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血液型性格診断

言説の一般的概念や通念の説明

語句説明

 血液型性格診断とは、一般的にABO式血液型として知られている分類法によって、社会生活におけるヒトの性格を特定できるといった言説である(他に「血液型性格判断」「血液型性格分類」などともされるがこれらのいずれも明確な定義が与えられてはいない)。つまり、「ABO式血液型」という要素“が”特定のヒトの「性格」に影響を与えている、としているものである。
 まず、ABO式血液型について簡単に説明する。ヒトの血液細胞の中で最も大量に存在するのは赤血球であり、この赤血球の細胞膜表面には個人がもっている遺伝子によって表現される血液型物質がある。1900年、オーストリアの研究者であるラントシュタイナー(K.Landsteiner)によってこれが研究され、彼は血液型を4種類(A型、B型、AB型、O型)に分類できることを発見した(1)(2)。
 以上が現在一般認知されているABO式血液型の基本原理である。ちなみに、A、B、Oとは遺伝子を意味しており、メンデルの遺伝法則にしたがって個人を標識する抗原である。そのため、AAまたはAOの組合せでA型に、BBまたはBOの組合せでB型に、OOの組合せでO型に、ABの組合せでAB型になる。
 血液型性格診断は、上述の血液型の4区分から特定のヒトの性格や相性を説明でき、それを日常生活においても活用できるといったものが一般的によく知られているものであり、本項目においても基本的にはそういった一般通念を踏襲したものを“評定の対象”とする(3)(4)(5)。
 加えて、本言説の議論にてしばしば見受けられるアンケート調査などの統計的調査における本言説の有効性、血液型と疾患との関連性、今後の研究可能性においても言及しながら評定を進める。
 血液型性格診断言説においては諸説入り乱れているのが実態だが、能見氏の「血液型人間学」など(3)(4)と、医学・疫学・遺伝的観点からの「血液型」と「ヒト」との成果は明確に区別しながら記述する。

効果の作用機序を説明する理論の観点

理論の論理性 (低)

 そもそも、血液型性格診断における「性格」が何を意味しているのかが不明であることが最大の問題点といえる。「性格」とされるものの定義が不明瞭であり、たとえば“誰の”“どのような状況における”“どういう対応をすることから”“こういう「性格」であると定める”という一般化はなされておらず、どうとでも上手く解釈できる曖昧なもの全般を「性格」と表している(5)。これでは理論を一般化できず、科学性の評定としては致命的である。
 また、ABO式血液型については本項冒頭にて記述したが、果たしてこの区分が如何に人間の性格として反映されているのか、という理論への疑問に対する合理的な説明は今のところないという指摘もできる。たとえば、心理学的知見からたびたび指摘されている「バーナム効果」や「自己成就」については、肯定派において十分な議論がされていない、あるいはそれらの概念の誤用による反論が見受けられ、理論面において充実した議論は行われていないことが推察できる(6)(7)(8)。
 さらに、血液型性格診断の理論においては、その内部においてすら矛盾が見られ、科学性を評価できる理論体系をなしていないことすら指摘できる。たとえば、過度な血液型性格診断信奉者においては「血液型十戒」なるものを理論的な標ぼうとしている(5)のだが、そこでは、「8. 血液型は誰もが客観的な人間理解を可能にする、科学的観察手法である。」としつつ、その2においては「2. 血液型は気質の素材。従って性格はいかようにも料理出来ることを知ろう。」や「9. 血液型は心の科学。性格や未来を占うものではないと知ろう。」などといった内部においても論理性の乏しい説明が多々見受けられる。このように、科学性とはおよそかけ離れた理論を選択していることが言説全般的に見受けられる。
 血液型と疾患や体質にまで話を広げても、今のところ論理性を高く評価できる要素はない。特定の疾患に対する罹患率の違いや耐性についての研究なども、因子の解明や理論構築まではなされていないのが実情だ(9)(10)。
 ABO式血液型で性格診断を行うということは、ヒトを4つの分類に細かく類型化する(できる)ということなのだが、それに対する合理的な説明を見出すことができないのが現状である(そういう意味では、血液型と疾患の研究においては一定の評価を下すことはできる)。

理論の体系性 (中)

 ABO式血液型が既存の学術体系から逸脱した理論であるとは断定できない。人間の体内には大量の赤血球が存在し、その赤血球それぞれにA、B、AB、Oの各型に特有の糖鎖が付いている(ここでの糖鎖とはN-アセチルガラクトサミン、d-ガラクトース、アセチルグルコサミン、フコースによる分子構造を表す)。この点に関するかぎり、生化学的には血液型でそれぞれ全く違った機能をもつとも主張できる。
 しかし、それを正当化するのなら、血液型以外にも分類する要素は数多くありそうだ。仮に血液型のみに注目しても、Rh式やli式、MN式などの識別法もあり、げんに臓器移植などの場合にはこれら多くの要素を考慮する(11)(12)。こう考えると、ABO式のみによって性格にまで言及する理論は、他の知見との整合性が低いと思われる。
 さらに、ヒトの性格について、ABO式血液型を主軸として説明する、という理論選択に合理性を見出すことも難しい。ヒトの「性格」については今も多くの議論があり、「性格」とはどういう要素から構成されているのか、といった問いを考える場合、いわゆる複雑系であることや、進化心理学などでよく知られる「心のモジュール性」(13)(14)という概念として考える方が“ABO式血液型”を持ち出すよりも遥かに整合性が高い。 たとえ、ABO式血液型が「性格」における一要素であったとしても、わざわざ血液型性格診断を「性格」における主理論として採用する必然性はなく、このような言説に依存しなければならない積極的な理由を見出すことはできない。
 ただし、ABO式血液型と進化生物学との相関性や特定疾患への罹患率といった研究が近年報告されていることは注目すべきことだろう(9)(10)。たとえば、A型の遺伝子は免疫機能が低くなる遺伝子と共起する確率が高いので、抗原をなるべくしりぞけようと神経質な性格が共進化したという理論は、進化論、あるいは生物学などと整合的である(10)。その点を考慮したうえで体系性は中程度と評価する。

理論の普遍性 (低)

 特に能見氏を源流とする「血液型人間学(≒血液型性格診断)」においては、それが“誰にでも普遍的に適応可能だ”としているが、言説の実態がつかめない。全般として、“何となく○○型はこんな感じ”という大雑把な情報しか提供されておらず(3)(4)(5)、普遍性を推し量ることはできない。思い込みや社会通念が先行しており、理論的な実像がつかめないのである。これでは普遍性を評定する以前の問題だろう。

実証的効果を示すデータの観点

データの再現性 (低)

 能見正比古氏の著書(研究論文ではない)や「ABOの会」にて、血液型性格診断に関する肯定的な主張がこれまでに何度も発表されている。しかし、データの再現性という観点において、高評価を与えられる水準に達しているとはいえない。
 たとえば、血液型性格診断の源流の一つである能見氏は、自著へのアンケート調査(数万人規模、としているもの)にて再現性を保証できるとしているが、そもそもそのようなアンケートを“能見氏”に送る“対象”がサンプルとして偏っている(平たく言えば、能見氏の信奉者である)というバイアスを排除するような厳密性のあるものではない(3)(4)。血液型性格診断の関連団体である「ABOの会」の主張においても、一万人規模のアンケート調査で統計的有意差が出たとの報告もあるが、前述したような「バーナム効果」「予言の自己成就」「確証バイアス」「F・B・I効果(フリーサイズ・ラベリング・インプリティング効果)」といった、心理学で広く知られた効果が排除された実験デザインがとられていない。
 一方、血液型性格診断に否定的な研究データは数多く積み重ねられており(能見氏の著書においても統計的に有意な差がなかったデータもある(3))、肯定的なデータよりも信頼がおける(15)(16)(17)(18)(19)(20)。
 ただし、血液型と疾患といったことにまで言説の対象範囲を広げると、2009年にアメリカ国立がん研究所が膵臓がんの危険因子と血液型の相関性についての研究報告をしていたり(21)、2000年に科学誌「ネイチャー」にてO型と非O型の胃がんに対する見解が述べられていたり(9)と、再現性において評価できる研究も存在する。まだまだデータ不足という面もあり、一概に評価できるものではないが今後の研究可能性としては期待の持てるものだろう。
 しかし、これらの研究は能見氏等の血液型性格診断を補強するものとは言えず、医学・生理学などにおける研究成果とするのが一般的だ。
 したがって、「血液型性格診断」の再現性は低評価とするが、これは前述の「血液型」の医学的な側面のデータを否定するものではない。

データの客観性 (低)

 肯定派の提示する研究報告においては、信奉者による主観的な感想、統計調査における標本抽出の偏り、研究対象の未特定化、「自分はA型だから神経質だ」という性格の自己成就などの可能性が指摘できる(3)(4)(16)(18)(20)。したがって、血液型性格診断の中心的言説であるABO式血液型“が”「性格」やその傾向性に影響を与えている、としていてもその客観性は低い。
 また、医学・生理学的知見からも言説全体に対して同様の指摘ができる。例をあげると、近年、疫学的にピロリ菌(慢性胃炎など胃疾患の危険因子)保菌者にA型が多いことが指摘されている。血液型性格診断によるとA型の典型的な特性は「神経質」だということが主張されており、その根拠として胃痛の多さなどがデータとして挙げられている(9)(10)。しかし、血液型性格診断で言われているようにA型の人が「神経質」である“がゆえに”胃痛になりやすいのか、それともA型にはピロリ菌保菌者が多くそれによって胃痛が引き起こされるため“結果的”に「神経質」な人が多いように見えるだけなのか、といったことを客観的に区別できるような研究手法は採られていない(前者であれば「血液型性格診断」の成果といえるが、後者ならば改めて議論が必要である)。
 現在の心理学分野と、医学・生理学分野は個々に独立しており、「血液型」と「性格」を連携させた研究方法はまだ未熟ではある。ただし、今後の研究次第(たとえば遺伝学的な)では血液型とヒトの性格との関連性について客観的なデータが示される可能性もなくはないことは追記しておく。

データと理論の双方からの観点

データ収集の理論的妥当性 (低)

 血液型性格診断において、肯定的なデータが妥当に収集されているとは言えない。繰り返しになるが、心理学でよく知られている「自己成就」や「バーナム効果」などの要因を排除した形の実験デザインが採られておらず、このような指摘に対して“反論”できる体制が整っていない。

理論によるデータ予測性 (中)

 現在、能見氏を原点とする「血液型性格診断」が科学的手順を踏まえて研究されているとはいえず、予測性は低い。今一般認知されている血液型性格診断はほとんど文化として根付いてしまっており、もはや科学性を論じるに値しない言説と化している。
 一方、血液型と疾患については医学・疫学的観点から比較的研究が進められており、成果といえるものも出ている。たとえばコホート実験などの医学疫学において信頼できる研究方法から、血液型による膵臓がんリスクの違いといった発表(9)もされており、この点では予測性は高いと評価できる。さらに、進化生物学的観点から血液型とマラリアやコレラとの関連性(10)も若干ではあるが報告されている。
 予測性は中程度と評価するが、これは医学・疫学・遺伝的な成果を高く評価したためであり、このような分野の評価に重点を置いたものである。

社会的観点

社会での公共性 (低)

 日本において血液型性格診断が一般認知され始めたのは、1970年に出版された能見正比古氏による「血液型でわかる相性」からである(4)。これ以前にも1927年に「血液型と気質の研究」と題する研究論文が古川竹二氏(女子高等師範学校教授)によって発表されていたが(6)、継続的な研究が始まったのは前述の能見氏による著書が初めてであり、現在では氏が設立した「ABOの会」という団体が血液型性格診断について肯定的な主張を繰り返している(現在では「ABOセンター」が実質的にその意味を引き継いでいる(5))。
 しかし、利害関係のない公共性の高い研究においては、血液型性格診断はたびたび否定されており、肯定派において同様の水準に達している研究報告は現在のところない。したがって、社会での公共性は低評価とする。

議論の歴史性 (低)

 上述したように、現在の血液型性格診断の社会における広まりは、能見正比古氏の著書にみることができる。それを発端として1970年代から血液型性格診断の科学性の議論もさかんに行われてきた。たとえば心理学分野は血液型性格診断に強く反発しており、否定的な研究発表も多くある(「日本パーソナリティ心理学会」においてはホームページ上にて、血液型性格診断に対して懐疑的な意見文を掲載している(22))。
 一方で、血液型性格診断を積極的に肯定する立場(科学的なものだとして)の多くは能見氏の言説に依存している様子が見受けられ、また、そういった科学性を謳う言説において、“主張の責任を請け負っていない”ことが問題点として挙げられる。たとえば「A型の人は神経質だ」といった主張に対して、「A型なのに神経質でない」という事例(データ)が得られたときにも「100%正確に診断できるわけではない」や、他の全く指標の異なったデータを持ち出して「このデータを担保にできる」などである(現に、肯定派においてはこれが横行している)。このように反証データを得ても、そうしたものに対して無反省であり、科学性が議論できる構造とはいえない。
 以上より、議論の歴史性は低いと評価する。

社会への応用性 (低)

