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マイナスイオン

言説の一般的概念や通念の説明

語句説明

イナスイオンは「大気中に浮遊する微粒子における、マイナスの電気を帯びた大気イオン」のことをいう[1]。俗に、ヒトに対して「リフレッシュ効果や癒し効果がある」「健康効果がある」などといわれ、本項ではこうした効果について評定する。なお、「マイナスイオン」という表記は厳密な意味での学術用語ではなくいわゆる造語にあたる[2]。   

  マイナスイオンの効果については、抗酸化作用を標ぼうしているものから、神経系への作用(副交感神経を活性化する)、免疫機構への働き、血液の浄化作用、有害な電磁波を防ぐ、あるいは植物の生長促進といったものまでさまざまな主張が林立している状態である[3]。その中で本項目では、次の2件に記載された研究を背景に評定を行う。

1)Perez et al., Air ions and mood outcomes: a review and meta-analysis, BMC Psychiatry 13(29), 2013.
2)Alexander et al., Air ions and respiratory function outcomes: a comprehensive review, Journal of Negative Results in BioMedicine 12(14), 2013.

  これらは、1)マイナスイオンによる「精神・心理的効果」について、2)マイナスイオンによる呼吸機能を中心とした「身体的効果」についてのメタ分析研究(システマティクレビュー)である。1)は1957年から2012年まで合計33のヒトを対象とした研究を、2)は1933年から1993年までの合計23のヒトを対象とした研究を系統的に分析している。なお、メタ分析/システマティックレビューとは、研究対象についてこれまで行われてきたすべての研究を包括的に調査・分析するものである。そのため、マイナスイオンによる効果を推し量る場合、これら2件の研究を中心に据えれば、少なくとも2013年時点までのデータは総ざらいしていることになる。

  あらかじめ結論のみ簡潔に説明すると、研究1)ではマイナスイオンを浴びた場合の効果として、季節性気分障害患者[4]に対する抑うつ作用は認められたが、(健康なヒトを含んだ他の対象への)不安(anxiety)、気分(mood)、リラクゼーション(relaxation)や睡眠(sleep)、個人的な快適さ(personal comfort)などの効果に関しては首尾一貫したデータが得られておらず、効果を認めるのに十分な根拠はないとしている。また、研究2)では、マイナスイオンによる身体的な効果(たとえば代謝機能、痛みの緩和、喘息症状など)はないと結論付けている。なお、本評定の対象は発生器などを用いて「マイナスイオンを浴びた状態による効果」であって、マイナスイオンブレスレットやマイナスイオン水などの、そもそもイオンの発生がほとんど期待できないものは対象外である。


[1]Alexander et al., Air ions and respiratory function outcomes: a comprehensive review, Journal of Negative Results in BioMedicine, 12-14, 2013.;Perez et al., Air ions and mood outcomes: a review and meta-analysis, BMC Psychiatry, 13-29, 2013.
[2]小波秀雄「マイナスイオンとはなにか?」『謎解き超科学』彩図社58-65,2013
[3]菅原明子『マイナスイオンの秘密』PHP研究所1998;堀口昇・山野井昇『マイナスイオンが医学を変える』健友館1995など
[4]季節性気分障害とは、季節の移り変わりによって「うつ症状」がみられる気分障害である。「冬季うつ病」「季節性情動障害」などともいう。具体的な症状には、倦怠感や気力の低下、過食、仮眠がある。冬に発症する場合、春ごろになると回復する、といったサイクルを繰り返す。治療方法として光療法(照射療法)や日光浴、抗うつ薬などが有効とされる。

目次:

1.文明批判や自然信仰が背景
理論の観点:論理性(低) 体系性(低) 普遍性(低)

2.裏付けがあるのはごく限定的な効果
データの観点:再現性(低)~(中) 客観性(低)~(中)

3.統制しきれない要因が問題
理論とデータの観点:妥当性(低) 予測性(低)

4.一過性のブームとして需要があった
社会的観点:公共性(低)~(中) 歴史性(低) 応用性(低)~(中)

総評:疑似科学



理論の観点:

論理性(低)

  マイナスイオンによる健康効果として主張されるものを大まかにまとめると、心身のリラックス作用、疲労回復、ストレス解消、自然治癒力の向上、アトピー性皮膚炎の症状改善、睡眠効果、ぜんそくの治癒、眼精疲労の改善、免疫力向上などとなる[5]。非常に多岐に渡る効果が謳われているが、どのようにしてマイナスイオンが効くのか、といった作用機序は明確でない。「マイナスイオンは健康によい」というイメージに合わせた形で理論が形成されているが、「プラスとマイナスのイオンバランス」[6]などの検証されていない独自の概念によって正当化されている面があり、論理性は低い。

