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血液型性格診断

言説の一般的概念や通念の説明

語句説明

 血液型性格診断とは、一般的にABO式血液型として知られている分類法によって、社会生活におけるヒトの性格を特定できるといった言説である(他に「血液型性格判断」「血液型性格分類」などともされるがこれらのいずれも明確な定義が与えられてはいない)。つまり、「ABO式血液型」という要素“が”特定のヒトの「性格」に影響を与えている、としているものである。
 まず、ABO式血液型について簡単に説明する。ヒトの血液細胞の中で最も大量に存在するのは赤血球であり、この赤血球の細胞膜表面には個人がもっている遺伝子によって表現される血液型物質がある。1900年、オーストリアの研究者であるラントシュタイナー(K.Landsteiner)によってこれが研究され、彼は血液型を4種類(A型、B型、AB型、O型)に分類できることを発見した(1)(2)。
 以上が現在一般認知されているABO式血液型の基本原理である。ちなみに、A、B、Oとは遺伝子を意味しており、メンデルの遺伝法則にしたがって個人を標識する抗原である。そのため、AAまたはAOの組合せでA型に、BBまたはBOの組合せでB型に、OOの組合せでO型に、ABの組合せでAB型になる。
 血液型性格診断は、上述の血液型の4区分から特定のヒトの性格や相性を説明でき、それを日常生活においても活用できるといったものが一般的によく知られているものであり、本項目においても基本的にはそういった一般通念を踏襲したものを“評定の対象”とする(3)(4)(5)。
 加えて、本言説の議論にてしばしば見受けられるアンケート調査などの統計的調査における本言説の有効性、血液型と疾患との関連性、今後の研究可能性においても言及しながら評定を進める。
 血液型性格診断言説においては諸説入り乱れているのが実態だが、能見氏の「血液型人間学」など(3)(4)と、医学・疫学・遺伝的観点からの「血液型」と「ヒト」との成果は明確に区別しながら記述する。

効果の作用機序を説明する理論の観点

理論の論理性 (低)

 そもそも、血液型性格診断における「性格」が何を意味しているのかが不明であることが最大の問題点といえる。「性格」とされるものの定義が不明瞭であり、たとえば“誰の”“どのような状況における”“どういう対応をすることから”“こういう「性格」であると定める”という一般化はなされておらず、どうとでも上手く解釈できる曖昧なもの全般を「性格」と表している(5)。これでは理論を一般化できず、科学性の評定としては致命的である。
 また、ABO式血液型については本項冒頭にて記述したが、果たしてこの区分が如何に人間の性格として反映されているのか、という理論への疑問に対する合理的な説明は今のところないという指摘もできる。たとえば、心理学的知見からたびたび指摘されている「バーナム効果」や「自己成就」については、肯定派において十分な議論がされていない、あるいはそれらの概念の誤用による反論が見受けられ、理論面において充実した議論は行われていないことが推察できる(6)(7)(8)。
 さらに、血液型性格診断の理論においては、その内部においてすら矛盾が見られ、科学性を評価できる理論体系をなしていないことすら指摘できる。たとえば、過度な血液型性格診断信奉者においては「血液型十戒」なるものを理論的な標ぼうとしている(5)のだが、そこでは、「8. 血液型は誰もが客観的な人間理解を可能にする、科学的観察手法である。」としつつ、その2においては「2. 血液型は気質の素材。従って性格はいかようにも料理出来ることを知ろう。」や「9. 血液型は心の科学。性格や未来を占うものではないと知ろう。」などといった内部においても論理性の乏しい説明が多々見受けられる。このように、科学性とはおよそかけ離れた理論を選択していることが言説全般的に見受けられる。
 血液型と疾患や体質にまで話を広げても、今のところ論理性を高く評価できる要素はない。特定の疾患に対する罹患率の違いや耐性についての研究なども、因子の解明や理論構築まではなされていないのが実情だ(9)(10)。
 ABO式血液型で性格診断を行うということは、ヒトを4つの分類に細かく類型化する(できる)ということなのだが、それに対する合理的な説明を見出すことができないのが現状である(そういう意味では、血液型と疾患の研究においては一定の評価を下すことはできる)。

理論の体系性 (中)

 ABO式血液型が既存の学術体系から逸脱した理論であるとは断定できない。人間の体内には大量の赤血球が存在し、その赤血球それぞれにA、B、AB、Oの各型に特有の糖鎖が付いている(ここでの糖鎖とはN-アセチルガラクトサミン、d-ガラクトース、アセチルグルコサミン、フコースによる分子構造を表す)。この点に関するかぎり、生化学的には血液型でそれぞれ全く違った機能をもつとも主張できる。
 しかし、それを正当化するのなら、血液型以外にも分類する要素は数多くありそうだ。仮に血液型のみに注目しても、Rh式やli式、MN式などの識別法もあり、げんに臓器移植などの場合にはこれら多くの要素を考慮する(11)(12)。こう考えると、ABO式のみによって性格にまで言及する理論は、他の知見との整合性が低いと思われる。
 さらに、ヒトの性格について、ABO式血液型を主軸として説明する、という理論選択に合理性を見出すことも難しい。ヒトの「性格」については今も多くの議論があり、「性格」とはどういう要素から構成されているのか、といった問いを考える場合、いわゆる複雑系であることや、進化心理学などでよく知られる「心のモジュール性」(13)(14)という概念として考える方が“ABO式血液型”を持ち出すよりも遥かに整合性が高い。 たとえ、ABO式血液型が「性格」における一要素であったとしても、わざわざ血液型性格診断を「性格」における主理論として採用する必然性はなく、このような言説に依存しなければならない積極的な理由を見出すことはできない。
 ただし、ABO式血液型と進化生物学との相関性や特定疾患への罹患率といった研究が近年報告されていることは注目すべきことだろう(9)(10)。たとえば、A型の遺伝子は免疫機能が低くなる遺伝子と共起する確率が高いので、抗原をなるべくしりぞけようと神経質な性格が共進化したという理論は、進化論、あるいは生物学などと整合的である(10)。その点を考慮したうえで体系性は中程度と評価する。

理論の普遍性 (低)

 特に能見氏を源流とする「血液型人間学(≒血液型性格診断)」においては、それが“誰にでも普遍的に適応可能だ”としているが、言説の実態がつかめない。全般として、“何となく○○型はこんな感じ”という大雑把な情報しか提供されておらず(3)(4)(5)、普遍性を推し量ることはできない。思い込みや社会通念が先行しており、理論的な実像がつかめないのである。これでは普遍性を評定する以前の問題だろう。

実証的効果を示すデータの観点

データの再現性 (低)

 能見正比古氏の著書(研究論文ではない)や「ABOの会」にて、血液型性格診断に関する肯定的な主張がこれまでに何度も発表されている。しかし、データの再現性という観点において、高評価を与えられる水準に達しているとはいえない。
 たとえば、血液型性格診断の源流の一つである能見氏は、自著へのアンケート調査(数万人規模、としているもの)にて再現性を保証できるとしているが、そもそもそのようなアンケートを“能見氏”に送る“対象”がサンプルとして偏っている(平たく言えば、能見氏の信奉者である)というバイアスを排除するような厳密性のあるものではない(3)(4)。血液型性格診断の関連団体である「ABOの会」の主張においても、一万人規模のアンケート調査で統計的有意差が出たとの報告もあるが、前述したような「バーナム効果」「予言の自己成就」「確証バイアス」「F・B・I効果(フリーサイズ・ラベリング・インプリティング効果)」といった、心理学で広く知られた効果が排除された実験デザインがとられていない。
 一方、血液型性格診断に否定的な研究データは数多く積み重ねられており(能見氏の著書においても統計的に有意な差がなかったデータもある(3))、肯定的なデータよりも信頼がおける(15)(16)(17)(18)(19)(20)。
 ただし、血液型と疾患といったことにまで言説の対象範囲を広げると、2009年にアメリカ国立がん研究所が膵臓がんの危険因子と血液型の相関性についての研究報告をしていたり(21)、2000年に科学誌「ネイチャー」にてO型と非O型の胃がんに対する見解が述べられていたり(9)と、再現性において評価できる研究も存在する。まだまだデータ不足という面もあり、一概に評価できるものではないが今後の研究可能性としては期待の持てるものだろう。
 しかし、これらの研究は能見氏等の血液型性格診断を補強するものとは言えず、医学・生理学などにおける研究成果とするのが一般的だ。
 したがって、「血液型性格診断」の再現性は低評価とするが、これは前述の「血液型」の医学的な側面のデータを否定するものではない。

データの客観性 (低)

 肯定派の提示する研究報告においては、信奉者による主観的な感想、統計調査における標本抽出の偏り、研究対象の未特定化、「自分はA型だから神経質だ」という性格の自己成就などの可能性が指摘できる(3)(4)(16)(18)(20)。したがって、血液型性格診断の中心的言説であるABO式血液型“が”「性格」やその傾向性に影響を与えている、としていてもその客観性は低い。
 また、医学・生理学的知見からも言説全体に対して同様の指摘ができる。例をあげると、近年、疫学的にピロリ菌(慢性胃炎など胃疾患の危険因子)保菌者にA型が多いことが指摘されている。血液型性格診断によるとA型の典型的な特性は「神経質」だということが主張されており、その根拠として胃痛の多さなどがデータとして挙げられている(9)(10)。しかし、血液型性格診断で言われているようにA型の人が「神経質」である“がゆえに”胃痛になりやすいのか、それともA型にはピロリ菌保菌者が多くそれによって胃痛が引き起こされるため“結果的”に「神経質」な人が多いように見えるだけなのか、といったことを客観的に区別できるような研究手法は採られていない(前者であれば「血液型性格診断」の成果といえるが、後者ならば改めて議論が必要である)。
 現在の心理学分野と、医学・生理学分野は個々に独立しており、「血液型」と「性格」を連携させた研究方法はまだ未熟ではある。ただし、今後の研究次第(たとえば遺伝学的な)では血液型とヒトの性格との関連性について客観的なデータが示される可能性もなくはないことは追記しておく。