 血液型性格診断が社会において有効的に活用されているとはいえない。そもそも、血液型による性格の傾向性を重視しているのは日本人がほとんどであり、世界的にみると血液型性格診断という概念すら一般的ではない。にもかかわらず日本社会では、ブラッドタイプハラスメントといったものを始めとして人々に対する差別や偏見を助長させる要因の一つとなってしまっているのが実態である(6)(23)。
 また、血液型性格診断はヒトの性格を4種類の血液型の中から“当てる”という占いのような娯楽だと受け取ることもでき、そこに科学性を乗せてしまうと人が感じる快不快の度合いも大きくなってしまうだろう。結果として、人間関係を円滑に進めるうえでの弊害ともなりかねない。
 ただし、これは一概に血液型性格診断のみの功罪とはいえない。たとえば、仏滅に結婚式を挙げる人はまずおらず、一般的に友引に葬式は行わない。このように大衆心理は科学とは無縁に働いており、血液型性格診断が控えめな誤信として機能している分には、科学がそれを排斥する必要まではないだろう。
 しかし、血液型性格診断においては企業の採用といった、人生の大きな岐路でも使用されており、とても控えめという表現で収まっているものではない。このような実情を考慮すると、あえて社会への応用性は低いと評価すべきだろう。

総評

疑似科学

 現在一般認知されている「血液型性格診断」は疑似科学だと位置づけられ、そこで語られているものに科学的根拠は全くないといってよい。たびたび指摘したが、血液型性格診断の最大の問題点は、能見正比古氏の著書「血液型でわかる相性」「血液型人間学」などが流行りすぎてしまったことだろう。能見氏の言説の流行が多くの過激な信奉者を生みだしてしまい、それに対抗する形で主に心理学界からの強い反発が繰り返し行われてきた。このような構図から、心理学界の過剰ともいえる「血液型」嫌いという問題も発生してしまい、健全な議論ができる土壌がない、あるいは良心的な研究者の芽をも摘んでしまっているということは考慮に値する(24)。
 そうした中で、医学・疫学・遺伝的観点や進化生物学的視点からは角度の異なる考察をすることもできる。
 医学領域としての血液型とヒトの研究は1950年代~1970年代初頭までは比較的行われており、多くの疾患と血液型との関連性について様々な議論が繰り返されてきた。そんな折、先の能見氏による著書が爆発的にヒットし、しかもそれを科学だとして主張し一般大衆の誤解を招いた。このような経緯は前述の通りであり、それが多くの研究者を血液型の研究から離れさせてしまい、血液型性格診断を疑似科学の象徴として扱う風潮に、医学界においても繋がった。現在では、血液型について言及できるのは輸血と臓器移植の際のみであり、血液型の話題さえ嫌う医師もいるという状況でさえある(10)。
 しかし、「血液型」と「疾患」、「血液型」と「進化」、「血液型」と「遺伝」といったことについて研究されたものの中には信頼のおけるものも多くあり、今後の研究可能性が幅広いことは肯定材料だろう。さらに、特定疾患へのリスクの違いや、免疫機構の違いなど、遺伝的な説明によって応用性の高いものにもなりうる。
 ヒトの「性格」という言説における明らかな論理的飛躍には注意する必要があるが、少なくとも血液型と人間機能の関連を研究する価値や意味は、心理学から指摘されているほど順位の低いものではないだろう。今後の研究次第では、たとえば血液型と疾患といったアプローチからヒトの気質にまで科学的合理性を保った言及がなされたとしても、それほど不自然ではないだろう。
 ただし、繰り返しになるが、現在広く一般認知されている「血液型性格診断」における科学的根拠は乏しく、疑似科学であると評価する。

参考文献:

(1)『よくわかる 最新血液型の基本としくみ』 松尾友香
(2)『絵でわかる血液のはたらき』 八幡義人
(3)『血液型人間学』 能見正比古
(4)『血液型でわかる相性』 能見正比古
(5)http://www.human-abo.org/#!aboutus/cktc 一般社団法人 ヒューマンサイエンスABOセンター
(6)『なぜ疑似科学を信じるのか』 菊池聡 化学同人
(7)季刊『理科の探求』左巻健男 2015春号 特集 ニセ科学を斬る!リターンズ p50-109(p56-61)
(8)『心理テストはウソでした』 村上宣寛
(9)『血液型で分かる なりやすい病気なりにくい病気』 永田宏
(10)『血液型の科学』 藤田鉱一郎
(11)http://www.jrc.or.jp/donation/first/knowledge/ 日本赤十字社 血液の基礎知識
(12)https://hospital.city.sendai.jp/department/mame05.html 仙台市立病院 診療科のご案内 「第5回 血液型のはなし-ABO式血液型-」
(13)http://plato.stanford.edu/entries/modularity-mind/ Stanford Encyclopedia of Philosophy 「Modularity of Mind」
(14)『だまされ上手が生き残る 入門!進化心理学』 石川幹人  光文社
(15)「血液型と性格の無関連性」縄田健悟(2014)
(16)「血液型性格判断はなぜすたれないのか」 山下玲子 武蔵大学 社会学部
(17)血液型性格判断の差別性と虚妄性(自主企画(2)) 山岡重行 大村政男 浮谷秀一
(18)「Blood-typical personality stereotypes and self-fulfilling prophecy」Sakamoto, A., Yamazaki, K.(2004)
(19)「血液型による性格の相違に関する統計的検討」松井 豊(1991)
(20)Blood-typical Personality Stereotypes and Self-fulfilling ProphecyAkira SAKAMOTO Kenji YAMAZAKI 2002
(21)http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19648918 Genome-wide association study identifies variants in the ABO locus associated with susceptibility to pancreatic cancer.
(22)日本パーソナリティ心理学会血液型性格診断に関する意見文 公益社団法人 日本心理学会
(23)テレビ番組が増幅させる血液型差別 山岡重行
(24)『よい教育とは何か』 西条剛央 京極真 池田清彦

・(ダメな大人にならないための心理学 山岡重行)『書評』野崎瑞樹
・『機関誌「心理学ワールド」52号 2011年1月号 特集/偏見とステレオタイプの心理学』
・『血液型の迷路』 大西赤人
・『性格を科学する心理学のはなし』 小塩真司
・「血液型性格判断の妥当性の検討(2)」 白佐俊憲
・『科学技術をよく考える -クリティカルシンキング練習帳』 伊勢田哲治 戸田山和久  調麻佐志  村上祐子 名古屋大学出版会
・『新編 血液型と性格』 大村政男 福村出版

情報提供、コメント、質問を歓迎します。

(最終更新日時2015年8月17日)

投稿

投稿&回答

おお、やはり“回答拒否”の再現性が100パーセントですね(苦笑)。
では、この投稿が掲載されるかどうかわかりませんが、一応書いておきましょう。
>――なるほど。では、ABOFANさんがこれらを事例として論文をお書きになってから、学術的な題材として議論することにしましょうか。そういうわけで、論文発表後(あるいは学会発表などを経た後)にまたご連絡ください。
――ご存知かと思いますが、今年のノーベル物理学賞は重力波を確認した「LIGO」の開発者に与えられました。
https://www.nobelprize.org/nobel_prizes/physics/
ただし、LIGOチームの発表のメインは「学会発表」ではなくプレス発表です。
Gravitational Waves Detected 100 Years After Einstein's Prediction
News Release • February 11, 2016
https://www.ligo.caltech.edu/detection
LIGO Press Conference 02-11-2016 • Washington, DC
https://www.ligo.caltech.edu/news/ligo20160211
また、2014年1月30日には悪名高い「STAP細胞」の論文が「Nature」に発表されました。
見ればわかるとおり、これまた「学会発表」ではありません。
また、STAP細胞への反論の中心となったのは、学会ではなくネット上の議論です。
ですから、管理者さんが学会発表にこだわる気持ちはわからなくもありませんが、それは“古き良き時代”のやり方、少々口が悪い言い方をさせていただければ、position talkであろうと思われます。
今時、学会だけにこだわっていたら、ノーベル物理学は取れませんよ(笑)。
いや、管理者さんはノーベル物理学なんか全然相手にしない、とでもいうなら別ですが…。
要は、その時によってうまく発表するメディアを使い分けるということでしょう。
それに、管理者さんの「マイナスイオン」についての言説は、学会発表ではないですから、全面的に否定されることになります。おかしくありませんか?
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/10/17 23:34:02)

ABOFANさん
>ご存知かと思いますが、今年のノーベル物理学賞は重力波を確認した「LIGO」の開発者に与えられました。
https://www.nobelprize.org/nobel_prizes/physics/
ただし、LIGOチームの発表のメインは「学会発表」ではなくプレス発表です。
>今時、学会だけにこだわっていたら、ノーベル物理学は取れませんよ(笑)。
――ABOFANさんにとっては「ノーベル賞受賞の研究」と「ご自身のネット活動」が同一視できるのですね。さすがにここまでくると何も言えませんが、一応指摘だけはしておきます。
この回答を書きながら少し調べてみたのですが、まず、「直近のプレスリリースのみによる受賞」ではないですね。今回の受賞の背景には膨大な数の研究データ(論文、発表等)が当然あるわけです。また、「物理現象の観測」という、論文の量など関係なく有無を言わせぬデータがあることも大きいのではないでしょうか。

以下、exiciteニュースより引用
(http://www.excite.co.jp/News/it_g/20171004/Slashdot_17_10_04_0513251.html)
Weiss氏は1970年代初めにLIGO(Laser Interferometer Gravitational-Wave Observatory)の元になる仕組みを考案。1975年に出会ったThorne氏とともに実現を目指したが、米国立科学財団の承認を受けてLIGOの建設が始まったのは1994年のことだった。同年、Barish氏がプロジェクトに加わり、大規模な観測プロジェクトを構築するのに大きく貢献することになる。3氏は20か国以上の研究者1,000人以上による共同研究プロジェクトとなったLIGOを20年以上にわたって率い、重力波観測の成功に導いた。
LIGOのプレスリリースでは、重力波の観測から2年で(通常は発見から何年も経ってから授与される)ノーベル賞が授与されるのは外部から見れば驚くべきことかもしれないが、研究は45年近く前から始まっていたのだと述べている。

引用終わり

ABOFANさんとは結構長くこのサイトでやり取りをしておりますが、ご自身が学術・研究活動を行わない(行えない)理由はやはり腑に落ちません。繰り返しますが、「心理学における陰謀論」に「再現性100%」といわれるのであれば、ぜひ研究として正統な手続きをなさってください(科学・学術の議論ではなく「個人の感想」とされるのであれば別に必要ありませんが、こちらもそうとして対応します)。
(回答日時:2017/10/23 11:42:07)

“回答”ありがとうございます。
>「血液型性格に肯定的な論文は心理学ではリジェクトされる」とのことですので、たとえば、はじめは心理学の外側から心理学の性格研究を批判的に検討するという構図を目指されてはいかがでしょうか。
――はい、ですからまさに、このことをこのサイトでしているわけです(笑)。その結果はすべて“回答拒否”なわけで、この点は疑似科学否定側からの反応では、なんと再現性が100パーセントとなっています。NATROMさん、kikulog、let’s skepticさん、nさん…とあまりにも多過ぎて書き切れないほどです。
疑似科学否定側の人には、何かわからないが「科学」以上の何か(例えば、血液型性格判断は絶対に間違っているというような“科学”)が存在し、少なくとも仲間内ではそれに絶対に反対できない雰囲気があるということでしょうか…。まぁ、このことを「朱子学」だと言ったら、山○弘さんが怒ってましたが、少なくともデータで全く反論はしてきません。というか、もともとデータでは血液型と性格に関係あることは、性格検査の原理からして自明なことなので、反論しようがないのですが…。
山本七平さんはその名著「空気の研究」で、いみじくもこれを「空気」と名付けたわけですが、日本では特に不思議なことではありません。
>――皮肉ですが、そういえば、ABOFANさんは「メタ分析」をご存じなかったですね。また、ごく初歩的なカイ二乗検定の計算も間違っていましたね。
――私は特に統計が得意なわけでもなければ、それほど優秀なわけでもありませんが、自分の間違いは間違いとして認めることぐらいはできます。まさに、「子曰、由、誨女知之乎、知之爲知之、不知爲不知、是知也」なわけです。“回答拒否”や、2006年のJISを知らないことを無視するよりは、遙かに科学的な態度だと(少なくとも私自身は)信じています。
偏相関係数を知らなくとも、必要に応じて勉強すればいいだけですので、それが恥ずかしいからといって、何も隠す必要はないと私は思います。
不愉快になるかもしれませんが、もう少し詳しい情報が知りたい場合は拙サイトをご覧ください。
http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/psycho-old.htm
最後に、この投稿が不掲載にならないことを祈るばかりです。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/10/11 23:53:32)

>回答
ABOFANさん
>はい、ですからまさに、このことをこのサイトでしているわけです(笑)。
――まだご理解いただけていないようです。
>この点は疑似科学否定側からの反応では、なんと再現性が100パーセントとなっています。NATROMさん、kikulog、let’s skepticさん、nさん…とあまりにも多過ぎて書き切れないほどです。
――なるほど。では、ABOFANさんがこれらを事例として論文をお書きになってから、学術的な題材として議論することにしましょうか。そういうわけで、論文発表後(あるいは学会発表などを経た後)にまたご連絡ください。
(回答日時:2017/10/16 10:27:04)

