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血液型性格診断

言説の一般的概念や通念の説明

語句説明

 血液型性格診断とは、一般的にABO式血液型として知られている分類法によって、社会生活におけるヒトの性格を特定できるといった言説である(他に「血液型性格判断」「血液型性格分類」などともされるがこれらのいずれも明確な定義が与えられてはいない)。つまり、「ABO式血液型」という要素“が”特定のヒトの「性格」に影響を与えている、としているものである。
 まず、ABO式血液型について簡単に説明する。ヒトの血液細胞の中で最も大量に存在するのは赤血球であり、この赤血球の細胞膜表面には個人がもっている遺伝子によって表現される血液型物質がある。1900年、オーストリアの研究者であるラントシュタイナー(K.Landsteiner)によってこれが研究され、彼は血液型を4種類(A型、B型、AB型、O型)に分類できることを発見した(1)(2)。
 以上が現在一般認知されているABO式血液型の基本原理である。ちなみに、A、B、Oとは遺伝子を意味しており、メンデルの遺伝法則にしたがって個人を標識する抗原である。そのため、AAまたはAOの組合せでA型に、BBまたはBOの組合せでB型に、OOの組合せでO型に、ABの組合せでAB型になる。
 血液型性格診断は、上述の血液型の4区分から特定のヒトの性格や相性を説明でき、それを日常生活においても活用できるといったものが一般的によく知られているものであり、本項目においても基本的にはそういった一般通念を踏襲したものを“評定の対象”とする(3)(4)(5)。
 加えて、本言説の議論にてしばしば見受けられるアンケート調査などの統計的調査における本言説の有効性、血液型と疾患との関連性、今後の研究可能性においても言及しながら評定を進める。
 血液型性格診断言説においては諸説入り乱れているのが実態だが、能見氏の「血液型人間学」など(3)(4)と、医学・疫学・遺伝的観点からの「血液型」と「ヒト」との成果は明確に区別しながら記述する。

効果の作用機序を説明する理論の観点

理論の論理性 (低)

 そもそも、血液型性格診断における「性格」が何を意味しているのかが不明であることが最大の問題点といえる。「性格」とされるものの定義が不明瞭であり、たとえば“誰の”“どのような状況における”“どういう対応をすることから”“こういう「性格」であると定める”という一般化はなされておらず、どうとでも上手く解釈できる曖昧なもの全般を「性格」と表している(5)。これでは理論を一般化できず、科学性の評定としては致命的である。
 また、ABO式血液型については本項冒頭にて記述したが、果たしてこの区分が如何に人間の性格として反映されているのか、という理論への疑問に対する合理的な説明は今のところないという指摘もできる。たとえば、心理学的知見からたびたび指摘されている「バーナム効果」や「自己成就」については、肯定派において十分な議論がされていない、あるいはそれらの概念の誤用による反論が見受けられ、理論面において充実した議論は行われていないことが推察できる(6)(7)(8)。
 さらに、血液型性格診断の理論においては、その内部においてすら矛盾が見られ、科学性を評価できる理論体系をなしていないことすら指摘できる。たとえば、過度な血液型性格診断信奉者においては「血液型十戒」なるものを理論的な標ぼうとしている(5)のだが、そこでは、「8. 血液型は誰もが客観的な人間理解を可能にする、科学的観察手法である。」としつつ、その2においては「2. 血液型は気質の素材。従って性格はいかようにも料理出来ることを知ろう。」や「9. 血液型は心の科学。性格や未来を占うものではないと知ろう。」などといった内部においても論理性の乏しい説明が多々見受けられる。このように、科学性とはおよそかけ離れた理論を選択していることが言説全般的に見受けられる。
 血液型と疾患や体質にまで話を広げても、今のところ論理性を高く評価できる要素はない。特定の疾患に対する罹患率の違いや耐性についての研究なども、因子の解明や理論構築まではなされていないのが実情だ(9)(10)。
 ABO式血液型で性格診断を行うということは、ヒトを4つの分類に細かく類型化する(できる)ということなのだが、それに対する合理的な説明を見出すことができないのが現状である(そういう意味では、血液型と疾患の研究においては一定の評価を下すことはできる)。

理論の体系性 (中)

 ABO式血液型が既存の学術体系から逸脱した理論であるとは断定できない。人間の体内には大量の赤血球が存在し、その赤血球それぞれにA、B、AB、Oの各型に特有の糖鎖が付いている(ここでの糖鎖とはN-アセチルガラクトサミン、d-ガラクトース、アセチルグルコサミン、フコースによる分子構造を表す)。この点に関するかぎり、生化学的には血液型でそれぞれ全く違った機能をもつとも主張できる。
 しかし、それを正当化するのなら、血液型以外にも分類する要素は数多くありそうだ。仮に血液型のみに注目しても、Rh式やli式、MN式などの識別法もあり、げんに臓器移植などの場合にはこれら多くの要素を考慮する(11)(12)。こう考えると、ABO式のみによって性格にまで言及する理論は、他の知見との整合性が低いと思われる。
 さらに、ヒトの性格について、ABO式血液型を主軸として説明する、という理論選択に合理性を見出すことも難しい。ヒトの「性格」については今も多くの議論があり、「性格」とはどういう要素から構成されているのか、といった問いを考える場合、いわゆる複雑系であることや、進化心理学などでよく知られる「心のモジュール性」(13)(14)という概念として考える方が“ABO式血液型”を持ち出すよりも遥かに整合性が高い。 たとえ、ABO式血液型が「性格」における一要素であったとしても、わざわざ血液型性格診断を「性格」における主理論として採用する必然性はなく、このような言説に依存しなければならない積極的な理由を見出すことはできない。
 ただし、ABO式血液型と進化生物学との相関性や特定疾患への罹患率といった研究が近年報告されていることは注目すべきことだろう(9)(10)。たとえば、A型の遺伝子は免疫機能が低くなる遺伝子と共起する確率が高いので、抗原をなるべくしりぞけようと神経質な性格が共進化したという理論は、進化論、あるいは生物学などと整合的である(10)。その点を考慮したうえで体系性は中程度と評価する。