  また、マイナスイオン概念について、多くの文献では「大気中にあるマイナスの電気を帯びた大気イオン」と定めているが、中には「電子(e-)」それ自体と定義しているものもあり[7]、一致した見解に至っていない。さらに、マイナスイオンの健康効果に紐づけてプラスイオン=悪というイメージが付与されることがしばしばあるが、その背景として自動車の排気ガス、ごみ焼却時のダイオキシン、工場から排出される煤煙などの、原理の異なる問題が一緒くたにされたまま前提化されており、合理的な説明とはいえない。


[5]菅原明子『快適!マイナスイオン生活のすすめ~この驚異の力が自然治癒力を高める』PHP研究所2001;菅原明子/監修『マイナスイオンが効く!!~抗酸化力でからだにサビをつくらせない』新星出版社2002;山野井昇『マイナスイオンできれいになる!健康・美容・ダイエット・癒し~科学的にも実証された体に優しいイオンの働き』現代書林2002
[6]菅原明子『マイナスイオンの秘密』PHP研究所1998
[7]八藤眞『マイナスイオン健康法~これがホント、あれはウソ』メタモル出版2002

体系性(低)

  山中や滝の付近では「精神的にリラックスする(人もいる)」ことの原因を大気中の負の荷電粒子に求めていると推定できる。地面がマイナスに帯電しているという事実から、大気中に浮遊物が多い環境に負の荷電粒子が多いのは納得できる。しかし、それなら滝の近くだけでなく、負の荷電粒子が多い砂埃が舞う砂漠も「リラックスできて健康によい」と理論化できてしまう[8]。

  個人的な趣向の問題なので、仮に砂塵の舞う砂漠でリラックスする人がいたとしても何ら不思議はない。しかし、そうした条件の考察よりも、現代の文明社会における問題を強調する、いわゆる「自然信仰」がマイナスイオン効果の主張の背景では多々見受けられる。いくつかの文献ではたとえば、「遺伝子組換え作物の開発」や「農薬の散布」を環境に対する汚染の問題とみなしているが[9]、これは一面的な見方に過ぎない。先のような条件を細かく吟味しているとはいえず、体系的な説明に欠けていると言わざるを得ない。


[8]長島雅裕「マイナスイオンと健康」長崎大学学術研究成果リポジトリ(https://core.ac.uk/download/pdf/58752126.pdf)
[9]菅原明子『マイナスイオンの秘密』PHP研究所1998;堀口昇・山野井昇『マイナスイオンが医学を変える』健友館1995;八藤眞『マイナスイオン健康法~これがホント、あれはウソ』メタモル出版2002

普遍性(低)

  主張されているマイナスイオンの効果をみると万人に広く与えられる普遍性の高い理論のようにみえる。しかし実際、データによる裏付けを得ているのは精神疾患患者に対する抑うつ作用というかなり限定的な効果のみである。前提化されている理論に対するデータ的な支えが乏しいと判断でき、普遍性を装っていると評価する。



データの観点:

再現性(低)~(中)

  マイナスイオンの健康効果に関する二つの研究((Perez et al., 2013)および(Alexander et al., 2013))を基にしながら再現性を評定する。語句説明にて記載している通り、これらはデータとして信頼性が高いとされるシステマティックレビュー/メタ分析研究であり、それぞれ複数のRCT研究(ランダム化比較対照試験)を統一的に分析している。なお(Perez et al,2013)では、「不安(anxiety)」「気分(mood)」「リラクゼーション(relaxation)」「睡眠(sleep)」「個人的な快適さ(personal comfort)」「抑うつ効果」といった精神・心理面での効果を分析している。一方(Alexander et al., 2013)では、マイナスイオンによる「代謝機能(脈拍、血圧、体温など)」「呼吸機能」「(主観的な)症状緩和」などといった身体的な側面について分析している。

  ここでは、これらの研究で分析対象となった研究の概要を提示しながら、マイナスイオンの効果を「精神・心理的効果」と「身体的効果」に分けて検討していく。まず、(Perez et al., 2013)に基づいて「精神・心理的効果」から考える。下の表1は(Perez et al., 2013)において分析対象となった研究の概要をまとめたものである。