>“回答拒否”もなにも、今回のコメントの何に対して返信すればよいのですか?
>ご指摘の意図を明確にしていただければと思います。(回答日時:2017/10/02 14:34:10)
――前回の投稿に明確に書いていますが、ご要望ですので再度示しておきますか。
《引用開始》
蛇足ですが、今回のこの投稿の目的は管理者さんは十分お分かりかと思います。前回の投稿(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/24 16:18:51)の再確認です。そうです、管理者さんが統計の基本を理解していないことを証明するためです。具体的には、管理者さんは偏相関係数は理解できないはずなので、回答したくても不可能だということを証明するためです。
ということで、私はこの投稿へ管理者さんは“回答拒否”だと予想しています(事前の予想通り、前回は“回答拒否”でした)。
(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/26 22:25:10)
《引用終了》
これについては、予想通り“回答拒否”ですので、上で引用した前回の投稿のとおりだと判断します。
>ABOFANさんには質的データと量的データの区別がつかないのですね苦笑。
――それぞれに適用できる統計処理があるので、特に問題ないのではないでしょうか? もちろん、効果量もそれぞれ計算できます。
上の管理者さんの回答の内容から推測するに、たぶん管理者さんがそういうことを理解していないだけではないかと…。
>ABOFANさんはどのようなコメントに対しても挑戦的に振る舞わなければ気が済まないのですか?苦笑
――経験的に、この掲示板のような場所では、そのように振る舞うと回答が返ってくる率が高くなるので、そうしているだけです。現に、この投稿には(珍しく?)管理者さんから、直接回答をいただけたではないですか。他の投稿は一切“回答拒否”ですから…。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/10/03 23:20:40)

ABOFANさん
>それぞれに適用できる統計処理があるので、特に問題ないのではないでしょうか? 
――なるほど、そうですか。でしたら、清水先生の論文のようにデータを収集し、論文を執筆の上、ご自身で専門誌にご投稿ください。現に清水先生はそうされていますので、ABOFANさんも同じように学術研究を行えばよいと思います。
「血液型性格に肯定的な論文は心理学ではリジェクトされる」とのことですので、たとえば、はじめは心理学の外側から心理学の性格研究を批判的に検討するという構図を目指されてはいかがでしょうか。
>前回の投稿に明確に書いていますが、ご要望ですので再度示しておきますか。
――まだよくわからないのですが、要するに「偏相関係数」を私が”知っているかどうか”ということですか?
>管理者さんが統計の基本を理解していないことを
――皮肉ですが、そういえば、ABOFANさんは「メタ分析」をご存じなかったですね。また、ごく初歩的なカイ二乗検定の計算も間違っていましたね。
(回答日時:2017/10/11 11:49:05)

すみません、連投失礼します。
前回までに投稿した山岡先生の論文
山岡重行 血液型差別に及ぼす放送倫理・番組向上機構(BPO)勧告の効果 日本社会心理学会第57回大会論文集(2016年)
の解説ですが、この掲示板ではグラフが表示できないので、私のブログに表とグラフ入で解説してみました。
“差別”を防止するのは、正しい知識で「決めつけ」を防ぐことが大事 http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2017-09-30
たぶん、この方が分かりやすいと思いますのでご参考までに。
そういえば、前回の三角関数の投稿で、前鹿児島県知事の発言が炎上したことを思い出しました。確かに、私の周りの人間は男女に関係なく三角関数は「10分の9は使ったことがない」かもしれません(苦笑)。
この掲示板では、そうでないことを願うぱかりです。
以下はその日経の記事の紹介です。
鹿児島知事「女子に三角関数必要ない」 後に発言撤回 日本経済新聞 2015年8月29日付
鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、県教育委員らが参加した会議で「高校教育で女子に(三角関数の)サイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」と発言したことが分かった。28日の定例記者会見で、発言について「自分自身も使ったことがないよねという意味。口が滑った」と述べ、撤回した。
発言は、全国学力・学習状況調査の結果が25日に公表されたことを受け、27日の県総合教育会議で知事としての目標設定について問われた際にあった。伊藤知事は「女性委員に怒られるけど」と前置きした上で「サイン、コサイン、タンジェントを社会で使ったことがあるか女性に問うと、10分の9は使ったことがないと答える」とも述べた。
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG28HBN_Z20C15A8CC0000/ (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/30 11:57:04)

(回答日時:2017/10/02 15:28:11)

今回は情報提供です。
最近、管理者さんとほぼ同年代である20代から30代の“純粋文系”の男女と話す機会がありましたので、参考までに報告しておきます。
なお、学力的には、明治大学と同じレベル(と言われている)の大学の卒業生です。
この話は、今週のとある日、関数電卓の忘れ物(?)があり、誰のだろうねということで話が始まったのですが、(私にとっては)驚くべきことに、誰も三角関数が具体的にどんなものか理解していなかったので、関数電卓が使えなかったのです。
「サイン、コサイン、タンジェントってあったよね」
「どうやって計算するんだっけ?」
「わかる人はすごいよね」
「高校を卒業してから三角関数なんて使ったことない」
「確か昔に、正弦定理とか余弦定理を習ったような気がするが、すっかり忘れた」
などなど(苦笑)。
センター入試を受けた人もいたので、どうやったのか確認したところ、200点満点で2桁後半の点数だったとか…。もう1人は、高校の数学は“暗記物”だったので、パターンと同じ問題なら解けるが、それ以外は全くダメとのこと。別の私立文系の人間は、そもそも数学は入試にないので、全然勉強しなかったそうです。
まぁ、これはたまたま私の知り合いがそうだったのかもしれません。
と言うことですので、私の話した何人かは、「偏相関係数」どころか、普通の「相関係数」も理解しているとは思えず、これ以上質問するのはやめました。いや、高校で習ったはずの「標準偏差」さえ怪しいものです。
#ゆとり教育世代の人間もいましたからね…。
だからといって、彼ら彼女らの日常生活に何か支障があるわけではないですが、少なくとも私の周りの“純粋文系”の人間に(相当高偏差値の大学出身でも)確率・統計の話がちんぷんかんぷんであることは確実です。
少々ショッキングな会話となりました。
しかし、そんな会話からこの掲示板のやりとりを理解すると、非常に納得できるものがあります(苦笑)。
例えば、次のさすらいの馬券師さんの発言です。
・非常に大きな勘違いがあるので指摘しておきますが、否定側の反応に再現性があるのではなく(「再現性」という言葉を使えば科学的だと思っていませんか?)、まともな議論を求めている人は皆一様にABOFAN氏を相手にしなくなっているのです。その理由について、私は前回の投稿で丁寧に説明しているのですが、そこは完全に無視されてますね。それとも、文章全体を読み通す能力が無いのでしょうか。
・私は知識や情報は多ければいいというものではない、と言ったのであって、必要ないと言っているわけではありません。それは、普通に文章を読むことができる人であれば、当然読み取れるはずです。ところが、ABOFAN氏はそんな簡単な読解力すらないので、上記のように反論して来たわけです。(投稿者:さすらいの馬券師,投稿日時:2017/09/13 20:24:36)
正直、何を言いたいのか理解できなかったのですが、この方が「高校を卒業してから三角関数なんて使ったことない」“純粋文系”だとすれば疑問が氷解します。そもそも、私が説明している初歩的な統計がわからないのですから、それを“批判”しようとするなら、他にやり方がないのでしょう。「まともな議論を求めている人は皆一様にABOFAN氏を相手にしなくなっている」というのは、批判側に統計の基礎知識がないのだから、そもそも私を相手にしようがありません。ましてや、血液型のような“疑似科学”に批判的な人が、そういう“信者”である私より統計が理解できないなんて、口が裂けても言うはずがありません(苦笑)。
さすらいの馬券師さんには、こんな発言もあります。
・あらためてABOFAN氏の読解力の無さ、文章力の無さ、都合の悪い部分はスルーし、反論(曲解)出来そうな部分だけ反論して勝った気になっている、という事が確認できました。(投稿者:さすらいの馬券師,投稿日時:2017/09/13 20:24:36)
とありますが、これもそういう文脈なら簡単に理解できます。確かに、「データ」や「統計」を読み解く力と、日本語の「読解力」「文章力」は基本的に別物です。そもそも、私の説明している統計は、χ2検定、相関係数など…ごく初歩的なものなので(複雑な統計は分かりませんし…苦笑)、「パターンと同じ問題なら解ける」ものばかりなので、反論(曲解)というのは言いがかりです。それなのに、「読解力」「文章力」とは妙な“批判”だと思っていたのですが、“純粋文系”の批判だとすれば確かに腑に落ちます。
ところで、この掲示板の管理者さんは、「偏相関係数」は大丈夫でしょうか?
正直なところ、「効果量」はまだ理解しているとは思えないので、「標準偏差」もどうなのか怪しんでいるところです。それで「科学的コミュニケーション」がまともにできるかは、個人的に非常に疑問です。
なお、これは私の個人的な感想ですので、管理者さんなどからの回答を求めているわけではありません(もっとも、回答を拒否しているわけでもありませんが)。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/30 08:35:51)

(回答日時:2017/10/02 15:28:18)

>>私も「個人的な感覚」として、血液型性格に肯定的なニュアンスの論文は査読でリジェクトされることは事実であり、「一般化できる」と信じています。
>――あぁ、なるほど。この主張を一般化されたいわけですか。どうでしょう。気持ちはわかりますが難しいと思いますね。まず、どのように実証データを収集すればよいか思いつきませんし。
――“回答”ありがとうございます。いや、正確にいうと“回答拒否”が確認できてありがとうございます。念のため、前回の私の投稿の関係部分(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/18 22:52:21)を再掲します。
【引用開始】
>>私が確認したいのは管理者さんの「個人的な感覚」ではありません。
>――前回の質問の語尾は「思いますか?」でした。ですので、個人的な感覚以外でお答えしようがありません。
――これは私の質問が悪かったかもしれませんね。私が、いやこの掲示版の読者が(仮にいたとして…)知りたいのは、この管理者さんの「個人的な感覚」を管理者さん自身が「一般化できる」と信じているかということです。私は、一般化できないと受け取りました。ご承知のように、一般化できないのものは科学ではありません。違いますか?
それとも、この管理者さんの「個人的な感覚」は「一般化できる」のですか?
【引用終了】
上の私の引用部分には“回答拒否”だということが確認できました。なぜなら、管理者さんは「個人的な感覚」しか回答しない、つまり管理者さんはこの部分の回答は「非科学的」だということです(一般化できないということですから…ね)。
なお、「どのように実証データを収集すればよいか思いつきません」とは悪い冗談でしょう。まずは清水先生に事実関係を確認されてはどうでしょうか? まあ、管理者さんの立場からすると無理だというのは重々承知していますが、それは疑似科学批判業界には明確な“タブー”が存在し、それは“業界標準”であることの証明にしかなりません。念のため、以下は前回の私の投稿(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/18 22:52:21)からの引用です。お手数でも確認をお願いします。もっとも、私はこの投稿へ管理者さんは“回答拒否”だと予想していますので、たとえ“回答拒否”でも、この投稿がされれば構いません…。
―――――
【1】
まず、石川・清水先生の論文が掲載されたのは、『構造構成主義研究』シリーズという専門書の形式をとっており、ふつうの学会誌ではありません。iiiページにも「本シリーズは,従来の学会組織を母体とした学会誌ではない」とわざわざ断り書きがあります。
従って、論文誌はOKかもしれませんが、管理者さんは清水先生や私が論点にしている「学会(誌)」については何も“反論”がないということになります。
【2】→否定的な見解が1人
そして、以前にも紹介しましたが、twitterでは京極先生が、こうおっしゃっています。 https://twitter.com/makver2/status/64457181021470720
次の「清水武 2011 心理学は何故,血液型性格関連説を受け入れ難いのか 学会誌査読コメントをテクストとした質的研究 構造構成主義研究5 92-115」は学会の通説と異なる結果を、査読という閉鎖空間で否定する査読者の言説を分析してます http://amzn.to/mmalZu
【3】→否定的な見解が1人
次は、この論文についての清水武先生のコメントの一部です。
今後の研究論文は,関連説を肯定的に支持する内容が含まれる限り,全て掲載に値しないという判断が下される可能性が極めて高いことになる。やはり,掲載を認めるわけにはいかないという結論が先にあるように感じられる。
【4】→否定的な見解が3人
さて、清水先生の論文の査読者は3人いるようなので、代表的なコメントの一部を紹介します。
[第一査読者のコメント]
(1-1)本調査のような調査データからは「血液型ステレオタイプ」の反映であるという批判を,方法論の上から、永遠に逃れないと思います。
(1-1)血液型研究を調査的手法によって検証?しようというのは出発点として誤っています。
(1-3)そもそも、本研究の「仮説」は何なのでしょうか。血液型(抗原)と何? とが「関係あり」なのか「なし」なのか、最後までわかりませんでした。
[第二査読者のコメント]
(2-3)もちろん,血液型と性格を否定的に論じる現状が間違っており,著者の主張が正しい場合もある。アインシュタインの相対性理論の論文がレフリーペーパーにならなかったように,正しい論文が正当に評価されずに掲載されない可能性もある。しかし,この論文は(仮に正しいとしても)現在の●●が掲載を認めるものではないと思われる。(●●は学会名)
[第三査読者のコメント]
(3-1)遺伝子多型とパーソナリティ測定値の研究で自己申告による血液型との関連性を確認しても,本来の血液型との関連性なのか,本人が思い込んでいる血液型との関連性なのか分かりません。
なお、以前の投稿で紹介したように、第二査読者は、ほぼ間違いなく現在の心理学会の中心人物だと推測されますので、これらの査読者の意見は学界全体のものであり、“査読者個人”や特定の“学会誌”だけではない可能性が極めて高いです。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/26 22:55:20)

