか?簡略的で結構ですので、その辺りをお教え願えますでしょうか?
・直接会うかどうかは、やはり共同研究者らと相談しながら決めたいと思います。よければ、気長にお待ちください。

さて、計算ミスについての指摘に、ABOFANさんが素直に対応していただけるとは意外でした。正直、ここで何か小理屈をこねられると私にはもうお手上げだったので……苦笑。
また、(失礼かもしれませんが)ABOFANさんのことを少し見直しました笑。ありがとうございます。
では、よろしくお願いいたします。
[追記]※主に他の閲覧者の方々へ……クラメールの連関係数が効果量(effect size)に”相当する”という見解に、基本的に私は同意しておりますが、もしかしたらここには議論の”余地”があるという統計学の専門家の方もいらっしゃるかもしれません。なにぶん浅学ですのでその辺りは大目に見ていただければと思います。 (回答日時:2015/10/07 06:21:34)

回答ありがとうございます。正直なところ、“回答拒否”を予想していたのですが、うれしい誤算でした。
さて、まず最初に謝っておきます。やっぱり私の計算が間違っていました。正しくは、
男子 χ2値=19.30(p=0.00023) Cramer's V=0.142
女子 χ2値= 2.62(p=0.45) Cramer's V=0.080
のはずですが、もう一度確認して次回に正式に回答します。すみません。
では、本題に戻ります。
今回は爆笑してしまいした。なぜなら、管理者さんが「統計的検定」を(全く)理解していないことが明白になったからです。
統計を理解している人なら、今回のようなケースでは“回答拒否”というのが最も無難な選択で、だから2人の菊池さんはそうしました。
しかし、管理人さんは統計的な考え方は無視して、「純粋文系」的に回答してしまったので矛盾が生じてしまったようです。しかも、なぜか自分の矛盾には気が付いていないようで…。
この時間になってしまったので、詳細は次回にしますが、ちょっとだけ管理者さんの矛盾を示しておきます。
>・基本的な計算ミス、及びp38のアンケート調査の取り扱いについて(根本的な統計検定の方法論的指摘)
――次のとおりです。
1) ボンフェローニの補正に限らず、一般的に「多重比較」の補正はどういうときにするのかというと、それは「どんな差が出るのか不明」というときです。今回は、事前に差の出る方向がわかっているというのが前提ですから、「多重比較」の補正は不要となります。
2) 上により、任意の「差の出る予定」の項目を比較しても問題はありません。
3) また、仮に有意差が出ないとしても、傾向がわかれば十分です。
>心理統計などにおいて効果量小とは、全然“使えないじゃん”という解釈をされるのが一般的でしょう苦笑。
――私が質問しているのは「使えないかどうか」ではなく「差があるかどうか」です。仮に差があっても使えない…ということは次の論点ですから、着実に1つずつ認識を共有していかないと議論が進みません。まず、「差があるかどうか」について認識を共有しましょう。
>ご質問にお答えします。「矛盾」して“は”いないでしょう。
>ABOFANさんが引用された山岡先生の文章には続きがあります。それは、
>>しかし, 血液型性格の知識があり信じている群とあまり知識が無くあまり信じていない群に分けると後者では有意差が見られない。
>といったものです。文章の切り方によって矛盾しているかどうか変わってしまいますね苦笑。…
――いやぁ、回答ありがとうございました。前述のように“回答拒否”になるものと思い込んでいたので、かなり意外な結果でした。
ただ、これも「純粋文系」の文章らしく、この管理者さんの文章自体が矛盾を孕んでいます。
なぜなら、管理者さん自身によると、どんなアンケート調査でも、「信じている群」がゼロだという非現実的な仮定でもしない限り、サンプル全体で見れば必ず「差が見られる」ということになるからです。
心理学の統計データで、「信じている群」と「信じていない群」に分けて分析しているものはほとんどありません。つまり、サンプル全体の分析結果なら(例:縄田氏)、ほぼ確実に「差が見られる」ということなります。逆に、全体の結果で「差が見られない」というのは論理的に矛盾します。
それが、『「矛盾」して“は”いない』というのは、「純粋文系」的な発想かもしれませんが、統計学的に正しい分析ではありません。
一番問題だと思われるのは、「仮説検定」における管理者さんの仮説の定義が曖昧なことです。この点は、次回の投稿でもう少し詳しく説明しようと思います。
>現在、ABOセンターなど能見氏の「血液型人間学」を肯定されている方々(もちろんABOFANさんなど個人も含めて)は、定期的に研究会や調査、実験、論文発表などの活動を行っているのでしょうか?つまり、きちんとした「立論」がされているか?そういう場があるか?という質問です。
――質問の趣旨がよくわかりませんが、私が参加するケースなら、「不定期」には開いていますということになるのでしょうか…。もう少し具体的に質問してもらった方が正確に回答できると思います。なお、ご存知かと思いますが、ネット上の活動は随時行っています。
前述のように、統計データの分析には時間がかかるので次回の投稿をお待ちください。
>直接お会いするお話ですが、共同研究者である菊池先生などのご意見をうかがってから、ということで現在検討中です。
――そうですか…。私は管理者さんだけでも構わないんですが、難しいのでしょうか? 逆に、形式ばった話なら、このようにネットで十分なわけで、それほど意味があるとは思えません。また、正直な話、菊池先生が私に会ってもらえる可能性はかなり低いと思っています。
以前に、何人かの心理学者とは直接お会いしましたが、公式の場の話と実際に会ったときの話では、内容は全く違います。当然、ここに書けるような内容でもありません(笑)。私にとっては非常に有意義な時間でした。
いずれにせよ、私が強制できる性質のものではないので、気長にお待ちすることにします。
なお、私の質問は次回の投稿で計算・検算結果を示してからすることとします。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/07 00:29:29)

(回答日時:2015/10/07 05:52:18)

前回の管理者さんの回答
>①血液型項目を用いて自己評定をさせると多くの項目で血液型による有意差が見られる。
は大変ショックで、少々寝込んでしまいました(笑)というのは冗談ですが、今までの再三の“回答拒否”の質問に、あまりにもあっさり回答されたので、全くもって拍子抜けです。
また、この回答に対する質問をどうするかで非常に迷いましたので、ご返事が遅れたことをお詫びします。
では管理者さんのご質問に回答します。
念のため、「パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中」の定義を説明します。「自己報告の性格」は説明不要でしょうが、念のため白佐俊憲・井口拓自氏の「血液型性格研究入門」p151-152に説明されています。 http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/intro.htm
・「血液型によって性格は異なる」という血液型性格関連説の妥当性を検証・確認する方法には、次のようなものが考えられる。
・1) 血液型性格関連説の特徴を検証する方法
・この方法は、血液型関連説の主張者があげている各血液型の性格特徴を項目とした調査票(尺度)を作成し、これがそれぞれの血液型者に、他の血液型者と区別する形で該当することを確認するものである。
次に、「効果量が小~中」について説明します。χ2検定ではdやη2が計算できませんので、Cramer's Vを計算します。参考文献は次のとおりです。
・研究論文における効果量の報告のために―基礎的概念と注意点― 水本 篤 (流通科学大学)竹内 理 (関西大学) p62
(8) カイ 2 乗検定 2×2 の分割表 φ (= W): .10(小) .30(中) .50(大)
 (χ2 test) 2×2 以外 Cramer's V: .10(小) .30(中) .50(大)
 http://www.mizumot.com/files/EffectSize_KELES31.pdf
・相関係数の計算 with Excel[クラメールの連関係数] BDAstyle
 http://bdastyle.net/tools/correlation-coefficient/page1-cramer.html
では、「血液型人間学」p38のデータを使って、実際に計算した結果を次に示します。
【男子】ハとホ(計474人)について計算
 χ2値=8.14(p=0.043) Cramer's V=0.092
【女子】ハとホ(計203人)について計算
 χ2値=6.74(p=0.081) Cramer's V=0.129
つまり、男女ともにCramer's Vはほぼ0.1ですので「効果量は小」ということなります。ところで、女子ではp>0.05ですが、原因はサンプル203人とが少ないためで、男子と同じぐらいのサンプルにするとp<0.05となって有意です。これは、女子の方がCramer's Vが大きいことでも裏付けられています。よろしいでしょうか?
久しぶりに手計算(といってもExcelですが…)をしたので、計算ミスがあるかもしれません(苦笑)。遠慮なくご指摘ください。
では、私の質問です。前回の管理者さんの回答
>①血液型項目を用いて自己評定をさせると多くの項目で血液型による有意差が見られる。
は、次の菊池誠氏などの「有意差がある統計データは存在しない(ほとんどない、不十分…)」という主張は明確に矛盾します。
1) 大阪大学 菊池誠氏
きくち May 6, 2007 @11:05:11
「多くの日本人が"関係あり"と思いこんでいるにもかかわらず、心理学の調査では関連が見いだせないほど、弱い相関しか存在しない」ということです。「弱い相関」もないのかもしれません。
エントリー:血液型と性格 http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1158225244
2) NATROM氏からのメール[2003.10.16付]
「統計データがあればメカニズムは無視してもいい」と考えます。/…私が問題にしているのは、メカニズムの不在ではなく、統計データが不十分であることです。
現在は、有意な差を示している論文やデータはいくらでもあるので、その点をNATROMの日記のコメント欄で質問したところ、“回答拒否”だけではなく質問することも自体も禁止されてしまいました(2013.9.7付)。 http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/natrom.htm
3) 信州大学 菊池聡氏(このサイトの共同研究者)
ただ、最近は血液型性格判断を撲滅しようという意識ばかりが先走って、適切でない批判をする人も散見される。/…「A型なのに、ぜんぜん凡帳面じゃない人はいっぱいいる」というように、血液型性格学に対する反証例を挙げる批判法。これも「身の回りの人が当てはまるから信じる」というのと同じ誤った考え方である。血液型学に限らず、おおよそすべての性格理論は統計的なものであって、集団全体の傾向としてしかとらえられない。たとえば筋肉を使った運動能力は女性よりも男性の方が優れていることに誰も異論はないと思うが、それでも特定の男性を取り上げれば、平均的な女性より力が弱い人はざらにいるだろう。
必要なのは個々の事例ではなく、統計的な事実なのである。/いずれにせよ、血液型性格判断はなぜ虚偽なのか、これは提唱者が言うような性格の差が、現実に信頼できる統計データとして見あたらないという点につきる。
出典:月刊『百科』(1998年 不可思議現象心理学9 血液型信仰のナゾ-後編)
4) 日本パーソナリティ心理学会
残念ながら,血液型と性格の関係を主張する人々の中でそうしたデータを示している人はほとんどいませんし,そうしたわずかなデータも科学のルールに則っているとはとても認められないものばかりです。いっぽうわれわれ心理学者は血液型性格判断を生み出した責任をとって,自分たちで血液型と性格との関係について科学的なデータを集めてきましたが,そうしたデータからは血液型と性格の関係がほとんど確認できていないことはご存知の通りです。http://jspp.gr.jp/doc/shakai00.html#02
5) 文教大学 長島雅裕氏
血液型と性格の間に関係があるかどうかを調べる最も直接的な方法は、大勢の人々の血液型と性格を調べ、血液型ごとに特徴的な性格があるのかどうかを解析する、というものです(当たり前ですね)。…最もシンプルな方法は、アンケートを取り、自分の性格をどうみなしているかを訊くことです。…
決定的ともいえる研究が、1991年に発表されています。その要点だけ紹介します。…
血液型性格判断によると、「物事にこだわらない」はB型的な性格だそうですが、実際にはどうだったでしょうか。…
最も「物事にこだわらない」性格となる血液型が、調査ごとに違うのです。これは、この項目の差が有意だったことが、偶然に過ぎないことを示しています。…
最も違いの大きな性格項目でこうなのですから、血液型と性格の間には関係は見られない、という結論になるわけです。
出典:季刊 理科の探検 2015年4月号 特集「ニセ科学を斬る!リターンズ」p56-61 血液型と性格の関係を味わいつくす~科学教育教材としての「血液型性格判断」~
【質問】山岡氏の論文の結論
>①血液型項目を用いて自己評定をさせると多くの項目で血液型による有意差が見られる。
と上の1)2)3)4)5)は明確に矛盾しているのですが、管理者さんはこの矛盾を認めますか?
【選択肢】A.矛盾する B.矛盾しない→理由をどうぞ C.その他→具体的に回答ください
では、どうかよろしくお願いします。
余談ですが、以前に直接お会いしてという話があったかと思うのですが、残念ながら立ち消えになったのでしょうか? (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/30 00:02:37)

ABOFANさん

まずは、お応えいただきありがとうございます。また、計算ご苦労様でした。
ただ残念ながら、ABOFANさんの次のご質問に答える前に、色々と指摘しなければなりません。

・基本的な計算ミス、及びp38のアンケート調査の取り扱いについて(根本的な統計検定の方法論的指摘)
――「血液型人間学」p38において、どうやら計算ミスがあるように思うのですが?何か補正をかけているのでしょうか?
さらに、そもそも回答選択がイロハニホヘの6つある中で、ハとホのみを抽出して検定することの「意味」も見出せません。もしそうする場合、それこそ何らかの補正(たとえばボンフェローニの補正など)がなければ統計データの意味がなくなってしまいます。
一応、ABOFANさんのやり方にしたがって、何も補正をかけずにハとホのみを抽出して統計量を計算しました(すみませんが時間と手間の関係上、特に問題になっている女性のみです)。※この手続きに何か「意味」があるとは到底思えませんが……。
「血液型人間学」p38回答ハとホにおいて、
女性:203人において、カイ2乗値2.621529(p=0.453728) クラメールのV=0.11364

となりました。ABOFANさんに指摘された通り、私は統計学に疎いものですから、こちらの計算ミスかもしれません。よろしければもう一度検算お願いします。

・その他の計算ミスについて
――ちなみに、p38を普通にカイ2乗検定しました。
p38において、
男性:994人においてカイ2乗検定の結果、p=0.007558でした。
女性:661人において、カイ2乗値7.190091476、p=0.952158477 クラメールのV=0.060215161でした。

まぁ女性においては、十分な人数にも関わらず効果量小にすら至っていないようですね……。男性においては1%有意だとは言えそうです。それこそ、効果量は出していませんが苦笑。
私の計算力では自信がないので、こちらも検算願えればと思います。

・p181について
――これはそのままの意味でして、p181についての回答をいただけておりません。つまり、質問した内容の半分しかまだ返ってきていないのです。申し訳ありませんが、今一度対応お願いします。