[表1](Perez et al., 2013)における分析対象

著者・文献情報 研究手法(盲検の有無) 被験者 主な測定項目
(Silverman and Kornblueh, 1957) クロスオーバー試験(不明)[10] 12名 脳波や睡眠
(MuGurk, 1959) クロスオーバー試験(単盲検) 10名 自己申告による快適
(Yaglou, 1961) クロスオーバー試験(単盲検) 31名 快適さや睡眠
(Assael et al., 1974) クロスオーバー試験(二重盲検) 20名 負イオンによる脳波
(Albrechtsen et al., 1978) クロスオーバー試験(単盲検) 18名 幸福感や精神的状態
(Charry and Hawkinshire, 1981) クロスオーバー試験(単盲検) 85名 気分
(Hawkins, 1981) クロスオーバー試験(二重盲検) 106名 主観的快適や幸福感
(Tom et al., 1981) RCT(二重盲検) 56名 気分
(Buckalew and Rizzuto, 1982) RCT(二重盲検) 24名 精神的状態や気分
(Dantzler et al., 1983) クロスオーバー試験(二重盲検) 9名 気分変更
(Baron et al., 1985) クロスオーバー試験(単盲検) 71名 気分
(Deleanu and Stamatiu, 1985) 不明(不明) 112名 精神病症状
(Gianinni et al., 1986) クロスオーバー試験(二重盲検) 14名 不安や興奮や懐疑
(Gianinni et al., 1987) クロスオーバー試験(二重盲検) 12名 不安や興奮
(Finnegan et al., 1987) クロスオーバー試験(単盲検) 26名 個人的快適さ評定
(Hedge and Collis, 1987) クロスオーバー試験(二重盲検) 28名 気分
(Lips et al., 1987) クロスオーバー試験(二重盲検) 18名 幸福感や快適さ
(Misiaszek et al., 1987) 不明(なし) 8名 躁状態や睡眠
(Reilly and Stevenson, 1993) クロスオーバー試験(単盲検) 8名 不安
(Terman and Terman, 1995) RCT(二重盲検) 25名 季節性気分障害症状
(Watanabe et al., 1997) クロスオーバー試験(単盲検) 13名 気分や楽しさ
(Terman et al., 1998) クロスオーバー試験(二重盲検) 124名 睡眠やうつ症状
(Nakane et al., 2002) クロスオーバー試験(不明) 12名 不安
(Iwama et al., 2004) RCT(二重盲検) 95名 緊張
(Goel et al., 2005) RCT(二重盲検) 32名 睡眠やうつ症状
(Goel and Etwaroo, 2006) RCT(単盲検) 118名 うつ症状や気分
(Terman and Terman, 2006) RCT(二重盲検) 99名 睡眠やうつ症状
(Gianinni et al., 2007) クロスオーバー試験(二重盲検) 24名 躁症状
(Malcolm et al., 2009) RCT(単盲検) 30名 ポジティブ感情記憶
(Flory et al., 2010) RCT(単盲検) 73名 季節性気分障害症状
(Malik et al., 2010) クロスオーバー試験(単盲検) 20名 精神的ストレス
(Dauphinais et al., 2012) RCT(二重盲検) 44名 季節性気分障害症状
(Harmer et al., 2012) RCT(二重盲検) 42名 感情

  表1について補足すると、対象とされた被験者にはいわゆる精神病患者(季節性気分障害、躁病、双極性障害)や健康なヒト、学生などがあり、年齢層もそれに応じて見積もられている。また、放射されるマイナスイオンの濃度や被験者がそれを浴びる時間は研究ごとに異なっている(条件が同じ研究もある(後述))。

  さて(Perez et al., 2013)では、季節性気分障害への効果のメタ分析を報告している。結果、SIGH-SAD、Hamilton subscale、Atypical subscaleの三つの評価尺度において、季節性気分障害患者に対するマイナスイオン照射による抑うつ効果が示されている[11]。条件が統制された研究におけるイオン濃度による効果の違いも分析されており、高濃度イオン(およそ10の6乗から10の7乗ions/cm3)の方が低濃度イオン(およそ10の3乗から10の4乗ions/cm3)よりも効果が高いとの結果が得られている。一方、照射時間による効果の違いはないとされている。