ABOFANさん
>なお、「どのように実証データを収集すればよいか思いつきません」とは悪い冗談でしょう。まずは清水先生に事実関係を確認されてはどうでしょうか?
――私のコメントにも誤解があったのかもしれませんが、ABOFANさんには質的データと量的データの区別がつかないのですね苦笑。繰り返しますが、
>私も「個人的な感覚」として、血液型性格に肯定的なニュアンスの論文は査読でリジェクトされることは事実であり、「一般化できる」と信じています。
――を示したいのであれば、(ABOFANさんの得意分野の)統計的な(量的)データが必要ではないですか?というのが私の指摘で、それは難しいのではないかというのが疑問です。そんなにムキになるところではないかと思うのですが、ABOFANさんはどのようなコメントに対しても挑戦的に振る舞わなければ気が済まないのですか?苦笑
(回答日時:2017/10/02 14:46:24)

すみません、前回の投稿では肝心の「熟知度」(血液型の知識の量)の偏相関係数が抜けていました。0.1~0.2程度ですので、効果量は「小」ということになります。これに対して「確信度」(どの程度信じているか)の偏相関係数は前回書いたように、O型とB型についてはほぼ1、AB型では0.6程度ですから、熟知度との相関はほぼ無視できます。
繰り返しになりますが、血液型のイメージの差は血液型の知識の量(各血液型の特徴をどの程度知っているかという「熟知度」)とは関係なく、決めつけの程度(どの程度信じているかという「確信度」)によって影響されるのです。
やはり、BPOが何と言おうが関係なく、“差別”を防止するのは、「決めつけ」を防ぐことが大事なことが、現実のデータによって裏付けられたことになります。
山岡先生も、なぜこんな(自分に都合が悪い?)データを公表したのか謎です。
―――――
蛇足ですが、今回のこの投稿の目的は管理者さんは十分お分かりかと思います。前回の投稿(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/24 16:18:51)の再確認です。そうです、管理者さんが統計の基本を理解していないことを証明するためです。具体的には、管理者さんは偏相関係数は理解できないはずなので、回答したくても不可能だということを証明するためです。
ということで、私はこの投稿へ管理者さんは“回答拒否”だと予想しています(事前の予想通り、前回は“回答拒否”でした)。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/26 22:25:10)

ABOFANさん
“回答拒否”もなにも、今回のコメントの何に対して返信すればよいのですか?
ご指摘の意図を明確にしていただければと思います。
(回答日時:2017/10/02 14:34:10)

前回の投稿で、ABOFAN氏とはこれ以上議論するつもりがないと明言しましたが、一部補足しておきたい部分等がありましたので補足させてもらいます。また、ABOFAN氏からも反論があったようなので少し触れておきます。

前回の投稿で、ABOFAN氏が私に対して以下のように反論してきた事を取り上げ、自分の考えを述べました。
――文字通りに解釈すれば、科学的な知識やバックグラウンドがなくとも、相手を“科学的”に否定できるということになりますが…。ひょっとして、反証もデータも何も示せないけれど、議論の相手(私)は間違っていると確信しているということなのでしょうか? 普通は、こういう主張は「疑似科学」と言います(苦笑)。
これに対して前回私が述べた事は省略させてもらい、少し補足をしておきます。得られた情報を基に論理を積み重ねて結論を導き出すのが科学的な結論の出し方なのであり、たとえ反証やデータが無くても、結論を導き出す過程において間違った論理があるなら、それは間違った結論、少なくとも正しい結論とは言えない、と判断することができます。これは科学的に正しい姿勢なのですが、ABOFAN氏はどうしてもその点が理解できないようですね。あるいは、解っていながら見ぬふりをしているのでしょうか。それとも、論理的には正しく無くても、科学的には正しい、とお考えでしょうか。それこそ「疑似科学」そのものです。
この点に関して、ABOFAN氏から反論があったようですね(私に対するものか、開設者さんに対するものか、両方に対するものなのかは判断しかねます)。
ーーこの掲示板では、統計もデータも論理も…何もなくても(感覚的に?人格的に?)相手を否定できるらしいのですから…。
私の前回の投稿を読んでもらえればわかる通り、私は感覚的に否定しているわけではありません。ABOFAN氏の読解力の無さ、論理的思考力の欠如を、例を挙げて指摘しているのです。それは、統計やデータ以前の問題です。それとも、ABOFAN氏は統計やデータ、論文をを読み解き、結論を出すために読解力も論理的思考も必要無いとお考えでしょうか?と言っても、前回の私の投稿に対する反論のようなものは上記だけでしたので、反論できそうな部分はここしかなかった、と判断するべきでしょうか。(実際のところ、今回も反論にはなっていないようですが)
また、ABOFAN氏は統計に執着しているようですが、「統計的に有意差がある」事と、「現実的に有用である」事は全く別物です。例えば数年前、ある薬(医療用医薬品)が治験で統計的に有意差も出て、承認寸前までいったものの、結局承認が見送られました(問題になるといけないので、詳細は伏せます)。大きな理由は「効果は認められるものの、薬として有効だとまでは言えない」という事です。いくら統計的に有意差が出たとしても、差が小さいものであれば現実的にあまり意味をなさない事もある訳です。また、有意差が出たとしてもその差が小さいものであれば、追試を行うなど、様々な角度から検証する必要があります。実際、ある実験では有意差が出たが、別の実験では有意差が出なかった、という事はよくある事です。血液型性格診断にしても、母集団によって結果が違ったとしてもなんら不思議ではありません。特に、特定の研究者や集団が行なった研究でしか結果が出ないような実験の信頼度は極めて低いと言えます。
ABOFAN氏がここまで統計や情報の量に執着するのは、少しでも自分が優位に立ちたい、という気持ちの表れだと思いますが、それは以下の投稿からも見て取れます。
――おお、「マイナスイオン」と同じく、予想通り投稿からきっかり10日後に掲載されましたね。そうなると、この投稿も9月20日に掲載されることになります。
これは私に対する反論ではありませんが、「自分の思った通りだ」ということにして、心理的優位に立とうとする姿勢がよく表れていると思います(開設者の方々にプレッシャーをかける目的もあるでしょう)。このやり方を見ると、私が情報提供や質問の多さ等に疑問を呈した事も、完全にスルーされてますね。このやり方、この姿勢では、人格に疑問を持たれ、様々なサイトなどで「出禁」になったとしても仕方無いのではないでしょうか。また、よく(苦笑)という表現を使われていますが、的外れな回答・反論をしておいて(苦笑)というのは見ていて痛々しいですね。

ところで、私からABOFAN氏に質問があります。これまで数回にわたってやりとりをしてきたわけですが、私の血液型は何型だと思いますか?
もっとも、ABO式の血液型はたったの4種類なので、その根拠を明確にしていただかないと、たとえ当たったとしても、偶然の可能性を排除できません。私だけで無く、否定的な主張をしている人たちの血液型を言い当ててみてはいかがですか(血液型を公表している方は除きます)?もちろん的中したかどうかは本人にしかわかりませんが、明確な根拠を基にズバズバ血液型を言い当てられたら、私を含め、否定的な意見の人たちの気持ちにも変化が出るかもしれません。あれこれ情報を引っ張り出して来るより、はるかに説得力があると思いますよ。
当然、ここでのやりとりだけでは判断出来ない、という事もあるでしょう。その場合、どういう情報があれば血液型を言い当てられるか教えていただけると幸いです。
(投稿者:さすらいの馬券師,投稿日時:2017/09/26 11:03:55)

(回答日時:2017/10/02 14:31:22)

たびたびすみません、前回の投稿の次の部分を少し修正させていただきたく。
【引用開始】
山岡先生のグラフから、血液型の「イメージ」の数値と「確信度」の相関を試算(数値が出ていないので、グラフから同じ年の大体の数字を読み取って計算)してみると、約0.8と非常に大きな数字となります(もちろん、効果量は大です)。「熟知度」との相関は約0.6ですから、これも大きいのですが、実はちょっとした落とし穴があります。なぜなら、「確信度」と「熟知度」の相関は約0.6ですので、確信度だけで「イメージ」の差の減少は説明できるのです(念のため、熟知度は1999年と2014年はほぼ同じです)。そうなると、イメージの差が減少したのは、熟知度である「知識」が減ったからではなく、確信度である「決めつけ」が減ったからだという結論になります。なるほど、考えてみれば当たり前ですね。
【引用終了】
厳密には、血液型のイメージの数値と確信度の「相関」ではなく、「偏相関」を計算しないといけないですね。ということで実際に計算してみました。気になる結果ですが、O型とB型についてはほぼ1となり、(細かいことを言うとB型はマイナス1となります)、熟知度との相関はほぼ無視できます。
AB型の偏相関係数は約0.6(細かいことを言うとマイナス0.6)で、これも熟知度との相関はほぼ無視できることになります。
A型は、もともとほとんど熟知度と確信度との相関がほとんどなく、イメージに変化がありません。
よって、血液型のイメージの差は血液型の知識の量(各血液型の特徴をどの程度知っているかという「熟知度」)とは関係なく、決めつけの程度(どの程度信じているかという「確信度」)によって影響されることがわかります。
ということなので、BPOが何と言おうが関係なく、“差別”を防止するのは、「決めつけ」を防ぐことが大事なことが、現実のデータによって裏付けられたことになります。
ここで再び、能見正比古氏の「血液型十戒」を紹介しておきます。
1.血液型で、人の性格を、決め付けてはいけない。
2.血液型が、性格のすべてであると思ってはいけない。
(中略)
10.血液型による違いより、人間どうし共通性がはるかに大きいと思うべきである。
やはり、正しい知識の普及が不可欠のようです。
ちょっと不思議なのは、山岡先生が「偏相関」を計算した形跡がないことです(もし計算していたら、こういう論文を投稿するはずがないと思います…)。それと、失礼ながら管理者さんが「偏相関」を理解しているかということです。
なお、以上は反証可能ですので、違うということであれば、ぜひ指摘をお願いします。私が間違っているかもしれませんので…(苦笑)。
とは書いたものの、前回の投稿の繰り返しになりますが、失礼ながら、おそらく管理者さんは相関係数を理解していないのではないでしょうか? それなら、偏相関係数も理解できないずなので、回答したくても不可能だということなのでしょう、たぶん。となると、この投稿は(少なくとも管理者さんにとっては)ムダになるのでしょうか?
ということで、私はこの投稿へ管理者さんは“回答拒否”だと予想しています。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/24 16:18:51)

(回答日時:2017/09/25 14:29:05)

今回も情報提供です。この掲示板でもお世話になった、山岡先生の昨年の論文を読んでみました。
山岡重行 血液型差別に及ぼす放送倫理・番組向上機構(BPO)勧告の効果 日本社会心理学会第57回大会論文集(2016年) http://iap-jp.org/jssp/conf_archive/paper_download.php?s=2016-A-0221
【結果と考察より】BPO勧告により、血液型性格を露骨に肯定する情報をTV番組が発信することがなくなった。それにより、血液型性格の熟知度も確信度も[1999年と比較すると2014年では]低下し、各血液型性格のイメージの差も減少していることが明らかになった。(中略)しかし、「血液型のために差別された」は減少していない。
しかし、この記述には少々疑問点があります。まず、
(1)血液型性格を露骨に肯定する情報をTV番組が発信することがなくなった、ということはありません。否定(5/2TBSなど)も肯定(2/8フジなど)も番組は少ないながらあります。
(2)血液型性格の熟知度(各血液型の特徴をどの程度知っているか)も確信度も低下し、とありますが、確信度(どの程度信じているか)は1999年より大幅に低下しましたが、熟知度は1999年と2014年はほぼ同じです。
ただし、(3)各血液型性格のイメージの差も減少している、はそのとおりです。
では、イメージの差の減少は何によって生じたのでしょうか?
山岡先生のグラフから、血液型の「イメージ」の数値と「確信度」の相関を試算(数値が出ていないので、グラフから同じ年の大体の数字を読み取って計算)してみると、約0.8と非常に大きな数字となります(もちろん、効果量は大です)。「熟知度」との相関は約0.6ですから、これも大きいのですが、実はちょっとした落とし穴があります。なぜなら、「確信度」と「熟知度」の相関は約0.6ですので、確信度だけで「イメージ」の差の減少は説明できるのです(念のため、熟知度は1999年と2014年はほぼ同じです)。そうなると、イメージの差が減少したのは、熟知度である「知識」が減ったからではなく、確信度である「決めつけ」が減ったからだという結論になります。なるほど、考えてみれば当たり前ですね。
(4)しかし、「血液型のために差別された」は減少していない。とありますから、この“差別”はイメージが原因ではない可能性が高いことになります。理由は別のデータを見れば簡単で、血液型(県民性、性別…のような自分で変えられないもの)で性格を「決めつけられる」のに反対な人は2割弱いるのです。
しらべぇ 血液型を聞かれることが嫌な人は15.7% 圧っっ倒的に目立つB型の人たちの声! http://sirabee.com/2014/09/07/2508/
これはイメージ云々とは関係ないはずなので、「血液型のために差別された」は減少していないのは当然です。
よって、“差別”を減らすには、「決めつけ」を減らすのが一番有効だということになります。だからBPOの要望はあまり関係ないのです。
能見正比古さんは、血液型で性格を「決めつけ」るのは反対ですから、血液型の正しい知識を普及するのが一番大切だということなります。もちろん私も同感です。
話は変わりますが、「効果量」の話で思い出しました。以前の私の投稿(回答日時:2017/09/10 12:16:16)でも“回答拒否”だった部分、
――――
回答拒否の証拠として、かなり昔の「効果量」の質問を再掲します(回答日時:2015/11/10 10:32:28)。
【引用開始】
どうやらこのサイトでは、自分の答えたくないことは回答しないというのが「基本方針」らしいので、あえて管理人さんが答えたくない質問をして、“回答拒否”を延々と繰り返す、という方向にやむなく方針転換します。あらかじめご了承ください。
では質問です。
>ちなみに、クラメールの連関係数についてコーエンの原著をあたってみたのですが、効果量に関するリストには載っていませんでした。コーエンの後継者らによる何らかの研究があるのかもしれません。(回答日時:2015/10/13 21:09:42)
ということですが、それにもかかわらず
>では、「効果量・中」であるデータをお示しいただけますでしょうか?
という質問をいただきました。ですので、管理者さんの「効果量・中」の定義をお願いします。
【引用終了】
――――
ですが、失礼ながら、おそらく管理者さんは相関係数を理解していないのではないでしょうか? それなら、連関係数も理解できないずなので、回答したくても不可能だということなのでしょう、たぶん。となると、この投稿は(少なくとも管理者さんにとっては)ムダということなのでしょうか? 以上のことから、私はこの投稿へは“回答拒否”を予想しています。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/24 14:31:32)