最後に、これは余談ですが、ABOFANさんは何度も「効果量小を表している」と力強くおっしゃられておりますが、心理統計などにおいて効果量小とは、全然“使えないじゃん”という解釈をされるのが一般的でしょう苦笑。
効果量小を声高に主張されればされるほど実は「血液型性格診断」を“懐疑視”されていることをご理解なさった方がよいかと思います。
しかし、計算ミスなども含めて、かなり興味深い回答を得ることができました。ありがとうございました。
―――――――――――――
ご質問にお答えします。「矛盾」して“は”いないでしょう。
ABOFANさんが引用された山岡先生の文章には続きがあります。それは、
>しかし, 血液型性格の知識があり信じている群とあまり知識が無くあまり信じていない群に分けると後者では有意差が見られない。
といったものです。文章の切り方によって矛盾しているかどうか変わってしまいますね苦笑。また、過去にABOFANさんご自身でも
>「血液型性格診断」を信じている人は割と少数です。
とおっしゃられており、これでは山岡先生の見解をむしろ補強されているのでは?
他にも、縄田氏などの論文、能見氏の「血液型人間学」など、そもそも「有意な差すらなかった」データは多くあります。
ただ、個々の先生方がどのような思惑でそれらを書かれたのかはわからないので、一概に言い切れることではありませんが……。
ですから、正確にお答えすると2と3の間でしょうか。三択で答えなければご不満なのであれば、まぁ2にしましょうか。
しかし、あれだけ「文脈は~(否定的)」とおっしゃられていたABOFANさんのご質問とは思えませんでした苦笑。
これは私にも言えることですが、お互い、悪意ある編集になりすぎないように気を付けなければいけませんね笑。
―――――――――――――
私の質問についてですが、少し迷っています。正直、前回のABOFANさんの回答に関する多くの不備がちらついてます。
まぁ、少し基本的なことをおうかがいしましょうか。
【質問】
現在、ABOセンターなど能見氏の「血液型人間学」を肯定されている方々(もちろんABOFANさんなど個人も含めて)は、定期的に研究会や調査、実験、論文発表などの活動を行っているのでしょうか?つまり、きちんとした「立論」がされているか?そういう場があるか?という質問です。
―――――――――――――
直接お会いするお話ですが、共同研究者である菊池先生などのご意見をうかがってから、ということで現在検討中です。申し訳ありませんが、気長にお待ちいただければと思います。こちらから言い出したことなのに勝手ですが、なにとぞご容赦願えればと思います。 (回答日時:2015/10/06 20:20:56)

すみません。前回の投稿の質問を少し修正させてください。最後にある質問で、「血液型により有意な差がある」の基準が曖昧で誤解を招きそうなので、論文中にそう書いてあるということにします。そこで、次のとおり修正します。
【質問】坂元氏、山岡氏の論文では統計データに「血液型により有意な差がある」と書いてある
【回答】1.はい 2.いいえ 3.その他
お手数ですが、どうかよろしくお願いします。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/17 00:07:44)

ABOFANさん
要望に応えていただきありがとうございます。では早速……。
【回答】
1はい 「血液型により有意な差がある」と書いてあります。
具体的に申し上げますと、関連URLにもありますが、山岡先生の「血液型性格判断の差別性と虚妄性」では以下のように要約されています。
概要
 血液型性格判断が生み出す差別にっいて調査データに基づき告発するとともに,血液型性格がマスコミの情報操作により作られた虚妄であることを示す。山岡は1999 年から2009 年にかけて大学生を対象に血液型性格の調査を行っている(有効回答数=6660)。その調査結果から次のような話をしたい。
①血液型項目を用いて自己評定をさせると多くの項目で血液型による有意差が見られる。
②しかし, 血液型性格の知識があり信じている群とあまり知識が無くあまり信じていない群に分けると後者では有意差が見られない。このことから血液型による自己評定値の有意差は知識があり信じている人達の思い込みに過ぎないと判断できる。
―――――――
こんどはこちらの番ですね。
【質問】「血液型人間学」p38およびp181におけるデータにてABOFANさんが「パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中であるを説明するデータです。確かに、これらのデータは効果量が小~中となっています。」とおっしゃられた根拠をお示しください。つまり、具体的な検定統計量の計算をご提示ください。特に、p38の女性のデータにおいてはこちらでカイ二乗検定を行ったところ「有意な差はなかった」という結果だったのですが、しかしなぜ「”効果量”小~中」なのか、その辺りのご説明を詳しくお願いします。 (回答日時:2015/09/17 15:58:01)

すみません、私もつられて爆笑しました。ただ、管理者さん見られる特徴的な反応は、自分に不都合と思われる「事実」については絶対に触れないということです。この点は正直に申し上げて非常に羨ましく思っています。小心者の私などには、到底そんなことは出来ません(苦笑)。私の偏見かもしれませんが「疑似科学批判」をする人によく見られる反応のようです。
>ご遠慮なさらずに「血液型人間学」p38,p181などへの「説明責任」を果たしてください。
――これは、今までの“議論”から見て不可能だと思います。なぜなら、どのような状態なら、管理者さんが「血液型人間学」が正しいと判断するのかという「基準」が提示されていないからです。管理者さんと私に共通の基準がないなら、議論自体が不可能ですし、確かに現状ではそうなっています。正直なところを申し上げると、管理者さんには「血液型人間学」が正しいと判断する何らかの基準はないらしいので、私が「説明責任」を果たすのは難しいと思いますよ。
私が思うに、たぶん管理者さんの言わんとするのは、
1)「血液型人間学」p38では女性に有意な差がない
2) 1)は血液型十戒その8などといった「血液型人間学」言説の中心的な部分との整合性がとれていない
3) だから「血液型人間学」は間違っているので疑似科学である
ということなのでしょう。しかし、全く逆のことも言えます。なぜなら、
1)「血液型人間学」p38では男性に有意な差がある
2) 従って、少なくとも男性では血液型と性格に差があることになる
3) だから「血液型人間学」は正しいので科学的である
なぜこんな妙なことになるかというと、管理者さんが「血液型人間学」が正しいと判断する「基準」が提示されていないからです。なお、この点は何回質問しても“回答拒否”となっています。よろしいでしょうか?
余談ですが、管理者さんが「純粋文系」の方だとすると、そもそも「基準」自体の必要性が理解できていないのではないかと思います。となると、現実の事象における「反証可能性」についても理解できていないことになりますから、私とのコミュニケーションは非常に困難かと思いますが…。
>――ご自身でその数万人のデータにたいして
>>確かに、前述の坂元氏や山岡氏の心理学論文では、統計データの差は「自己成就現象」や「思い込み」によるもの、という結論になっています。
>>坂元氏らが「血液型性格診断」を肯定していないのは「事実」ですので、私はその「事実」は認めています。
>とおっしゃっているではありませんか苦笑私も当該論文を読んだ限り同様の意見ですし、そのことは以前から何度も申し上げているはずですが?
――管理者さんは、ひょっとして「事実」とそれらの事実からの「考察」や「推論」を分けて考えるということが出来ないのでしょうか?
1) 坂元氏、山岡氏の論文での統計データは「血液型により有意な差がある」
2) 坂元氏、山岡氏の論文では、「血液型と性格には関係がない」と結論づけている
3) 「血液型と性格には関係がない」ことは科学的事実である
の1)2)3)は全て別物です。1)2)は「事実」ですから私は認めていますが、なぜか管理者さんは1)は全く無視しています。事実を無視するのは科学ではありません。3)は管理者さんと私との間では議論の余地があります。これが一般的な認識かと思うのですが、どうも管理者さんは違うようです。
さて、管理者さんが学術論文を絶対化するというなら、1)を認めないのは奇妙です。つまり、管理者さんは「非科学的信念」に基づいて2)3)だけ信じ、自分の信念に合わない1)の「事実」は完全に無視している(?)ことになります。この「非科学的信念」が、管理者さんと私との間でまともな議論が成立しない大きな理由でしょう。
繰り返しますが、事実を認めないなら「科学」ではありません。よろしいでしょうか?
実は、私は管理者さんが信じている「科学」は、管理者さんの持つ「非科学的信念」に合わない事実[例は上の1)]は一切無視する、ということなのではないかと疑っています。なぜなら、これが一般的な日本人のイメージする「科学」だからです(=科学の朱子学的理解)。それならに何をか言わんやで、私も非常によく“理解”できます(苦笑)。
>>ただし、一般的に、能見正比古氏のデータからは、直接dやη2は計算できません。つまり、能見正比古氏(=血液型性格診断)のデータに限ると、「effect sizeの指標の中に、dや分散説明率を意味するη2がある」とは言えません。よろしいですか?
>――ABOFANさんのこのような発言があるため、それは本当ですか?という意味でいろいろ指摘、要請しているのですよ苦笑これらに答えることが、まさに「説明責任」なのですが、どうやらあまりご理解いただけていないようですね……。
――この説明は私が以前にして、管理者さん自身が間違っていることを納得していただいたはずなのですが、前言を翻すということでよろしいですか? まぁ、それでも構いませんが、管理者さんが統計を理解していないことを自ら認めるのはどうかと思いますよ(苦笑)。前回、私が能見正比古氏のデータからdやη2を計算してくださいと管理者さんにお願いして、出来なかったでのはないですか? こう書くと、“不都合な真実”はほぼ間違いなく無視されるのでしょうが…。正直、ここまで出来るというのは羨ましいです。
>>私は、このサイトへの投稿で「血液型人間学」を肯定したいなどは考えていません(なお私の「血液型人間学」の説明は管理者さんから要求されたからしたもので、管理者さんが「否定」している「血液型人間学」の管理者さんの定義はなぜか明らかでないのも不思議です)。
>――なるほど笑どうかもう一度「説明責任」についてご学習ください。先にも挙げましたが渡邊先生による丁寧な説明がありますので、もう一度お読みになられたほうがよいかと思います。
――失礼な話ですが大爆笑です。渡邊氏云々の話は、管理者さんの自己否定以外の何物でもありませんが、ここまで徹底的に自己否定できるというのには、もはや何といっていいのかわかりません。本当に「行動主義」を知らないということなのでしょうか? さすがに、国費を使って間違った認識を広めるのもどうかと思いますので、よろしければ次回でも私から説明しましょうか? あまり気が進まないのも事実ですが。
>さて、一つ提案なのですが、たとえば互いに一つずつ「疑問」「質問」をしていき相手はそれに「回答」する、というのはどうでしょうか?つまり、交互に一つずつ「質問」と「回答」を繰り返す、といった次第です。「対話」っぽくなるかと思いますし、(申し訳ありませんが)ABOFANさんの文章力を考慮すると、その方が話が整理されると思うのです。どうでしょうか?同意いただけるのでしたら、先攻は差し上げますよ?笑
――ご提案ありがとうございます。ちょうど私もそう思っていたところです。
では、お言葉に甘えて早速私から一問質問させていただきます。では、毎回管理者さんが“回答拒否”である質問から行きます。
【質問】坂元氏、山岡氏の論文での統計データは「血液型により有意な差がある」
【回答】1.はい 2.いいえ 3.その他
どうかよろしくお願いします。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/16 23:25:20)

ABOFANさん
なるほど。前半の部分に関するコメントにはとりあえずフォローなしで、一問一答の「対話」に応じてくださるとのことなので、そちらを行っていきましょうか。回答は修正コメントのほうでいたします。 (回答日時:2015/09/17 15:48:20)

とにもかくにも“回答”ありがとうございます。とある関西や九州の方のように、全くの無視、あるいは私の発言の削除、はては掲示板の閉鎖…ということがないので大いに安心しております。
さて、このサイトでは「血液型性格診断」にも「情報提供、コメント、質問を歓迎します。」とあります。なので、今回のように私の質問に“回答拒否”というのはいかがなものでしょう? なぜなら、このサイトでは「科学的」な基準や「事実」に基づき、血液型性格診断を「疑似科学」と認定しているはずだからです。
私は、このサイトの「事実」に対する誤認、あるいは取り上げられていない「事実」に対して、情報提供、コメント、質問…をしているつもりなのですが、なぜ無回答なのでしょう? 更に、その無回答の理由も「無回答」というのでは、少なくとも「科学的」とは言えないではありませんか? あまり言いたくはないのですが、このサイトには国費も投入されているのですから、「無回答の理由も無回答」というのには一国民として得心がいきません。重ねて回答をよろしくお願いする次第です。
>>私は「心理学のデータ」を使い「心理学の論理どおり」実証していますので、説明責任を負うのは管理者さんであって私ではないからです(笑)。
>――!?……では、ABOFANさんの「心理学の論理」「心理学のデータ」から「血液型人間学」p38およびp181が「効果量が小~中である」という主張の根拠、検定統計量をご提示くださいますよね。「具体的な数字(数式)」で、それらの統計データ(効果量)を「説明」してくださるということですね?何度要請したかすら覚えていませんが、ご自身からおっしゃったことですのでいい加減「説明責任」を果たしてください……苦笑
――この文章を読む限り、たぶん管理者さんが心理学や統計学を理解していないことは明らかだと思います。従って、残念ながら私が「説明責任」を果たすことは到底不可能かと…現在は悟りの心境です。なぜなら、管理者さんは心理学の数万人のデータを全く無視して、能見正比古氏の1000人程度のデータ(しかも特定のデータのみ)を絶対視しているようだからです。以前はこれは何か意図的なものがあるのかと思っていたのですが、どうもそうではないようで、となると、まずは管理者さんと統計学や論理学の入門書の輪読から始めた方が効果的かと…。もっとも、管理者さんが乗り気ではないので、これも難しいようですが。ところで、
>「血液型人間学」を肯定なさりたいのならば、私の愚かさを誹謗する(または他の閲覧者様に向けてミスリードさせる)などといった回りくどい手法は取らずに、堂々と「血液型人間学」を検討していかれてはどうですか?
――だいぶ誤解されているようなので、ここで訂正しておきます。私は、このサイトへの投稿で「血液型人間学」を肯定したいなどは考えていません(なお私の「血液型人間学」の説明は管理者さんから要求されたからしたもので、管理者さんが「否定」している「血液型人間学」の管理者さんの定義はなぜか明らかでないのも不思議です)。冒頭に書いたとおり、このサイトの「事実」に対する誤認、あるいは取り上げられていない「事実」に対して、情報提供、コメント、質問…をしているだけです。また、(結果的に)過去の例と同様に、「疑似科学批判」側の方が、そういう私の「事実」の指摘に対して“回答拒否”であるということを、事実をもって示しているだけです。
#もちろん、「対話」が成り立てばベターなのですが…。
そういう意味では、十分所期の目的を達成していると考えています。
なお、「私の愚かさを誹謗する(または他の閲覧者様に向けてミスリードさせる)」というのは管理者さんの誤解です。私が何回質問しても管理者さんは“回答拒否”なので、前回のようにやや挑発的に書けば、ひょっとして「無回答の理由」ぐらいは回答が得られるかと…。他に管理者さんの「回答」が得られる方法があれば、ぜひお教えください。どうかよろしくお願いします。
なお、ここでの投稿は、管理者さんの回答が得られるまで続けさせていただければ幸いです。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/16 00:28:29)