理論の普遍性 (低)

 特に能見氏を源流とする「血液型人間学(≒血液型性格診断)」においては、それが“誰にでも普遍的に適応可能だ”としているが、言説の実態がつかめない。全般として、“何となく○○型はこんな感じ”という大雑把な情報しか提供されておらず(3)(4)(5)、普遍性を推し量ることはできない。思い込みや社会通念が先行しており、理論的な実像がつかめないのである。これでは普遍性を評定する以前の問題だろう。

実証的効果を示すデータの観点

データの再現性 (低)

 能見正比古氏の著書(研究論文ではない)や「ABOの会」にて、血液型性格診断に関する肯定的な主張がこれまでに何度も発表されている。しかし、データの再現性という観点において、高評価を与えられる水準に達しているとはいえない。
 たとえば、血液型性格診断の源流の一つである能見氏は、自著へのアンケート調査(数万人規模、としているもの)にて再現性を保証できるとしているが、そもそもそのようなアンケートを“能見氏”に送る“対象”がサンプルとして偏っている(平たく言えば、能見氏の信奉者である)というバイアスを排除するような厳密性のあるものではない(3)(4)。血液型性格診断の関連団体である「ABOの会」の主張においても、一万人規模のアンケート調査で統計的有意差が出たとの報告もあるが、前述したような「バーナム効果」「予言の自己成就」「確証バイアス」「F・B・I効果(フリーサイズ・ラベリング・インプリティング効果)」といった、心理学で広く知られた効果が排除された実験デザインがとられていない。
 一方、血液型性格診断に否定的な研究データは数多く積み重ねられており(能見氏の著書においても統計的に有意な差がなかったデータもある(3))、肯定的なデータよりも信頼がおける(15)(16)(17)(18)(19)(20)。
 ただし、血液型と疾患といったことにまで言説の対象範囲を広げると、2009年にアメリカ国立がん研究所が膵臓がんの危険因子と血液型の相関性についての研究報告をしていたり(21)、2000年に科学誌「ネイチャー」にてO型と非O型の胃がんに対する見解が述べられていたり(9)と、再現性において評価できる研究も存在する。まだまだデータ不足という面もあり、一概に評価できるものではないが今後の研究可能性としては期待の持てるものだろう。
 しかし、これらの研究は能見氏等の血液型性格診断を補強するものとは言えず、医学・生理学などにおける研究成果とするのが一般的だ。
 したがって、「血液型性格診断」の再現性は低評価とするが、これは前述の「血液型」の医学的な側面のデータを否定するものではない。

データの客観性 (低)

 肯定派の提示する研究報告においては、信奉者による主観的な感想、統計調査における標本抽出の偏り、研究対象の未特定化、「自分はA型だから神経質だ」という性格の自己成就などの可能性が指摘できる(3)(4)(16)(18)(20)。したがって、血液型性格診断の中心的言説であるABO式血液型“が”「性格」やその傾向性に影響を与えている、としていてもその客観性は低い。
 また、医学・生理学的知見からも言説全体に対して同様の指摘ができる。例をあげると、近年、疫学的にピロリ菌(慢性胃炎など胃疾患の危険因子)保菌者にA型が多いことが指摘されている。血液型性格診断によるとA型の典型的な特性は「神経質」だということが主張されており、その根拠として胃痛の多さなどがデータとして挙げられている(9)(10)。しかし、血液型性格診断で言われているようにA型の人が「神経質」である“がゆえに”胃痛になりやすいのか、それともA型にはピロリ菌保菌者が多くそれによって胃痛が引き起こされるため“結果的”に「神経質」な人が多いように見えるだけなのか、といったことを客観的に区別できるような研究手法は採られていない(前者であれば「血液型性格診断」の成果といえるが、後者ならば改めて議論が必要である)。
 現在の心理学分野と、医学・生理学分野は個々に独立しており、「血液型」と「性格」を連携させた研究方法はまだ未熟ではある。ただし、今後の研究次第(たとえば遺伝学的な)では血液型とヒトの性格との関連性について客観的なデータが示される可能性もなくはないことは追記しておく。

データと理論の双方からの観点

データ収集の理論的妥当性 (低)

 血液型性格診断において、肯定的なデータが妥当に収集されているとは言えない。繰り返しになるが、心理学でよく知られている「自己成就」や「バーナム効果」などの要因を排除した形の実験デザインが採られておらず、このような指摘に対して“反論”できる体制が整っていない。

理論によるデータ予測性 (中)

 現在、能見氏を原点とする「血液型性格診断」が科学的手順を踏まえて研究されているとはいえず、予測性は低い。今一般認知されている血液型性格診断はほとんど文化として根付いてしまっており、もはや科学性を論じるに値しない言説と化している。
 一方、血液型と疾患については医学・疫学的観点から比較的研究が進められており、成果といえるものも出ている。たとえばコホート実験などの医学疫学において信頼できる研究方法から、血液型による膵臓がんリスクの違いといった発表(9)もされており、この点では予測性は高いと評価できる。さらに、進化生物学的観点から血液型とマラリアやコレラとの関連性(10)も若干ではあるが報告されている。
 予測性は中程度と評価するが、これは医学・疫学・遺伝的な成果を高く評価したためであり、このような分野の評価に重点を置いたものである。

社会的観点

社会での公共性 (低)

 日本において血液型性格診断が一般認知され始めたのは、1970年に出版された能見正比古氏による「血液型でわかる相性」からである(4)。これ以前にも1927年に「血液型と気質の研究」と題する研究論文が古川竹二氏(女子高等師範学校教授)によって発表されていたが(6)、継続的な研究が始まったのは前述の能見氏による著書が初めてであり、現在では氏が設立した「ABOの会」という団体が血液型性格診断について肯定的な主張を繰り返している(現在では「ABOセンター」が実質的にその意味を引き継いでいる(5))。
 しかし、利害関係のない公共性の高い研究においては、血液型性格診断はたびたび否定されており、肯定派において同様の水準に達している研究報告は現在のところない。したがって、社会での公共性は低評価とする。