(回答日時:2017/09/25 14:29:26)

今回は情報提供です。
最近、英語のメールやコメントが来たので、参考までに紹介します。

まずは、英語の血液型本 The Compatibility Matrix: The Qualities of YOUR Ideal Mate by Heather Collins Grattan (Author), Joseph Christiano (Foreword) https://www.amazon.com/Compatibility-Matrix-Qualities-YOUR-Ideal-ebook/dp/B006O1QUI0/ ですが、
著者(B型女性)からコメントとメールをいただきました。
この本は、理想の相手を探そうという恋愛本ですが、第8章をまるごと血液型に割いています。日本と違うのは、相性の要素(Compatibility Matrix)に宗教や政治があることです。さすがアメリカ、へ~という感じです。
面倒なことをしないで、各要素のスコアを計算して相性を判定するというのは、アメリカ的なのかB型的なのか、判断に迷うところです(笑)。ちなみに、血液型ですが、能見氏の「おもり関係」とぴったり合っています。
ひょっとして、この本は日本語に翻訳したら売れるかもしれません(笑)。以下は私のブログへのコメントです。
O-O, A-O and A-AB pairs are prone to divorce? 3/9/2017 へのコメント
Heather Collins Floyd 9/21/2017
I studied couples' blood-type combinations for my book "The Compatibility Matrix: The Qualities of Your Ideal Mate" (2011), and I found that same-type marriages tend to work very well; outside of that, A-AB and O-B marriages also worked very well. (I saw this mentioned in "The Answer Is in Your Bloodtype" and then studied it myself. The co-author of that book graciously wrote the Foreword to my book.) I found that A-O was the most likely to get married and then divorced, because those blood groups together represent about 80% to 85% of the world's population, and their personalities match superficially -- insofar as wanting to please people and make friends. But they diverge severely as the type A prefers one-on-one interactions, whereas type O needs regular (relatively frequent) group interactions.
私は自著『相性のマトリックス:あなたの理想の相手の資質』(2011年)でカップルの血液型の組み合わせを研究しました。同じタイプの結婚がうまく機能する傾向があることがわかりました。 それ以外では、A-ABとO-Bの結婚も非常にうまくいきます。 私はA-Oが最も結婚と離婚の可能性が高いことを知りました。(私は、この情報を『答はあなたの血液型』という本に書かれていることから知り、共著者の一人はご親切にも私の本の序文を書いてくださいました。)なぜなら、これらの血液型は、世界中の人口の約80%から85%を占めており、彼らの性格は、人を喜ばせ、友人にしたいという限りにおいて、表面的に一致しているからです。 しかし、A型は1対1の関係を好みますが、O型は規則的な(比較的頻繁な)グループ関係を必要とするので、厳しく対立します。
http://abofan.blogspot.jp/2017/09/i-discovered-that-blood-type-and.html

もう一つは、私のブログへの匿名のコメントで、アメリカに「血液型と性格」が浸透したきっかけは、「血液型ダイエット」だというものです。まぁ、これは特に不思議でも何でもありません。
American skepticist magazine "Skeptic" 3/9/2017 へのコメント
Anonymous 9/21/2017
The reason blood-type psychology is becoming more popular in the U.S. is because we Americans love diets, and the Blood Type Diet has brought this relatively new knowledge to the forefront! I've followed that diet for almost 20 years, as a type B.
米国で血液型心理学が普及しつつある理由は、アメリカ人がダイエットを愛し、血液型ダイエットがこの比較的新しい知識を最前線にもたらしたからです。 私はB型として、ほぼ20年間その食事療法に従ってきました。
http://abofan.blogspot.jp/2017/09/i-discovered-that-blood-type-and.html (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/24 08:31:05)

(回答日時:2017/09/25 14:29:34)

今回は情報提供です。
いわゆる“ブラハラ”、少数派の血液型に対する“偏見”は、韓国では存在しないことが明らかになりました。
韓国の新聞『朝鮮日報』の調査によると、恋人にしたい血液型は第1位はAB型で43.5%、2位はB型で33.6%となりました。ちなみに、O型は13.6%で3位、最多数の血液型であるA型は9.0%で最下位です。
なお、韓国人の血液型比率はA型34%、O型28%、B型27%、AB型11%ですから、日本と同じでAB型は最小数派の血液型となっています。
以上の結果から、菊池先生、山岡先生たちがおっしゃっている“ブラハラ”は、日本だけの現象なのかもしれません。少なくとも韓国では「少数派は、しばしばネガティブな属性で表現される」ということがないことが、データで否定されることになります。
ただ、この掲示板の「マイナスイオン」と「血液型性格診断」では毎回そうなのですが、事実より“権威”が大事らしく(?)、解説と現実のデータには何ら関係がなく、また、誤りが明らからになっても訂正しないことが普通らしい(例:JISを完全無視?)ので、以上の私の指摘には“回答拒否”であり、解説も訂正されないことを予想しています。
これが、日本の“疑似科学批判”では一般的な対応でないことを祈るばかりです。
【この掲示板より】
・社会への応用性
ブラッドタイプハラスメントといったものを始めとして人々に対する差別や偏見を助長させる要因の一つとなってしまっているのが実態である(6)(23)。
・参考文献
(6)『なぜ疑似科学を信じるのか』 菊池聡 化学同人 → p159 特に問題なのは、多数派のA型やO型が肯定的な評価なのに対し、B型やAB型といった少数派は、しばしばネガティブな属性で表現されることである。ここには、人種や民族、性差[ママ:男女の人数は同じでは?]などの場合と通底する少数派差別の構図が見られる。
(23)テレビ番組が増幅させる血液型差別 山岡重行 → p5 多数派のA型O型と比較すると少数派のB型AB型のイメージがかなり悪い。
【9/19付のYahoo!ニュースの記事より抜粋】
(朝鮮日報日本語版) 韓国人に聞く:恋人にしたい血液型ランキング1位は?
9/19(火) 14:56配信 朝鮮日報日本語版
 恋人にしたい血液型1位はAB型だということが分かった。理由は「細やかな心配りができ、思いやりがある」で45.3%を占めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170919-00001830-chosun-asent

なお、前回の投稿で、一部誤りがありましたので、恐縮ですが訂正されていただきます。
【誤】
>――論理が妄想に基づいています。まず、論文2を執筆したからといって論文1の結論が変わるわけではありません。
――はい、そのとおりです。
【生】
>――論文2を執筆したからといって論文1の結論が変わるわけではありません。
――はい、そのとおりです。

失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/23 08:54:15)

(回答日時:2017/09/25 14:30:09)

>丁寧、かつ理性的なコメントで参考になります。
>ABOFAN>――文字通りに解釈すれば、科学的な知識やバックグラウンドがなくとも、相手を“科学的”に否定できるということになりますが…。
>さすらいの馬券師>私は知識や情報は多ければいいというものではない、と言ったのであって、必要ないと言っているわけではありません。それは、普通に文章を読むことができる人であれば、当然読み取れるはずです。
>たとえばこのやり取りなどは、ABOFAN氏とのコミュニケーションの際に有効な技能かと思います。
――ある意味で、全く同感です(苦笑)。
この掲示板では、統計もデータも論理も…何もなくても(感覚的に?人格的に?)相手を否定できるらしいのですから…。
「マイナスイオン」もそうですが、疑似科学批判業界は、それでも通用してしまうのでしょうか…。あるいは、もともとそういうのが“業界標準”なのでしょうか…。ちょっと羨ましいような気もします(苦笑)。
>>ふと思ったのですが、ABOFAN氏はこうやって相手にされる事自体が嬉しいのかも知れませんね。
>同感です。
――kikulogやNATROMさんのコメント欄のように、ある日突然閉鎖されるとか、書き込みが削除されるとか、出入禁止になるとか…よりは、はるかにいいのではないかと感謝しております…。いや、本当にそう思っています。ウソではありません。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/18 23:02:53)

(回答日時:2017/09/25 14:31:53)