ABOFANさん
毎回期待を裏切らないコメントをありがとうございます笑気のせいでなければ“回答拒否”をされているのは私だと思っているのですが、今回のコメントにはまた面白い記述が見られたので、まぁコツコツやっていきましょうか苦笑
>従って、残念ながら私が「説明責任」を果たすことは到底不可能かと…現在は悟りの心境です。
――ふつうはこういうのを“回答拒否”というと思うのですが……苦笑まぁご心配なさらずとも大丈夫ですよ。こちらの共同研究者にはABOFANさんが執着していらっしゃる菊池聡先生もいらっしゃいますので、どうぞご遠慮なさらずに「血液型人間学」p38,p181などへの「説明責任」を果たしてください。
>管理者さんは心理学の数万人のデータを全く無視して、能見正比古氏の1000人程度のデータ(しかも特定のデータのみ)を絶対視しているようだからです。
――ご自身でその数万人のデータにたいして
>確かに、前述の坂元氏や山岡氏の心理学論文では、統計データの差は「自己成就現象」や「思い込み」によるもの、という結論になっています。
>坂元氏らが「血液型性格診断」を肯定していないのは「事実」ですので、私はその「事実」は認めています。
――とおっしゃっているではありませんか苦笑私も当該論文を読んだ限り同様の意見ですし、そのことは以前から何度も申し上げているはずですが?
>能見正比古氏の1000人程度のデータ(しかも特定のデータのみ)を絶対視しているようだからです。
――別に絶対視はしていませんが、過去に
>逆に、血液型人間学については、ほぼ統計データの裏付けは取れたと考えます。
>「血液型人間学」p38及び、p181は、「パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中である」を説明するデータです。確かに、これらのデータは効果量が小~中となっています。
>ただし、一般的に、能見正比古氏のデータからは、直接dやη2は計算できません。つまり、能見正比古氏(=血液型性格診断)のデータに限ると、「effect sizeの指標の中に、dや分散説明率を意味するη2がある」とは言えません。よろしいですか?
――ABOFANさんのこのような発言があるため、それは本当ですか?という意味でいろいろ指摘、要請しているのですよ苦笑これらに答えることが、まさに「説明責任」なのですが、どうやらあまりご理解いただけていないようですね……。
>私は、このサイトへの投稿で「血液型人間学」を肯定したいなどは考えていません(なお私の「血液型人間学」の説明は管理者さんから要求されたからしたもので、管理者さんが「否定」している「血液型人間学」の管理者さんの定義はなぜか明らかでないのも不思議です)。
――なるほど笑どうかもう一度「説明責任」についてご学習ください。先にも挙げましたが渡邊先生による丁寧な説明がありますので、もう一度お読みになられたほうがよいかと思います。
さて、一つ提案なのですが、たとえば互いに一つずつ「疑問」「質問」をしていき相手はそれに「回答」する、というのはどうでしょうか?つまり、交互に一つずつ「質問」と「回答」を繰り返す、といった次第です。「対話」っぽくなるかと思いますし、(申し訳ありませんが)ABOFANさんの文章力を考慮すると、その方が話が整理されると思うのです。どうでしょうか?同意いただけるのでしたら、先攻は差し上げますよ?笑 (回答日時:2015/09/16 21:53:50)

[直前の投稿が文字化けしたようなので、恐縮ですが再度投稿します]
さて、前回の内容の補足です。
管理者さんの“回答拒否”が気になっていたので、ふと以前の統計に関する発言を思い出しました。
>>失礼な言い方になりますが、かなりの確率で、管理者さんの統計学は高校レベルだと思われます。
>――これに関しては特に反論はありません。まぁ遠からず、といったところかと自分自身思っておりますので苦笑(投稿番号226 2015/06/03 22:36)
――そこで、念のため数学のカリキュラムを調べてみました。管理者さんの世代は「ゆとり世代」と言われているので、確率・統計は高校の数学IIBで学習したはずです。確かにそう言われるだけあって、あの内容ではχ2検定を理解するのは難しいでしょう。ここで更に驚いたのは、経済学者である池田信夫さんの次の発言です。
>文系の人は高校でも確率を教わらない人が多いので、「表か裏か」という結果だけを考えます。結果はつねにどちらか100%ですから、自分の思う出来事は100%起こると考えやすいのです。 http://agora-web.jp/archives/1654673.html
管理者さんが明治大学情報コミュニケーション学部の卒業生だとすると、統計のシラバスではF検定は学ばないようです。ましてや、χ2検定結果の解釈などは言うだけ野暮というものでしょう。そして、管理者さんの“高校レベル”発言の内容から判断すると、おそらく大学で統計の単位を取ったとも思えません。ということは、管理者さんは高校でも大学でも、正式に統計を勉強したことはない可能性が高いものと推測されます。そういうことなら、このサイトの内容も、過去の管理者さんの発言も非常によく“理解”できることになります…。(苦笑)
そういえば、以前の管理者さんからの提案で「血液型人間学」の輪読というのがありました。私にとってはあまり意味がないので気が進まなかったのですが、真に管理者さんと一緒に輪読すべきなのは、大学教養レベル(ただし理系)の確率・統計と論理学の教科書ではないかと思われます(失礼ながら…)。それなら相互理解が進みそうなので私も賛成なのですが…。
また、私は以前に何回か『管理者さんの血液型と性格に「関係がある」という基準は存在しないことが確定したようです』と書きました。私的には、管理者さんの血液型と性格に「関係がある」という基準は、(管理者さん自身の)内部には確たるものがある、しかし私に対しては(議論のテクニック上)あえて基準や立場を公開しないのではないかと考えていたところです。しかし、これは完全に間違った推測だったようで…。なぜなら、「ゆとり世代」の高校の数学IIBレベルの知識では、だいたいχ2検定の微妙な解釈なんかが出来るはずがありません。ましてや、“高校レベル”発言を考慮すると、管理者さんの血液型と性格に「関係がある」という基準が存在しないのは、存在自体を隠しているのではなく、そもそも基本的な知識がないので、基準さえ考えようがないということのようですね。
重々ご承知かとは思いますが、私の血液型人間学の定義「パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中である」は、管理者さんの持つ統計的知識のレベルチェックという意味があったのですが、このレベルでは“チェック”自体が無意味だということにもなります…残念ながら。
なるほど、そういう“文脈”で考えると、moving goal postでさえなく、removing goal postだということになりますか。「血液型人間学」p38のデータでは実際に女性において有意な差はなかった…という管理者さんの「不思議」な発言も、そう背景があるということなら、私にも非常によく“理解”できます。
念のため、管理者さんに確認しますが、上の私の“理解”は概ね妥当であるということでよろしいでしょうか?
もし回答がない場合は、以後はそういう“理解”が妥当だという前提で“議論”を進めたいと考えます。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/14 22:44:00)

ABOFANさん
正直、今回のコメントにどう回答するか非常に迷いました。それは、このコメントの文面の大半が「私自身に対するもの」であって「血液型人間学」「血液型性格診断」の議論という主旨に沿ったものではないからです。
正直に申し上げますが、私自身への『誤解』を、他の閲覧者様(もしいれば)に植え付けようとされている意図にさえ思えてしまい、また、こういうところにABOFANさんの純粋さ、純朴さが垣間見えます。
「血液型人間学」を肯定なさりたいのならば、私の愚かさを誹謗する(または他の閲覧者様に向けてミスリードさせる)などといった回りくどい手法は取らずに、堂々と「血液型人間学」を検討していかれてはどうですか?
ABOFANさんが見せたいのは「無知な管理人(私)」と「科学的な自分」という構図なのでしょうが、よしんばこの場での議論にABOFANさんに軍配が上がったとしても、それが「血液型人間学」を肯定したことには今のままの論法ではなりませんよ……。
今回のご投稿では唯一、
>「血液型人間学」p38のデータでは実際に女性において有意な差はなかった…という管理者さんの「不思議」な発言も、[…]
――ここのみが、回答に値する部分でしたが、少なくともこちらの計算ではχ2検定にて有意な差はなかったので、何が「不思議な発言」なのかお教え願えればと思います。
 すでに「泥仕合」の様相を呈してきていますが――これには私自身の未熟さ、不勉強さも起因していますので大いに反省するところではありますが――何とか健全な議論ができることを願っております。
(なお、同様の内容の文字化けしている方のコメントは掲載しませんがご了承ください) (回答日時:2015/09/15 20:57:10)

日曜日にわざわざ回答くださり、大変ありがとうございます。が、しかし、大変申し訳ないのですが毎回毎回爆笑しています。
>「説明責任」あるいは「証明責任」という言葉や概念をご存知でしょうか?…
>「血液型人間学」「血液型性格診断」の科学性を謳うのであれば、ABOFANさんが「説明」してくださらないとお話にならないのです。
――管理者さんが“回答拒否”である理由としては、一見すると正当なもののように見えますが、背景がわかっている人が読むと思わず爆笑してしまいます。
なぜなら、私は「心理学のデータ」を使い「心理学の論理どおり」実証していますので、説明責任を負うのは管理者さんであって私ではないからです(笑)。また、私の論理が理解できないといのであれば、これまた責任があるのは管理者さんであって私ではありません。だって、私は心理学どおりやっているのですから…。
仮に、私の意見に反対ということであれば、「反証」を示す必要がありますが、管理者さんはなぜか毎回“回答拒否”ということのようです。たぶん、「行動主義」を知らない(?)ぐらいなので、心理学には“素人”のようですし、「差があるという帰無仮説」ともあるし(?)、統計も詳しくないのだろうと思われるので、難しいのかもしれませんね。もっとも、この2点についても毎回“回答拒否”なので、なぜここまで私とのコミュ二ケーションを“拒否”するのか、非常に理解に苦しんでいるというのが正直なところです。
#「回答拒否」なのは、管理者さん自身が“無知”であることを認めたくないという可能性もありますが、この点についても毎回“回答拒否”なので、本当のところはわかりません。
さて、念のため、このサイトの共同研究者である菊池聡先生による「心理学の論理」を再掲します。以下に、彼が執筆した月刊『百科』(1998年 不可思議現象心理学9 血液型信仰のナゾ-後編)から引用しておきます。
>ただ、最近は血液型性格判断を撲滅しようという意識ばかりが先走って、適切でない批判をする人も散見される。/…「A型なのに、ぜんぜん凡帳面じゃない人はいっぱいいる」というように、血液型性格学に対する反証例を挙げる批判法。これも「身の回りの人が当てはまるから信じる」というのと同じ誤った考え方である。血液型学に限らず、おおよそすべての性格理論は統計的なものであって、集団全体の傾向としてしかとらえられない。たとえば筋肉を使った運動能力は女性よりも男性の方が優れていることに誰も異論はないと思うが、それでも特定の男性を取り上げれば、平均的な女性より力が弱い人はざらにいるだろう。
>必要なのは個々の事例ではなく、統計的な事実なのである。/いずれにせよ、血液型性格判断はなぜ虚偽なのか、これは提唱者が言うような性格の差が、現実に信頼できる統計データとして見あたらないという点につきる。
しつこいようですが、菊池誠氏やNATROM氏も同じです。
>>[私ABOFANが]ご自身の主張を明確にされないので、ABOFANさんとのコメントのやりとりは、まだ「議論の入り口にすら立っていない」状態であることを再度確認しておきます。…さらに最近のコメントでは (2)思い込みによって血液型ステレオタイプ通りの性格が現れる という主張になっており…ポイントはABOFANさんが、ご自身の考えをまったく明確にされないことにあり、それが続く限り、議論は始まらないということです [2009/10/31 血液型性格判断問題についての確認 http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/200910.html#1256972977]
>NATROM氏からのメール[2003.10.16付]「統計データがあればメカニズムは無視してもいい」と考えます。/…私が問題にしているのは、メカニズムの不在ではなく、統計データが不十分であることです。
>現在は、有意な差を示している論文やデータはいくらでもあるので、その点をNATROMの日記のコメント欄で質問したところ、“回答拒否”だけではなく質問することも自体も禁止されてしまいました(2013.9.7付)。 http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/natrom.htm
なお、「統計的に有意」な心理学のデータがあることは、渡邊芳之氏も認めていることですし、このサイトにも取り上げられています。なぜ明々白々な「事実」をここまで無視するのか…。「説明責任」があるのは管理者さんの方ではないでしょうか? 念のため、次は管理者さんが私より「信用」している渡邊氏の文章です。
【その1】
・心理学者が血液型性格関連説に対して行う反証は二つのタイプに分かれる。一つは「性格検査」など「性格」を測定しているとされる外的基準と血液型との間に関連がないことをデータで示して、血液型と性格には関係がないと結論するものである。…
・しかし、多くの性格検査はそれぞれ人の性格のごく一部を測っているにすぎず、ある検査と血液型とに関係がなくても、他の検査とは関係しているかもしれない。実際、性格検査の得点と血液型との関連が、ごくわずかとはいえ統計的に有意なかたちで見出されたという報告もある。[注:これは同じ『現代のエスプリ』に収録されている坂元氏の論文のことです]
《出典》渡邊芳之[帯広畜産大学]『現代のエスプリ~血液型と性格』(p188-199 性格心理学は血液型性格関連説を否定できるか~性格心理学から見た血液型と性格の関係への疑義)。
【その2】
渡邊[芳之氏] そんなことだから、血液型性格判断のデータが統計的に有意★50だったりするとアタフタするんだよ。
★50 一部の心理学者が統計的手法で血液型性格判断を否定しようとしたため、血液型性格判断賛成陣営も統計を勉強し始め、最近では実際に有意差の出る(つまり血液型と性格に関連があるという)データを提出しはじめている。また、彼らは心理学の統計の用法の問題点(サンプリングの問題点等)も理解するようになり、(血液型性格判断を批判している)心理学という学問のあり方に対してかなりまっとうな批判も出るようになってきた。これらのことに対し、最初のうちは積極的に批判の論陣を張っていた心理学者たちの多くは沈黙している。
《出典》佐藤達哉+渡邊芳之+尾見康博『心理学論の誕生』p211
どうか今度こそ回答をお願いします。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/13 21:36:24)