データと理論の双方からの観点

データ収集の理論的妥当性 (低)

 血液型性格診断において、肯定的なデータが妥当に収集されているとは言えない。繰り返しになるが、心理学でよく知られている「自己成就」や「バーナム効果」などの要因を排除した形の実験デザインが採られておらず、このような指摘に対して“反論”できる体制が整っていない。

理論によるデータ予測性 (中)

 現在、能見氏を原点とする「血液型性格診断」が科学的手順を踏まえて研究されているとはいえず、予測性は低い。今一般認知されている血液型性格診断はほとんど文化として根付いてしまっており、もはや科学性を論じるに値しない言説と化している。
 一方、血液型と疾患については医学・疫学的観点から比較的研究が進められており、成果といえるものも出ている。たとえばコホート実験などの医学疫学において信頼できる研究方法から、血液型による膵臓がんリスクの違いといった発表(9)もされており、この点では予測性は高いと評価できる。さらに、進化生物学的観点から血液型とマラリアやコレラとの関連性(10)も若干ではあるが報告されている。
 予測性は中程度と評価するが、これは医学・疫学・遺伝的な成果を高く評価したためであり、このような分野の評価に重点を置いたものである。

社会的観点

社会での公共性 (低)

 日本において血液型性格診断が一般認知され始めたのは、1970年に出版された能見正比古氏による「血液型でわかる相性」からである(4)。これ以前にも1927年に「血液型と気質の研究」と題する研究論文が古川竹二氏(女子高等師範学校教授)によって発表されていたが(6)、継続的な研究が始まったのは前述の能見氏による著書が初めてであり、現在では氏が設立した「ABOの会」という団体が血液型性格診断について肯定的な主張を繰り返している(現在では「ABOセンター」が実質的にその意味を引き継いでいる(5))。
 しかし、利害関係のない公共性の高い研究においては、血液型性格診断はたびたび否定されており、肯定派において同様の水準に達している研究報告は現在のところない。したがって、社会での公共性は低評価とする。

議論の歴史性 (低)

 上述したように、現在の血液型性格診断の社会における広まりは、能見正比古氏の著書にみることができる。それを発端として1970年代から血液型性格診断の科学性の議論もさかんに行われてきた。たとえば心理学分野は血液型性格診断に強く反発しており、否定的な研究発表も多くある(「日本パーソナリティ心理学会」においてはホームページ上にて、血液型性格診断に対して懐疑的な意見文を掲載している(22))。
 一方で、血液型性格診断を積極的に肯定する立場(科学的なものだとして)の多くは能見氏の言説に依存している様子が見受けられ、また、そういった科学性を謳う言説において、“主張の責任を請け負っていない”ことが問題点として挙げられる。たとえば「A型の人は神経質だ」といった主張に対して、「A型なのに神経質でない」という事例(データ)が得られたときにも「100%正確に診断できるわけではない」や、他の全く指標の異なったデータを持ち出して「このデータを担保にできる」などである(現に、肯定派においてはこれが横行している)。このように反証データを得ても、そうしたものに対して無反省であり、科学性が議論できる構造とはいえない。
 以上より、議論の歴史性は低いと評価する。

社会への応用性 (低)

 血液型性格診断が社会において有効的に活用されているとはいえない。そもそも、血液型による性格の傾向性を重視しているのは日本人がほとんどであり、世界的にみると血液型性格診断という概念すら一般的ではない。にもかかわらず日本社会では、ブラッドタイプハラスメントといったものを始めとして人々に対する差別や偏見を助長させる要因の一つとなってしまっているのが実態である(6)(23)。
 また、血液型性格診断はヒトの性格を4種類の血液型の中から“当てる”という占いのような娯楽だと受け取ることもでき、そこに科学性を乗せてしまうと人が感じる快不快の度合いも大きくなってしまうだろう。結果として、人間関係を円滑に進めるうえでの弊害ともなりかねない。
 ただし、これは一概に血液型性格診断のみの功罪とはいえない。たとえば、仏滅に結婚式を挙げる人はまずおらず、一般的に友引に葬式は行わない。このように大衆心理は科学とは無縁に働いており、血液型性格診断が控えめな誤信として機能している分には、科学がそれを排斥する必要まではないだろう。
 しかし、血液型性格診断においては企業の採用といった、人生の大きな岐路でも使用されており、とても控えめという表現で収まっているものではない。このような実情を考慮すると、あえて社会への応用性は低いと評価すべきだろう。

総評

疑似科学

 現在一般認知されている「血液型性格診断」は疑似科学だと位置づけられ、そこで語られているものに科学的根拠は全くないといってよい。たびたび指摘したが、血液型性格診断の最大の問題点は、能見正比古氏の著書「血液型でわかる相性」「血液型人間学」などが流行りすぎてしまったことだろう。能見氏の言説の流行が多くの過激な信奉者を生みだしてしまい、それに対抗する形で主に心理学界からの強い反発が繰り返し行われてきた。このような構図から、心理学界の過剰ともいえる「血液型」嫌いという問題も発生してしまい、健全な議論ができる土壌がない、あるいは良心的な研究者の芽をも摘んでしまっているということは考慮に値する(24)。
 そうした中で、医学・疫学・遺伝的観点や進化生物学的視点からは角度の異なる考察をすることもできる。
 医学領域としての血液型とヒトの研究は1950年代~1970年代初頭までは比較的行われており、多くの疾患と血液型との関連性について様々な議論が繰り返されてきた。そんな折、先の能見氏による著書が爆発的にヒットし、しかもそれを科学だとして主張し一般大衆の誤解を招いた。このような経緯は前述の通りであり、それが多くの研究者を血液型の研究から離れさせてしまい、血液型性格診断を疑似科学の象徴として扱う風潮に、医学界においても繋がった。現在では、血液型について言及できるのは輸血と臓器移植の際のみであり、血液型の話題さえ嫌う医師もいるという状況でさえある(10)。
 しかし、「血液型」と「疾患」、「血液型」と「進化」、「血液型」と「遺伝」といったことについて研究されたものの中には信頼のおけるものも多くあり、今後の研究可能性が幅広いことは肯定材料だろう。さらに、特定疾患へのリスクの違いや、免疫機構の違いなど、遺伝的な説明によって応用性の高いものにもなりうる。
 ヒトの「性格」という言説における明らかな論理的飛躍には注意する必要があるが、少なくとも血液型と人間機能の関連を研究する価値や意味は、心理学から指摘されているほど順位の低いものではないだろう。今後の研究次第では、たとえば血液型と疾患といったアプローチからヒトの気質にまで科学的合理性を保った言及がなされたとしても、それほど不自然ではないだろう。
 ただし、繰り返しになるが、現在広く一般認知されている「血液型性格診断」における科学的根拠は乏しく、疑似科学であると評価する。

参考文献:

(1)『よくわかる 最新血液型の基本としくみ』 松尾友香
(2)『絵でわかる血液のはたらき』 八幡義人
(3)『血液型人間学』 能見正比古
(4)『血液型でわかる相性』 能見正比古
(5)http://www.human-abo.org/#!aboutus/cktc 一般社団法人 ヒューマンサイエンスABOセンター
(6)『なぜ疑似科学を信じるのか』 菊池聡 化学同人
(7)季刊『理科の探求』左巻健男 2015春号 特集 ニセ科学を斬る!リターンズ p50-109(p56-61)
(8)『心理テストはウソでした』 村上宣寛
(9)『血液型で分かる なりやすい病気なりにくい病気』 永田宏
(10)『血液型の科学』 藤田鉱一郎
(11)http://www.jrc.or.jp/donation/first/knowledge/ 日本赤十字社 血液の基礎知識
(12)https://hospital.city.sendai.jp/department/mame05.html 仙台市立病院 診療科のご案内 「第5回 血液型のはなし-ABO式血液型-」
(13)http://plato.stanford.edu/entries/modularity-mind/ Stanford Encyclopedia of Philosophy 「Modularity of Mind」
(14)『だまされ上手が生き残る 入門!進化心理学』 石川幹人  光文社
(15)「血液型と性格の無関連性」縄田健悟(2014)
(16)「血液型性格判断はなぜすたれないのか」 山下玲子 武蔵大学 社会学部
(17)血液型性格判断の差別性と虚妄性(自主企画(2)) 山岡重行 大村政男 浮谷秀一
(18)「Blood-typical personality stereotypes and self-fulfilling prophecy」Sakamoto, A., Yamazaki, K.(2004)
(19)「血液型による性格の相違に関する統計的検討」松井 豊(1991)
(20)Blood-typical Personality Stereotypes and Self-fulfilling ProphecyAkira SAKAMOTO Kenji YAMAZAKI 2002
(21)http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19648918 Genome-wide association study identifies variants in the ABO locus associated with susceptibility to pancreatic cancer.
(22)日本パーソナリティ心理学会血液型性格診断に関する意見文 公益社団法人 日本心理学会
(23)テレビ番組が増幅させる血液型差別 山岡重行
(24)『よい教育とは何か』 西条剛央 京極真 池田清彦

・(ダメな大人にならないための心理学 山岡重行)『書評』野崎瑞樹
・『機関誌「心理学ワールド」52号 2011年1月号 特集/偏見とステレオタイプの心理学』
・『血液型の迷路』 大西赤人
・『性格を科学する心理学のはなし』 小塩真司
・「血液型性格判断の妥当性の検討(2)」 白佐俊憲
・『科学技術をよく考える -クリティカルシンキング練習帳』 伊勢田哲治 戸田山和久  調麻佐志  村上祐子 名古屋大学出版会
・『新編 血液型と性格』 大村政男 福村出版