議論の歴史性 (低)

 上述したように、現在の血液型性格診断の社会における広まりは、能見正比古氏の著書にみることができる。それを発端として1970年代から血液型性格診断の科学性の議論もさかんに行われてきた。たとえば心理学分野は血液型性格診断に強く反発しており、否定的な研究発表も多くある(「日本パーソナリティ心理学会」においてはホームページ上にて、血液型性格診断に対して懐疑的な意見文を掲載している(22))。
 一方で、血液型性格診断を積極的に肯定する立場(科学的なものだとして)の多くは能見氏の言説に依存している様子が見受けられ、また、そういった科学性を謳う言説において、“主張の責任を請け負っていない”ことが問題点として挙げられる。たとえば「A型の人は神経質だ」といった主張に対して、「A型なのに神経質でない」という事例(データ)が得られたときにも「100%正確に診断できるわけではない」や、他の全く指標の異なったデータを持ち出して「このデータを担保にできる」などである(現に、肯定派においてはこれが横行している)。このように反証データを得ても、そうしたものに対して無反省であり、科学性が議論できる構造とはいえない。
 以上より、議論の歴史性は低いと評価する。

社会への応用性 (低)

 血液型性格診断が社会において有効的に活用されているとはいえない。そもそも、血液型による性格の傾向性を重視しているのは日本人がほとんどであり、世界的にみると血液型性格診断という概念すら一般的ではない。にもかかわらず日本社会では、ブラッドタイプハラスメントといったものを始めとして人々に対する差別や偏見を助長させる要因の一つとなってしまっているのが実態である(6)(23)。
 また、血液型性格診断はヒトの性格を4種類の血液型の中から“当てる”という占いのような娯楽だと受け取ることもでき、そこに科学性を乗せてしまうと人が感じる快不快の度合いも大きくなってしまうだろう。結果として、人間関係を円滑に進めるうえでの弊害ともなりかねない。
 ただし、これは一概に血液型性格診断のみの功罪とはいえない。たとえば、仏滅に結婚式を挙げる人はまずおらず、一般的に友引に葬式は行わない。このように大衆心理は科学とは無縁に働いており、血液型性格診断が控えめな誤信として機能している分には、科学がそれを排斥する必要まではないだろう。
 しかし、血液型性格診断においては企業の採用といった、人生の大きな岐路でも使用されており、とても控えめという表現で収まっているものではない。このような実情を考慮すると、あえて社会への応用性は低いと評価すべきだろう。

総評

疑似科学

 現在一般認知されている「血液型性格診断」は疑似科学だと位置づけられ、そこで語られているものに科学的根拠は全くないといってよい。たびたび指摘したが、血液型性格診断の最大の問題点は、能見正比古氏の著書「血液型でわかる相性」「血液型人間学」などが流行りすぎてしまったことだろう。能見氏の言説の流行が多くの過激な信奉者を生みだしてしまい、それに対抗する形で主に心理学界からの強い反発が繰り返し行われてきた。このような構図から、心理学界の過剰ともいえる「血液型」嫌いという問題も発生してしまい、健全な議論ができる土壌がない、あるいは良心的な研究者の芽をも摘んでしまっているということは考慮に値する(24)。
 そうした中で、医学・疫学・遺伝的観点や進化生物学的視点からは角度の異なる考察をすることもできる。
 医学領域としての血液型とヒトの研究は1950年代~1970年代初頭までは比較的行われており、多くの疾患と血液型との関連性について様々な議論が繰り返されてきた。そんな折、先の能見氏による著書が爆発的にヒットし、しかもそれを科学だとして主張し一般大衆の誤解を招いた。このような経緯は前述の通りであり、それが多くの研究者を血液型の研究から離れさせてしまい、血液型性格診断を疑似科学の象徴として扱う風潮に、医学界においても繋がった。現在では、血液型について言及できるのは輸血と臓器移植の際のみであり、血液型の話題さえ嫌う医師もいるという状況でさえある(10)。
 しかし、「血液型」と「疾患」、「血液型」と「進化」、「血液型」と「遺伝」といったことについて研究されたものの中には信頼のおけるものも多くあり、今後の研究可能性が幅広いことは肯定材料だろう。さらに、特定疾患へのリスクの違いや、免疫機構の違いなど、遺伝的な説明によって応用性の高いものにもなりうる。
 ヒトの「性格」という言説における明らかな論理的飛躍には注意する必要があるが、少なくとも血液型と人間機能の関連を研究する価値や意味は、心理学から指摘されているほど順位の低いものではないだろう。今後の研究次第では、たとえば血液型と疾患といったアプローチからヒトの気質にまで科学的合理性を保った言及がなされたとしても、それほど不自然ではないだろう。
 ただし、繰り返しになるが、現在広く一般認知されている「血液型性格診断」における科学的根拠は乏しく、疑似科学であると評価する。

参考文献:

(1)『よくわかる 最新血液型の基本としくみ』 松尾友香
(2)『絵でわかる血液のはたらき』 八幡義人
(3)『血液型人間学』 能見正比古
(4)『血液型でわかる相性』 能見正比古
(5)http://www.human-abo.org/#!aboutus/cktc 一般社団法人 ヒューマンサイエンスABOセンター
(6)『なぜ疑似科学を信じるのか』 菊池聡 化学同人
(7)季刊『理科の探求』左巻健男 2015春号 特集 ニセ科学を斬る!リターンズ p50-109(p56-61)
(8)『心理テストはウソでした』 村上宣寛
(9)『血液型で分かる なりやすい病気なりにくい病気』 永田宏
(10)『血液型の科学』 藤田鉱一郎
(11)http://www.jrc.or.jp/donation/first/knowledge/ 日本赤十字社 血液の基礎知識
(12)https://hospital.city.sendai.jp/department/mame05.html 仙台市立病院 診療科のご案内 「第5回 血液型のはなし-ABO式血液型-」
(13)http://plato.stanford.edu/entries/modularity-mind/ Stanford Encyclopedia of Philosophy 「Modularity of Mind」
(14)『だまされ上手が生き残る 入門!進化心理学』 石川幹人  光文社
(15)「血液型と性格の無関連性」縄田健悟(2014)
(16)「血液型性格判断はなぜすたれないのか」 山下玲子 武蔵大学 社会学部
(17)血液型性格判断の差別性と虚妄性(自主企画(2)) 山岡重行 大村政男 浮谷秀一
(18)「Blood-typical personality stereotypes and self-fulfilling prophecy」Sakamoto, A., Yamazaki, K.(2004)
(19)「血液型による性格の相違に関する統計的検討」松井 豊(1991)
(20)Blood-typical Personality Stereotypes and Self-fulfilling ProphecyAkira SAKAMOTO Kenji YAMAZAKI 2002
(21)http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19648918 Genome-wide association study identifies variants in the ABO locus associated with susceptibility to pancreatic cancer.
(22)日本パーソナリティ心理学会血液型性格診断に関する意見文 公益社団法人 日本心理学会
(23)テレビ番組が増幅させる血液型差別 山岡重行
(24)『よい教育とは何か』 西条剛央 京極真 池田清彦

・(ダメな大人にならないための心理学 山岡重行)『書評』野崎瑞樹
・『機関誌「心理学ワールド」52号 2011年1月号 特集/偏見とステレオタイプの心理学』
・『血液型の迷路』 大西赤人
・『性格を科学する心理学のはなし』 小塩真司
・「血液型性格判断の妥当性の検討(2)」 白佐俊憲
・『科学技術をよく考える -クリティカルシンキング練習帳』 伊勢田哲治 戸田山和久  調麻佐志  村上祐子 名古屋大学出版会
・『新編 血液型と性格』 大村政男 福村出版

情報提供、コメント、質問を歓迎します。

(最終更新日時2015年8月17日)

投稿

投稿&回答

今回は情報提供です。
日頃から日本語以外での情報提供の強化の必要性を痛感しているので、英語版の内容を大幅に見直して強化しました。
たぶん、日本語サイトよりシンプルなだけわかりやすいと思います(苦笑)。
ttps://abofan-global.jimdo.com/home/explanation/
(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/04/29 08:16:45)

(回答日時:2018/04/29 19:26:20)

>――それはこちらのセリフです。どの部分が“回答拒否”なのか、また、“何をどのように答えてほしいのか”お示しください。その過程で、論点がずれているのであればこちらも指摘しますから。
――すみません、爆笑しました。あまりにも“回答拒否”が多すぎる(というかほとんどなのですが・苦笑)ので数え切れません。では、最近ものを1つだけお尋ねします(効果量もそうなのですが、ここでは省略します)。
【私の質問】
>>正確には、「日本語の論文だけ」が血液型と性格の関係について肯定的な論文は全てリジェクトされています。
>――ですから、何を根拠に「全て」と言い切れるのですか?
――では、リジェクトされていない日本語の「肯定的」な論文を教えていただけますか?
(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/03/17 17:22:57)
【管理者さんの回答】
>では、リジェクトされていない日本語の「肯定的」な論文を教えていただけますか?
――いや、立証責任を転嫁されてはいけません。この件は、ABOFANさんが「血液型と性格の関係を肯定する(日本語の)論文はすべて不当にリジェクトされる」という主旨の主張から始まったのであって、その立証責任はABOFANさんにあるのです。(以下略)
(回答日時:2018/03/20 16:05:23)
【引用終了】
>たとえば、「(能見氏の言説を背景とする)血液型と性格について肯定的な実証データは報告されていない」ということでしたら、おそらく事実でしょう。これには、ABOFANさんも異論ないかと思います(「肯定的なものはただの1件も発見できませんでした。」とおっしゃっていますし)
――すみません、またまた爆笑しました。どうしても回答したくないというなら無理強いはしませんが、事実を無視するのはいかがなものでしょうか…。
「リジェクト」されているのは、日本語(正確には日本人の査読があるもの)の場合だけです。外国語の論文や、日本語でも査読がない論文は必ずしもリジェクトされていません。極めて日本ローカルな現象なわけです。普通なら、この現象は、査読で「不当」にリジェクトされていると推測してもおかしくしないでしょう。
というのは、血液型性格診断は欧米ではほとんどなく、極めて日本ローカルな現象(だから間違っている)とよく言われているからです。日本ローカルな現象だから…というのは、ヘイトっぽくてイヤなのですが、同じ人で肯定・否定の結論が逆になるのはおかしいと思います。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/04/21 13:14:10)

ABOFANさん
わかりました。まず、初めの件から「回答」しますね。
これまで何度も説明している通り、ABOFANさんの主張である「血液型と性格の関係について肯定的な論文は全てリジェクトされる」に対して、私が、「何を根拠に「全て」と言い切れるのですか?」と投げかけています。それに対して、ABOFANさんから
>「では、リジェクトされていない日本語の「肯定的」な論文を教えていただけますか?」
との反応をいただきましたが、「これは回答になっていないですよね?」という意味で「説明責任を転嫁させてはいけません」と回答しているのです。
もう何度も何度も説明していますが、おそらくABOFANさんは理解されていないのでしょうね。もう一度流れを簡単に書きます。
ABOFAN「血液型と性格の関係について肯定的な論文は全てリジェクトされる!」
私「何を根拠に「すべてリジェクトされる」と言い切れるのですか?」
ABOFAN「では、リジェクトされていない日本語の「肯定的」な論文を教えていただけますか?」
こういう流れなわけです。これ、会話になっていないですよね?というか、まずABOFANさんのほうが“先に”回答拒否されていますよね?ご理解いただけますでしょうか。
また、これももう10回目くらいですが、論点は「ABOFANさんの主張の妥当性」なので、ABOFANさんに根拠を提示する責任が生じるのです。そもそも「リジェクトされていない肯定的な論文を教える」などと、私は表明していませんし。
繰り返しますが、この件で回答拒否をされているのはABOFANさんのほうですよ苦笑。
かなり丁寧に説明したつもりですが、たぶんご理解されないでしょうね……。