ABOFANさん
>私は「心理学のデータ」を使い「心理学の論理どおり」実証していますので、説明責任を負うのは管理者さんであって私ではないからです(笑)。
――!?……では、ABOFANさんの「心理学の論理」「心理学のデータ」から「血液型人間学」p38およびp181が「効果量が小~中である」という主張の根拠、検定統計量をご提示くださいますよね。「具体的な数字(数式)」で、それらの統計データ(効果量)を「説明」してくださるということですね?何度要請したかすら覚えていませんが、ご自身からおっしゃったことですのでいい加減「説明責任」を果たしてください……苦笑
 また、以前お送りした【これまでのコメントから】への説明もお願いします。おそらく希望はないでしょうが、一応……。
「血液型人間学」や<血液型十戒>などに関してはまだまだ疑問が多くあるので、「説明責任」を果たしているとおっしゃるのであれば、ちゃきちゃきと答えてくださることを願います……。 (回答日時:2015/09/15 20:25:22)

このサイトでの血液型の議論の参考にするために、遺伝子による性格への影響ということで、心理学の男女差の論文を調べてみました。ちょっと酷いですね。
・心理的特性や行動傾向における男女差は有意でないか,もしくは有意であってもわずかな差(d=±0.2程度)に留まることが多く,むしろ様々な調整要因によって,男女差の方向性が逆転したり大きさが変わったりすることが明らかにされている。
出典:坂田桐子[広島大学]選好や行動の男女差はどのように生じるか―性別職域分離を説明する社会心理学の視点 日本労働研究雑誌 2014年7月号(No.648)
――男女という遺伝子の差によって生ずる差を心理学的に分析したところ、差はわずかであり、しかも不安定だというのです。つまり、通常の「性格検査」では、男女差は検出しにくいということですね。
ただし、一般的な性格検査以外では、例えば「職業興味検査」では、それなりに大きな差が見いだされている場合もあるようです。
・わずかではあるものの,全体として中程度以上の効果サイズが報告されているものもある。それは,女性の罰感受性(罰を回避する傾向)の高さ(d=-0.33)及び男性の刺激希求(d=0.41)とリスクテイキング(d=0.46)の高さ(Cross, Copping,& Campbell 2011),そして職業興味の男女差(Su, Rounds, & Armstrong 2009)である。
・人-モノ次元における平均効果サイズは大きく(d=0.93),女性は人と,男性はモノと働くことに興味を持つ傾向が認められた。
・男性は現実的(d=0.84)及び研究的(d=0.26)興味が女性より高く,女性は芸術的(d=-0.35),社会的(d=-0.68),慣習的(d=-0.33)領域への興味が男性より高いという結果になった。
出典:いずれも前掲書
――男性は「モノ」に対する興味が高く、女性は「人間関係」に関心があるということになります。
ここでのポイントは、男女の差は心理学での「一般的な性格検査」では検出しにくいということです。この記事では、執筆者が心理学の関係者なのでかなり控え目に書いていますが、既存のパーソナリティ心理学の手法「だけ」で男女差を分析するのはかなり困難だというのが「一般的な認識」ということになります。
男女差でさえこうなのですから、血液型なら何をか況んやです。
この点は心理学者も心得ていて、
・心理学者が血液型性格関連説に対して行う反証は二つのタイプに分かれる。一つは「性格検査」など「性格」を測定しているとされる外的基準と血液型との間に関連がないことをデータで示して、血液型と性格には関係がないと結論するものである。…
・しかし、多くの性格検査はそれぞれ人の性格のごく一部を測っているにすぎず、ある検査と血液型とに関係がなくても、他の検査とは関係しているかもしれない。実際、性格検査の得点と血液型との関連が、ごくわずかとはいえ統計的に有意なかたちで見出されたという報告もある。[注:これは同じ『現代のエスプリ』に収録されている坂元氏の論文のことです]
また、すべての性格検査について検討して血液型と関係するものがひとつもなかったとしても、人の性格というのは非常に複雑なものであるから、これまでどの検査でも測られていない非常に重要な要素が存在して、 それが血液型と関連している可能性が残る。
《出典》渡邊芳之[帯広畜産大学]『現代のエスプリ~血液型と性格』(p188-199 性格心理学は血液型性格関連説を否定できるか~性格心理学から見た血液型と性格の関係への疑義)。
このことは誰も実感としてわかっていることなので、あえて問題化して騒ぐのは私ぐらいなのかもしれませんが…。(苦笑)
言い換えれば、縄田氏の論文は必ずしも“血液型性格診断”の否定の根拠にはならないということです。また、渡邊氏さえ認めている坂元氏の「統計的に有意なかたちで見出されたという報告」を管理者さんが全く無視しているのも興味深いことです。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/11 00:29:41)

(回答日時:2015/09/13 14:16:27)

すみません、今回も爆笑です。
>『○○なら「血液型人間学」が正しい』という基準、についてお話をお聞かせ願えればと思います。
私は「容疑者」でもないし、管理者さんは東京地検特捜部の「検察官」でもありません。
ですので、管理者さんが私の質問を一方的に無視している以上、私はあえて今回の管理者さんの質問には回答しません。
私に回答を要求するなら、「隗より初めよ」で、最初に管理者さんが私の質問にお答えください。よろしくお願いたします。
なお、検察官なら重々おわかりかと思いますが、相手の質問に回答しないのは、一般的には「反論できない」と見なされますのでご注意ください。
では、前回の私の質問(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/05 15:49:48)について、どうかご意見頂戴したいと思います。
念のため該当部分を再掲します。
1) 前回の回答はかなり意外でした。特定の質問に「男性だけ」あるいは「女性だけ」に有意な差があったとしても、血液型と性格は関係があるということですよね。それなら、p38とp141の有意に差があるデータによると、「血液型人間学」は、自動的に正しいということになります(少なくとも一部は)。それに加えて、坂元氏や山岡氏の「血液型により差がある」という数万人規模のデータもありますし、管理者さんはこれらのデータには特に反対の意見を表明していないので、これで議論は終了でいいのですか?
2) この投稿の冒頭にもありますが、管理者さんは今回「一気に四件もコメントいただいたので、このコメントでは特に気になったところだけ……。」(回答日時:2015/09/04 19:12:58)とおっしゃっています。それなら私は“さも紳士的に私の質問に応えているフリ”なんてしないで、「特に気になったところだけ」コメントすれば管理者さんのお気に召すということなのでしょうか?
3) >>彼のこの文章は極論すればパーソナリティ心理学自体の否定です。
>――もちろん私は渡邊氏本人ではないので何とも言い難いですが、この部分についてはABOFANさんのおっしゃることにさほど異論はないです(「否定」というほどの強い表現が適切かどうかは悩ましいところですが)。また、私個人としても、渡邊氏の見解に基本的に異論があるわけでもありません。
――いやぁ、こう言われると何と言っていいものやら…。それなら、本来はこのサイトの「血液型性格診断」での管理者さんの文章は全て取り消すべきということになりますが?
4) >>坂元氏らが「血液型性格診断」を肯定していないのは「事実」ですので、私はその「事実」は認めています。
>――この意見には完全に同意なのですが、ABOFANさんの以前のコメントからは、あたかも坂元氏が「血液型性格診断」に肯定的な意見であるという風にミスリードさせられるのですが笑
――管理者さんの言葉を拝借すると、坂元氏が「血液型性格診断」に*肯定的な意見*という語句を私はこの話の中で使用しましたでしょうか?(苦笑) 私が主張したのは、血液型によって「統計データに差がある」ということだけです。そして、この点は何回繰り返しても全く無視されているので、よほど管理者さんにとって都合が悪いのだろうと推測しています。
回答はそれからにしますので、どうかご承知おきください。
以下は、「特に気になったところだけ」のコメントです。
>では、試しに能見正比古氏の「血液型人間学」の任意のデータから、「効果サイズ(d)」を計算してみてください。次に、「効果量」を計算してみてください。これで私の言いたいことが理解できますよね?
 ↓↑
>ただし、一般的に、能見正比古氏のデータからは、直接dやη2は計算できません。つまり、能見正比古氏(=血液型性格診断)のデータに限ると、「effect sizeの指標の中に、dや分散説明率を意味するη2がある」とは言えません。よろしいですか?
――すみませんが、本当に理解できませんか? それなら、爆笑というより苦笑するしかありません。まずは統計学の教科書を読んでみてください。よろしくお願いします。
>「効果量が小~中である」という主張はどのような根拠に基づいたものであるのか、検定統計量を数式でご提示ください、とコメント差し上げているのです。
――上の「効果サイズ(d)」が理解できない方に説明してもムダではないでしょうか? というか、これは以前に説明したのですが、ひょっとして忘れてしまったのですか? それとも、忘れているフリをしているのか、本当に理解できないのか…。
>私が疑問に思うのは、「・有意水準5%で性格検査の結果の検定を行い、★有意差が検出されれば「血液型と性格は関係がある」と判定★する」のにもかかわらず、「血液型人間学」p38などで有意な差が認められなかった場合には、
――管理者さんは、統計的な考え方ができないのか、あるいはできないフリをしているのか…。
>逆に、仮に何らかの「差があるデータが得られた」としても、今度はなぜ他の要因や偶発的な可能性の議論を棄却して、「★有意差が検出されれば「血液型と性格は関係がある」と判定★する」という因果関係に帰結させるのでしょうか?
――単純に心理学でそう言っているからですが? 管理者さんは、心理学者の論文を読んでいないのか、あるいは読んでいないフリをしているのか…。例えば、菊池聡先生に確認された方がよいのではないでしょうか? 念のため、月刊『百科』(1998年 菊池聡 不可思議現象心理学9 血液型信仰のナゾ-後編)から引用します。
《引用開始》
>ただ、最近は血液型性格判断を撲滅しようという意識ばかりが先走って、適切でない批判をする人も散見される。/…「A型なのに、ぜんぜん凡帳面じゃない人はいっぱいいる」というように、血液型性格学に対する反証例を挙げる批判法。これも「身の回りの人が当てはまるから信じる」というのと同じ誤った考え方である。血液型学に限らず、おおよそすべての性格理論は統計的なものであって、集団全体の傾向としてしかとらえられない。たとえば筋肉を使った運動能力は女性よりも男性の方が優れていることに誰も異論はないと思うが、それでも特定の男性を取り上げれば、平均的な女性より力が弱い人はざらにいるだろう。
>必要なのは個々の事例ではなく、統計的な事実なのである。/いずれにせよ、血液型性格判断はなぜ虚偽なのか、これは提唱者が言うような性格の差が、現実に信頼できる統計データとして見あたらないという点につきる。
《引用終了》
>>なお、「渡辺氏に軍配が上がっている」と書いた時点で、このサイト(と他の人は全て)が間違っていると認めたことになります。本当にいいんですね?
>――ご自身で批判されていた通り、抽象的にではなく具体的にお願いします苦笑。評定のどの記述(または全て)が、なぜ、どういう根拠に基づいて「取り消し」あるいは「間違っていると“認めた”」ことになるのかお教えください。
>>どうやら、管理者さんは行動主義もご存じないようで、まぁ、いいです。
>――こんなミエミエの挑発に乗っかるのも何ですが苦笑、「行動主義」とABOFANさんの主張に何か関係があるのですか?どうぞご説明ください笑
――管理者さんは「行動主義」を知らないのか、知らないフリをしているのか、あるいは何か別の意図があるのか…。たぶん知らないんでしょうね。知らぬがホトケとも言いますし。まずは、心理学の「行動主義」を調べてみてはいかがでしょうか?
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/11 00:14:16)

ABOFANさん
なるほど……。これは基本的なところから始めないといけませんね。
まず、「説明責任」あるいは「証明責任」という言葉や概念をご存知でしょうか?
簡単に言うと、ある仮説における立証責任は言説肯定側にしかない、ということです。つまり、「血液型人間学」「血液型性格診断」を立証するのは「肯定派」であるABOFANさんの責任事項なのですね。これは、いわゆる悪魔の証明と原理は同じです。
ですので、ABOFANさんの、
・私自身の主張は基本的に存在せず、★心理学者の否定論の否定★をしているだけ
このスタンスも、実はちょっとピントが外れているのです。
もし「血液型が性格に影響を及ぼしている」といった因果関係を主張したいのならば、たとえばコツコツと立証データ等を積み上げていく、といった「説明」を行っていくなどするしかないのです。
そして、これまで能見氏の「血液型人間学」などのデータに対する疑問を私は投げかけているのです。ですのでそれを、
>すみませんが、本当に理解できませんか? それなら、爆笑というより苦笑するしかありません。まずは統計学の教科書を読んでみてください。よろしくお願いします。
>上の「効果サイズ(d)」が理解できない方に説明してもムダではないでしょうか? というか、これは以前に説明したのですが、ひょっとして忘れてしまったのですか? それとも、忘れているフリをしているのか、本当に理解できないのか…。
>管理者さんは、統計的な考え方ができないのか、あるいはできないフリをしているのか…。
このように反応されても、「反論できない」「反論になっていない」ことになるのですね。実際、前回までの私の指摘に対して「検定統計量」などのデータをご提示いただけませんでしたよね?
ABOFANさんは(ネット上での言動はともかく)、純粋で素直な方なのだと思います。
純粋であるがゆえに、「能見氏のデータで立証できている」と思われ「それが科学に受け入れられないのはおかしい!」と考えていらっしゃるのだと思います。
ですが、「科学」には少なからず前述のような「保守的」な面があるのです(実はそれは結構重要なことなのですが話が逸れるのでまた別の機会に……)。
なので、「血液型人間学」「血液型性格診断」の科学性を謳うのであれば、ABOFANさんが「説明」してくださらないとお話にならないのです。
ちなみに、以前ABOFANさんと渡邊先生によるやりとりで、『証明と「証明責任」』というタイトルで渡邊先生が触れられておりますね(ABOFANへの手紙その3です)。以下に、当該URLを貼り付けますのでもう一度お読みいただければと思います。
http://www.obihiro.ac.jp/~psychology/abofan/abofan1.html#3
「血液型人間学」p38,p181などに関する私の疑問と、過去のABOFANさんのコメントへの前回の指摘について「説明」をお待ちしております。
(回答日時:2015/09/13 14:44:38)