  評価尺度の意味について簡単に解説すると、たとえばSIGH-SADとは季節性気分障害に特徴的な症状である「気分の浮き沈み」「食欲の変化」「睡眠の変化」などを質問紙によって評定し、その得点から症状の度合いを推し量るものである。メタ分析の結果はつまり、マイナスイオンを浴びることによって、(浴びていない場合と比較して)その得点の平均値に差が出るということである。なお、この分析では「出版バイアス」なども考慮されており、データとしての信ぴょう性はかなり高いと考えてよい。

  ただし、この分析では電界、気流、湿度、温度などの環境因子による条件は統制されていない。「これらの要因の違いにより、空気イオンの空間分布や数が大きく変化することはよく知られている」とは文献内でも述べられており、統制しきれていない未知の要因による介入の可能性は否定しきれないともしている。たとえば、マイナスイオンを負の大気イオンとすると、その生成時の副産物による微細な匂いの影響の可能性が考えられる。また、同じように抑うつ作用を測定している研究でも、データの不均質(評価尺度の違いなど)によってメタ分析に含まれなかったものがあることも付記されている。

  (Perez et al., 2013)では他にも、特定の疾患を罹患した患者や健康なヒトを対象に「気分」「不安」「快適さ」などの精神・心理的効果について分析している。しかし、研究の質(実験条件、評価尺度の違いなど)の問題によってメタ分析は行えず、研究によって効果があったりなかったりと、首尾一貫したデータは得られていないとしている。たとえば、健康なヒトを対象とした「不安(anxiety)」に対する効果ひとつ取っても、「効果があった研究(Nakane et al., 2002)」と「効果がなかった研究(Reilly and Stevenson, 1993)」が混在している状態である[12]。

  続いて、(Alexander et al., 2013)に基づいて、マイナスイオンによる「身体的な効果」について検討する。下表2は、この研究で分析の対象となった文献情報をまとめたものである。

[表2](Alexander et al., 2013)における分析対象

著者・文献情報 研究手法 被験者 主な測定項目
(Yaglou et al., 1933) 不明 60名 脈拍、血圧、代謝など
(Herrington, 1935) 単盲検 11名 基礎代謝、脈拍、呼吸数など
(Kornbleuh and Griffin, 1955) 不明 27名 花粉症、喘息、鼻炎、皮膚炎など
(Kornbleuh et al., 1958) 不明 123名 花粉症
(Winsor and Beckett 1958) 不明 77名 頭痛、鼻閉塞、めまいなど
(Zylberberg and Loveless 1960) 二重盲検 16名 咳、呼吸症状
(Yaglou, 1961) 単盲検 25名 心拍、血圧、代謝率など
(Lefcoe, 1963) 不明 24名 呼吸機能(FVC、FEVなど[13])
(Blumstein et al., 1964) 二重盲検 26名 呼吸機能(VC、MEFRなど)
(Motley and Yanda, 1966) 盲検なし 151名 呼吸機能(VC、FEVなど)
(Palti et al., 1966) 二重盲検 38名 呼吸数や気管支症状
(Jones et al., 1976) 単盲検 7名 呼吸機能(PEFR)
(Albrechtsen et al., 1978) 単盲検 18名 脈拍、呼吸数など
(Osterballe et al., 1979) 単盲検 15名 呼吸機能(FEV1)、呼吸の質など
(Ben-Dov et al., 1983) 二重盲検 20名 呼吸機能(FEV1)
(Dantzler et al., 1983) 二重盲検 9名 脈拍、呼吸機能(FEV1)など
(Nogrady and Furnass 1983) 二重盲検 20名 呼吸機能(PEFR)
(Wagner et al., 1983) 不明 12名 呼吸機能
(Kirkham et al., 1984) 二重盲検 24名 呼吸機能
(Lipin et al., 1984) 二重盲検 12名 呼吸機能(FEV1)、心拍など
(Finnegan et al., 1987) 単盲検 26名 身体症状
(Reilly and Stevenson, 1993) 単盲検 8名 心拍、直腸温など
(Warner et al., 1993) 二重盲検 20名 呼吸機能(PEFR)

  このメタ分析研究では、マイナスイオンによる身体的効果について「呼吸、喘息、肺癌、慢性閉塞性肺疾患、アレルギー、または鼻炎」を中心にデータベースで調査している。結果として、ヒトを対象とした実験的な研究において表2が該当したとされている。また、これらの研究は主に、(ⅰ)肺および呼吸機能測定、(ⅱ)代謝および他の生理学的機能測定、(ⅲ)主観的感覚および症状緩和、に分類できるという。実験結果はマイナスイオン効果におおむね否定的で、効果を担保するだけの十分な科学的根拠はないと考えてよい。