>普通なら、この現象は、査読で「不当」にリジェクトされていると推測してもおかしくしないでしょう。
――まぁ「推測」の程度なら自由ですが、あなたは客観的事実であるかのように言い切っていますからね苦笑。なので、さすらいの馬券師さんやAABAさんも反論したのですよ。 (回答日時:2018/04/29 19:22:37)

この血液型性格診断の掲示板では、4月9日付けの私の投稿が、なぜか過去のものより先に掲載されました。
4月4日から5日付の次の私の投稿は、現在(4/17 22:20)掲載されていないのですが、何かのミスなのでしょうか?
・水素水 4/4付 1件
・マイナスイオン 4/4付 1件
・血液型性格診断 4/5-6付 3件
日付が新しい方が投稿が先に掲載されるというケースは、過去にもたまにありましたが、今回のように過去の投稿の大半が掲載されないというの経験は初めてです。
更に不思議なのは、血液型性格診断の掲示板では、4月14日付の他の方の投稿は掲載されているのに、それより前の私の大部分の投稿は(なぜか?)2週間近くたっても掲載されていないのです。
作業ミスなのか、あるいはシステムが不調なのか、それとも別の理由があるのか…。
ちょっと不思議です。
ちなみに、全掲示板で4月4日以降の投稿が現在(4/17 22:20)掲載されているかどうか調べてみた結果は次の通りです。
・コエンザイムQ10 4/10付 1件
・鍼灸 4/13付 1件
・デトックス 4/14付 1件
・血液型性格診断 4/4-9付 2件(私の投稿)
・ワクチン有害説 4/4付 1件
私の投稿で未掲載のものは、上に書いたように5件であり、7件中5件が未掲載となるので、偶然ではなく何らかの理由があるということなのでしょうか? (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/04/17 22:32:45)

ABOFANさん
>なぜか過去のものより先に掲載されました。
――現在、寄せられているコメント過多の状態で、回答前に情報調査したほうがよいコメントや回答に時間のかかりそうなコメントは後回しにしているのです。おそらく今日~明日中にはすべてのコメントを掲載できると思いますが、もうしばらくお待ちください。
先のコメントで説明しておけばよかったですね。
(回答日時:2018/04/18 10:52:17)

金澤正由樹名義の英語の本を書いてやったぜ。詳しくは私のブログを見るのだ。
http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2018-04-08#more
「Blood Type and Personality 3.0」だぜ。かっこいいだろう。
...とはいっても、やっぱり自費出版だけどな。でもちゃんと一応は出版社から出てるんだぜ。すごいだろ~。ほめてくれてもいいよ。
(投稿者:ABOFANの心の声,投稿日時:2018/04/14 00:22:26)

(回答日時:2018/04/17 12:42:20)

今回は情報提供です。
さて、さっきこんな内容のメールが来ました。「公開不可」とは書いていないし、ニセ科学批判のある種の典型としてここで公開することにします。
―――――
ハンドル : ABOFANは詐欺師
メッセージ : ABOFANの言論の原動力は能見への信仰
能見に騙されていることに気づかず、能見の詐欺に加担する
科学者との対話にモラルや誠意のカケラもないのは
能見教祖様を否定した科学者は信用に値しないと思いたいから
必死に自分を騙してるんだね
科学により暴かれた詐欺のトリックを認めたくないんだね
何となく気持ちはわかるよ
可哀想だとは思うんだけどさ
―――――
少し詩的でいい文章です。
が、しかし、同じ投稿者からと思われる別のメールもあるのですが、こちらは公開に耐えられない(ヘイト?)メッセージと思われますので省略します(苦笑)。
ここで興味を引くのは、「科学者との対話にモラルや誠意のカケラもない」というフレーズです。科学的な事実は、もともと「モラルや誠意」とは直接関係ないので、意味は理解不能です。
もちろん、全く関係ないとまでは言いません。しかし、極論となりますが、犯罪者の言葉が科学的に正しいこともあるし、善人が間違っていることもあるわけです。だから、「モラルや誠意」と科学は(基本的に)関係がないのです。
そしてまた、「科学により暴かれた詐欺のトリック」も、具体的な指摘がないので何が何だかわかりません。
ただし、この文章を書いた人が、例えば“純粋文系”の大学生だとすると、意味は簡単に理解できます。
ズバリ“科学者”は、絶対的な善人で必ず正しいということです(まるで冗談のようですが・笑)。
私のようにいい年の人は、昔の特撮・アニメの善玉科学者の決め台詞、「私は正義の科学者だ!」(笑)をつい思い出してしまいます。
もちろん、現実には、「正義の科学者」もいるし、「悪の科学者」もいるわけです。それに、科学は絶対に正しいわけではありません。なぜなら、昔の科学的常識が現在では否定されることも少なくないからです。
そうなると、上の文章は「科学」とは直接の関係はなく、科学をどんな「価値観」として受け入れるかという問題に帰着します。
科学は「絶対善」だという発想は、基本的に宗教的・イデオロギー的なもので、日本人の伝統から言うと「朱子学」になります。
朱子学というのは、善悪や上下関係を厳しく追及する学問なので、前述の「私は正義の科学者だ!」という台詞は、朱子学的な文脈で解釈すると、感覚的にもぴったりきます。
上の「ABOFANは詐欺師」さんの言葉も、そういう意味では、私は(科学者ではなく)朱子学者だという“信仰”の告白だとすると、全く違和感がないですね。たとえ、統計や英語が理解できず、科学的説明が理解できなくとも、“信仰”の告白だから全く問題ありません。言うまでもなく、“信仰”と科学とは直接の関係はありません。
余談ですが、科学的なことをどこまでも追求する情熱は、科学では説明できず、どらちかというと宗教的なものでしょう。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/04/09 22:00:52)