お互いに、言葉遣いには気をつけた方がいいと思います。さて、
>>なお、有意差はどうかということですが、p181は数値がないので計算はできませんね。
>――いやいや、話をすり替えないでください。ABOFANさんは、…
――こういう場合は、検定方法はいろいろと考えられます。全データについてχ2検定をするか、特定のデータについてだけにするか、あるいは血液型分布が日本人平均と相当違っているので、結構面倒だなぁと考えていたのですが(管理者さんはどうやって計算したのでしょうかね?)、次の管理者さんの回答を読んで今回はあえて回答しないことに決めました。
#なお、通常数百人程度のデータで10%以上の差があれば、χ2検定では5%水準で有意となり、効果量は小~中になります。
>一気に四件もコメントいただいたので、このコメントでは特に気になったところだけ……。(回答日時:2015/09/04 19:29:15)
>いつもの常套手段なのでしょうが、正直、さも紳士的に私の質問に応えているフリをされているのには、少し傷つきますね……。(回答日時:2015/09/04 19:29:15)
>コメント欄にもきっちり残っていますので、申し訳ありませんがしつこく追及させていただきますよ?
――確かに“回答拒否”なら、コメント欄には残らないので、他人が追求できないのかもしれませんね。(苦笑)
>>出典は、能見正比古「血液型人間学~あの人の秘密がわかる」(2009年)のp215です
>――このデータについては後日またご回答いたします。あと、この実験は論文発表されたものでしょうか?他に書誌事項等があれば、またお教えください。
――上のとおり、“特に気になったところだけ”コメントしました。出典については、どうしても気になるなら管理者さん自身で調べてみてはいかがですか。今回はあえて回答しませんので。
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>1、2、3ともに水掛け論なのですが、一応簡単に返答だけ……。
――ここでも“特に気になったところだけ”コメントします。
言葉を返すようですが、管理者さんが“回答拒否”なので、水掛け論ではありません。“水”さえないということです。(苦笑)
また、今回の回答には、相手の言い分に「ウラ」を取っていると書いてありませんね。まぁ、いいです。
>…僭越ながら、一読者として、私は渡辺氏に軍配が上がっていると思いましたよ。
>2)、上述の通りです。前回のURL等をご自身でお確かめください。まぁ、これについては本当に水掛け論ですので、…
――「一読者として、私は渡辺氏に軍配が上がっていると思いましたよ。」には根拠が示されていないので、単なる管理者さんの感想ということでしょうか? なお、「渡辺氏に軍配が上がっている」と書いた時点で、このサイト(と他の人は全て)が間違っていると認めたことになります。本当にいいんですね?
私は、以上のことから、管理者さんはたぶん心理学も統計学も理解していないと推測します。上に書いたようなことは、そういう人によくある感想です。そのうち気が向いたら説明するかもしれません。どうやら、管理者さんは行動主義もご存じないようで、まぁ、いいです。
>3)、トップページにもある通り、本研究は「科学コミュニケーション」を基盤とした研究です。なので、ABOFANさんのような方とのやり取りこそ、意義があるものと考えております。実際に、これまでかなり有益な情報を得ることができてると考えております。
――今回は、正直ちょっとがっかりしましたが、管理者さんにここまで科学的発想が乏しいことが実証できたことは、多少は意義があることと考えます。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/05 16:21:41)

ABOFANさん
>全データについてχ2検定をするか、特定のデータについてだけにするか、あるいは血液型分布が日本人平均と相当違っているので、結構面倒だなぁと考えていたのですが(管理者さんはどうやって計算したのでしょうかね?)、次の管理者さんの回答を読んで今回はあえて回答しないことに決めました。
――まず「血液型人間学」p38及びp181において、「パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中である」とおっしゃられたのはABOFANさんです。そして、以前こちらで検証したところp38の女性においては有意な差はありませんでした(またp181は、見る限りデータが粗雑すぎます)。
ですので、「効果量が小~中である」という主張はどのような根拠に基づいたものであるのか、検定統計量を数式でご提示ください、とコメント差し上げているのです。「具体的な数字(数式)」で、統計データ(効果量)をご提示くださいと申し上げているのです。

 二点目。前回のコメントにて返答すればよかったのですが、文面があまりにも長くなってしまうのでこちらで……。
➀>・有意水準5%で性格検査の結果の検定を行い、★有意差が検出されれば「血液型と性格は関係がある」と判定★する

②>管理者さんの言葉を拝借すると、坂元氏が「血液型性格診断」に*肯定的な意見*という語句を私はこの話の中で使用しましたでしょうか?(苦笑) 私が主張したのは、血液型によって「統計データに差がある」ということだけです。

③>確かに、前述の坂元氏や山岡氏の心理学論文では、統計データの差は「自己成就現象」や「思い込み」によるもの、という結論になっています。

④>坂元氏らが「血液型性格診断」を肯定していないのは「事実」ですので、私はその「事実」は認めています。ただし、彼らの推論や論理、つまり結論(=血液型と性格は関係ない)は間違っていると私は主張しています。

以下ループ
――たぶん、ABOFANさんの思考過程は、だいたいこういう流れなのでしょう(全て過去のコメントから)。
私が疑問に思うのは、「・有意水準5%で性格検査の結果の検定を行い、★有意差が検出されれば「血液型と性格は関係がある」と判定★する」のにもかかわらず、「血液型人間学」p38などで有意な差が認められなかった場合には、
>念のため、「血液型人間学」p36-37からです。/この種の問題は男女合わせてというわけにはいかない。女性の場合は、未婚、既婚、OL、主婦といった生活形式の違いで非常な差が出る。だから女性の集計結果は、御参考程度であり…。
――というような論理を用いるのはなぜか、ということです(または、「“意味的に”関係のない」p42やp181(いずれも粗雑なデータ)を引用しますよね)。
逆に、仮に何らかの「差があるデータが得られた」としても、今度はなぜ他の要因や偶発的な可能性の議論を棄却して、「★有意差が検出されれば「血液型と性格は関係がある」と判定★する」という因果関係に帰結させるのでしょうか?
その根拠をお教えください。普通はこういう論理をアド・ホックというと思うのですが……苦笑

>「一読者として、私は渡辺氏に軍配が上がっていると思いましたよ。」には根拠が示されていないので、単なる管理者さんの感想ということでしょうか?
――正直、ここに突っかかられるとは思っていませんでした苦笑。ネタ切れなのですか?ご自身で、「私は相手が間違っている(正しい)とは言います。しかし、私が勝った(負けた)とは言いません。それは読者自身が判断すべきことで、自分で書くのには非常に抵抗があるからです…。」(ABOFANさんからの返事30より引用)と書かれているではないですか?笑

>いやぁ、こう言われると何と言っていいものやら…。それなら、本来はこのサイトの「血液型性格診断」での管理者さんの文章は全て取り消すべきということになりますが?
>なお、「渡辺氏に軍配が上がっている」と書いた時点で、このサイト(と他の人は全て)が間違っていると認めたことになります。本当にいいんですね?
――ご自身で批判されていた通り、抽象的にではなく具体的にお願いします苦笑。評定のどの記述(または全て)が、なぜ、どういう根拠に基づいて「取り消し」あるいは「間違っていると“認めた”」ことになるのかお教えください。

>どうやら、管理者さんは行動主義もご存じないようで、まぁ、いいです。
――こんなミエミエの挑発に乗っかるのも何ですが苦笑、「行動主義」とABOFANさんの主張に何か関係があるのですか?どうぞご説明ください笑
(回答日時:2015/09/07 19:44:43)

お忙しい中、ご返事ありがとうございます。さて、
>一気に四件もコメントいただいたので、このコメントでは特に気になったところだけ……。
>>通常、特定の質問に「男性だけ」に有意な差があったとしても、血液型と性格には関係があることになります。
>――ええ、その通りですね。
――今回の回答はかなり意外でした。特定の質問に「男性だけ」あるいは「女性だけ」に有意な差があったとしても、血液型と性格は関係があるということですよね。それなら、p38とp141の有意に差があるデータによると、「血液型人間学」は、自動的に正しいということになります(少なくとも一部は)。それに加えて、坂元氏や山岡氏の「血液型により差がある」という数万人規模のデータもありますし、管理者さんはこれらのデータには特に反対の意見を表明していないので、これで議論は終了でいいのですか?
>だとすると、血液型十戒その8などといった「血液型人間学」言説の中心的な部分との整合性がとれていませんよね?という疑問が残るのですよね。
――前回の投稿を繰り返します。
>念のため、「血液型人間学」p36-37からです。/この種の問題は男女合わせてというわけにはいかない。女性の場合は、未婚、既婚、OL、主婦といった生活形式の違いで非常な差が出る。だから女性の集計結果は、御参考程度であり…。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/31 20:54:39)
また、能見正比古さんは、こうも述べています。
>本章に例示したアンケートにしても、私は、必ず関連し、角度の違ったいくつかの、別のアンケート結果と照合し、確信の持てる結果として、提示しているのである。…
彼の他のアンケートの結果はどうなのかわかりませんが、もともとアンケート結果はそういうものなので、特に「血液型十戒その8など」とは矛盾していません。単に、管理者さんの「読み込み」が足らないのだと思います。
余談ですが、私はまた別な見解を持っていまして、血液型による影響は性別、年齢 etc.に大きく影響されることもあるから、このアンケートの結果は当然だと思いますよ。以前に紹介したCHDの研究なら、男女でまるっきり逆の結果になっていて驚きました。ですので、p38のデータは「男性だけ」に差が出ていても何の問題もないと思いますが。なぜ管理者さんがここまで問題にするのか、私には全く理解できません。
更に奇妙なのは、p38の「男性だけ」を気にしているにも関わらず、以前の私の質問を全く無視していることです。
>>1)では男性も女性も「共通の傾向」でないとデータを認めない
>――「認めない」という語句を私はこの話の中で使用しましたでしょうか?
――では「認める」ということでしょうか? それなら私に同意して議論が終了のはずですが? 終了しないのは管理者さんが「認めない」からではないですか?(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/07/21 23:21:00)
これは結局、管理者さんの基準が「ない」ということです。だから、おかしな方向に議論が行くのではないかと。それに、心理学者の多くの論文では、男女別のデータなんか調査してません。では、それらの論文は全て「無効」なのでしょうか? 基準がない人と議論しても、そもそも議論自体が成立しません。それは、管理者さんが私の次の質問を無視していることでも明らかです。
>仮に、同じ質問で男性と女性の両方に「有意な差」があれば理解できますか?
この質問も完全に無視です。p38に「男性だけ」に差があり、女性には差がない、だからおかしいというのであれば、男女の両方に同じ方向の差があればいいはずです。しかし、上の質問には完全“回答拒否”のところを見ると、どうもそうではないらしい。仮にp38に男女の両方に同じ方向の差があったとしても、“「血液型人間学」言説の中心的な部分との整合性がとれていません”となる可能性が高そうです(苦笑)。
やはり、どう見ても管理者さんには『○○なら「血液型人間学」が正しい』という基準がなさそうです。なので、そのときそのとき疑問に思った点を“アドホック”に質問して“気になったところだけ”回答する、というパターンではないかと。こう考えると、いままでの“議論”の経過がうまく説明できます。
それを裏付ける記述もあります。次は前回の投稿での質問(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/01 23:15:20)ですが、
>NATROM氏からのメール[2003.10.16付]「統計データがあればメカニズムは無視してもいい」と考えます。/…私が問題にしているのは、メカニズムの不在ではなく、統計データが不十分であることです。
>現在は、有意な差を示している論文やデータはいくらでもあるので、その点をNATROMの日記のコメント欄で質問したところ、“回答拒否”だけではなく質問することも自体も禁止されてしまいました(2013.9.7付)。 http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/natrom.htm
は完全無視です。しつこいようですが、以前から、菊池誠氏や菊池聡氏の件についても同じ趣旨の質問を何回もしていますが、こちらも完全に無視されています。
また、
>いつもの常套手段なのでしょうが、正直、さも紳士的に私の質問に応えているフリをされているのには、少し傷つきますね……。(回答日時:2015/09/04 19:29:15)
この投稿の冒頭にもありますが、管理者さんは今回「一気に四件もコメントいただいたので、このコメントでは特に気になったところだけ……。」(回答日時:2015/09/04 19:12:58)とおっしゃっています。それなら私は“さも紳士的に私の質問に応えているフリ”なんてしないで、「特に気になったところだけ」コメントすれば管理者さんのお気に召すということなのでしょうか?
-----
>>>私は渡邊芳之氏(日本パーソナリティ心理学会理事)に恩義を感じているので、この部分の詳細な説明はしなかったのですが、それでは日本パーソナリティ心理学会の見解(=統計データに差がない)と正反対の彼の説を紹介します。
>――この記述がどうしても腑に落ちなかったのですが、以下を見て得心がいきました。
>http://www.obihiro.ac.jp/~psychology/abofan/abofan1.html
>>彼のこの文章は極論すればパーソナリティ心理学自体の否定です。
>――もちろん私は渡邊氏本人ではないので何とも言い難いですが、この部分についてはABOFANさんのおっしゃることにさほど異論はないです(「否定」というほどの強い表現が適切かどうかは悩ましいところですが)。また、私個人としても、渡邊氏の見解に基本的に異論があるわけでもありません。
――いやぁ、こう言われると何と言っていいものやら…。それなら、本来はこのサイトの「血液型性格診断」での管理者さんの文章は全て取り消すべきということになりますが?
>>なお、以下の渡邊氏の文章の「血液型性格判断賛成陣営も統計を勉強し始め、最近では実際に有意差の出る(つまり血液型と性格に関連があるという)データを提出しはじめている」「これらのことに対し、最初のうちは積極的に批判の論陣を張っていた心理学者たちの多くは沈黙している」は事実の指摘ですから、彼のこの時点の主義主張(=パーソナリティ心理学は間違っている)とは関係ありません。
>――これは一体何を主張されたいのでしょうか?渡邊氏が「血液型性格診断」を肯定しているとでもおっしゃりたいのでしょうか?
――書いてあるとおりです。心理学者も、血液型によって統計データに差があることは認めているということです。だって、数万人のデータで裏付けられていますし、基本的にパーソナリティ心理学は「自己評価」の性格を扱いますから、定義から言っても7割が“ビリーバー”である日本人なら血液型によって差が出るのは当然なのです。なお、これらは事実認定の話なので、「血液人間学」が正しいかどうかとは直接の関係はありません(もちろん、間接的には関係しますよ)。
>>坂元氏らが「血液型性格診断」を肯定していないのは「事実」ですので、私はその「事実」は認めています。
>――この意見には完全に同意なのですが、ABOFANさんの以前のコメントからは、あたかも坂元氏が「血液型性格診断」に肯定的な意見であるという風にミスリードさせられるのですが笑
――管理者さんの言葉を拝借すると、坂元氏が「血液型性格診断」に*肯定的な意見*という語句を私はこの話の中で使用しましたでしょうか?(苦笑) 私が主張したのは、血液型によって「統計データに差がある」ということだけです。そして、この点は何回繰り返しても全く無視されているので、よほど管理者さんにとって都合が悪いのだろうと推測しています。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/05 15:49:48)