情報提供、コメント、質問を歓迎します。

(最終更新日時2015年8月17日)

投稿

投稿&回答

今回は情報提供です。
このサイトの参考文献に挙げられている縄田氏の論文「血液型と性格の無関連性」の再分析を試みたところ、書かれている結論とは正反対に、きちんと血液型による差が表れました。
さて、ご存じのように、彼のデータソースは次のものです。
 大阪大学 質問紙法にもとづく社会調査データベース
 http://srdq.hus.osaka-u.ac.jp/
この中で、彼のデータの一部である、次のデータをテスト的に分析してみました。
 選好パラメータアンケート調査(2005年度 日本)
 http://srdq.hus.osaka-u.ac.jp/sv/catalog?category=objectid:/585892
ここでは、次の質問、
 問2_23: 1人よりグループで協力して仕事する方が高い成果が得られる
を男女別に集計した結果を示します。
以下のとおりはっきりと差が表れているのです!
さて、この質問の回答の選択肢は5個なので、便宜的に次のとおりスコアを割り当てました。
 5→ぴったり当てはまる
 4→どちらかというと当てはまる
 3→どちらともいえない
 2→どちらかというと当てはまらない
 1→全く当てはまらない
血液型的に考えると、A型が最も平均スコアが高く、B型が最も低くなるはずです。
実際に大阪大学のデータベースのクロス分析機能を使って数値を計算し、得られたデータを統計的に処理した結果を見ると、まさに血液型が予想するとおりとなりました。
 男性 A型:3.564(n=670/SD=0.895) B型:3.519(n=391/SD=0.910)
 女性 A型:3.589(n=757/SD=0.801) B型:3.460(n=433/SD=0.774)
では、効果量の計算結果です。
 男性 (3.564-3.519)/0.9=0.045/0.9=0.050 →効果量は小未満
 女性 (3.589-3.460)/0.8=0.129/0.8=0.161 →効果量小
t値は次のとおりで、女性のみ1%水準で有意という結果が得られました。
 男性 0.050/√(0.895/670+0.910/391)=0.82 → n.s.
 女性 0.161/√(0.801/757+0.774/433)=3.03 →p<0.01
これは私の推測ですが、女性の方が人間関係を重視するので、そんな結果になったのだと思われます。
以上のことをまとめると、ランダムサンプリングでは差が出ていないように見えるデータも、セグメントごとに分析すれぱ、きちんと血液型の特徴が現れるということになります。
今回は、大阪大学のデータベースの機能的な制限で、男女差しか分析できませんでしたが、年齢や職業を限定すれば(セグメントを細分化すれば)、よりはっきりとした差が現れるはずです。なお、このことは手元のデータでも確認済です。
ということですので、ランダムサンプリングのデータを分析するためには、細心の注意が必要になるようです。
なお、このデータは誰でも利用できますし、大学教養程度の知識で十分析可能ですので、首を長くしてさすらいの馬券師さんと管理者さんによる追試・コメントをお待ちしております。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/11/17 22:35:19)

ABOFANさん
ご苦労様です。
現在多忙なためこちらで追試はできませんが、当該論文についての疑義は著者である縄田先生に直接うかがったほうがよいのではないかと思います。
また、男性に有意な差がみられなかったことを「女性の方が人間関係を重視するので、」と解釈されていまして(※これ自体は別に構わないのですが)、でしたら女性のみに対象を絞って仮説を立てて再調査され、上の解釈が妥当であるか検証されるべきだと思います。
再三申し上げておりますが、ABOFANさんご自身で上記「女性の方が人間関係を重視するため、血液型によって性格に影響が出る」を調査なされれば、と思います。
(回答日時:2017/11/21 11:05:17)

まずは、管理者さんの回答からです。
>効果量・中の定義を答えればいいのですか?心理測定の分野でいえば、r=0.3~r=0.5くらいが目安なのではないでしょうか。
――すみません、爆笑しました。では、私の以前の回答を再掲します。
【引用開始】
――効果量(effect size)を英語でググると、例えば次の文献が出てきます。自由度は3なので、
Effect Size for Chi-squater test
Cramer’s V df*=3 0.06(small) 0.17(medium) 0.29(large)
http://www.real-statistics.com/chi-square-and-f-distributions/effect-size-chi-square/
これじゃダメですか?
(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2015/10/13 23:01:18)
【引用終了】
普通の人なら、例えばさすらいの馬券師さんなら、これで管理者さんの効果量の定義が少々奇妙だ(間違っているとまではい言いませんが…)ということがおわかりかと思います。管理者さんの「効果量・中」の定義が曖昧なのですから、そもそも私に答えろというのは無理というものです(苦笑)。
次は、さすらいの馬券師さんの投稿です。
>問題なのは、私が「科学的に正しければ理解者、賛同者が増える」と言っているのに対し、
――すみません、またまた爆笑しました。それなら、「六曜」は科学的に正しいということなります。なぜなら、あまりにも馬鹿馬鹿しいので明治政府が禁止しなかったからです。当時は誰も信じている人なんかいませんでした。しかし、現在では、ご存じのように、友引の葬儀や仏滅の結婚式は事実上タブーです。よって、六曜は「科学的に正しければ理解者、賛同者が増える」ことに当てはまるので、科学的だということでよろしいのでしょうか?(笑) http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/rokuyo.htm
また、大多数の科学者は「神」を信じているので、さすらいの馬券師さんによると、神の存在は「科学的に正しい」ことになります。
大多数の科学者は「神」を信じている http://agora-web.jp/archives/2025397.html
いや、間違いではない、対偶を取れというなら、そもそも賛同者が増えても必ずしも科学的に正しいとは限りません。ということで、再度、さすらいの馬券師さんが「科学的に正しい」という定義を私に理解できるようにお願いします。
>脚気の原因はビタミンB1不足が原因であり、ビタミンCとは直接関係ありません。
――すみません。勘違いでしたので訂正します。
>ABOFA氏は自らホームページを立ち上げ、ここを含め様々なサイトで積極的に活動されているようですが、それでも(元々数が少ないであろう)賛同者、支持者が増えない
――すみません、またまた爆笑しました。血液型と性格に関係があると思っている人は、現代の日本では約7割です(笑)。
>データで反論する事は皆無となったという事ですが、その理由については私が前回の投稿を含め、何度も指摘、説明して来た事です。全く読んでいないか理解できていないのか、どちらでしょうか?
――すみません、私のパソコンやスマホが調子悪いのか、全く見つけることができませんでした(苦笑)。大変お手数ですが、確認の意味を込めて、ごく一部で結構ですので再掲をお願いできますでしょうか?
>血液型性格判断に関して肯定的な論文だけがリジェクトされる理由はどこにも無い、という私の主張に対しては、清水武氏の論文がリジェクトされる事を取り上げていますが、そもそも、学会で取り上げる水準の論文だったのでしょうか?
――念のための確認ですが、さすらいの馬券師さんは、清水先生の論文の具体的にどの部分が「学会で取り上げる水準の論文」ではないと思われますでしょうか? ごく一部のポイントでいいので、どうか指摘をお願いまします。ちなみに、私は全文を確認しましたが、「学会で取り上げる水準の論文」だと判断しています。
では、大変お手数ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/11/15 21:52:08)

ABOFANさん
>これで管理者さんの効果量の定義が少々奇妙だ
――失礼ですが、「私の」定義ではありません。前回参考文献に挙げた、水本篤、竹内理「研究論文における効果量の報告のために―基礎的概念と注意点―」『英語教育研究』31 (2008), 57-66.から引用しました。また、当該文献では以下の記述がありますので、いつものようなすっとんきょうな解釈をなさりませんようお願いいたします。
「Cohen (1998; 1992),Field (2005),Tabachnick and Fidell (2006) などを基に作成。効果量の大きさはあくまで目安であるので研究分野によって変わる。」

再度掲載します次の質問への回答をお願いします。
※今回回答がなければ、以下の指摘を「受け入れた」と私は解釈いたします。
【質問1】すでに指摘されているように、ABOFAN(ペンネーム)=金澤正由樹(ペンネーム)は事実である
1はい
2いいえ
3答えたくない
4その他
【質問2a】(【質問1】に1と答えた場合)金澤氏の著書を第三者のように紹介するのは、自身の主張に客観性・正当性を付与させるための戦略である
1はい
2いいえ
3答えたくない
4それ以外(具体的にどうぞ) (回答日時:2017/11/21 11:07:18)