ABOFANさん
興味深いコメント感謝いたします。
>現実には、「正義の科学者」もいるし、「悪の科学者」もいるわけです。それに、科学は絶対に正しいわけではありません。なぜなら、昔の科学的常識が現在では否定されることも少なくないからです。
――同感ですね。このメールの送り主が大学生かどうかは私にはわかりませんが、科学者に付随するイメージについて、(研究者ですら)割とステレオタイプな像を前提としている報告は多いと感じています。
科学に関するコミュニケーション全般でいえば、「科学者対市民」「専門家対非専門家」という二項対立で括られることが(特に日本では)顕著で、それが先のようなステレオタイプ像を下支えしているのではないかなぁと思っていたりします。 (回答日時:2018/04/17 12:43:30)

>>完全に予想どおりの反応で、“回答拒否”と判断させていただきます。
>――論点がずれていることをすでに指摘しております。
――原文の引用がなくて「論点がずれている」というのは、普通は“回答拒否”ではないかと思いますが、この掲示板では違うのかもしれません(苦笑)。
>ことの発端は、ABOFANさんが「血液型と性格の関係を肯定する(日本語の)論文はすべて不当にリジェクトされる」という断定をされたことで、その根拠として清水先生の論文を提示されています。そこまではよいのですが、清水先生の論文だけを以てして、「血液型と性格に関して肯定的な論文はすべて不当にリジェクトされる」と断言するのはおかしいと反論しているのです(私、AABAさん、さすらいの馬券師さん)。
――以前にも指摘しましたが、リジェクトされるのは日本だけだから、非常にローカルな現象と言えます。繰り返しますが、査読を通った日本語の論文では、肯定的なものはただの1件も発見できませんでした。よって、「査読を通った日本語の論文で肯定的」なものが示されない限り、管理者さん、AABAさん、さすらいの馬券師さんは誤りで、私の説は正しいことになります。
>>その立責任はさすらいの馬券師さん自身にあるはずですが、まだ示されていません。
>――いいえ。主張をしているのはABOFANさんなので、さすらいの馬券師さんに立証責任はありません。責任を転嫁してはいけません。
――では、どうか「査読を通った日本語の論文で肯定的」なものをお示しください。
>しかし、清水先生の一件“だけ”からABOFANさんの主張を一般化するのは難しいのではないか、と私やさすらいの馬券師さんは反論しています。
――では、清水先生の論文は、「不当にリジェクトされた」という私の説には同意されたと判断します。
しつこいようですが、どうか「査読を通った日本語の論文で肯定的」なものをお示しください。
よろしくお願いします。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/04/05 22:47:55)

ABOFANさん
>原文の引用がなくて「論点がずれている」というのは、
――それはこちらのセリフです。どの部分が“回答拒否”なのか、また、“何をどのように答えてほしいのか”お示しください。その過程で、論点がずれているのであればこちらも指摘しますから。
>よって、「査読を通った日本語の論文で肯定的」なものが示されない限り、管理者さん、AABAさん、さすらいの馬券師さんは誤りで、私の説は正しいことになります。
――なりません。ABOFANさんの主張にはあなたの価値判断が含まれているからです。
たとえば、「(能見氏の言説を背景とする)血液型と性格について肯定的な実証データは報告されていない」ということでしたら、おそらく事実でしょう。これには、ABOFANさんも異論ないかと思います(「肯定的なものはただの1件も発見できませんでした。」とおっしゃっていますし)。
しかし、ABOFANさんの主張の問題は「その理由は~」と続くところにあります。つまり、「その理由は、血液型と性格に肯定的であるがゆえにリジェクトされるからである」という、この部分に対して批判を行っているのです。
具体的には、この「血液型と性格に肯定的であるがゆえにリジェクトされる」という部分の根拠として清水先生の論文を挙げられていますが、そのデータのみでは不十分なのではないか、という反論を我々はしているのです。清水先生による1本の質的調査の論文データ、そこに登場する日本の心理学における一学会の3人の査読者だけでは、ABOFANさんがおっしゃる強い主張を支えるにはサンプル不足だということです。
「いや、清水先生の論文だけでこの主張は十分一般化できる!」というお考えなのでしたら、それはもう私たちから言えることは何もありませんので、どうかそれを学術的な場でなさってください。清水先生のデータのみを以てABOFANさんの主張を学会・論文等の正統な手続きによって認められてきてください。仮に学術的に正当化されたのなら、あの時の私たちの批判は誤っていた、となりますから。
ご理解いただけましたでしょうか?
議論の方向性をまとめますが、「査読を通った日本語の論文で肯定的」なものを我々が示す必要は全然なく、むしろ示さなければならないのは、「血液型と性格に肯定的であるがゆえにリジェクトされる」を裏付けるより強力な根拠です。
繰り返しますが、現在の焦点はABOFANさんの主張の根拠の希薄性についてであって、それに対する反証を示さなければならないのはABOFANさん自身です。 (回答日時:2018/04/18 15:07:14)

今回は情報提供です。
私の知り合いで、AIの研究者で血液型と性格に興味を持っている人がいます。
Fred Wong & Eugenia Wan
Bloody AI Alchemist: The Origin of Happiness is fusion of Blood Type Personality & Artificial Intelligence (English Edition)
まもなく中国語版も出るそうです。
血液型と性格の関連性は非線形なので、AIとは相性がよさそうです。ただし、膨大なデータが必要となるのは、主に予算面でのネックとなりますね。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/04/04 22:19:45)

(回答日時:2018/04/05 10:31:48)