ABOFANさん
>『○○なら「血液型人間学」が正しい』という基準
――私もABOFANさんにこれをお伺いしたいのです苦笑。そのために、ABOFANさんの以前のコメントから気になる点を抽出しました。少なくとも私には支離滅裂に見える以下のコメントに対して、結局のところABOFANさんは何をおっしゃりたいのかお教えください。話を整理する意味でも必要かと思います。その上で、『○○なら「血液型人間学」が正しい』という基準、についてお話をお聞かせ願えればと思います。以下、全て過去のABOFANさんのコメントから……。

【ABOFANさんの基本的な議論の原理(らしきもの)】
・私自身の主張は基本的に存在せず、★心理学者の否定論の否定★をしているだけ
・このため、議論では原則として★心理学者が認める方法やデータしか採用しない★(「血液型人間学」のデータは基本的に採用しない)
・そして、性格の定義も、★性格心理学[=パーソナリティ心理学]での定義をそのまま採用★する(基本的に性格検査の結果をそのまま採用する)
・有意水準5%で性格検査の結果の検定を行い、★有意差が検出されれば「血液型と性格は関係がある」と判定★する

【ABOFANさんの考える「血液型人間学」】
1) パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中である。2) パーソナリティ心理学以外の定義による(自己報告の)性格の違いは、効果量が中~大である。
3) この1)2)は科学的に反証可能な命題である。

【これまでのコメントから】
――――――
>では、試しに能見正比古氏の「血液型人間学」の任意のデータから、「効果サイズ(d)」を計算してみてください。次に、「効果量」を計算してみてください。これで私の言いたいことが理解できますよね?
↓↑
>ただし、一般的に、能見正比古氏のデータからは、直接dやη2は計算できません。つまり、能見正比古氏(=血液型性格診断)のデータに限ると、「effect sizeの指標の中に、dや分散説明率を意味するη2がある」とは言えません。よろしいですか?
――――――

――――――
>「血液型人間学」p38及び、p181は、「パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中である」を説明するデータです。確かに、これらのデータは効果量が小~中となっています。
↓↑
>ただし、一般的に、能見正比古氏のデータからは、直接dやη2は計算できません。つまり、能見正比古氏(=血液型性格診断)のデータに限ると、「effect sizeの指標の中に、dや分散説明率を意味するη2がある」とは言えません。よろしいですか?
――――――

――――――
>「血液型性格診断」を信じている人は割と少数です。なので、「血液型人間学」は疑似科学である、という主張を否定することにエネルギーを集中した方が有意義だと思っています(笑)。
↓↑
>では、日本人平均では“信者”の割合はどのぐらいでしょう? 多くの調査では、日本人全体の7割程度が血液型と性格には「関係がある」と回答しています(例:1986年のNHK世論調査)ので、やはり7割程度ということなります。以上のことから、ランダムサンプリングによる「血液型と性格」の調査をすれば、平均して7割の“信者”が存在するので、必ず通説どおりの差が出ることになります。
――――――

――――――
>血液型十戒は、基本的に統計データの分析結果をまとめたものです。
>科学的な議論において、曖昧さが少ない統計データを無視し、少なからず曖昧さが残る“文脈”を重視するのはいかがかと思いますが。
↓↑
>「≪血液型十戒≫その8の”誰もが”という適用範囲と矛盾する」かどうか判断する(=解釈権を持っている)のは、ABOセンターや私であって管理者さんではないからです。私は管理者さんが示した能見正比古さんの文章に、特に“矛盾”は感じませんが、管理者さんが矛盾すると感じるのは、おそらく「読み込み」が足りないのだと思われます。
――――――

――――――
>私は統計データは重視していますが、管理者さんからは毎回“回答拒否”で全く無視されています(苦笑)。
↓↑
>能見正比古さんが、男女によって傾向が違うデータをわざわざ著書に書いているのですから、少なくとも男女共通の「通説」でないことは確かです。
>う~ん、一体「血液型人間学」のどこをどう読むと、こういう結論になるのでしょうか? もう一度読み直してはいかがですか? 以下は、「血液型人間学」からの抜粋です。
アンケート調査について説明を加えれば、アンケートはまず、調査対象ができるだけ揃っていることが重要である。社会人と学生では、たとえ年齢が近くても、大きく回答が左右される。子供と成人を同一に扱うことは、むろん論外である。「血液型人間学」p39
O型は無意識のうちにも自分と他人の力を絶えず測り、力関係を大変意識する。…その力が優位にあると思えば、めざましい活動力を示す。…自分の力が劣勢と考えるとき、O型の生命力の強さが逆向きとなり、なりふり構わず保護者を求めたり、人にすがろうとすることもある。特に女性の場合は、男にくらべて、力の劣勢は、常に存在する。それだけに、O型の女性の中には、往々にして物欲しそうな姿が目につくことがある。「血液型人間学」p239
――――――

――――――
>それなら、自分で資料を地道に調査したり、独自にデータを集めて分析するとか、あるいは自ら実験してみる、といった手法を採用した方が効果的に思えます。データの振る舞いも、教科書通りに考えるのではなく、自分のアタマを使って(苦労して?)考えるべきでしょう。
↓↑
>「血液型人間学」は疑似科学である、という主張を否定することにエネルギーを集中した方が有意義だと思っています(笑)。
――――――

――――――
>差の有無は「単なるデータ」ですから、そのデータについて誰がどのような分析をしても特に問題はありません。
↓↑
>何回も言いますが、「血液型と性格」の「査読付き」論文は、なんとしても否定的な結論に持って行く必要があるのか、統計的分析はほぼ全てが間違っています。
>「日本パーソナリティ心理学会」の、公式ではないにしろそれに準じた意見は、統計的に間違っていることは明らかです。しかも、学会員にもその間違いに気付いている人もいます。
――――――

――――――
>となると、その“意味”は「大本営発表」としか考えようがありません。つまり、何らかの意図を持って、一般向けに間違った情報を流しているということなります。違いますか? では、その意図とは何かと言われても私には答えられませんが、とにかく「血液型と性格」に関係があっては絶対に困る(苦笑)、ということなのでしょう、たぶん。
>何回も言いますが、「血液型と性格」の「査読付き」論文は、なんとしても否定的な結論に持って行く必要があるのか、統計的分析はほぼ全てが間違っています。
↓↑
>私は“陰謀論”なんかはどうでもいい話だと思っています。
――――――

――――――
>すみません、思わず笑ってしまいました。あるデータでは女性で差がある(例:p181)、別なデータでは男性で差がある(例:p38)ということなら、「誰もが」で特に問題ないかと。私が挙げたデータはあくまでサンプルですので…。
>性格の分類基準としては、心理学の性格検査(=自己報告)のような「主観的」なものは適切でなく、自然科学的に決定できる血液型なら「客観的」だから妥当だという意味です。今回は残念ながら発見できなかったのですが、過去のABOセンターのサイトには「血液型物質は、人間を含めた生物全ての、材質の違いを示している、今のところ唯一とも言える客観的な基準です。」といった説明が掲載されていました。
↓↑
>血液型による影響は、性別やTPOによって変化します。それは、能見正比古さんも認めているので、わざわざ男女別に集計しているわけです。このデータも、時代によって変化する可能性もありますので、絶対的な傾向を示すものではありません。なお、この点は私も現実のデータで(間接的に)確認しています。
――――――

――――――
>能見正比古さんのデータを「そのまま」認めることです。なので、例えば、[…]
↓↑
>p38の能見正比古さんのデータは、はっきり言って私にはどうでもいいことです。
――――――

――――――
>ただし、さすがに最近は、正直に結果を示すのはまずい(?)らしく、生データは無視して、抽象的な表現でお茶を濁すケースが増えているようです。
↓↑
>p38の能見正比古さんのデータは、はっきり言って私にはどうでもいいことです。
――――――

――――――
>本流も亜流もありません。現実のデータをそのまま認めるだけです。
>極論すれば、現実のデータさえうまく説明できれば、文脈や既存の枠組みなんてどうでもいいのです。
>能見正比古さんのデータを「そのまま」認めることです。なので、例えば、[…]
>「血液型人間学」は、基本的に統計ですから、内容はこの投稿の冒頭に書いたとおりで、それ以上でもそれ以下でもありません。もちろん、細かいことを言えばいろいろとありますが…。
>「血液型人間学」における“文脈の解釈”なんて(余計なことは)考える必要はなく、あくまで統一的に現実のデータを説明できる「仮説」を見つけることが重要です。
>さて、能見正比古氏の著作を読めばわかりますが、自己報告による血液型の性格の違いは、10%程度というのが平均的なケースです。
↓↑
>能見正比古さんが、男女によって傾向が違うデータをわざわざ著書に書いているのですから、少なくとも男女共通の「通説」でないことは確かです。
>すみません、これも意味不明です(苦笑)。しつこいようですが、能見正比古さんは、男女によって傾向が違うと思われるデータを「わざわざ」著書に書いているわけです。だから私は、男女によって血液型による傾向が違っても特に不思議とは思いません。
>う~ん、一体「血液型人間学」のどこをどう読むと、こういう結論になるのでしょうか? もう一度読み直してはいかがですか? 以下は、「血液型人間学」からの抜粋です。
>これは「血液型人間学」を正確に理解しているとするなら、特に矛盾する記述ではありません。
>「本流」は関係ありませんし「理論」でもありません。そもそも、「血液型人間学」は、“部外者”が簡単に理論化できるような代物ではなく、意外に難しいのです(苦笑)。
>p38の能見正比古さんのデータは、はっきり言って私にはどうでもいいことです。
――――――

――まだまだ興味深いコメントは沢山あって申し訳ないのですが、「とりあえず」を抽出させていただきました。当然反論もおありでしょうし、また、これらのコメントには議論の過程もあるのでここに掲載しているものは恣意的なのですが、それについてはまた個別に検証しましょう。
特に上の方に並べたものについて、どうかご意見頂戴したいと思います。
(回答日時:2015/09/07 19:44:17)

連投すみません。ただ、次の点が非常に気になったので、しつこいようですがもう一度指摘しておきます。
>2番目(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/26 23:56:41)
>>一応、忠告しておきますが、ABOFANさんが挙げられた方々は「沈黙」したのではなく、「相手にしてもしようがない」と思われただけなのだと思いますよ
>――素朴な疑問ですが、どうやってウラを取ったのでしょうか?… (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/31 01:27:59)
――この“回答”については、正直驚いたので全部を引用します。さて、管理者さんはこう書いています。
>二番目。ご自身への批評をあえて提示してほしいという姿勢には敬服しますが、これこそ「血液型性格診断」「血液型人間学」の議論の本筋とは関係ないのでは?一応、以下に一例を示しますが、これらを見てもあまり気を落とされませんよう……。
>・http://shibuken.seesaa.net/article/118154693.html/・http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20070509/・http://t2sy8u.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-89d7.html/・http://blackshadow.seesaa.net/article/108466360.html
>また、先ごろSF作家の山本弘さんのブログでも「論理盲」として位置づけられているようですね。/・http://hirorin.otaden.jp/e421420.html (回答日時:2015/09/01 15:19:11)
つまり、相手の言い分には何の「ウラ」も取っていないということですね! まさか管理者さんは、単純に相手の言い分を紹介するのが「科学的」だとは思っていないでしょう? だから、上に続く次の私の文章には“回答拒否”ということなのでしょうか?
>また、それなら仮に私が“沈黙”し、それは「沈黙」したのではなく、「相手にしてもしようがない」と宣言したら、管理者さんはそう信じますか? あるいは、このサイトも、(私などとの・苦笑)コミュニケーションなどどいう面倒なことは一切止めて“沈黙”することにして、そしてそれは、「沈黙」したのではなく、「相手にしてもしようがない」と宣言したらよいのではないですか? なぜそうしないのでしょう? (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/31 01:27:59)
では、仮に私が
1) 相手が沈黙したのは、私の主張が正しく相手が間違っているから、回答に窮しているのだ。もっとも、「科学」を名乗る人が、まさかそう“正直”なことは言えないし書けないので、苦し紛れに私を「相手にしてもしようがない」と宣言しているのだ、と書けばそう信じますか?
あるいは、
2) 仮に私が“沈黙”し、それは「沈黙」したのではなく、「相手にしてもしようがない」からだと宣言したら、管理者さんは本気でそう信じますか?
また、次の質問にはなぜ“無回答”なのでしょう?
3) このサイトも、(私などとの・苦笑)コミュニケーションなどどいう面倒なことは一切止めて“沈黙”することにして、そしてそれは、「沈黙」したのではなく、「相手にしてもしようがない」と宣言したらよいのではないですか?
どうかこの1)2)3)について回答をお願いします。また、仮に管理者さんが“無回答”だと判断される場合には、次のステップに進まさせていただきたいと思います。
どうかよろしくお願いします。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/02 22:04:40)

ABOFANさん
1、2、3ともに水掛け論なのですが、一応簡単に返答だけ……。
1)、渡邊芳之氏、山本弘氏、菊池誠氏、他の方と、ABOFANさんとのこれまでの(主にネット上での)やり取りを根拠にした次第です。実際、渡邊氏とのやり取りにて、ご自身で
>>私は相手が間違っている(正しい)とは言います。しかし、私が勝った(負けた)とは言いません。それは読者自身が判断すべきことで、自分で書くのには非常に抵抗があるからです…。
――こうおっしゃられておりますね?僭越ながら、一読者として、私は渡辺氏に軍配が上がっていると思いましたよ。
2)、上述の通りです。前回のURL等をご自身でお確かめください。まぁ、これについては本当に水掛け論ですので、この質問自体が「血液型人間学」「血液型性格診断」の議論と直結するものとは思えませんが……(発言者が信頼できるかどうかについては参考になるかもしれません※これは私自身に関しても言えることですが)。
3)、トップページにもある通り、本研究は「科学コミュニケーション」を基盤とした研究です。なので、ABOFANさんのような方とのやり取りこそ、意義があるものと考えております。実際に、これまでかなり有益な情報を得ることができてると考えております。 (回答日時:2015/09/04 20:06:19)