おお、予定より2日早く掲載されましたね。ありがとうございます。さて、「マイナスイオン」の掲示板の管理者さんの回答を拝借します。
>申し訳ありませんが「粘着」されるのはせめて血液型性格のほうだけにしていただけないでしょうか苦笑。(回答日時:2017/09/18 10:40:25)
――よって、この掲示板では「血液型性格」だけを回答しますのでご了承ください。
>血液型と疾患の関係についてはいくつかありますが、なぜ精神病の発病と関連があるのか知りたいですね。より建設的な研究が進めばと思います。
――躁鬱病の主な原因は器質的なものなので、おそらく神経伝達物質が関係しているのだと思いますが、システマチックな研究はまだありませんね。血小板MAOやコーティソルは血液型で血中濃度に差があるらしいのですが、なぜか追試はされていません。
>――論理が妄想に基づいています。まず、論文2を執筆したからといって論文1の結論が変わるわけではありません。
――はい、そのとおりです。
>論文2と論文1は別物で(当たり前ですが苦笑)、論文1の結論は実証データに基づく記述ですから、「実質的な予想力がない」ことを問題視していないことは明らかです」は妥当な帰結ではありません。
――やはり“回答拒否”ですね(苦笑)。清水先生が問題視しているのは「実質的な予想力」ではなく「関係の有無」です。これで、“回答拒否”かどうかも“回答拒否”であることは明らかです…。
>>私が確認したいのは管理者さんの「個人的な感覚」ではありません。
>――前回の質問の語尾は「思いますか?」でした。ですので、個人的な感覚以外でお答えしようがありません。
――これは私の質問が悪かったかもしれませんね。私が、いやこの掲示版の読者が(仮にいたとして…)知りたいのは、この管理者さんの「個人的な感覚」を管理者さん自身が「一般化できる」と信じているかということです。私は、一般化できないと受け取りました。ご承知のように、一般化できないのものは科学ではありません。違いますか?
それとも、この管理者さんの「個人的な感覚」は「一般化できる」のですか?
私も「個人的な感覚」として、血液型性格に肯定的なニュアンスの論文は査読でリジェクトされることは事実であり、「一般化できる」と信じています。それは、前々回の8/28 12:02付の投稿のとおりです。
と思って探したら、この投稿はなぜか掲載されていませんので、便宜的に再掲しておきます。
#掲載確認メールでは掲載済とあるので、ひょっとして操作ミスか何かでしょうか?
☆-☆-☆-☆
>清水先生の当該文献を読む限り、血液型性格に肯定的なニュアンスであると論文誌によってはリジェクトされやすいという“空気”のようなものはあるのかもしれません。しかし、すべてがそうだというわけではなく、単に査読者個人の問題であるとも考えられます。現に、清水先生のこのコメント分析の論文は専門書として世に出ているわけですから、一概に決めつけることはできません。
(回答日時:2017/08/18 19:08:22)
――この文章から判断すると、管理者さんは石川・清水両先生、そしてこの査読者には事実関係を確認していないようようです。査読者たちは匿名なので確認は無理でしょうが、石川・清水両先生に(心理)学会の“空気”や、特定の“論文誌”かどうか、確認することは可能でしょう。いかがですか?
では、次に論点を整理して紹介します。
【1】
まず、石川・清水先生の論文が掲載されたのは、『構造構成主義研究』シリーズという専門書の形式をとっており、ふつうの学会誌ではありません。iiiページにも「本シリーズは,従来の学会組織を母体とした学会誌ではない」とわざわざ断り書きがあります。
従って、論文誌はOKかもしれませんが、管理者さんは清水先生や私が論点にしている「学会(誌)」については何も“反論”がないということになります。
【2】→否定的な見解が1人
そして、以前にも紹介しましたが、twitterでは京極先生が、こうおっしゃっています。 https://twitter.com/makver2/status/64457181021470720
次の「清水武 2011 心理学は何故,血液型性格関連説を受け入れ難いのか 学会誌査読コメントをテクストとした質的研究 構造構成主義研究5 92-115」は学会の通説と異なる結果を、査読という閉鎖空間で否定する査読者の言説を分析してます http://amzn.to/mmalZu
【3】→否定的な見解が1人
次は、この論文についての清水武先生のコメントの一部です。
今後の研究論文は,関連説を肯定的に支持する内容が含まれる限り,全て掲載に値しないという判断が下される可能性が極めて高いことになる。やはり,掲載を認めるわけにはいかないという結論が先にあるように感じられる。
【4】→否定的な見解が3人
さて、清水先生の論文の査読者は3人いるようなので、代表的なコメントの一部を紹介します。
[第一査読者のコメント]
(1-1)本調査のような調査データからは「血液型ステレオタイプ」の反映であるという批判を,方法論の上から、永遠に逃れないと思います。
(1-1)血液型研究を調査的手法によって検証?しようというのは出発点として誤っています。
(1-3)そもそも、本研究の「仮説」は何なのでしょうか。血液型(抗原)と何? とが「関係あり」なのか「なし」なのか、最後までわかりませんでした。
[第二査読者のコメント]
(2-3)もちろん,血液型と性格を否定的に論じる現状が間違っており,著者の主張が正しい場合もある。アインシュタインの相対性理論の論文がレフリーペーパーにならなかったように,正しい論文が正当に評価されずに掲載されない可能性もある。しかし,この論文は(仮に正しいとしても)現在の●●が掲載を認めるものではないと思われる。(●●は学会名)
[第三査読者のコメント]
(3-1)遺伝子多型とパーソナリティ測定値の研究で自己申告による血液型との関連性を確認しても,本来の血液型との関連性なのか,本人が思い込んでいる血液型との関連性なのか分かりません。
なお、以前の投稿で紹介したように、第二査読者は、ほぼ間違いなく現在の心理学会の中心人物だと推測されますので、これらの査読者の意見は学界全体のものであり、“査読者個人”や特定の“学会誌”だけではない可能性が極めて高いです。
【5】→否定的な見解が1人
日経ビジネスオンラインに「血液型性格判断は、もう100パーセント非科学的」という記事 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/227278/021700082/
では、東大の四本先生は「サイエンスとしての心理学の講義をとる以上、そこのところはちゃんとしてほしいです。血液型性格判断は、もう100パーセント非科学的」と決めつけているようです。
【6】→否定的な見解が2人
「心理学論の誕生」より
渡邊[芳之氏] そんなことだから、血液型性格判断のデータが統計的に有意★50だったりするとアタフタするんだよ。
★50 一部の心理学者が統計的手法で血液型性格判断を否定しようとしたため、血液型性格判断賛成陣営も統計を勉強し始め、最近では実際に有意差の出る(つまり血液型と性格に関連があるという)データを提出しはじめている。(中略)これらのことに対し、最初のうちは積極的に批判の論陣を張っていた心理学者たちの多くは沈黙している。
佐藤[達哉氏] まあ、怒りというとボクの場合は、血液型性格判断の研究を某誌に投稿したときのことがありますね。レフリーがわけの分からないことを書いてきて、さらにけしからんことに、データがついているからダメだと言ってきて。某誌の他の論文にはデータのついているのがあるのにさ。それなのにオレらのだけ(笑)ダメだっていうわけ(と自分には思えた)。
【2】から【6】までのすべて否定的な態度で、その人数を合計すると8人になります。
管理者さんのいうように、「すべてがそうだ[否定的]というわけではなく」ということに対しては、このように「日本国内の学会」に限ると例外を見つけることは出来ませんでした。
もちろん、このことは反証可能ですので、「査読付き」で肯定的な論文を掲載できる学会がありましたら、ぜひご紹介ください。
ちなみに、日本国内なら査読がないもので肯定的な論文、海外なら査読付きでも肯定的な論文はあります。
ですので、清水先生は英語誌に投稿すればよかったのではないかと思われます。この論文は、お世辞でなく日本語ではレベルが高く、学会誌に掲載されないのはおかしいと思います。英語誌でも十分通用する内容かと…。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/18 22:52:21)

ABOFANさん
>私も「個人的な感覚」として、血液型性格に肯定的なニュアンスの論文は査読でリジェクトされることは事実であり、「一般化できる」と信じています。
――あぁ、なるほど。この主張を一般化されたいわけですか。どうでしょう。気持ちはわかりますが難しいと思いますね。まず、どのように実証データを収集すればよいか思いつきませんし。

(回答日時:2017/09/25 14:32:18)

> ――回答拒否なのはABOFANさんのようにも思いますが(ABOFAN=金澤にかんしてなど)

だって…。自分のサイト(http://www010.upp.so-net.ne.jp/abofan/bias.htm)で、
*********
 ここでは、金澤正由樹さんの『統計でわかる血液型人間学入門』による説明がわかりやすいので、図を拝借して単純化して説明します。 *****(中略)***** 追試はされてないのですが、これが本当だとすると「百年の血液型論争に終止符を打つ。」は、まんざら誇大広告でもないことになります。(笑)
*********
こんなふうに「金澤正由樹*さん*の…」と、思いっきり第三者のフリをして紹介してるのに同一人物だと認めるわけにいかないじゃないですか。でもさすがに否定もできないし…。
いいですか。「ABOFAN=金澤正由樹」は肯定も否定もできない命題なんですっ!(そういう数学の話もあったでしょ?)
(投稿者:ABOFANの心の声,投稿日時:2017/09/14 08:57:04)

(回答日時:2017/09/18 09:17:02)

ABOFAN氏から反論があったようですね。
別にABOFAN氏にお付き合いする義理は無いのですが、一応意見を述べておきます。自分とABOFAN氏とのやり取りも、一つの研究材料(サンプル)として見ていただけるなら幸いです。

さて、私は前回の投稿で、ABOFAN氏と議論するつもりがないという旨を述べましたが、それに対してABOFAN氏は以下のように反論して来ました。
――この回答は私の予想どおりですね。実は、さすらいの馬券師さんが典型ですが、否定側の反応には非常に再現性があります。それは、ほとんど100%と言ってもよいでしょう。
非常に大きな勘違いがあるので指摘しておきますが、否定側の反応に再現性があるのではなく(「再現性」という言葉を使えば科学的だと思っていませんか?)、まともな議論を求めている人は皆一様にABOFAN氏を相手にしなくなっているのです。その理由について、私は前回の投稿で丁寧に説明しているのですが、そこは完全に無視されてますね。それとも、文章全体を読み通す能力が無いのでしょうか。

また、私は前回の投稿で、議論にあたり、知識や情報は多ければいいというものではない、という主旨を述べましたが、それに対して、ABOFAN氏は以下のように反論しています。
――文字通りに解釈すれば、科学的な知識やバックグラウンドがなくとも、相手を“科学的”に否定できるということになりますが…。ひょっとして、反証もデータも何も示せないけれど、議論の相手(私)は間違っていると確信しているということなのでしょうか? 普通は、こういう主張は「疑似科学」と言います(苦笑)。
私は知識や情報は多ければいいというものではない、と言ったのであって、必要ないと言っているわけではありません。それは、普通に文章を読むことができる人であれば、当然読み取れるはずです。ところが、ABOFAN氏はそんな簡単な読解力すらないので、上記のように反論して来たわけです。ABOFAN氏は私の主張に反論できたつもりかも知れませんが、自分の読解力の無さを世間に晒しているだけですね。結局、ABOFAN氏は自分に否定的な主張をする人に対し、反論(もしくは自分の都合のいいように曲解出来そうな)部分だけを取り上げて反論しておき、否定的な意見は間違っている、という結論に結びつけたいのでしょう。この点については、私が前々回の投稿で指摘した通りです。ABOFAN氏の表現を借りるなら、このABOFAN氏の回答も「予想通り」です。ついでに予想をしておくと、ABOFAN氏に対してその読解力の無さ、文章力の無さ、論理的思考力の欠如を指摘し、議論をする上でその能力がいかに重要かを説いても、全てスルーもしくは焦点をずらした回答をして来るでしょう。

さらに、私は前回の投稿で、ABOFAN氏が大量の情報や質問を絶え間なく送り続けている姿勢に疑問を呈した訳ですが、それに対して以下のように反論しています。
――これは事実に反します。管理者さんや山岡先生をはじめとして、私の質問や疑問にことごとく“回答拒否”なのです。では、回答拒否の証拠として、かなり昔の「効果量」の質問を再掲します。(以下略)
それにしても、ここまで的外れな「反論」があるとは思いませんでした。もはや説明の必要も無いでしょう。

あらためてABOFAN氏の読解力の無さ、文章力の無さ、都合の悪い部分はスルーし、反論(曲解)出来そうな部分だけ反論して勝った気になっている、という事が確認できました。この点に関して、ABOFAN氏は全く自覚していないでしょうし、説明しても無意味でしょう。私としても、よほどまともな返信が無い限り、ABOFAN氏に対する反論はこれを最後にしておきます。

ふと思ったのですが、ABOFAN氏はこうやって相手にされる事自体が嬉しいのかも知れませんね。 (投稿者:さすらいの馬券師,投稿日時:2017/09/13 20:24:36)

ご投稿ありがとうございます。
丁寧、かつ理性的なコメントで参考になります。
ABOFAN>――文字通りに解釈すれば、科学的な知識やバックグラウンドがなくとも、相手を“科学的”に否定できるということになりますが…。
さすらいの馬券師>私は知識や情報は多ければいいというものではない、と言ったのであって、必要ないと言っているわけではありません。それは、普通に文章を読むことができる人であれば、当然読み取れるはずです。
たとえばこのやり取りなどは、ABOFAN氏とのコミュニケーションの際に有効な技能かと思います。
>ふと思ったのですが、ABOFAN氏はこうやって相手にされる事自体が嬉しいのかも知れませんね。
同感です。 (回答日時:2017/09/18 09:29:48)

>wikiのことをよく知らないのですが、編集禁止となる場合は多いのですか?また、その場合どのような理由から編集禁止になるのでしょうか?(回答日時:2017/09/10 12:07:16)
――利害が対立するような項目、例えば政治的な問題が絡むケースが多いです。あるいは、何かの事件で炎上した人物の場合もありますね。血液型も過去に何回か編集合戦で書き込みが停止されたはずです。履歴をみれば経緯が分かります。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/11 00:41:44)

なるほど。参考になります。 (回答日時:2017/09/18 10:00:25)

――おお、「マイナスイオン」と同じく、予想通り投稿からきっかり10日後に掲載されましたね。そうなると、この投稿も9月20日に掲載されることになります。
さて、今回の管理者の回答は、「マイナスイオン」とは違ってほぼ事前の想定内です(笑)。
まず、管理者さんにとって都合が悪そうな統計の話は(例:effect size)は全く無視ですね。少々失礼な言い方になりますが、管理者さんは“純粋文系”らしいので、統計の本を読んでもすぐ理解できるとは思えません。それは、以前の多重比較の議論でもよく分かります。勉強しても分からないというなら、“回答拒否”なんかせずに、石川先生にでも確認されてはどうですか? もっとも、そんなのは自分で勉強しなさい、と言われてしまうかもしれませんが(苦笑)。
#私はもそれほど難しいことは言ってませんよ(そもそも複雑なことは分かりませんし…)
さて、一連の投稿の中での唯一の回答ですが、管理者さん自身もお分かりかと思いますが、実質的には“回答拒否”です。なぜなら、私が問題にしているのは、そういうことではないからです。
>質問1⇒1(ただし、当該実験で「統計的有意差がみられた」のは主要5因子のうち情緒安定性と良識性だけではなかったでしたっけ?なので正確には「差が見られた」データでもあり「差がみられなかった」データでもあるかと思います。また、効果サイズはすべて0.2に満たないため、実質的な予測力のないデータであると本文中でも触れられていますね)
――実質的に意味がないというなら、そもそも清水先生が「関係がある」という結論を前面に出して投稿するはずもありませんし、質問2のように「ダブルスタンダード」と主張して、現在の論点である2番目の論文を執筆することもありえません。全く逆に、「実質的な予想力がない」というような、縄田氏のようなタイトルや内容にまとめるはずです。もちろん、縄田氏の論文のタイトルは、この掲示板にもあるように、
血液型と性格の無関連性 ―日本と米国の大規模社会調査を用いた実証的論拠―
です。念のため、清水先生のタイトルを再掲します。
1.ABO式血液型と性格との関連性―主要5因子性格検査による測定―
2.心理学者はなぜ、血液型性格関連説を受け入れ難いのか―学会誌査読コメントをテクストとした質的研究―
もっとも、1については「実質的な予想力がない」と結論には書いてあります。しかし、2を執筆したことから、清水先生が「実質的な予想力がない」ことを問題視していないことは明らかです。よって、管理者さんの「実質的な予測力のない…」は、清水先生の論文の趣旨と正反対であることは自明です。
>質問2⇒あくまで個人的な感覚としては1です。ただし、これは清水先生の論文を読んでの「解釈」ですので、どこまで一般化できるかはわかりませんし、そこは慎重な態度です。
――私が確認したいのは管理者さんの「個人的な感覚」ではありません。まずは、清水先生に直接確認されてはどうですか? そもそも、「個人的な感覚」でいいとするなら、私でも管理者さんでも誰でもいいので、学会での議論かどうかは関係ないはずです(苦笑)。
しかし、確か管理者さんは以前に、血液型の議論は学会発表でないと認めないという意味のことをおっしゃっていたかと思います。そういう“ダブルスタンダード”は認められるのでしょうか? 某政党の議員ではないのですから、他人には厳しく、自分には甘くというような「ダブルスタンダード」は、どうか止めていただきたいと思います。そこで、質問2の修正版です。
《質問2の修正版》
石川・清水先生の実験結果では、血液型による性格の差が現実のデータとして示されていますが、清水先生が書かれているように、心理学者には「血液型と性格の関連性を肯定する内容を、どうしても認めるわけにはいかないという結論が先にある」そして「それが公には表明されない形で議論が進んでいる」だから「そう解釈しない限り、ダブルスタンダード的な審査を解釈するのが難しい」と思いますか?
[追加の文章]「個人的な感覚」ではなく、心理学会ではどうなのか、根拠を示して回答をお願いします。なお、「ダブルスタンダード」の根拠は、私の以前の投稿(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/08/21 21:37:37)に4例ほど示してあります。
1. はい
2. いいえ
3. わからない
4. 答えたくない
5. その他→具体的にどうぞ
なお、前回と同様に、この質問は、管理者さんから回答が返ってくることを期待しているものではありません。全く反対に、管理者さんが毎回毎回“回答拒否”という態度を示すことにより、前回の投稿での清水先生の記述が正しいことを消極的に確認するものです(苦笑)。
私は、3または4、あるいは“回答拒否”と予想します。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/11 00:34:47)