>>ご参考までに、日本人が書いた肯定的な「英語」の論文は次のとおりです。リジェクトはされていませんが、以前に何回か紹介しても、管理者さんとAABAさんには完全に無視されています。
>>ひょっとして、外国語ではなく「日本語」の肯定的な論文ではないと認めないということなのでしょうか?
>――話が完全にずれています。
――完全に予想どおりの反応で、“回答拒否”と判断させていただきます。
>その際、清水先生の論文を盾にこの主張をされていますが、さすらいの馬券師さんによる「リジェクトされる論文はたくさんあり、その理由もさまざまなので、清水先生の論文だけを根拠に血液型と性格に関して肯定的な論文はすべて不当にリジェクトされると言い切るのはおかしい」との反論があります。
――清水先生の論文は、「不当」にリジェクトされているのは明らかです(現在の論点は清水先生の論文が「すべて」です)。しかし、さすらいの馬券師さんが「リジェクトされる論文はたくさんあり、その理由もさまざま」なのであれば、その立責任はさすらいの馬券師さん自身にあるはずですが、まだ示されていません。よって、現時点では血液型と性格の関係を肯定する(日本語の)論文はすべて不当にリジェクトされる」ことは明らかです。
>血液型と性格に関して肯定的な論文が、日本では「不当に」かつ「全て」リジェクトされている、という根拠や証拠を示さなければなりません。それを示すことなく断定的に言うのは単なる言いがかりです。(投稿者:さすらいの馬券師,投稿日時:2018/03/19 15:58:05)
――前述の通り、何回も示しているのですが、毎回無視されています。非常に再現性が高いわけです(苦笑)。
しつこいようですが、清水先生の論文が不当にリジェクトされている根拠を再掲しておきます。
失礼しました。
*  *  *
そして、以前にも紹介しましたが、twitterでは京極先生が、こうおっしゃっています。 https://twitter.com/makver2/status/64457181021470720
次の「清水武 2011 心理学は何故,血液型性格関連説を受け入れ難いのか 学会誌査読コメントをテクストとした質的研究 構造構成主義研究5 92-115」は学会の通説と異なる結果を、査読という閉鎖空間で否定する査読者の言説を分析してます http://amzn.to/mmalZu
次は、この論文についての清水武先生のコメントの一部です。
今後の研究論文は,関連説を肯定的に支持する内容が含まれる限り,全て掲載に値しないという判断が下される可能性が極めて高いことになる。やはり,掲載を認めるわけにはいかないという結論が先にあるように感じられる。
さて、清水先生の論文の査読者は3人いるようなので、代表的なコメントの一部を紹介します。
[第一査読者のコメント]
(1-1)本調査のような調査データからは「血液型ステレオタイプ」の反映であるという批判を,方法論の上から、永遠に逃れないと思います。
(1-1)血液型研究を調査的手法によって検証?しようというのは出発点として誤っています。
(1-3)そもそも、本研究の「仮説」は何なのでしょうか。血液型(抗原)と何? とが「関係あり」なのか「なし」なのか、最後までわかりませんでした。
[第二査読者のコメント]
(2-3)もちろん,血液型と性格を否定的に論じる現状が間違っており,著者の主張が正しい場合もある。アインシュタインの相対性理論の論文がレフリーペーパーにならなかったように,正しい論文が正当に評価されずに掲載されない可能性もある。しかし,この論文は(仮に正しいとしても)現在の●●が掲載を認めるものではないと思われる。(●●は学会名)(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/26 22:55:20)
なお、私のこの投稿の上に再掲した部分は“ノーコメント”となっていますので、どうかご確認ください。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/03/21 08:49:37)

ABOFANさん
>完全に予想どおりの反応で、“回答拒否”と判断させていただきます。
――論点がずれていることをすでに指摘しております。
>現在の論点は清水先生の論文が「すべて」です
――違います。ことの発端は、ABOFANさんが「血液型と性格の関係を肯定する(日本語の)論文はすべて不当にリジェクトされる」という断定をされたことで、その根拠として清水先生の論文を提示されています。そこまではよいのですが、清水先生の論文だけを以てして、「血液型と性格に関して肯定的な論文はすべて不当にリジェクトされる」と断言するのはおかしいと反論しているのです(私、AABAさん、さすらいの馬券師さん)。
>その立責任はさすらいの馬券師さん自身にあるはずですが、まだ示されていません。
――いいえ。主張をしているのはABOFANさんなので、さすらいの馬券師さんに立証責任はありません。責任を転嫁してはいけません。
>前述の通り、何回も示しているのですが、
――清水先生の件しか示していただけておりません。マジメな話をしますが、もしこうしたリジェクトのされ方が清水先生だけではなく、ほかの人に対してもなされているという証拠があれば(≒データがたくさんあれば)、ABOFANさんの主張にも説得力が増します。しかし、清水先生の一件“だけ”からABOFANさんの主張を一般化するのは難しいのではないか、と私やさすらいの馬券師さんは反論しています。
また、清水先生の論文内容を何度も引用されていますがこれもまったくの見当違いで、私もさすらいの馬券師さんも清水先生の論文自体に異論があるわけではなく、ABOFANさんの主張の妥当性・論理性に対して批判しているのです。
ひとまずここまではご理解できますでしょうか?
(回答日時:2018/04/05 10:38:07)

ABOFAN氏から返信がありありましたが、ひどい内容ですね。私が投稿した内容を引用しているのはいいんですが、全く理解できていません。おまけに、「日本語の論文だけ肯定的な論文がリジェクトされる」と被害妄想のような主張をする始末。繰り返しますが、リジェクトされる論文はたくさんあるわけですから、仮に全てリジェクトされていたとしても、正当な理由を元にリジェクトされているのであれば何の問題もありません。ABOFAN氏もこのような主張をするなら、血液型と性格に関して肯定的な論文が、日本では「不当に」かつ「全て」リジェクトされている、という根拠や証拠を示さなければなりません。それを示すことなく断定的に言うのは単なる言いがかりです。また、そのような根拠や証拠があり、不満があるのなら、それを持ってしかるべき場所に訴えるべきでしょう。ここで大した根拠もなく「日本では肯定的な論文はリジェクトされる」と主張し続けるのは、サラリーマンが居酒屋で酒を飲みながらグダグダと上司の愚痴をこぼしているようなものです。
それに、「さすらいの馬券師さん、ご返事ありがとうございます」と言うなら、私の投稿全体を見て欲しいものです(難しいことは書いていないはずなので)。私は「そもそも論文がリジェクトされる云々という話は、指摘し続けて来た問題点の一つに過ぎません」と言っているのに、ABOFAN氏は論文がリジェクトされる云々という部分にだけ執着して議論(?)を展開しています。それ以外の部分はスルーですか?
もう一度聞きますが、ABOFAN氏は、議論をする上で、文章力も読解力も、論理的思考もモラルも必要ない、要点などどうでもいいとお考えですか?そんなに難しい質問ではないと思うので答えて欲しいのですが…。
それから、ABOFAN氏は相変わらず「すみません、爆笑しました」という表現をよく使われていますが、自分自身が笑いのネタに使われていることを少しは自覚したほうがいいですよ。ABOFAN氏は「認められたい願望」が異常に強いようですが、ひょっとすると、幼少期に自尊心を深く傷つけられる経験でもしたんじゃないでしょうか? (投稿者:さすらいの馬券師,投稿日時:2018/03/19 15:58:05)