>>これでは管理者さんが何を主張したいのか私は理解できません。
>――p38、およびp181が「効果量小~中である」という事を示す仮説検定の結果をご提示くださいという至極簡単な主張ですよ苦笑
――やはり管理者さんが何を主張したいのか私は理解できません。というより、管理者さんの主張は、私が何を言っても「血液型性格診断に懐疑的」ということでしょうか? それなら、そうおっしゃっていただくと話が早いです。なぜなら、管理者さんは、
>――なぜ、自分の立場を明示しなければ「反証不可能」=「非科学的」になるのですか?(回答日時:2015/09/01 15:19:11)
ということらしいので。
なお、有意差はどうかということですが、p181は数値がないので計算はできませんね。もっとも、351人のデータで20%の差があるなら、通常は危険率5%なら統計的に有意で「効果量小~中である」(大かも?)ということなります。p38は、男性は統計的に有意(おそらく「効果量小~中である」あるいは大かも?)でしょうが、女性は有意差があるとは思えません。計算方法にもよりますが、正直どう計算するのか迷いますね。
>>実はこのデータは追試されていまして、2009年版の「血液型人間学」のデータ(p215、2721人)でもほぼ同じ傾向が示されています。
>――では、その追試の詳細なデータをご提示ください。また、どこかで発表された論文なのでしたら、著者、題名などの書誌事項をお教えください。
――出典は、能見正比古「血液型人間学~あの人の秘密がわかる」(2009年)のp215です。
次に、O:A:B:ABの比率を示します
1. 各地を転々と逃げ回る 29.3:11.3:32.6:19.5
2. どうとでもなれとジッとしている 47.2:56.0:36.7:40.4
3. 人里離れた山奥に逃げ込む 3.2:18.0:15.9:27.1
4. 親しい人にかくまってもらう 20.3:14.7:14.8:13.1
ここで私の興味を引くのが、管理者さんにとって“都合が悪い”データ、例えば坂元氏や山岡氏のデータは徹底して無視しているように見えることです。自分に“都合のいい”データしか採用しないなら、それは「科学」ではないでしょうし、私との「コミュニケーション」の否定にもなりかねません。
また、管理者さんはどうやら本気で、
>――なぜ、自分の立場を明示しなければ「反証不可能」=「非科学的」になるのですか?(回答日時:2015/09/01 15:19:11)
と疑問を抱いているようですので、これらの点を順々に議論していけば、私にとって非常に有意義な対話になることは間違いないと確信しています。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/02 00:15:03)

ABOFANさん
>なお、有意差はどうかということですが、p181は数値がないので計算はできませんね。
――いやいや、話をすり替えないでください。ABOFANさんは、
>。「血液型人間学」p38及び、p181は、「パーソナリティ心理学の定義による(自己報告の)性格の違いの効果量が小~中である」を説明するデータです。確かに、これらのデータは効果量が小~中となっています。理解できますか?
――とおっしゃられておりますよね?ですから、どうぞ効果量を計算してください、と繰り返し要請しているのですが……苦笑
>p38は、男性は統計的に有意(おそらく「効果量小~中である」あるいは大かも?)でしょうが、女性は有意差があるとは思えません。計算方法にもよりますが、正直どう計算するのか迷いますね。
――女性に有意差がないことは、すでにこちらが先に示したデータですよね?苦笑いつもの常套手段なのでしょうが、正直、さも紳士的に私の質問に応えているフリをされているのには、少し傷つきますね……。私の要請は上述の通りです。「効果量が小~中(中~大)である」という計算結果を示してくださいというものです。ちなみに、以前ABOFANさんには一蹴されてしまいましたが、明治大学にて100人単位で簡易的にアンケートをとったところ、男性にも女性にも有意な差は認められませんでしたね。
コメント欄にもきっちり残っていますので、申し訳ありませんがしつこく追及させていただきますよ?
>出典は、能見正比古「血液型人間学~あの人の秘密がわかる」(2009年)のp215です
――このデータについては後日またご回答いたします。あと、この実験は論文発表されたものでしょうか?他に書誌事項等があれば、またお教えください。 (回答日時:2015/09/04 19:29:15)

すみません、またまた大爆笑しました。
>――当該文献を拝読しましたが、ABOFANさんは前後の文章(対談)をきちんと読まれていないようです。[以下引用]
――この渡邊氏の文章の意味を理解して引用していますか? 心理学を少しかじった人なら誰でも理解できると思いますが、彼のこの文章は極論すればパーソナリティ心理学自体の否定です。パーソナリティ心理学を否定しているのだから、彼のこの文章の性格についての記述は「パーソナリティ心理学」のものではありません。本当にこの文章を根拠として引用していいんですかね?
なお、以下の渡邊氏の文章の「血液型性格判断賛成陣営も統計を勉強し始め、最近では実際に有意差の出る(つまり血液型と性格に関連があるという)データを提出しはじめている」「これらのことに対し、最初のうちは積極的に批判の論陣を張っていた心理学者たちの多くは沈黙している」は事実の指摘ですから、彼のこの時点の主義主張(=パーソナリティ心理学は間違っている)とは関係ありません。
>渡邊[芳之氏] そんなことだから、血液型性格判断のデータが統計的に有意★50だったりするとアタフタするんだよ。
>★50 一部の心理学者が統計的手法で血液型性格判断を否定しようとしたため、血液型性格判断賛成陣営も統計を勉強し始め、最近では実際に有意差の出る(つまり血液型と性格に関連があるという)データを提出しはじめている。また、彼らは心理学の統計の用法の問題点(サンプリングの問題点等)も理解するようになり、(血液型性格判断を批判している)心理学という学問のあり方に対してかなりまっとうな批判も出るようになってきた。これらのことに対し、最初のうちは積極的に批判の論陣を張っていた心理学者たちの多くは沈黙している。出典:佐藤達哉+渡邊芳之+尾見康博『心理学論の誕生』p211
>渡邊氏の言う「バカな世界」が「血液型性格判断」「血液型人間学」なのかどうかはこの際おいておくとしても、…
――渡邊氏の言う「バカな世界」は「パーソナリティ心理学」と同様に「血液型性格判断」「血液型人間学」が、という意味です。つまり、管理者さんが渡邊氏の主張を認めるとなると、このサイトの自己否定(=パーソナリティ心理学や論文の否定)になりますよ。本当にわかっていてそう書いているとも思えないんですが。あるいは、このサイトの説明文を書いているのは管理者さんではないのか…。
仮に管理者さんが本気で書いた文章だとすると、コミュニケーションとも科学とも一番縁遠いことになるかと…。
>>坂元氏(=統計データに差がある)も日本パーソナリティ心理学会の理事理事のようです。
>>確かに、前述の坂元氏や山岡氏の心理学論文では、統計データの差は「自己成就現象」や「思い込み」によるもの、という結論になっています。
>――氏らが「血液型性格診断」を肯定していないことを、ABOFANさんご自身で既にお認めになっているのですが。
――坂元氏らが「血液型性格診断」を肯定していないのは「事実」ですので、私はその「事実」は認めています。ただし、彼らの推論や論理、つまり結論(=血液型と性格は関係ない)は間違っていると私は主張しています。しかし、管理者さんは私の指摘する次の「事実」は全く無視していますね。これは主義主張ではありませんから、管理者さんが「非科学的」であることは、やはり明らかのようです。
>つまり、統計データに限っては、日本パーソナリティ心理学会内でも、必ずしも公式見解(=統計データに差がない)と中心的な学会員の個人的見解(=統計データに差がある)は統一されていないということです。よろしいですか? ただ、こうなると学会の公式見解の意義があるのかどうか非常に疑問です。(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/31 01:40:31)
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/01 23:40:59)

ABOFANさん
>>私は渡邊芳之氏(日本パーソナリティ心理学会理事)に恩義を感じているので、この部分の詳細な説明はしなかったのですが、それでは日本パーソナリティ心理学会の見解(=統計データに差がない)と正反対の彼の説を紹介します。
――この記述がどうしても腑に落ちなかったのですが、以下を見て得心がいきました。
http://www.obihiro.ac.jp/~psychology/abofan/abofan1.html
>彼のこの文章は極論すればパーソナリティ心理学自体の否定です。
――もちろん私は渡邊氏本人ではないので何とも言い難いですが、この部分についてはABOFANさんのおっしゃることにさほど異論はないです(「否定」というほどの強い表現が適切かどうかは悩ましいところですが)。また、私個人としても、渡邊氏の見解に基本的に異論があるわけでもありません。ただ、
>なお、以下の渡邊氏の文章の「血液型性格判断賛成陣営も統計を勉強し始め、最近では実際に有意差の出る(つまり血液型と性格に関連があるという)データを提出しはじめている」「これらのことに対し、最初のうちは積極的に批判の論陣を張っていた心理学者たちの多くは沈黙している」は事実の指摘ですから、彼のこの時点の主義主張(=パーソナリティ心理学は間違っている)とは関係ありません。
――これは一体何を主張されたいのでしょうか?渡邊氏が「血液型性格診断」を肯定しているとでもおっしゃりたいのでしょうか?
前述のURLにても渡邊氏は「血液型性格診断」等自体については最終的に懐疑的な意見に変わりないのですが……。
>坂元氏らが「血液型性格診断」を肯定していないのは「事実」ですので、私はその「事実」は認めています。
――この意見には完全に同意なのですが、ABOFANさんの以前のコメントからは、あたかも坂元氏が「血液型性格診断」に肯定的な意見であるという風にミスリードさせられるのですが笑
>ただし、彼らの推論や論理、つまり結論(=血液型と性格は関係ない)は間違っていると私は主張しています。
――まったくその通りです。ですので「血液型人間学」を検証しているのですが(なぜかABOFANさんは、このことに非協力的なように見受けられるのですが)。 (回答日時:2015/09/04 19:46:08)

長文の回答ありがとうございます。これで管理者さんの状況がほぼわかりました。結論として、管理者さんの血液型と性格に「関係がある」という基準は存在しないことが確定したようです。言い換えれば、管理者さんが「非科学的」ということも明確になりました。これは冗談や比喩ではなく、私の感じているままを正直に書いています。
私は、なぜ管理者さん自身がそう思わないのか理解しがたいのですが、ひょっとして「純粋文系」の方なので、論理学や統計学に詳しくないことが理由なのではないか、と推測しています。というか、普通の理系の人間なら、ここまであからさまに書かないと思うんですが…。なぜ、自分が非科学的だということを、ここまで堂々と公開できるのか少々不思議です。
さて、本題に戻りましょう。
>>1番目(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/26 23:23:31)
>>――では、どんなデータなら管理者さんが「理解」できるのでしょうか?(ちなみに、この質問は毎回スルーされています・苦笑) 仮に、同じ質問で男性と女性の両方に「有意な差」があれば理解できますか? なぜこんな逆質問をするのかというと、たぶん管理者さんはどんな条件でも「理解」しないと思っているからです。言い換えれば、まさにmoving goal postだということになります。
>まず一番目。ここで議論に上っている「血液型人間学」p38のデータでは実際に女性において有意な差はなかった(この事実には同意していただけると思いますが)わけですから、それを「理解」せよと言われても、どうお返事すればよいかわかりません。
――通常、特定の質問に「男性だけ」に有意な差があったとしても、血液型と性格には関係があることになります。管理者さんの「血液型性格診断が正しい」の定義は、このサイトの“文脈”によると「血液型と性格には関係がある」と同じことでしょうから、なぜ管理者さんに「理解できない」のか、私にはさっぱり理解できませんでした。しかし、管理者さんには、血液型と性格に「関係がある」という基準は特に存在しないことが確定したので、それなら了解です。
>>2番目(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/26 23:56:41)
>>一応、忠告しておきますが、ABOFANさんが挙げられた方々は「沈黙」したのではなく、「相手にしてもしようがない」と思われただけなのだと思いますよ
>>――素朴な疑問ですが、どうやってウラを取ったのでしょうか? ぜひご紹介いただきたく。また、それなら仮に私が“沈黙”し、それは「沈黙」したのではなく、「相手にしてもしようがない」と宣言したら、管理者さんはそう信じますか? あるいは、このサイトも、(私などとの・苦笑)コミュニケーションなどどいう面倒なことは一切止めて“沈黙”することにして、そしてそれは、「沈黙」したのではなく、「相手にしてもしようがない」と宣言したらよいのではないですか? なぜそうしないのでしょう?
>二番目。ご自身への批評をあえて提示してほしいという姿勢には敬服しますが、…
――なぜかの2番目の質問には全て無回答ですね(どうやってウラを取ったのでしょうか、仮に私が“沈黙”し、それは「沈黙」したのではなく、「相手にしてもしようがない」と宣言したら、管理者さんはそう信じますか? etc.)。普通は、これは「非科学的」と言いませんか?
>>3番目(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/26 23:56:41)
>>ただ、ABOFANさんは「(ABOFANさんが定める)否定論者」を単に”論破したい”だけなのであって、
>>――前述のように、単純に相手との議論のレベルを合わせているだけです。他の方法だと、コミニュケーション自体が「不可能」ですから(苦笑)。私の経験では、相手の間違い(=統計データに差があるという論文が存在する)をしつこく言いつのるのが一番効果がありますね。例えば、菊池誠さんは徹頭徹尾スルーでした(その後彼のブログは閉鎖)し、NATROMさんは「私の質問(=統計データに差があるという論文が存在する)に回答してください」という質問自体が掲示板から削除されました。なお、その後は、この二人は実質的に主張を変えてしまいました。つまり、差があること自体には反対しなくなったのです。おわかりになりますか?
>三番目。二番目と一部質問が重複しておりますし、やはり本題からはかなり逸れているようですので、前述のURL等をもう一度ご自身でご覧いただき、「この二人は実質的に主張を変えた」ということをまずはお示し頂きたく思います。
――私は過去に何回も示しているのですが、ひょっとして管理者さんが意図的に無視されているということですか?
>kikulogのコメント部分は閉鎖されてしまったので、残念ながら私の引用部分は直接検証できません。しかし、坂元氏の主張である「自己成就現象」や、山岡氏の主張である「思い込み」、あるいは前回の引用部分の「血液型性格判断の世間への浸透のために、自己診断した性格と血液型の間には明確な相関関係が認められるようになった」という事実を、菊池氏が知らない(都合が悪いので知らないフリをしている?)ということなら現在でも確認できます。次が該当する部分です。
>>[私ABOFANが]ご自身の主張を明確にされないので、ABOFANさんとのコメントのやりとりは、まだ「議論の入り口にすら立っていない」状態であることを再度確認しておきます。…さらに最近のコメントでは (2)思い込みによって血液型ステレオタイプ通りの性格が現れる という主張になっており…ポイントはABOFANさんが、ご自身の考えをまったく明確にされないことにあり、それが続く限り、議論は始まらないということです [2009/10/31 血液型性格判断問題についての確認 http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/200910.html#1256972977] (投稿番号185 2015.4.22 23:11)
>NATROM氏からのメール[2003.10.16付]「統計データがあればメカニズムは無視してもいい」と考えます。/…私が問題にしているのは、メカニズムの不在ではなく、統計データが不十分であることです。
>現在は、有意な差を示している論文やデータはいくらでもあるので、その点をNATROMの日記のコメント欄で質問したところ、“回答拒否”だけではなく質問することも自体も禁止されてしまいました(2013.9.7付)。 http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/natrom.htm
>>4番目(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/26 23:56:41)
>>「血液型性格診断」あるいは「血液型人間学」自体について真剣に向き合い、あるいは反省的、批判的になりながら議論するつもりはないのですね。
>>――この文章は「反証不可能」です。なぜなら、「真剣」や「反省的、批判的」という定義が曖昧だからです(苦笑)。
>四番目。私の言葉の用い方に問題があったのでしょうか。「反省的」「批判的」「真剣」では確かに誤解が生じるかもしれませんね。 主旨としましては、ABOFANさんは「血液型人間学」「血液型性格診断」等の言説に対し、それを”盲目的”に受け入れすぎているのではないのですか?というものです。…ABOFANさんの”活動”は「血液型人間学」に対して取り組んでいるのではなく、”「血液型人間学」を否定する人たち”に対して取り組んでいるのではないかと推察した次第です。
――まず、「反省的」「批判的」「真剣」ですが、誤解ではなく、定義が曖昧なので“誤解”さえしようがないということです。なにしろ「誤解」の内容も基準も示されていないので…。また、私の活動は相手に合わせているので、相手が血液型人間学を「否定」しようとするので、それなら私も反論するということだけです。
>>言うまでもなく、管理者さんが自分の立場を明示しない限り「反証不可能」=「非科学的」ということになります。言い換えれば、私がどんな「証拠」を提出しても、管理者さんは認めないということです。
>――なぜ、自分の立場を明示しなければ「反証不可能」=「非科学的」になるのですか?
――たぶん本気で書いているのでしょうね。この発言が本気なら、科○費でやっていて大丈夫かな?とも思ってしまいます(苦笑)。管理者さん自身の「血液型と性格に関係がある」という基準が示されなければ、私と共通の基準がないので議論が成立しませんよ。説明するまでもなく、当然じゃないですか?
例えば、前述のNATORM氏なら、その基準は次のとおりです。
NATROM氏からのメール[2003.10.16付]「統計データがあればメカニズムは無視してもいい」と考えます。/…私が問題にしているのは、メカニズムの不在ではなく、統計データが不十分であることです。
ところが、私が坂元氏や山岡氏の「血液型により差がある」統計データを示したところ“回答拒否”になり、その「回答拒否」であるという「事実」を彼の掲示板に投稿したところ、その投稿も削除されました。おそらく、彼にとっては都合が悪いということなのでしょう。
念のため、このサイトの共同研究員である菊池聡氏の例も提出します。(投稿番号208 2015.5.15 22:44)
さて、今回の2015.5.13付け更新情報で大変驚いたのは―見落としでないとすれば―新たな共同研究員として、信州大の菊池聡教授が加わったことです。私が非常に気になっているのは、2005年頃を境にして―少なくとも統計データについては―彼の主張が正反対になったように見えることです。具体的には、血液型によって統計データに差が出ていることを“事実上認めてしまった(?)”ような内容の文章が散見されます。
《以前の主張》現実の統計データを分析しても血液型による差は認められない->血液型と性格には関係がない
《現在の主張》具体的な統計データや数値には一切触れない(=血液型性格論者が言うような「診断力のある差異はない」)->「診断力のある差異はある」のかどうかについては“回答拒否”
念のため、以前の主張の典型である月刊『百科』(1998年 不可思議現象心理学9 血液型信仰のナゾ-後編)から引用します。
>ただ、最近は血液型性格判断を撲滅しようという意識ばかりが先走って、適切でない批判をする人も散見される。/…「A型なのに、ぜんぜん凡帳面じゃない人はいっぱいいる」というように、血液型性格学に対する反証例を挙げる批判法。これも「身の回りの人が当てはまるから信じる」というのと同じ誤った考え方である。血液型学に限らず、おおよそすべての性格理論は統計的なものであって、集団全体の傾向としてしかとらえられない。たとえば筋肉を使った運動能力は女性よりも男性の方が優れていることに誰も異論はないと思うが、それでも特定の男性を取り上げれば、平均的な女性より力が弱い人はざらにいるだろう。
>必要なのは個々の事例ではなく、統計的な事実なのである。/いずれにせよ、血液型性格判断はなぜ虚偽なのか、これは提唱者が言うような性格の差が、現実に信頼できる統計データとして見あたらないという点につきる。
長文失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/09/01 23:15:20)