またABOFAN氏から反論があったようですね。さらに反論をするべきかどうか少し迷いましたが、突っ込みどころ満載でしたので、少々触れてみたいと思います。
私が前回の投稿で、科学的に正しく説得力があるなら、賛同者や支持者は増える、と書きましたが、それに対してABOFAN氏は以下のように反論していますね。
――これは必ずしも正しくありません。例えば、古畑種基の血痕誤判定事件やQ式血液型はご存知ですか? 当時は「科学的に正しく、説得力がある主張」で「理解者や支持者、賛同者が増え」たのですが、現在では間違いとされています。クレッチマーの体格と性格もそうです。
科学は時代とともに進歩していくものなので、かつて正しいと思われていたことが後に間違っていることが判明する、という事はよくある事です。それ自体は何の問題もありません。問題なのは、私が「科学的に正しければ理解者、賛同者が増える」と言っているのに対し、ABOFAN氏が「(その当時は)科学的に正しいと思われていたことでも間違えている事がある」と反論している点です。ABOFAN氏は私の主張に反論しているように見せかけて、実は見事に論点をずらしているのです。そして、論点をずらした上で、いつものように「過去の間違った説を支持するなら、あなたの主張は間違っている」と、私の主張そのものが間違っているような印象を持たようとしていますね。これも子供騙しレベルの論点のすり替え、印象操作ですよ。
ついでに突っ込んでおきます(問題の本質とは直接関係ありませんが、あまりにも酷いので突っ込みます)
――そういえば、明治には、脚気の原因は細菌だという説もありましたね(正しくはビタミンC不足)。
脚気の原因はビタミンB1不足が原因であり、ビタミンCとは直接関係ありません。ビタミンC不足で有名なのは壊血病です。少し調べればわかることですがね。
また、ABOFAN氏の主張でも科学的に正しく、説得力があれば賛同者や支持者は増えると書いた事に対して、以下のように反論(?)して来ました。
――賛同者、支持者は増えも減りもしませんが、データで反論する人は皆無となりました。それは、この掲示板を見れば十分おわかりでしょう(笑)。
ABOFA氏は自らホームページを立ち上げ、ここを含め様々なサイトで積極的に活動されているようですが、それでも(元々数が少ないであろう)賛同者、支持者が増えないという事は、ABOFA氏の主張に説得力が無い事の何よりの証明では無いかと思いますが、いかがでしょうか?また、データで反論する事は皆無となったという事ですが、その理由については私が前回の投稿を含め、何度も指摘、説明して来た事です。全く読んでいないか理解できていないのか、どちらでしょうか?ABOFAN氏が理解力、読解力に著しく欠けるため、何度説明しても理解できないという事は、この掲示板を見れば十分おわかりでしょう(笑)。
血液型性格判断に関して肯定的な論文だけがリジェクトされる理由はどこにも無い、という私の主張に対しては、清水武氏の論文がリジェクトされる事を取り上げていますが、そもそも、学会で取り上げる水準の論文だったのでしょうか?前回の投稿でも触れていますが、一定の水準に達していない論文がリジェクトされるのは当たり前です。また、リジェクトされたのは清水武氏の論文だけですか?血液型性格に限らずリジェクトされる論文は必ず存在するわけなので(分野や媒体によって差はありますが、概ね50〜90%の論文がリジェクトされているようです)、清水武氏の論文がそのうちの一つであるなら何の問題もありません。一人の論文がリジェクトされた事を取り上げ、血液型性格に肯定的な論文はリジェクトされる、と結論づけるのはあまりにも暴論です。繰り返しますが、一定の水準に達していない(または取り上げる価値の低い)論文がリジェクトされるのは「当然の結果」です。
また、どうしても納得できないなら訴えを起こしてみてはどうかという私の主張に対しては以下のように反論しています。
――すみません、爆笑しました。日本は独裁国ではないのですから、裁判所は科学的に正しいかどうかなんか判断しませんよ(笑)。管理者さんも、さすらいの馬券師さんも、法律にはあまり詳しくないと推察します。
すみません、爆笑しました(「爆笑」というのは本来、大勢の人間がドッと笑う事を言うので、この使い方は必ずしも正しくは無いのですが、今ではこういう使い方も定着していますね)。弁護士も裁判所も、リジェクトされた事が適切かどうか(違法かどうか)を客観的に評価するのであって、科学的に正しいかどうかを判断するものではありません。こんな事は文脈からも読み取れるはずですし、いちいち説明するまでも無い当たり前の事なので取り立てて書かなかっただけです。反論するならそれくらいのことは理解して欲しいですね。
上記のように、今回のABOFAN氏の私に対する反論は、まるでB級映画のように突っ込みどころ満載です(もしかすると、ABOFAN氏自身も、苦しい反論をしているという自覚があるのかもしれません)。しかも、相変わらず反論出来そうなところにだけ反論するという姿勢を堅持していて、他の部分はスルーしています。ここで改めて、私がこれまで指摘して来たABOFAN氏の問題点について要点を列記します。
① 読解力が無く、説明しても理解されず、場合によっては都合のいいように曲解されるため、話(議論)が進まない。
② 論理的思考が欠如しており、論理を積み重ねた説明が根本的に理解出来ない。また、自分自身も論理を積み重ねて結論に辿り着くことが出来ないため、誤った(自分にとって都合のいい)結論を出し、その過程の間違いを指摘されても理解出来ない。さらに、読解力の低さと合わせて考えると、様々な論文や記事を読んだとしても、その要点が理解出来ているのか疑問が残る。
③ 今回も指摘したように、論点を本質からずらす。
④ 問題の本質とは関係のない部分に反論し、相手の主張全体が間違っているという印象を持たせようとする印象操作。
⑤ 都合の悪い質問や指摘は基本的にスルー。
ここに挙げたものはいずれも真っ当な議論をする際の障害となりうるものばかりです。ABOFAN氏が本気で科学的な議論をしたいと考えているのなら、上記の自分の問題点を認めた上で、それを改善しようと努めなければなりません。ところがABOFAN氏はそれらを全て棚上げし、あくまでも正しいのは自分の主張・姿勢であるとして、場合によっては自分は被害者であるかのような発言をする始末です。管理者の方も指摘していますが、ABOFAN氏は真っ当に議論するつもりがないと判断されても仕方ありません。
そして今回、ABOFAN氏は私への反論を、以下のように締めくくっています。
――今回のさすらいの馬券師さんの投稿は、かなりいただけない内容なのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
具体的なことが書かれていないので、「いただけない」のが何を指しているのか判断しかねますが、前回強い表現でABOFAN氏を批判した部分がありましたので、その点を指しているのでしょうか?もしそうなら、それもおかしな話です。なぜなら、これまでABOFAN氏は散々人を見下すような発言や、挑発するような発言を繰り返して来たわけですから。私の投稿を「いただけない」と言うなら、これまでの自分自身の発言、姿勢を振り返ってみてはいかがですか?自己反省、自己批判できないのは、科学者失格ですよ。

思いの他長文になってしまい、申し訳ありません。

(投稿者:さすらいの馬券師,投稿日時:2017/11/11 12:09:08)

ご投稿ありがとうございます。
また、別にいただいた大変丁寧なコメントありがとうございます。大変参考になります。
今後も本サイトを活用していただければと思います。
現在、サイトのリニューアルオープンを計画中でして、来年1月末から試験公開される予定です。新しいサイトではスマホ対応、掲示板機能の新設、コメント機能の充実化など今よりより効果的に使っていただけるよう開発中ですので、またご参画よろしくお願いいたします。
(回答日時:2017/11/15 10:49:57)

回答ありがとうございます。
>ABOFANさんが「このサイトの情報は信用できない」と判断するのは「どうぞご自由に」、としか言いようがないわけです。
――これには驚きました。マイナスイオンのJIS規格もそうなのですが、このサイトに紹介されている参考文献の内容を全く無視していることを指摘しても、『「このサイトの情報は信用できない」と判断するのは「どうぞご自由に」』というのが“科学的”ということなのでしょうか? 管理者さんの事実誤認は明らかですが、私が何回も指摘しても訂正されないわけです。それに対する回答がが、『「このサイトの情報は信用できない」と判断するのは「どうぞご自由に」』というということでしょうか?
>――私自身は専門的な統計にそれほど明るくはありませんが、「ABOFANさんよりわからない」と表明した覚えはない
――管理者さんは、高校・大学では正規の「統計」の単位は取っていなようですし、私が統計の話題、たとえば、F検定、t検定、χ2検定、効果量…を振っても全く無視しています。それどころか、分散や標準偏差も(たぶん)理解していない可能性が大きいわけです。たから、多重比較(ボンフェローニの補正)も妙な説明しかできないのではありませんか?
私は、少なくとも大学教養レベルの統計は理解しています。それでも、統計が『「私よりはわからない」と表明した覚えはない』とおっしゃるなら、失礼ながら私は管理者さんの言語能力を疑わざるを得ません。
では、ずっと“回答拒否”だった次の質問には、もちろん簡単に答えていただけますよね?
――――
回答拒否の証拠として、かなり昔の「効果量」の質問を再掲します(回答日時:2015/11/10 10:32:28)。
【引用開始】
どうやらこのサイトでは、自分の答えたくないことは回答しないというのが「基本方針」らしいので、あえて管理人さんが答えたくない質問をして、“回答拒否”を延々と繰り返す、という方向にやむなく方針転換します。あらかじめご了承ください。
では質問です。
>ちなみに、クラメールの連関係数についてコーエンの原著をあたってみたのですが、効果量に関するリストには載っていませんでした。コーエンの後継者らによる何らかの研究があるのかもしれません。(回答日時:2015/10/13 21:09:42)
ということですが、それにもかかわらず
>では、「効果量・中」であるデータをお示しいただけますでしょうか?
という質問をいただきました。ですので、管理者さんの「効果量・中」の定義をお願いします。
【引用終了】 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/11/06 22:29:30)

ABOFANさん
>マイナスイオンのJIS規格もそうなのですが、このサイトに紹介されている参考文献の内容を全く無視していることを指摘しても
――これで4~5回目ですが、JIS規格の部分の記述は現在開発中の新サイトにて追記する予定です。情報提供ありがとうございました、と何度も言っているわけですが。
>私は、少なくとも大学教養レベルの統計は理解しています。
――それでABOFANさんの自尊心が保たれるのであれば構いません。まぁ、人前ではあまり言わない方が賢明でしょうが苦笑。
>では、ずっと“回答拒否”だった次の質問には、もちろん簡単に答えていただけますよね?
――効果量・中の定義を答えればいいのですか?心理測定の分野でいえば、r=0.3~r=0.5くらいが目安なのではないでしょうか。というか、今気づきましたがこの質問の前提おかしいですね。「効果量・中の厳密な定義」を聞いているのではなく、「おおよそ効果量・中と考えられる血液型正確のデータ」をお示しくださいという質問ですよ。
参考:
水本篤、竹内理「研究論文における効果量の報告のために―基礎的概念と注意点―」『英語教育研究』31 (2008), 57-66.