ご投稿ありがとうございます。
ABOFAN氏の場合、議論や対話によって何らかの解決に至ることには興味がなく、客観性を装うための自演行為や相手の意見を曲解やねつ造してまでも、「自身の主張が正しく見えればよい」というスタイルで一貫しているようです。氏の論法がまかり通るのは最初の一瞬だけなのでしょうが、「藁人形論法」のように相手の主張を捻じ曲げて伝えるのは、ネット上のコミュニケーションという意味でも問題ですね。 (回答日時:2018/03/20 16:24:45)

すみません、書き忘れました。
>>もしアクセプトされたりすれば、一気に強気に出れるし、たとえリジェクトされたとしても、その理由を公開すれば「ほらみろ、血液型云々に肯定的な論文はそれだけでリジェクトされるのだ~」とか言えますよ(投稿者:AABA,投稿日時:2018/02/28 10:18:32)
>――確かに、おっしゃる通りですね。まったく応援する気はありませんが、ABOFAN氏には科学研究としての手続きを一度きちんと踏んでみてほしいですね。(回答日時:2018/03/14 12:24:11)
――ご参考までに、日本人が書いた肯定的な「英語」の論文は次のとおりです。リジェクトはされていませんが、以前に何回か紹介しても、管理者さんとAABAさんには完全に無視されています。
ABO Blood Type and Personality Traits in Healthy Japanese Subjects, Shoko Tsuchimine, Junji Saruwatari, Ayako Kaneda, Norio Yasui-Furukori, Published: May 15, 2015https://doi.org/10.1371/journal.pone.0126983
ひょっとして、外国語ではなく「日本語」の肯定的な論文ではないと認めないということなのでしょうか?
そして、ほぼ確実に今回も無視されると思います(苦笑)。
また繰り返しになりますが、清水先生の論文は次の理由で“リジェクト”されています。
  *  *  *
そして、以前にも紹介しましたが、twitterでは京極先生が、こうおっしゃっています。 https://twitter.com/makver2/status/64457181021470720
次の「清水武 2011 心理学は何故,血液型性格関連説を受け入れ難いのか 学会誌査読コメントをテクストとした質的研究 構造構成主義研究5 92-115」は学会の通説と異なる結果を、査読という閉鎖空間で否定する査読者の言説を分析してます http://amzn.to/mmalZu
次は、この論文についての清水武先生のコメントの一部です。
今後の研究論文は,関連説を肯定的に支持する内容が含まれる限り,全て掲載に値しないという判断が下される可能性が極めて高いことになる。やはり,掲載を認めるわけにはいかないという結論が先にあるように感じられる。
さて、清水先生の論文の査読者は3人いるようなので、代表的なコメントの一部を紹介します。
[第一査読者のコメント]
(1-1)本調査のような調査データからは「血液型ステレオタイプ」の反映であるという批判を,方法論の上から、永遠に逃れないと思います。
(1-1)血液型研究を調査的手法によって検証?しようというのは出発点として誤っています。
(1-3)そもそも、本研究の「仮説」は何なのでしょうか。血液型(抗原)と何? とが「関係あり」なのか「なし」なのか、最後までわかりませんでした。
[第二査読者のコメント]
(2-3)もちろん,血液型と性格を否定的に論じる現状が間違っており,著者の主張が正しい場合もある。アインシュタインの相対性理論の論文がレフリーペーパーにならなかったように,正しい論文が正当に評価されずに掲載されない可能性もある。しかし,この論文は(仮に正しいとしても)現在の●●が掲載を認めるものではないと思われる。(●●は学会名)
(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/26 22:55:20)
なお、私のこの投稿の上に再掲した部分は“ノーコメント”となっていますので、どうかご確認ください。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/03/17 19:50:47)

ABOFANさん
>ご参考までに、日本人が書いた肯定的な「英語」の論文は次のとおりです。リジェクトはされていませんが、以前に何回か紹介しても、管理者さんとAABAさんには完全に無視されています。
>ひょっとして、外国語ではなく「日本語」の肯定的な論文ではないと認めないということなのでしょうか?
――話が完全にずれています。別コメントに回答したものを再掲します。いま議論になっているのは以下のことなので、論点を見失わないようにしてください。

この件は、ABOFANさんが「血液型と性格の関係を肯定する(日本語の)論文はすべて不当にリジェクトされる」という主旨の主張から始まったのであって、その立証責任はABOFANさんにあるのです。
その際、清水先生の論文を盾にこの主張をされていますが、さすらいの馬券師さんによる「リジェクトされる論文はたくさんあり、その理由もさまざまなので、清水先生の論文だけを根拠に血液型と性格に関して肯定的な論文はすべて不当にリジェクトされると言い切るのはおかしい」との反論があります。
ふつう、「強い主張」を正当化するためには同様に「強い根拠」が必要だと思われます。今回のABOFANさんの「血液型と性格に肯定的な論文はすべて不当にリジェクトされる」との主張、また、以前からおっしゃっていたその理由としての「心理学界隈の陰謀」はかなり強い主張であるように見えますが、それを正当化するだけの根拠がない(と思われる)のです。 (回答日時:2018/03/20 15:59:11)

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