ABOFANさん
一気に四件もコメントいただいたので、このコメントでは特に気になったところだけ……。
>通常、特定の質問に「男性だけ」に有意な差があったとしても、血液型と性格には関係があることになります。
――ええ、その通りですね。ですが、だとすると、血液型十戒その8などといった「血液型人間学」言説の中心的な部分との整合性がとれていませんよね?という疑問が残るのですよね。 (回答日時:2015/09/04 19:12:58)

前回の補足です。
>>では、どんなデータなら管理者さんが「理解」できるのでしょうか?(ちなみに、この質問は毎回スルーされています・苦笑)
>――いえ、スルーしませんよ。私はただ、p38、及びp181における検定統計量(仮説検定の計算過程)を示してください、と言っているだけですよ?/p38女性において有意な差がないにもかかわらず、「効果量小~中である」とは、果たして何を意味しているのですか?ABOFANさんの得意分野のはずですので、まさか「効果量」の概念を誤解しているということはないでしょうが……。
――念のため、「血液型人間学」p36-37からです。
>この種の問題は男女合わせてというわけにはいかない。女性の場合は、未婚、既婚、OL、主婦といった生活形式の違いで非常な差が出る。だから女性の集計結果は、御参考程度であり…。
もっとも、管理者さんはこれでは納得しないでしょうから、次に管理者さん自身の「再現性を否定できない」という文章を紹介します。
>⇒⇒⇒そのため、「A型の人は神経質だ」といった主張に対して、「A型なのに神経質でない」という事例が得られたときにも「100%正確に診断できるわけではない」と言い訳ができてしまう。このように反証データを得ても、再現性を否定できる構図にないので、評価は低い。(回答日時:2015/08/26 07:28:56)
では、p38女性において有意な差がないとしても、(「≪血液型十戒≫その8」の内容とは関係なく?)「再現性を否定できない」のですか? いや、上の管理者さんの文章の趣旨とは反対に(「≪血液型十戒≫その8」によると?)「再現性を否定できる」のですか? いったいどちらなんでしょう? 失礼ながら、これでは管理者さんが何を主張したいのか私は理解できません。
>p42にてグラフが提示されているのですが……、これ、A,B,O,ABそれぞれの回答者数は何人なのですか?/全体が568人としかありませんね。
――実はこのデータは追試されていまして、2009年版の「血液型人間学」のデータ(p215、2721人)でもほぼ同じ傾向が示されています。具体的には、「人里離れた山の中に逃げ込む」はO型が3.2%で最低、逆に「親しい人にかくまってもらう」はO型が20.3%で最高です。従って、このデータには、ほぼ再現性があるといっていいかと思います。もっとも、差が小さい場合は順位が入れ替わっている場合もあるのですが、誤差の範囲内で一致しているといってもいいでしょう。
よろしいでしょうか? (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/31 20:54:39)

ABOFANさん
>>この種の問題は男女合わせてというわけにはいかない。女性の場合は、未婚、既婚、OL、主婦といった生活形式の違いで非常な差が出る。だから女性の集計結果は、御参考程度であり…。
――これはデータではなく、散々自身で否定なさっている「文脈」なのでは?
私が質問しているのは、p38、およびp181において「効果量小~中である」とはどういうことなのか?ということです。単純に統計的検定結果をご提示くださいと言っているのです。
特にp38女性においては有意な差が出ておりませんが、それが「効果量小~中である」ということを主張される根拠(統計的検定)は是非、ご提示くださいね。
>これでは管理者さんが何を主張したいのか私は理解できません。
――p38、およびp181が「効果量小~中である」という事を示す仮説検定の結果をご提示くださいという至極簡単な主張ですよ苦笑
>実はこのデータは追試されていまして、2009年版の「血液型人間学」のデータ(p215、2721人)でもほぼ同じ傾向が示されています。
――では、その追試の詳細なデータをご提示ください。また、どこかで発表された論文なのでしたら、著者、題名などの書誌事項をお教えください。 (回答日時:2015/09/01 16:20:14)

>ABOFANさんのターゲットは私ではないのでしょう?これでは前後が接続していないようですが。
――何か勘違いされていませんか? 過去の次の投稿にあるとおり、私のターゲットは管理者さんですが?
私の投稿は、読めばおわかりかと思いますが、管理者さんの回答を引き出すために細かい細工をしています。なぜなら、当初しばらくの間は回答がなかったからです。ただ、最近は薬が効きすぎた(苦笑)という感じがなくもないので、持って回った表現は最低限にし、本来予定していた「対話路線」に変更することにします。どうぞよろしくお願いします。(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/06/08 23:42:06)
>>・私自身の主張は基本的に存在せず、★心理学者の否定論の否定★をしているだけ
>――これでどうして、>私の主張が「科学的」で「反証可能」ということ[...]←こうなるのでしょうか?笑ご説明お待ちしております。
――意味不明です。まさかとは思いますが、管理者さんは『心理学者の主張が「非科学的」で「反証不可能」』と考えているのでしょうか? いや、私の心理学者への反論が「非科学的」で「反証不可能」だというのなら、原文の引用がないのも理解できません。
>――多分、文字の無駄になるだけでしょうが、”心理学者が認める”の意味が違いますよ。「血液型人間学」のデータを採用しないほうが都合がよいのは、おそらくABOFANさんのほうかと……。
――これも意味不明です。なぜ、肝心の部分は無視(例えば、私の前回の投稿での指摘)して、私の文章の*ここだけ*に反応するのでしょうか? この部分は、心理学者との論争のために、私が「血液型人間学」を心理学的に再定義した部分ですので、このサイトの議論とは直接的な関係はない「余談」なはずですが?
>――ちなみに関連リンクにもありますが、日本パーソナリティ心理学会は「血液型性格診断」に否定的な見解をHP上に示していますよね?
――私は渡邊芳之氏(日本パーソナリティ心理学会理事)に恩義を感じているので、この部分の詳細な説明はしなかったのですが、それでは日本パーソナリティ心理学会の見解(=統計データに差がない)と正反対の彼の説を紹介します。
渡邊[芳之氏] そんなことだから、血液型性格判断のデータが統計的に有意★50だったりするとアタフタするんだよ。
★50 一部の心理学者が統計的手法で血液型性格判断を否定しようとしたため、血液型性格判断賛成陣営も統計を勉強し始め、最近では実際に有意差の出る(つまり血液型と性格に関連があるという)データを提出しはじめている。また、彼らは心理学の統計の用法の問題点(サンプリングの問題点等)も理解するようになり、(血液型性格判断を批判している)心理学という学問のあり方に対してかなりまっとうな批判も出るようになってきた。これらのことに対し、最初のうちは積極的に批判の論陣を張っていた心理学者たちの多くは沈黙している。出典:佐藤達哉+渡邊芳之+尾見康博『心理学論の誕生』p211
また、坂元氏(=統計データに差がある)も日本パーソナリティ心理学会の理事理事のようです。
つまり、統計データに限っては、日本パーソナリティ心理学会内でも、必ずしも公式見解(=統計データに差がない)と中心的な学会員の個人的見解(=統計データに差がある)は統一されていないということです。よろしいですか? ただ、こうなると学会の公式見解の意義があるのかどうか非常に疑問です。
>――心理測定における信頼性と妥当性の概念を学習してください。よい書籍が沢山ありますので、学術書がニガテな方でも理解できるものも多くありますよ。
――前述の渡邊氏の見解にあるとおりです。まずは、管理者さんが「よい書籍」を勉強してみてはいかがでしょうか?
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/08/31 01:40:31)

ABOFANさん
>本来予定していた「対話路線」に変更することにします。どうぞよろしくお願いします。(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/06/08 23:42:06)
――あぁ、「対話路線」とはそういう意味なのですね。失礼しました。
>私は渡邊芳之氏(日本パーソナリティ心理学会理事)に恩義を感じているので、この部分の詳細な説明はしなかったのですが、それでは日本パーソナリティ心理学会の見解(=統計データに差がない)と正反対の彼の説を紹介します。
――当該文献を拝読しましたが、ABOFANさんは前後の文章(対談)をきちんと読まれていないようです。[以下引用]
渡邊:いや、その次の論文(「一貫性論争をめぐる行動観察と予測の問題」渡邊・佐藤 1994)。この論文で主張していることっていうのは、データを取るとかなんとかって言う前に、仮説が論理的におかしい場合はさ、たとえばパーソナリティに関するいろんな仮説はそもそも論理的におかしいんだけど、それでデータ取っても無駄だってことなんだ。ところが、それに対してレフリーからこういうことを言われるわけ。
尾見:どういうこと?
渡邊:「仮説が論理的に間違っているんだったら、データを取ったらきっと統計的に否定されるだろう。だから心理学者は仮説が論理的に正しいかなんていうことは考えないで、仮説をどんどん提出して、データを取って検定していけば、論理的に間違った仮説は自然と淘汰されていくんじゃないか」っていうことを言われたんだよ。オレはこんな本末転倒なことはないと思って、そこにやっぱりはっきりとね、統計に依存するというか、それどころかデータ以前の仮説の客観性とか論理性みたいなものまでも統計によって証明されるんだと思っているバカな世界があるのを悟ったね。そんなことだから血液型性格判断のデータが統計的に有意だったりするとアタフタするんだよ。
ここでは、心理測定における信頼性と(特に)妥当性について議論されていると推察されます。なので、ABOFANさんの先の発言の主旨は、全くの見当違いにしかみえないのですが?
ちなみに、注50においても[...]血液型性格判断に対しては心理学者がより原理的、理論的な批判を行うことだけが有効なのだ。しかし反知性主義がそれを妨げている。とありますね。
渡邊氏の言う「バカな世界」が「血液型性格判断」「血液型人間学」なのかどうかはこの際おいておくとしても、当該文献における見解はABOFANさんから提示されたものとはずいぶんと違う印象です。
>坂元氏(=統計データに差がある)も日本パーソナリティ心理学会の理事理事のようです。
>確かに、前述の坂元氏や山岡氏の心理学論文では、統計データの差は「自己成就現象」や「思い込み」によるもの、という結論になっています。
――氏らが「血液型性格診断」を肯定していないことを、ABOFANさんご自身で既にお認めになっているのですが。

(回答日時:2015/09/01 16:05:17)

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