ちなみに、
>では、ずっと“回答拒否”だった次の質問には、もちろん簡単に答えていただけますよね?
――とありますが、ではこちらも過去に回答拒否のままおかれている質問にお答えいただきたいと思います。
【質問1】すでに指摘されているように、ABOFAN(ペンネーム)=金澤正由樹(ペンネーム)は事実である
1はい
2いいえ
3答えたくない
4その他
【質問2a】(【質問1】に1と答えた場合)金澤氏の著書を第三者のように紹介するのは、自身の主張に客観性・正当性を付与させるための戦略である
1はい
2いいえ
3答えたくない
4それ以外(具体的にどうぞ) (回答日時:2017/11/15 10:51:28)

今回は情報提供です。
繰り返しますが、AABAさんと管理者さんによると「学会」が絶対らしいので、
・藤村新一氏が発掘した“秩父原人”は正しく、毎日新聞の「発掘捏造」のスクープは間違い
・「糖質制限ダイエット」は専門家である日本糖尿病学会の会長が反論したから間違い
・イギリス人のジャーナリストであるバイウォーターが書いた『太平洋戦争:日米関係未来記』(日米戦争で日本が敗北)は、専門軍人である日本海軍が否定したから間違い
となります。こんなことを簡単に断定できるとは、少々羨ましいです…。
私も“疑似科学否定”を始めた方が有名になりますかね?(苦笑)
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/11/04 22:41:47)

>繰り返しますが、AABAさんと管理者さんによると「学会」が絶対らしいので、
――別の回答でも述べましたが、勝手に歪曲しないでください。
(回答日時:2017/11/06 09:20:21)

すみません、さすらいの馬券師さんの投稿を見落としていました。
>ここであらためてABOFAN氏に言っておきたい事は、科学的に正しく、説得力がある主張ならば、必ず理解者や支持者、賛同者が増えていく、という事です。
――これは必ずしも正しくありません。例えば、古畑種基の血痕誤判定事件やQ式血液型はご存知ですか? 当時は「科学的に正しく、説得力がある主張」で「理解者や支持者、賛同者が増え」たのですが、現在では間違いとされています。クレッチマーの体格と性格もそうです。いや、さすらいの馬券師さんが、現在でも古畑種基やクレッチマーが正しいとでもおっしゃるなら別ですが。
そういえば、明治には、脚気の原因は細菌だという説もありましたね(正しくはビタミンC不足)。この説を唱えた陸軍軍医総監の森鴎外は、当時は「科学的に正しく、説得力がある主張ならば、必ず理解者や支持者、賛同者が増えていく」とされていました。吉村昭の『白い航跡』をお読みになってはいかがでしょうか?
>特に科学者・研究者は、新しい発見をすると注目も集めますし、ABOFAN氏の主張する内容が正しく、有用であるならこぞって取り上げるでしょう。現実的に、賛同者、支持者は増えていますか?
――賛同者、支持者は増えも減りもしませんが、データで反論する人は皆無となりました。それは、この掲示板を見れば十分おわかりでしょう(笑)。まさか、さすらいの馬券師さんは、「効果量」ぐらいはおわかりでしょうから、管理者さんが間違っていることを認識されていると確信しています。
>また、ABOFAN氏は「血液型性格に肯定的な論文は心理学ではリジェクトされる」と主張していますが、科学の裾野はきわめて広いものです。血液型性格に関して肯定的な論文だけをリジェクトする理由はどこにも有りません。
>「血液型性格に肯定的な論文は心理学ではリジェクトされる」と言うのであれば、その根拠や証拠を示してはどうですか?根拠も証拠もなくそのような事を言うのはただの言いがかりです。
――では、清水武先生の論文が心理学会からリジェクトされた理由をご説明ください。私もぜひ知りたいものですから…。管理者さんの回答は極めて曖昧で、おそらく回答したくないものと思われます。
>逆に、正当な理由もなく論文がリジェクトされ続けるなら大きな問題となって、場合によっては一般のニュースでも取り上げられるでしょう。
――清水武先生の論文が心理学会からリジェクトされたにもかかわらず、まだ大きな問題にはなっていないようですが?
>ここまで言ってなお納得できないなら、実際に訴えを起こしてみてはいかがですか?弁護士や裁判所が客観的に評価してくれますよ。
――すみません、爆笑しました。日本は独裁国ではないのですから、裁判所は科学的に正しいかどうかなんか判断しませんよ(笑)。管理者さんも、さすらいの馬券師さんも、法律にはあまり詳しくないと推察します。
それと、さすらいの馬券師さんや管理者さんに全体的に言えることなのですが、単なる印象論を言われても回答しようがありません。きちんと、反証可能な形(命題)、特に具体的なデータを示したうえでの議論をお願いします。
とはいっても、上に書いたとおりで、誰にも初歩的な間違いはたくさんある(私も含めて・苦笑)わけです。それはしょうがないのですが、今回のさすらいの馬券師さんの投稿は、かなりいただけない内容なのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/11/01 00:28:31)

(回答日時:2017/11/06 09:19:47)

マイナスイオンと重複しますが、
>>管理者さんによると、絶対なのは「学会」
>――誤解があるようですが、私は「学会」が絶対だと言っているわけではありません。「科学の手続き」として学会は重要であるということです。なので、少なくとも、何の制限もなしに好きなことを書けるブログ等よりは、論文に記載されているデータのほうが信頼できる(ことが多い)というのは自然な帰結だと思いますが。
――わかりました。管理者さんによると、管理者さんが“何の制限もなしに好きなことを書けるブログ(?)”であるこのサイトは信用できない(?)とのことですね。
つまり、マイナスイオンに限らず、このサイトは全く信用できないということですが、本当にそういう意味なのでしょうか?
>これまでのコメントから、ABOFANさんには正統な学術研究を行うつもりも、また、科学の議論を行うつもりもないのだと判断しています。ご自身で研究なさって、そうではないということをぜひ示していただきたいです。
――それはどうでしょうか? AABAさんも管理者さんも、私より統計がわからないことは自ら認めてらっしゃるようです。自分が理解できないことを否定できるというのは、さてはお二人は超能力者なのでしょうか?(笑)
でずので、上の文章はそっくりそのまま管理者さんにお返しします。
>『ただし、LIGOチームの発表のメインは「学会発表」ではなくプレス発表です。 [中略] 今時、学会だけにこだわっていたら、ノーベル物理学は取れませんよ(笑)。』
>こ…これはすごい。「み○」も「く○」も一緒、とはまさにれですね。…管理者さんが挙げておられるように、これは、この研究が多くの科学者が様々な成果(もちろん論文!!)を経てここまで達成された、ということを踏まえてのプレス発表です。そんなことにもカケラも思いが至らないのですね。ちょっと情報リテラシが低すぎませんか?
――つまり、学会で定説となっていなくとも(「発表」の時点では定説でないことは明らかですし、追試もまだされていないので)、科学的かどうか判断できるということでよろしいのですね?
更に奇妙なのは、
>> 現在のAABAさんの統計の知識が私以下である可能性はかなり高いです。
>否定しませんよ。まあ、普段使ってませんから、数式のこねくり回し方なんかは忘れてますしね。ただ、どんなに高度な数式を知っていても、恣意的に使っているようでは統計を「わかっている」とは言えないと思いますがね。
(中略)
>すなわち、論文になっていないもの(ABOFANなんちゃら血液型統計)は議論する以前の段階、なのです。
(投稿者:AABA,投稿日時:2017/05/16 20:29:23)
という以前の投稿です。つまり、議論の統計的な内容はわからなくとも、学会に発表していないから間違いだと断定できる、というのもAABAさんのロジックということになります。
これをまとめると、ある説が科学的だと判断する基準は、
1. 学会発表は必須ではない
2. 相手の主張が理解できなくとも(学会で発表していないということだけで)否定することは可能
ということですから、どちらかという宗教的な色彩が強い…というか、そうとでも解釈しないと理解できないことになりますし、1と2も互いに矛盾しています。
なんというか、「科学を信じよ、されば救われん」みたいな感じですが、それが科学だとは私には信じられません。
学会が間違っているケースは、少なからずあるわけで、(既出ですが)心理学者も自己批判しています。
【引用開始】
■佐藤達哉+渡邊芳之+尾見康博氏『心理学論の誕生』(2000年)
211~212ページ
佐藤[達哉氏] ぼくは、某達心理学研究(笑)という学術誌の常任編集委員をしてたことがあるんだけれども、共分散構造分析が使われ始めた頃は、使っている人が使い方というか内容を間違えてることがあった。たとえば実際に測定した変数と構成概念の間の矢印の方向っていうのか因果の方向っていうのか、それを全く理解してないで逆に考えている人がいたりしたわけですよ。…論文で言ってることが全然分からない。…
渡邊[芳之氏] そんなの落とせば良かったのに(笑)。
佐藤[達哉氏] ホントは落としたかったけど、他の2人のレフリーがほとんど手放し状態でホメてるのよ(笑)。本来なら2人が「採択」と言っていればそのまま掲載されてしまうのだけれども、それだけは勘弁してほしかったので、「修正再審査」にして、書き直してもらった。そして、再投稿されて再提出された論文を読んだら、他のレフリーもすごく分かりやすくなったって言ってきた。「それまでは自分の共分散構造分析の理解力が足りないんだって思ってました」みたいなことを言っているのよ、他のレフリーが。これゃダメだと思ったよ。
尾見[康博氏] つまり、学会誌のレフリーのレベルでも、ソフト使って流行の統計分析が行われていれば、認めてしまうってことですか?
佐藤[達哉氏] 残念ながらそういうことがあった。…今の大学生が興味を持つようなことを卒論で取り扱おうとしても、なかなか認めてもらえないことが多い。 「超能力は存在するか」なんてことはとにかくタブーなのである。 いわゆる血液型性格判断についても同様である。やってはいけない。 血液型性格判断ブームの研究については近年事情が変わってきたが、タブーとなるテーマであることは変わりがない。
214ページ
尾見[康博氏] 統計に強い人は崇めたてまつれらるわけですよね。…心理学科や心理学専攻は文学部系統に所属することは多いから、数学受験せずに数学が嫌いで大学に入っているわけだし。まあ、そういう人が頻度的に多いわけね、きっと。有意かもしんない、そういう意味では(笑)。
【引用終了】
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/10/31 22:54:58)