  (Alexander et al., 2013)における結論は、マイナスイオンに肺、呼吸、代謝などへの身体的効果はないということである。特に、呼吸機能の指標の一つであるピークフロー値(Peak Expiratory Flow Rate:PEFR)については、これまであやふやだった結果がメタ分析され、「見かけ上の効果(効果がない)」であったことが明らかになっている。なお、ピークフロー値とは「十分息を吸い込んだ状態で、極力息を早く出したときの息の速さ」を測定するもので、気管支喘息の管理などによく使用される指標である。
 以上の結果をまとめると次の①、②のようになる。

 ①:マイナスイオンによる「身体的効果」は期待できず、特に、喘息症状の改善といった呼吸器官への効果については実験的に否定的な結果となっている。また、「がんへの効果」「自然治癒力の向上」などの主張を支えるデータは示されていない。

 ②:マイナスイオンによる「精神・心理的効果」についてはほとんど期待できず、健康なヒトに「効果がある」とみなせるほどの根拠はない。ただし、季節性気分障害患者に対する抑うつ作用においてのみ、メタ分析の結果、(実験条件の統制の問題があるものの)限定的な効果が示されている。


[10]クロスオーバー試験とは、対象者をAとBの2群に分けて、A群を「治療群」、B群を「対照群」として比較する試験である。ここまではランダム化比較試験(RCT)と同様であるが、クロスオーバー試験ではここから、一定の休息期間をあけて治療群と対照群を入れ替える。つまり、B群を治療群、A群を対照群として再び試験を行い、それぞれの結果を集計して比較する。クロスオーバー試験では、全被験者が治療を受けられるというメリットがある一方、時間経過によって治癒するような疾患には適応しにくいといったデメリットもある。
[11]メタ分析の対象研究は、表1のうちの(Terman and Terman, 1995)、(Terman et al., 1998)、(Goel et al., 2005)、(Terman and Terman, 2006)、(Flory et al., 2010)の5本である。また、被験者は合計353名である。
[12]同様に、健康なヒトの気分状態について測定しても(Hedge and Collis, 1987)では肯定的な結果が、(Watanabe et al., 1997)では否定的な結果が出ている。
[13]呼吸機能を測定する指標はいくつかあり、たとえば「肺活量(VC)」では「空気をいっぱい吸入して、いっぱい吐いたときの量」を測定する。また、「1秒率(FEV1.0%)」では「肺活量を測定するときに、最初の1秒間に全体の何%を呼出するか」を測定する。こうした検査を通して、気管支喘息、肺気腫、肺炎などの疾患を特定していく。

客観性(低)~(中)

  本評定で記載しているメタ分析やその分析対象となっている個々の研究は医学的研究のプロトコルに基づいており客観性は高い。しかし、再現性で述べたように、主張されている効果のほとんどでは首尾一貫したデータが得られておらず、また、「がんへの予防効果」や「動物の寿命を延ばす効果」などの効果の主張[14]を担保するデータの客観性は著しく低い。さらに、質問紙調査によって評価が行われている場合、主観的な印象を問うため、生理的な測定と比較して「実験者の対応」といった環境因子による予期せぬ影響が出やすいという構造的な問題もある。季節性気分障害患者への質問紙調査において、こうした問題が指摘できる。


[14]イオントレーディング「マイナスイオンにはどんな効果があるのか?」(http://www.n-ion.com/what_ion_02.html)



理論とデータの観点:

妥当性(低)

  マイナスイオン研究における深刻な問題の一つに、「濃度」の問題がある。たとえば、1立方センチメートル(cm3)あたりに10の3乗から10の5乗個程度のマイナスイオンの濃度は、「琵琶湖に耳かき一杯分の塩を入れてかき回したときの濃度と比べてもはるかに薄い」との批判がある[15]。そのようなわずかな濃度に生理的な効果があると仮定するよりも、マイナスイオン研究で批判対象となる「統制しきれていない環境的要因(温度、湿度、気流、匂いなど)」による効果であると考えたほうがまだ合理的である。


[15]小波秀雄「マイナスイオンとはなにか?」『謎解き超科学』彩図社58-65,2013

予測性(低)