ABOFANさん
>さて、一連の投稿の中での唯一の回答ですが、管理者さん自身もお分かりかと思いますが、実質的には“回答拒否”です。
――こちらは明確に回答を示しているのに“回答拒否”とされるのはいかがなものでしょうか。さすがにこれでは対応のしようがありません苦笑。
>もっとも、1については「実質的な予想力がない」と結論には書いてあります。
――はい。その通りです。きちんとお読みになられているようで一安心しました。
>しかし、2を執筆したことから、清水先生が「実質的な予想力がない」ことを問題視していないことは明らかです。よって、管理者さんの「実質的な予測力のない…」は、清水先生の論文の趣旨と正反対であることは自明です。
――論理が妄想に基づいています。まず、論文2を執筆したからといって論文1の結論が変わるわけではありません。論文2と論文1は別物で(当たり前ですが苦笑)、論文1の結論は実証データに基づく記述ですから、「実質的な予想力がない」ことを問題視していないことは明らかです」は妥当な帰結ではありません。
>私が確認したいのは管理者さんの「個人的な感覚」ではありません。
――前回の質問の語尾は「思いますか?」でした。ですので、個人的な感覚以外でお答えしようがありません。
>心理学会ではどうなのか、根拠を示して回答をお願いします。
――すみませんが、意味が分かりません。「心理学会では」の“では”はいったいどういう意味ですか?私に心理学会全体を代表する意見を述べよということでしょうか。当然ですが、私は「心理学会」の代表でもなければ心理学の化身でもないのでそれは不可能です。しかし、重ねますが、質問2については、「個人的な感覚」としては1だと思っております(あくまで論文2の読後感としてですが)。

>他人には厳しく、自分には甘くというような「ダブルスタンダード」は、どうか止めていただきたいと思います。
――おっしゃる通りですね。では、ABOFANさんにも、過去いくつか回答保留状態にあるこちらの質問にお答えいただきたいと思います。
【質問1】すでに指摘されているように、ABOFAN(ペンネーム)=金澤正由樹(ペンネーム)は事実である
1はい
2いいえ
3答えたくない
4その他
【質問2a】(【質問1】に1と答えた場合)金澤氏の著書を第三者のように紹介するのは、自身の主張に客観性・正当性を付与させるための戦略である
1はい
2いいえ
3答えたくない
4それ以外(具体的にどうぞ) (回答日時:2017/09/18 10:33:24)

今回も情報提供です。
しばらくぶりにPubMedを検索していたら、O型はスポーツに強いという論文を発見しました。この論文は(珍しく)タダで読めるようです。日本人は血液型が好きなのですが、なぜYahoo!ニュースとかで取り上げられなかったのでしょうか?
Lippi G., et al., (2017), Influence of ABO blood group on sports performance. Ann Transl Med. 2017 Jun;5(12):255. doi: 10.21037/atm.2017.04.33. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28706923
The ABO blood group status was also found to be independently associated with running time, with O blood type athletes performing better than those with non-O blood groups. Overall, age, weekly training and O blood group type explained 62.2% of the total variance of running performance (age, 41.6%; training regimen, 10.5%; ABO blood group, 10.1%).
The results of our study show that recreational athletes with O blood group have better endurance performance compared to those with non-O blood group types. This finding may provide additional support to the putative evolutionary advantages of carrying the O blood group.
また、O型に躁鬱病が多いことも確定的なようです。こちらは、以前に紹介した韓国の論文にあります。
Sungil Ryu Young-Woo Sohn (2007) A Review of Sociocultural, Behavioral, Biochemical Analyses on ABO Blood-Groups Typology, Korean Journal of Social and Personality Psychology, 21(3),27-55
表9.血液型と神経精神科疾患の関係の研究[抜粋]
Parker(1961)O型の躁鬱病が多い。
Mendlewicz(1974)O型の躁鬱病が多い。
ソクジェホ(1977)O型の躁鬱病が多い。
Tanna(1968)先天性情動障害の場合には、B型が高く、O型が低い。
Shapiro(1977)O型の躁鬱病が多い。 A型の単極性情動障害多い。
Irvine(1965)統計的有意性はないが、O型に躁鬱病が多い。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/09 17:57:11)

ABOFANさん
興味深い研究に思います。血液型と疾患の関係についてはいくつかありますが、なぜ精神病の発病と関連があるのか知りたいですね。より建設的な研究が進めばと思います。
(回答日時:2017/09/10 11:49:26)

今回も情報提供です。
もう一度、清水武先生の「心理学者はなぜ、血液型性格関連説を受け入れ難いのか―学会誌査読コメントをテクストとした質的研究―」を読み直してみました。
どうやら、「データに差がある」ことは、血液型に関心がある心理学者の共通認識となっているようです。ただ、そうなると、今までの彼(女)らの“権威”が完全に否定されることにもなりかねません。だから、必死になって抵抗しているようにも読み取れます。
#まさに、東日本大震災を全く予測できなかった日本地震学会のようです(苦笑)。
その根拠は、清水先生の次の記述です。
・[第一査読者の指摘は]調査結果が血液型ステレオタイプの反映である、という批判をかわせないということである。同様に、第二査読者、第三査読者にも、類似の指摘がされている。(p95)
これは面白い観点です。では、「血液型ステレオタイプ」は存在するのか?
もちろん、あえて考えるまでもありません。山岡先生が6千人超、坂元先生が3万人超、長島先生が20万人超のデータで確認しているのですから、存在するに決まっています! そもそも、日本人の7割が血液型と性格の関係性を信じているのです。それで自己報告の性格のデータに血液型による差が現れないなんてことはありえません。
では、次に。
・さて、ここまでの査読者のコメントを紹介してきたが、その背後には、血液型と性格の関連性を肯定する内容を、どうしても認めるわけにはいかないという結論が先にあることが想定でき、またそれが公には表明されない形で議論が進んでいることが読み取れる。ここでみてきたように、むしろそう解釈しない限り、ダブルスタンダード的な審査を解釈するのが難しいようにも思われる。(p105-106)
確かにそうでしょう。それは、この掲示板の管理者さん今までの発言でも明らかです。そこで、管理者さんに質問です。
《質問1》
石川・清水先生の実験結果では、血液型による性格の差が現実のデータとして示されていますか?
1. はい
2. いいえ
3. わからない
4. 答えたくない
5. その他→具体的にどうぞ
《質問2》
清水先生が書かれているように、心理学者には「血液型と性格の関連性を肯定する内容を、どうしても認めるわけにはいかないという結論が先にある」そして「それが公には表明されない形で議論が進んでいる」だから「そう解釈しない限り、ダブルスタンダード的な審査を解釈するのが難しい」と思いますか?
1. はい
2. いいえ
3. わからない
4. 答えたくない
5. その他→具体的にどうぞ
なお、この質問は、管理者さんから回答が返ってくることを期待しているものではありません。全く反対に、管理者さんが毎回毎回“回答拒否”という態度を示すことにより、上の清水先生の記述が正しいことを消極的に確認するものです(苦笑)。
まさかとは思いますが、“忙しいから”回答できないという理由もありえません。なぜなら、今回の投稿で示した者は、すべてこのサイトの参考文献に示されているものだからです。
忙しいから、(他人ではなく)自分で示した参考文献の概要さえわからない(?)、というようなことを公式に認める研究者がいるとは思えませんし、そんな研究者が信用を失わない学会があるとは(少なくとも私は)信じられません。
次回は、マイナスイオンも含めて、なぜ管理者さんがそういう態度を取るのかを考えてみたいと思います。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/09 07:16:34)

ABOFANさん
>なお、この質問は、管理者さんから回答が返ってくることを期待しているものではありません。全く反対に、管理者さんが毎回毎回“回答拒否”という態度を示すことにより、上の清水先生の記述が正しいことを消極的に確認するものです(苦笑)。
――回答拒否なのはABOFANさんのようにも思いますが(ABOFAN=金澤にかんしてなど)、質問に答えますと
質問1⇒1(ただし、当該実験で「統計的有意差がみられた」のは主要5因子のうち情緒安定性と良識性だけではなかったでしたっけ?なので正確には「差が見られた」データでもあり「差がみられなかった」データでもあるかと思います。また、効果サイズはすべて0.2に満たないため、実質的な予測力のないデータであると本文中でも触れられていますね)
質問2⇒あくまで個人的な感覚としては1です。ただし、これは清水先生の論文を読んでの「解釈」ですので、どこまで一般化できるかはわかりませんし、そこは慎重な態度です。
(回答日時:2017/09/10 12:05:46)

今回は情報提供です。
しばらくぶりにWikipediaを見たら「血液型性格分類」が編集禁止になっていました(笑)。否定論者がかなり文句を言っていますね。
Wikipediaの基本基本方針は、否定・肯定の価値判断はなるべくなくすようにしているので、当然のことだと思います。もっとも、肯定的な記述がほとんどないので、私的には不満なのですが(苦笑)。
以下は、Wikipediaからの抜粋です。
医学の分野においては、性格に影響があるとされる遺伝子の存在は指摘されているが[17]、血液型と脳細胞の活動の関係を証明したものはなかった[注釈 3][21]。しかし2010年代に研究が進み、神経伝達物質であるドーパミンと血液型遺伝子が関係しているという仮説などは提唱されている[22]。 血液型と病気の関連性については1980年代には持てはやされていたが、ヒトゲノム計画が終りつつあった2000年に、科学雑誌『Nature』にて総説が掲載され、その内容は「胃腸管に関するいくつかの形質に弱い相関が確認できるが、血液型と疾患の相関については再現性よく示されたものは無い」というものであった[23]。その後の研究では、健康面(ストレス抵抗性や病気のリスク)へ影響があるという報告は存在している[24]。
[22]Shoko Tsuchimine, Junji Saruwatari, Ayako Kaneda, Norio Yasui-Furukori. (2015). ABO Blood Type and Personality Traits in Healthy Japanese Subjects.
Donna K. Hobgood. (2011). Personality traits of aggression-submissiveness aaggression-submissiveness and perfectionism associate with ABO blood groups through catecholamine activities. Medical Hypotheses, 77(2), 294-300.
東海大学の灰田宗孝による光トポグラフィーを使った実験の説明
[24]A Study on the effects of one's blood type on emotional character and antistress of adults, Journal of the Korea Academia-Industrial cooperation Society, 12(6), 2554-2560.
永田宏(2013)『血液型で分かる なりやすい病気 なりにくい病気 がん、胃潰瘍、脳梗塞から感染症まで』講談社ブルーバックス
Brian M. Wolpin et al. (2009). ABO Blood Group and the Risk of Pancreatic Cancer. Journal of the National Cancer Institute, 101(6), 424-431. (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/08 07:54:40)

wikiのことをよく知らないのですが、編集禁止となる場合は多いのですか?また、その場合どのような理由から編集禁止になるのでしょうか? (回答日時:2017/09/10 12:07:16)