ABOFANさん
>つまり、マイナスイオンに限らず、このサイトは全く信用できないということですが
――別ページ(マイナスイオン項目)にも書きましたが、ある情報が信用できるかどうかの判断は基本的に読む側のリテラシーに任されます。そうした情報の信頼性の評価指標として「科学」(や科学におけるデータ信頼性の指標)があるわけで、ABOFANさんのこの論理は全くの筋違いです。ABOFANさんが「このサイトの情報は信用できない」と判断するのは「どうぞご自由に」、としか言いようがないわけです。
>私より統計がわからないことは自ら認めてらっしゃるようです。
――私自身は専門的な統計にそれほど明るくはありませんが、「ABOFANさんよりわからない」と表明した覚えはないです苦笑。ABOFANさんが明らかに統計の専門家であるならともかく、私とABOFANさんの比較など、子供同士の「おれのほうがゲームが上手い」自慢と同じで、微妙すぎて確かめようもありませんが苦笑。「自分(ABOFAN)のほうが統計をわかっている」ということでABOFANさんの自尊心が満たされるのであれば、こう思っていただいてもかまいませんしね。
(回答日時:2017/11/06 09:18:37)

久しぶりに見にきたら、また、「ABOFAN=金澤正由樹」という情報が奥の方になってしまったので上げておきます。しかし、それにしても…。
『ただし、LIGOチームの発表のメインは「学会発表」ではなくプレス発表です。 [中略] 今時、学会だけにこだわっていたら、ノーベル物理学は取れませんよ(笑)。』
こ…これはすごい。「み○」も「く○」も一緒、とはまさにれですね。…管理者さんが挙げておられるように、これは、この研究が多くの科学者が様々な成果(もちろん論文!!)を経てここまで達成された、ということを踏まえてのプレス発表です。そんなことにもカケラも思いが至らないのですね。ちょっと情報リテラシが低すぎませんか?
…まあ、以前に「ニュートリノが光速を越えた」という【速報】を見て「このすごい結果はまだ論文になってないじゃないか。論文なんて不要」とか言っていた人ですから、もはや驚くには値しませんが。
…なんかね。どこぞに掲載された駄文と…例えばNatureに掲載された論文を同列に扱っているような感じですかね。ひょっとして、高々場末のブログの自分の駄文も「記事は記事」としてNatureの論文と同じくらい価値がある、とでも言いたいんですかねえ。
 
念のため。Nature(に限らず、どんな雑誌でも)に掲載された論文だって誤っている可能性はゼロではありませんし、実際、そんな例はあります。しかしそれでも、少なくとも、それは査読という過程を経て「論文」として掲載されたものです。どこかの誰かがたわごとを書きならべただけの(どこぞのサイトに載っているような)駄文とは全然意味が違います。
(投稿者:AABA,投稿日時:2017/10/26 18:47:33)

その通りですよね。しかし、今回のへ理屈は、ABOFAN氏が正統的な学術・研究活動を行わない(行えない)理由としてはかなり苦しいものだと個人的に感じました。
いくらなんでも、ノーベル賞受賞の研究を持ち出して自身のネット活動を正当化しようとするのは無理がありすぎるでしょう。 (回答日時:2017/10/30 14:03:00)

>この回答を書きながら少し調べてみたのですが、まず、「直近のプレスリリースのみによる受賞」ではないですね。今回の受賞の背景には膨大な数の研究データ(論文、発表等)が当然あるわけです。また、「物理現象の観測」という、論文の量など関係なく有無を言わせぬデータがあることも大きいのではないでしょうか。
――すみません、マイナスイオンに続いて、ここでも爆笑してしまいした。管理者さんによると、絶対なのは「学会」ですから、プレス発表の時点では「正しい」ことにならないはずです。なにしろ、学会による検証は「プレス発表」の時点ではされていないのですから。なお、その後調べてみたところ、LIGOの論文
Observation of Gravitational Waves from a Binary Black Hole Merger B. P. Abbott et al. (LIGO Scientific Collaboration and Virgo Collaboration)
Phys. Rev. Lett. 116, 061102 – Published 11 February 2016 https://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.116.061102
は出しているようですが、これまた学会発表ではありませんし、その後の今年10月16日の「中性子星」の重力波も「プレス発表」であって学会発表ではありません。まだ学会で結論は出ていないはずですから、管理者さんは「重力波」も「ノーベル物理学賞」も全面的に否定しないと、以前の言説と矛盾するはずです。
同じことですが、STAP細胞はネットから批判が出た時点では、「正しい」ことになります。いや、Natureの論文発表は「学会」ではないので、最後まで正しくなかったのかもしれません…。
>ABOFANさんとは結構長くこのサイトでやり取りをしておりますが、ご自身が学術・研究活動を行わない(行えない)理由はやはり腑に落ちません。繰り返しますが、「心理学における陰謀論」に「再現性100%」といわれるのであれば、ぜひ研究として正統な手続きをなさってください(科学・学術の議論ではなく「個人の感想」とされるのであれば別に必要ありませんが、こちらもそうとして対応します)。
――すみません、またまた爆笑してしまいました。大変失礼な言い方になりますが、「効果量」や「偏相関」も、そして「性格検査」も「JIS」も理解できない学会では、真面目に発表してもしょうがないとは思われまんせんか? いや、それはこの掲示板で十分に実証されているわけです。管理者さんのご心配はありがたいのですが、私はまともに統計が理解できる相手に発表する準備を進めているので大丈夫です。
蛇足ですが、管理者さんは「マイナスイオン」の学会では発表されていないようですので、この掲示板のマイナスイオンの言説はすべて個人の感想で、「正しいとは認められない」ということを念押しますが、本当によろしいのですね?
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/10/24 23:30:12)

ABOFANさん
>管理者さんによると、絶対なのは「学会」
――誤解があるようですが、私は「学会」が絶対だと言っているわけではありません。「科学の手続き」として学会は重要であるということです。なので、少なくとも、何の制限もなしに好きなことを書けるブログ等よりは、論文に記載されているデータのほうが信頼できる(ことが多い)というのは自然な帰結だと思いますが。
>「効果量」や「偏相関」も、そして「性格検査」も「JIS」も理解できない学会
――残念ですが、このサイトや掲示板は学会ではありません。こんな当たり前のことをなぜ回答しなければならなのか、少々情けなくなってきます苦笑。
これまでのコメントから、ABOFANさんには正統な学術研究を行うつもりも、また、科学の議論を行うつもりもないのだと判断しています。ご自身で研究なさって、そうではないということをぜひ示していただきたいです。 (回答日時:2017/10/30 14:03:44)

頻回の投稿は開設者の方々への負担も大きくなるので避けたいのですが、ABOFAN氏から衝撃的な反論(?)がありましたので、少し触れておきたいと思います。
ABOFAN氏は、私がその読解力の無さや論理的思考の欠如について丁寧に説明した部分を抜粋し、以下のように反論しています。
――正直、何を言いたいのか理解できなかったのですが
いやもう、この反論(と言うか、衝撃の告白)には驚愕しました。私の過去の投稿を読んでもらえばわかる通り、私はかなり丁寧かつ簡潔に述べているはずです。それが理解できないとなると、説明することも議論することも不可能です。また、私の文章すら理解できない人が、様々な論文や記事などを読んだところで、果たして理解できているのでしょうか?上記引用部分の続きです。
――この方が「高校を卒業してから三角関数なんて使ったことない」“純粋文系”だとすれば疑問が氷解します。(以下略)
恐らくABOFAN氏は私を文系の人間ということにしておき、「文系の人間が科学的に正しいことを言えるわけがない」という印象を持たせたいのでしょう。しかし、開設者の方々や閲覧する方々が、そのようなレベルの低い印象操作に騙されると思っているのでしょうか?また、私のこれまでの投稿を見てもらえば、私が理系の人間であることは十分推察できるはずです。自分の読解力の無さを棚に上げて、自分の理解できない文章を書く人は文系だ、とする思考は滑稽ですらあります。ABOFAN氏は私に反論するたびに自分の愚かさをさらけ出していますね。
また、ABOFAN氏は少し前まで朱子学に傾倒していたようですが、最近はもっぱら統計に執着しているようですね。ABOFAN氏は「自分の方が統計に詳しい。だから科学的にも正しい」、あるいは「統計に詳しくない人間が科学的に正しいことは言えるはずがない」と言いたげですが、統計に詳しい事と科学的に正しい結論を出せるかかどうかは全く別問題です(恐らくABOFAN氏はこの点がどうしても理解できないか、認めないでしょう)。どこかで統計学を勉強したのでしょうが、自分が得た知識を披露して人を言い負かしたいのか、褒めてもらいたいのか、得た情報を嬉しそうに友達にひけらかしている子供と、やっている事は似ていますね。おまけに、散々統計学の知識(と言っても、専門用語をよく知っている、というレベルのようですが)を盾に人を見下すような発言を繰り返しておきながら、その間違いを指摘されると「私は特に統計が得意なわけでもなければ、それほど優秀なわけでもありませんが」と開き直りとも取れるような発言をする始末。説得力のかけらも有りません。
ここであらためてABOFAN氏に言っておきたい事は、科学的に正しく、説得力がある主張ならば、必ず理解者や支持者、賛同者が増えていく、という事です。特に科学者・研究者は、新しい発見をすると注目も集めますし、ABOFAN氏の主張する内容が正しく、有用であるならこぞって取り上げるでしょう。現実的に、賛同者、支持者は増えていますか?また、ABOFAN氏は「血液型性格に肯定的な論文は心理学ではリジェクトされる」と主張していますが、科学の裾野はきわめて広いものです。血液型性格に関して肯定的な論文だけをリジェクトする理由はどこにも有りません。あるとすれば、それはABOFAN氏の妄想の中だけでしょう。それでも「血液型性格に肯定的な論文は心理学ではリジェクトされる」と言うのであれば、その根拠や証拠を示してはどうですか?根拠も証拠もなくそのような事を言うのはただの言いがかりです。念のために書いておくと、当然ながら科学的に間違った手法で行われた研究や、間違った結論の出し方がされている論文が正式に取り上げられる事はありませんよ。逆に、正当な理由もなく論文がリジェクトされ続けるなら大きな問題となって、場合によっては一般のニュースでも取り上げられるでしょう。ここまで言ってなお納得できないなら、実際に訴えを起こしてみてはいかがですか?弁護士や裁判所が客観的に評価してくれますよ。
また、ABOFAN氏は決まり文句のように「否定派は回答拒否する」と主張していますが、私がここで何度説明しても、回答拒否の意味も理由も全くわかっていませんね。繰り返しますが、私の書いた文章すら理解できない人に、いったいどうやって説明しろというのでしょうか?これまで多くの人がABOFAN氏に回答をしていますが、間違った部分を指摘してもまるで理解できず、場合によっては回答していることすら理解出来ていない。ABOFAN氏以外の人はみんな理解できるのに、ABOFAN氏だけが理解できない、もしくは受け入れずに論点を逸らす。こんな事を繰り返せば否定派、肯定派に関わらず、「こいつにいくら説明しても無駄だ」となるのは必然でしょう。例えていうなら、生まれつき盲目の人に色彩を説明するようなものです。「回答拒否」される最大の原因はABOFAN氏自身にあるのです。少しは自分の能(脳)力の低さを自覚してはいかがでしょうか?
おまけに、私は前回の投稿で、ABOFAN氏に直接質問を投げかけてみましたが、完全に「回答拒否」されてしまいました。都合の悪い質問に対してABOFAN氏が回答拒否をするのは「再現性100%」ですね。
自分に都合のいい解釈を積み重ね、都合の悪い質問には答えない、自分の言いたいことだけを言って自己満足にひたるのは、言わば自慰行為のようなものです。恐らくこのサイトでも相手にされなくなるのは時間の問題かと思われますが、誰からも相手にされなくなった時、ABOFAN氏が「自分が認められないのは社会が悪いからだ」と過激な思想に傾倒しないか、ほんの少しだけ心配ではあります。
(投稿者:さすらいの馬券師,投稿日時:2017/10/24 12:17:47)

コメント内容を精読したところ、非常に論理的かつ丁寧な論駁だと思いましたので、原文のまま掲載させていただきます。コメント削除については、お申し出いただければ対応いたします。

ABOFAN氏との対話を約3年続けておりますと、氏の論法にもいくばくかの耐性がついてくるのですが、やはり普通はエネルギーを無駄に消費するだけだと思います。なので、あまり深入りされないほうが賢明かもしれません。
(※さすらいの馬券師さんのコメント内容は毎回大変理性的で、我々の研究としても意義深く参考になるため、いろいろコメントしていただきたいという思いはありますが苦笑)

やや対応が遅れたことをお詫びいたします。
ご投稿ありがとうございます。

p.s.
このコメント欄の初見の方などで、ABOFAN氏の論法に面食らわれた方も多いと思います(私もそうでした)。
ただ、氏の論法には「誤謬」もよく見られますので、そういう前提を踏まえて閲覧いただけると飲み込みやすいかもしれません(この指摘は当然私の回答にも跳ね返ってきますが)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A4%E8%AC%AC (回答日時:2017/10/30 14:05:28)

おお、やはり“回答拒否”の再現性が100パーセントですね(苦笑)。
では、この投稿が掲載されるかどうかわかりませんが、一応書いておきましょう。
>――なるほど。では、ABOFANさんがこれらを事例として論文をお書きになってから、学術的な題材として議論することにしましょうか。そういうわけで、論文発表後(あるいは学会発表などを経た後)にまたご連絡ください。
――ご存知かと思いますが、今年のノーベル物理学賞は重力波を確認した「LIGO」の開発者に与えられました。
https://www.nobelprize.org/nobel_prizes/physics/
ただし、LIGOチームの発表のメインは「学会発表」ではなくプレス発表です。
Gravitational Waves Detected 100 Years After Einstein's Prediction
News Release • February 11, 2016
https://www.ligo.caltech.edu/detection
LIGO Press Conference 02-11-2016 • Washington, DC
https://www.ligo.caltech.edu/news/ligo20160211
また、2014年1月30日には悪名高い「STAP細胞」の論文が「Nature」に発表されました。
見ればわかるとおり、これまた「学会発表」ではありません。
また、STAP細胞への反論の中心となったのは、学会ではなくネット上の議論です。
ですから、管理者さんが学会発表にこだわる気持ちはわからなくもありませんが、それは“古き良き時代”のやり方、少々口が悪い言い方をさせていただければ、position talkであろうと思われます。
今時、学会だけにこだわっていたら、ノーベル物理学は取れませんよ(笑)。
いや、管理者さんはノーベル物理学なんか全然相手にしない、とでもいうなら別ですが…。
要は、その時によってうまく発表するメディアを使い分けるということでしょう。
それに、管理者さんの「マイナスイオン」についての言説は、学会発表ではないですから、全面的に否定されることになります。おかしくありませんか?
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/10/17 23:34:02)

ABOFANさん
>ご存知かと思いますが、今年のノーベル物理学賞は重力波を確認した「LIGO」の開発者に与えられました。
https://www.nobelprize.org/nobel_prizes/physics/
ただし、LIGOチームの発表のメインは「学会発表」ではなくプレス発表です。
>今時、学会だけにこだわっていたら、ノーベル物理学は取れませんよ(笑)。
――ABOFANさんにとっては「ノーベル賞受賞の研究」と「ご自身のネット活動」が同一視できるのですね。さすがにここまでくると何も言えませんが、一応指摘だけはしておきます。
この回答を書きながら少し調べてみたのですが、まず、「直近のプレスリリースのみによる受賞」ではないですね。今回の受賞の背景には膨大な数の研究データ(論文、発表等)が当然あるわけです。また、「物理現象の観測」という、論文の量など関係なく有無を言わせぬデータがあることも大きいのではないでしょうか。

以下、exiciteニュースより引用
(http://www.excite.co.jp/News/it_g/20171004/Slashdot_17_10_04_0513251.html)
Weiss氏は1970年代初めにLIGO(Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory)の元になる仕組みを考案。1975年に出会ったThorne氏とともに実現を目指したが、米国立科学財団の承認を受けてLIGOの建設が始まったのは1994年のことだった。同年、Barish氏がプロジェクトに加わり、大規模な観測プロジェクトを構築するのに大きく貢献することになる。3氏は20か国以上の研究者1,000人以上による共同研究プロジェクトとなったLIGOを20年以上にわたって率い、重力波観測の成功に導いた。
LIGOのプレスリリースでは、重力波の観測から2年で(通常は発見から何年も経ってから授与される)ノーベル賞が授与されるのは外部から見れば驚くべきことかもしれないが、研究は45年近く前から始まっていたのだと述べている。

引用終わり

ABOFANさんとは結構長くこのサイトでやり取りをしておりますが、ご自身が学術・研究活動を行わない(行えない)理由はやはり腑に落ちません。繰り返しますが、「心理学における陰謀論」に「再現性100%」といわれるのであれば、ぜひ研究として正統な手続きをなさってください(科学・学術の議論ではなく「個人の感想」とされるのであれば別に必要ありませんが、こちらもそうとして対応します)。
(回答日時:2017/10/23 11:42:07)

“回答”ありがとうございます。
>「血液型性格に肯定的な論文は心理学ではリジェクトされる」とのことですので、たとえば、はじめは心理学の外側から心理学の性格研究を批判的に検討するという構図を目指されてはいかがでしょうか。
――はい、ですからまさに、このことをこのサイトでしているわけです(笑)。その結果はすべて“回答拒否”なわけで、この点は疑似科学否定側からの反応では、なんと再現性が100パーセントとなっています。NATROMさん、kikulog、let’s skepticさん、nさん…とあまりにも多過ぎて書き切れないほどです。
疑似科学否定側の人には、何かわからないが「科学」以上の何か(例えば、血液型性格判断は絶対に間違っているというような“科学”)が存在し、少なくとも仲間内ではそれに絶対に反対できない雰囲気があるということでしょうか…。まぁ、このことを「朱子学」だと言ったら、山○弘さんが怒ってましたが、少なくともデータで全く反論はしてきません。というか、もともとデータでは血液型と性格に関係あることは、性格検査の原理からして自明なことなので、反論しようがないのですが…。
山本七平さんはその名著「空気の研究」で、いみじくもこれを「空気」と名付けたわけですが、日本では特に不思議なことではありません。
>――皮肉ですが、そういえば、ABOFANさんは「メタ分析」をご存じなかったですね。また、ごく初歩的なカイ二乗検定の計算も間違っていましたね。
――私は特に統計が得意なわけでもなければ、それほど優秀なわけでもありませんが、自分の間違いは間違いとして認めることぐらいはできます。まさに、「子曰、由、誨女知之乎、知之爲知之、不知爲不知、是知也」なわけです。“回答拒否”や、2006年のJISを知らないことを無視するよりは、遙かに科学的な態度だと(少なくとも私自身は)信じています。
偏相関係数を知らなくとも、必要に応じて勉強すればいいだけですので、それが恥ずかしいからといって、何も隠す必要はないと私は思います。
不愉快になるかもしれませんが、もう少し詳しい情報が知りたい場合は拙サイトをご覧ください。
http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/psycho-old.htm
最後に、この投稿が不掲載にならないことを祈るばかりです。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/10/11 23:53:32)