連投失礼します。今回も情報紹介です。
以前に紹介させていただいた渡邊芳之氏[帯広畜産大学、現日本パーソナリティ心理学会理事長]ですが、心理学の「血液型と性格」について、2016年にこう書いています。
【引用開始】
日本の心理学においてもっとも多く追試されたのは,心理学がみずから主張したのではない「血液型性格関連説」である(佐藤・渡邊,1992;最近では縄田,2014)。しかしこの場合には心理学者の側に「血液型と性格との関連を否定したい」という強い動機づけがアプリオリにあり,じっさい追試(で関連が再現されないこと)によってそれが否定されるという結果になっているので,これも本来の意味での追試とは呼びにくい。
【引用終了】
念のため、この「心理学評論」は発行元の心理学評論刊行会のサイト(http://www.sjpr.jp/)によれば「日本で唯一の心理学のレビュー雑誌」ですし、その雑誌に日本パーソナリティ心理学会理事長が直々に執筆しているのですから、心理学会全体の雰囲気が「血液型と性格」に否定的な態度であるということは明々白々なわけです。従って、次の管理者さんの主張は、学会の“権威”によって全面的に否定されます。
[血型と性格に肯定的な論文は査読ですべてリジェクトされる(学会発表も同様である)という私の主張は]ご意見としては理解できますが、実際に研究活動(論文投稿や学会発表などの手続き)をしていないABOFANさんと、研究者としてリジェクトの構造を問題視している清水先生を同列に置くことはできないでしょう。(回答日時:2017/08/28 12:02:17)
いや、それでも私を信用しないということなら、より強い証拠の提出をお願いします。なお、関連部分の全文は次の通りです。
――――
2.デモンストレーションとしての心理学データ
ここまで,心理学における再現可能性を低めるさまざまな要因とその含意について簡単に検討した。さて,こうした要因が心理学の実験や調査の結果の再現性を低めるようになったのは最近のことではなく,ずっと以前からそうだったはずだが,それが今まであまり問題にならず,最近になって急に問題にされるようになったのはなぜだろう。そのひとつの原因は,心理学がこれまで追試にあまり熱心でなかったことである。
 自然科学の多くの分野では新しい重要な知見が報告されると,関係する研究を行っている世界中の研究室で追試が行われて,繰り返し再現された知見だけが事実として残っていくことが多い。少し前には常温核融合が(渡辺,2001),最近ではSTAP 細胞(De Los Angeles et al., 2015)が,そうした追試に耐えられずに否定されるという運命をたどっている。いっぽう,心理学で重要な知見が報告されても,そのように世界中で追試されるということはこれまであまりなかった。別の研究の中で先行研究の知見が再検討され,検証されることはあるが,そのときには研究対象も,データの収集方法も分析方法も先行研究とは異なっていることが多く,追試としてのその結果の解釈にはさまざまな問題が生じる(三井,1981)。卒業研究など教育の文脈で行われる追試は比較的多いが,その結果は公式には報告されない。
 追試されないならば,その再現性が問題になることもないので,これまで心理学の再現可能性はほとんど問題にされなかった。皮肉なことに,日本の心理学においてもっとも多く追試されたのは,心理学がみずから主張したのではない「血液型性格関連説」である(佐藤・渡邊,1992;最近では縄田,2014)。しかしこの場合には心理学者の側に「血液型と性格との関連を否定したい」という強い動機づけがアプリオリにあり,じっさい追試(で関連が再現されないこと)によってそれが否定されるという結果になっているので,これも本来の意味での追試とは呼びにくい 2)。
2) Bem (2011)の「予知研究」とその追試(Ritchie, Wiseman,& French, 2012)をめぐる一連の出来事も,研究が主張する知見が心理学者の常識や他の心理学的知識と整合しないことで追試の対象になった,という点でわが国における血液型性格関連説の追試と類似した性質を持っている。また,そうした試みが結果として心理学の研究方法そのものへの疑問や批判につながった(佐藤・渡邊,1992)という点でも類似していると言える。
【出典】渡邊芳之 (2016) 心理学のデータと再現可能性 (特集 心理学の再現可能性), 心理学評論(Japanese Psychological Review), 59(1)98-107 http://team1mile.com/sjpr59-1/wp-content/uploads/2016/07/watanabe.pdf (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/03 12:17:06)

(回答日時:2017/09/10 12:15:31)

今回は情報提供です。
アメリカの懐疑主義者の雑誌、Skpetic誌で「血液型と性格」が取り上げられていることを発見しました。
残念ながら、英語圏の情報しか調べてないようですね…。
Buckner, Rebecca Anders, and John E. Buckner, V. "It's not in your blood: exploring claims that blood type and personality are linked." Skeptic [Altadena, CA], vol. 19, no. 3, 2014, p. 24+
http://www.academia.edu/8344454/Its_Not_in_Your_Blood_Exploring_Claims_that_Blood_Type_and_Personality_are_Linked
記事の結論は次の通りです。
私たちの知見
完了した調査は、182名のボランティア(男性97名、女性85名)の参加者から収集され、O型56.0%、A型30.2%、B型10.4%、AB型3.8%で、ほぼアメリカ人の平均を示している。 我々の分析結果(MANOVAまたはMultivariate Analysis of Variance)は、5つの広範な性格特性[ビッグファイブ]と血液型との間に全体的な関係を示さなかった。
したがって、これらの知見は、血液型が性格に関係していないという主張を支持する。
Completed surveys were collected from 182 volunteers (97 male, 85 female), and participants formed a fair representation of blood types in the U.S. -- 56.0% type O, 30.2% type A, 10.4% type B, and 3.8% type AB. Results of our analysis (MANOVA or Multivariate Analysis of Variance) showed no overall relationship between the five broad personality characteristics and blood type.
Therefore, these findings support the contention that blood type is NOT related to personality.
このことは、まさに心理学の限界を示しているのですが、さすがにアメリカでもそうは言えないんでしょうね。拙ブログの説明は次の通りです。
心理学では血液型と性格を分析できない!?-性格検査の問題点
http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2015-02-19
面白いのは、アメリカでも「血液型と性格」の話題が徐々に浸透してしてきているということです。以下は、この記事の要約からです。
この主張[血液型と性格は関係がある]は広く普及しており、世界の特定の地域、すなわち日本で受け入れられている。 この信念は、最近、人気のある書籍、「答はあなたの血液型」[Peter Constantin: The Answer is in Your Blood Type]に書かれているような主張を通じて、米国でも(再)紹介されている。
This claim is widespread and largely accepted in certain parts of the globe, namely Japan. This belief is also being (re)introduced in the U.S. more recently through popular books and claims such as those outlined in The Answer is in Your Blood Type. (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/09/03 09:22:32)

(回答日時:2017/09/10 12:17:54)

連投失礼します。
>>、私だけに限らず、肯定的な言説なら日本の学会では無視され、清水先生の意見と思われる「血液型と性格に肯定的な論文は査読ですべてリジェクトされる(学会発表も同様である)」も正しいものと考えられます。いかがですか?
>――ご意見としては理解できますが、実際に研究活動(論文投稿や学会発表などの手続き)をしていないABOFANさんと、研究者としてリジェクトの構造を問題視している清水先生を同列に置くことはできないでしょう。この書き方ですと、過去にABOFANさんも学会の場で同じような目に遭ったということでしょうか?(回答日時:2017/08/28 12:02:17)
――予想どおり「回答拒否」ということですね(苦笑)。私が引用しているのは、現在の学会の有力メンバー自らの発言ですから、私が研究活動をしていない(いる)かどうかは関係ないのは明らかです。まさか、学会に属しているらしい管理者さんが、そんな基本的なことを知らないはずはないでしょう。
念のため、私が引用した文章は、実際に書いた方(複数)にお会いして(ある程度事実を)確認しています。よって、管理者さんの発言よりは何倍も信頼性があるはずです(特に根拠が示されていないので…)。
私の主張に反証するなら、管理者さん自身の体験や他の方の文章を第三者が検証できる形で提出する必要があります。しかし、この掲示板の過去のやりとりからすると、失礼ながら管理者さんができるとは思えません。とはいっても、密かに反証を期待しているのもまた事実です。しかし、残念なことに、その期待は毎回裏切られています。
ついでに、管理者さんの昔の回答ですが、
【引用開始】
ABOFANさん
>縄田氏が「アメリカ2004」(Q22)で有意差が出ていることを意図的に隠蔽したかどうかは不明ですが、追加分析2では意図的に基準を変えて、有意差が出ていることを隠蔽したことは明らかです。
>統計的に間違っていることは明らかです。しかも、学会員にもその間違いに気付いている人もいます。
となると、その“意味”は「大本営発表」としか考えようがありません。つまり、何らかの意図を持って、一般向けに間違った情報を流しているということなります。違いますか? では、その意図とは何かと言われても私には答えられませんが、とにかく「血液型と性格」に関係があっては絶対に困る(苦笑)、ということなのでしょう、たぶん。
――ほぉ、つまり、ABOFANさんの世界の中では、「血液型性格診断」にはいわれのない”陰謀”が憑りついている、と認識されているのですか…。なるほど、それは興味深いですね。
ではその陰謀とやらは、「誰が」「何の目的で」行っているものだと思われていますか?ABOFANさんの独断と偏見で結構ですので、そのあたりのお考えを詳しくお聞きしたく…。
(回答日時:2015/06/05 10:29:47)
【引用終了】
これだけ管理者さんの“回答拒否”が続くと、私はそれは一種の“陰謀”だといってもよいと思います。これはそもそも管理者さん自身が行っているのですから、その「目的」を説明する責任があると思いますが、いかがお考えでしょうか?
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/08/31 22:13:04)

(回答日時:2017/09/10 12:16:16)

さすらいの馬券師さんからコメントをいただたけのは予想外です。ありがとうございます。
>私もABOFAN氏と議論するつもりは毛頭ありません。
――この回答は私の予想どおりですね。実は、さすらいの馬券師さんが典型ですが、否定側の反応には非常に再現性があります。それは、ほとんど100%と言ってもよいでしょう。例えば、
>ABOFAN氏は先の投稿で「議論にならないのは、否定側にほとんど知識がない事が原因です」とおっしゃっていますが、そもそも議論とは知識の量を競い合ったりぶつけ合ったりするものではありません。
――文字通りに解釈すれば、科学的な知識やバックグラウンドがなくとも、相手を“科学的”に否定できるということになりますが…。ひょっとして、反証もデータも何も示せないけれど、議論の相手(私)は間違っていると確信しているということなのでしょうか? 普通は、こういう主張は「疑似科学」と言います(苦笑)。
>ABOFAN氏がここに提供する情報や質問の量の多さも問題だと思います。(中略)このサイトは様々な項目を取り扱っており、ABOFAN氏だけを相手にしているわけでは無いのです。にもかかわらず、自分の投稿が掲載されるのが少し遅くなっただけでそれを批判するような投稿を繰り返すという姿勢は、社会人としていかがなものかと首を傾げざるを得ません。
――これは事実に反します。管理者さんや山岡先生をはじめとして、私の質問や疑問にことごとく“回答拒否”なのです。では、回答拒否の証拠として、かなり昔の「効果量」の質問を再掲します(回答日時:2015/11/10 10:32:28)。
【引用開始】
どうやらこのサイトでは、自分の答えたくないことは回答しないというのが「基本方針」らしいので、あえて管理人さんが答えたくない質問をして、“回答拒否”を延々と繰り返す、という方向にやむなく方針転換します。あらかじめご了承ください。
では質問です。
>ちなみに、クラメールの連関係数についてコーエンの原著をあたってみたのですが、効果量に関するリストには載っていませんでした。コーエンの後継者らによる何らかの研究があるのかもしれません。(回答日時:2015/10/13 21:09:42)
ということですが、それにもかかわらず
>では、「効果量・中」であるデータをお示しいただけますでしょうか?
という質問をいただきました。ですので、管理者さんの「効果量・中」の定義をお願いします。
【引用開始】
この質問には未だに管理者さんから回答がいただけていません。なお、「効果量」(初歩的なケース)はこの掲示板では必須の知識だと思っています。まさか、さすらいの馬券師さんが、このことを否定されるとは思えませんが…。
>楽しく議論できるならまだしも、不毛な議論に時間を割くつもりはありませんので、その点はご理解下さい。
――科学的な論争に参加するのに、そもそもベースとなる知識がないとするなら、それで“楽しく議論できる”と考えるのはおかしいと思わないのでしょうか?
もっとも、以上のことから、さすらいの馬券師さんは、ある意味非常に正直な方であることは疑いようがありません。それはそれで、賞賛されるべきことで(私とは逆に?・苦笑)人格的に円満な方だとは思います。
>ご指摘の通り、ABOFAN氏とのコミュニケーションにはそれだけで多大な労力が要され、しかもその甲斐なく徒労に終わることが多いです。
――はい、否定はしません(苦笑)。その理由は、さすらいの馬券師さんのおっしゃるとおりで、管理者さんに血液型や統計の知識が不足しているからです。また、基本的な科学的知識がないことも、「マイナスイオン」に関するJISを知らなかったことから明らかです(苦笑)。
>ABOFAN氏とのやり取りについて(失敗の)科学コミュニケーション実践例としてまとめ、そこに介在する「失敗の要因」を(メタ的に)検討することもできるのではと現在計画しております。
――逆の意味で、ぜひお願いしたいと思います。effect sizeを知らないで「血液型性格診断」を否定する、JISを知らないで「マイナスイオン」を否定する…。(失敗の)科学コミュニケーション実践例としては、非常に適切なのではないかと…。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/08/31 21:52:24)

(回答日時:2017/09/10 12:16:01)

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