>回答
ABOFANさん
>はい、ですからまさに、このことをこのサイトでしているわけです(笑)。
――まだご理解いただけていないようです。
>この点は疑似科学否定側からの反応では、なんと再現性が100パーセントとなっています。NATROMさん、kikulog、let’s skepticさん、nさん…とあまりにも多過ぎて書き切れないほどです。
――なるほど。では、ABOFANさんがこれらを事例として論文をお書きになってから、学術的な題材として議論することにしましょうか。そういうわけで、論文発表後(あるいは学会発表などを経た後)にまたご連絡ください。
(回答日時:2017/10/16 10:27:04)

>“回答拒否”もなにも、今回のコメントの何に対して返信すればよいのですか?
>ご指摘の意図を明確にしていただければと思います。(回答日時:2017/10/02 14:34:10)
――前回の投稿に明確に書いていますが、ご要望ですので再度示しておきますか。
《引用開始》
蛇足ですが、今回のこの投稿の目的は管理者さんは十分お分かりかと思います。前回の投稿(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/24 16:18:51)の再確認です。そうです、管理者さんが統計の基本を理解していないことを証明するためです。具体的には、管理者さんは偏相関係数は理解できないはずなので、回答したくても不可能だということを証明するためです。
ということで、私はこの投稿へ管理者さんは“回答拒否”だと予想しています(事前の予想通り、前回は“回答拒否”でした)。
(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/26 22:25:10)
《引用終了》
これについては、予想通り“回答拒否”ですので、上で引用した前回の投稿のとおりだと判断します。
>ABOFANさんには質的データと量的データの区別がつかないのですね苦笑。
――それぞれに適用できる統計処理があるので、特に問題ないのではないでしょうか? もちろん、効果量もそれぞれ計算できます。
上の管理者さんの回答の内容から推測するに、たぶん管理者さんがそういうことを理解していないだけではないかと…。
>ABOFANさんはどのようなコメントに対しても挑戦的に振る舞わなければ気が済まないのですか?苦笑
――経験的に、この掲示板のような場所では、そのように振る舞うと回答が返ってくる率が高くなるので、そうしているだけです。現に、この投稿には(珍しく?)管理者さんから、直接回答をいただけたではないですか。他の投稿は一切“回答拒否”ですから…。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/10/03 23:20:40)

ABOFANさん
>それぞれに適用できる統計処理があるので、特に問題ないのではないでしょうか? 
――なるほど、そうですか。でしたら、清水先生の論文のようにデータを収集し、論文を執筆の上、ご自身で専門誌にご投稿ください。現に清水先生はそうされていますので、ABOFANさんも同じように学術研究を行えばよいと思います。
「血液型性格に肯定的な論文は心理学ではリジェクトされる」とのことですので、たとえば、はじめは心理学の外側から心理学の性格研究を批判的に検討するという構図を目指されてはいかがでしょうか。
>前回の投稿に明確に書いていますが、ご要望ですので再度示しておきますか。
――まだよくわからないのですが、要するに「偏相関係数」を私が”知っているかどうか”ということですか?
>管理者さんが統計の基本を理解していないことを
――皮肉ですが、そういえば、ABOFANさんは「メタ分析」をご存じなかったですね。また、ごく初歩的なカイ二乗検定の計算も間違っていましたね。
(回答日時:2017/10/11 11:49:05)

すみません、連投失礼します。
前回までに投稿した山岡先生の論文
山岡重行 血液型差別に及ぼす放送倫理・番組向上機構(BPO)勧告の効果 日本社会心理学会第57回大会論文集(2016年)
の解説ですが、この掲示板ではグラフが表示できないので、私のブログに表とグラフ入で解説してみました。
“差別”を防止するのは、正しい知識で「決めつけ」を防ぐことが大事 http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2017-09-30
たぶん、この方が分かりやすいと思いますのでご参考までに。
そういえば、前回の三角関数の投稿で、前鹿児島県知事の発言が炎上したことを思い出しました。確かに、私の周りの人間は男女に関係なく三角関数は「10分の9は使ったことがない」かもしれません(苦笑)。
この掲示板では、そうでないことを願うぱかりです。
以下はその日経の記事の紹介です。
鹿児島知事「女子に三角関数必要ない」 後に発言撤回 日本経済新聞 2015年8月29日付
鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、県教育委員らが参加した会議で「高校教育で女子に(三角関数の)サイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」と発言したことが分かった。28日の定例記者会見で、発言について「自分自身も使ったことがないよねという意味。口が滑った」と述べ、撤回した。
発言は、全国学力・学習状況調査の結果が25日に公表されたことを受け、27日の県総合教育会議で知事としての目標設定について問われた際にあった。伊藤知事は「女性委員に怒られるけど」と前置きした上で「サイン、コサイン、タンジェントを社会で使ったことがあるか女性に問うと、10分の9は使ったことがないと答える」とも述べた。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG28HBN_Z20C15A8CC0000/ (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/30 11:57:04)

(回答日時:2017/10/02 15:28:11)

今回は情報提供です。
最近、管理者さんとほぼ同年代である20代から30代の“純粋文系”の男女と話す機会がありましたので、参考までに報告しておきます。
なお、学力的には、明治大学と同じレベル(と言われている)の大学の卒業生です。
この話は、今週のとある日、関数電卓の忘れ物(?)があり、誰のだろうねということで話が始まったのですが、(私にとっては)驚くべきことに、誰も三角関数が具体的にどんなものか理解していなかったので、関数電卓が使えなかったのです。
「サイン、コサイン、タンジェントってあったよね」
「どうやって計算するんだっけ?」
「わかる人はすごいよね」
「高校を卒業してから三角関数なんて使ったことない」
「確か昔に、正弦定理とか余弦定理を習ったような気がするが、すっかり忘れた」
などなど(苦笑)。
センター入試を受けた人もいたので、どうやったのか確認したところ、200点満点で2桁後半の点数だったとか…。もう1人は、高校の数学は“暗記物”だったので、パターンと同じ問題なら解けるが、それ以外は全くダメとのこと。別の私立文系の人間は、そもそも数学は入試にないので、全然勉強しなかったそうです。
まぁ、これはたまたま私の知り合いがそうだったのかもしれません。
と言うことですので、私の話した何人かは、「偏相関係数」どころか、普通の「相関係数」も理解しているとは思えず、これ以上質問するのはやめました。いや、高校で習ったはずの「標準偏差」さえ怪しいものです。
#ゆとり教育世代の人間もいましたからね…。
だからといって、彼ら彼女らの日常生活に何か支障があるわけではないですが、少なくとも私の周りの“純粋文系”の人間に(相当高偏差値の大学出身でも)確率・統計の話がちんぷんかんぷんであることは確実です。
少々ショッキングな会話となりました。
しかし、そんな会話からこの掲示板のやりとりを理解すると、非常に納得できるものがあります(苦笑)。
例えば、次のさすらいの馬券師さんの発言です。
・非常に大きな勘違いがあるので指摘しておきますが、否定側の反応に再現性があるのではなく(「再現性」という言葉を使えば科学的だと思っていませんか?)、まともな議論を求めている人は皆一様にABOFAN氏を相手にしなくなっているのです。その理由について、私は前回の投稿で丁寧に説明しているのですが、そこは完全に無視されてますね。それとも、文章全体を読み通す能力が無いのでしょうか。
・私は知識や情報は多ければいいというものではない、と言ったのであって、必要ないと言っているわけではありません。それは、普通に文章を読むことができる人であれば、当然読み取れるはずです。ところが、ABOFAN氏はそんな簡単な読解力すらないので、上記のように反論して来たわけです。(投稿者:さすらいの馬券師,投稿日時:2017/09/13 20:24:36)
正直、何を言いたいのか理解できなかったのですが、この方が「高校を卒業してから三角関数なんて使ったことない」“純粋文系”だとすれば疑問が氷解します。そもそも、私が説明している初歩的な統計がわからないのですから、それを“批判”しようとするなら、他にやり方がないのでしょう。「まともな議論を求めている人は皆一様にABOFAN氏を相手にしなくなっている」というのは、批判側に統計の基礎知識がないのだから、そもそも私を相手にしようがありません。ましてや、血液型のような“疑似科学”に批判的な人が、そういう“信者”である私より統計が理解できないなんて、口が裂けても言うはずがありません(苦笑)。
さすらいの馬券師さんには、こんな発言もあります。
・あらためてABOFAN氏の読解力の無さ、文章力の無さ、都合の悪い部分はスルーし、反論(曲解)出来そうな部分だけ反論して勝った気になっている、という事が確認できました。(投稿者:さすらいの馬券師,投稿日時:2017/09/13 20:24:36)
とありますが、これもそういう文脈なら簡単に理解できます。確かに、「データ」や「統計」を読み解く力と、日本語の「読解力」「文章力」は基本的に別物です。そもそも、私の説明している統計は、χ2検定、相関係数など…ごく初歩的なものなので(複雑な統計は分かりませんし…苦笑)、「パターンと同じ問題なら解ける」ものばかりなので、反論(曲解)というのは言いがかりです。それなのに、「読解力」「文章力」とは妙な“批判”だと思っていたのですが、“純粋文系”の批判だとすれば確かに腑に落ちます。
ところで、この掲示板の管理者さんは、「偏相関係数」は大丈夫でしょうか?
正直なところ、「効果量」はまだ理解しているとは思えないので、「標準偏差」もどうなのか怪しんでいるところです。それで「科学的コミュニケーション」がまともにできるかは、個人的に非常に疑問です。
なお、これは私の個人的な感想ですので、管理者さんなどからの回答を求めているわけではありません(もっとも、回答を拒否しているわけでもありませんが)。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/30 08:35:51)

(回答日時:2017/10/02 15:28:18)

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