  マイナスイオンを大気イオンと考えると、マイナスイオンの発生部分についてだけは純粋に物理的な反応であるため、高い精度で管理が可能なはずである。一方で、謳われている効果については予測が困難である。たとえば、「抗酸化作用によって健康効果が得られる」と主張しても、マイナスイオンと抗酸化作用とをつなぐ理論がなく、データが予測できる段階にない。本来、「どのような人に対してどの程度効果があるか」を明確にしたうえで実験を行う必要があるが、そうした細かい条件設定はなされていないといえる。



社会的観点:

公共性(低)~(中)

  マイナスイオン発生器などの工業製品についてはJIS規格が規定されており[16]、測定法としての標準化が試みられているということで一定の評価はできる。一方、研究方面では「日本マイナスイオン応用学会」「日本機能性イオン協会」などの団体があるものの、十分に批判的に吟味されているとはいえない。またかつて、国民生活センターによってマイナスイオン効果に関連した相談[17]に対する実態調査が行われており、謳われている個々の効果の検証が十分でないことが批判されている[18]。全般的に公共的な取り組みとはいえない部分のほうが目立っており、高い評価は下せない。


[16]日本工業規格「空気中のイオン密度測定方法」(http://kikakurui.com/b9/B9929-2006-01.html)
[17]相談内容としては「マイナスイオン効果をうたった新製品のドライヤーを購入したが従来品と変らないし、効果が感じられないので返品したい」や「「発明特許マイナスイオン療法、肩こり、慢性便秘、不眠症、頭痛が治る」と記載されているが信用できるか」などの事例があった。
[18]国民生活センター「マイナスイオンを謳った商品の実態~消費者及び事業者へのアンケート、学識経験者の意見を踏まえて」(http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20030905_2.pdf)

歴史性(低)

  健康効果としての実験的な研究の中で古いものは1930年代まで遡り、以降、マイナスイオンは社会的流行と衰退を繰り返してきたようである。ただし、批判的な議論が活発に行われてきたとはいえず、日本における社会的な議論としては2000年ごろの、いわゆるマイナスイオンブームがひとつの契機とみられている[19]。また、このブームの立役者として山野井昇(元東京大学助手)、堀口昇(起業家)、菅原明子(菅原研究所所長)らが挙げられており[20]、マイナスイオン研究・啓発活動の中心的人物とみなされている。

  しかし、たとえば「日本マイナスイオン応用学会」の発足に関して先の山野井昇氏は「当学会は学術論争の場にはしない」などと述べており[21]、「マイナスイオンに効果がある」ことを暗黙の前提化したうえでのPR活動になってしまっている面もある。「単なるブームで終わらせない」という強い思いが活動動機であることなど、科学的な研究としてはやや近視眼的すぎるきらいがあるといえる。

  マイナスイオン効果に批判的な見解を寄せている安井至(東京大学名誉教授)は、マイナスイオン流行の背景として「市民社会と自然科学の乖離」や「市場原理主義によるメーカーの質の低下」などを挙げており、事業者側の倫理について批判している[22]。ブーム時を中心に、科学的な議論よりも販売戦略に力点が置かれてきたとみられ、批判的・建設的な議論という意味では疑問が残る。


[19]江川芳信『マイナスイオン完全読本』現代書林2003
[20]前掲書
[21]前掲書
[22]前掲書

応用性(低)

  あえてマイナスイオン製品を選択する意味はほとんどない。身体的な面については「効果あり」と断定できるほどの根拠はないと考えてよく、精神・心理的面については季節性気分障害などのごく一部の精神疾患患者に対する抑うつ効果のみ認められる。また、季節性気分障害には光療法(照射療法)や抗うつ薬など有効な治療法がすでに確立されており、その補助としても行動療法などが有効であるため、マイナスイオンを選択する積極的な理由は今のところ見出せない。

  ただし、放電式のイオン発生器には集塵効果や除電の効果はあると考えられるため、そうした用法であれば特に問題はない。また、マイナスイオンの効果ではないが、放電式イオン発生器の副生成物であるオゾンによる脱臭効果・除菌効果も期待できる可能性はある。



総評:

疑似科学

題を集約すると、マイナスイオンでは「理論」が肥大化しすぎていたように思われる。効果の範囲を幅広く見積もりすぎ、理論とデータが不釣り合いになったのである。結局、ブームによって多くのマイナスイオン製品が生み出されたものの、販売戦略が先行しすぎたことによって消費者に混乱をもたらす結果となってしまった。かつては法的規制が十分でなかったこともあり、社会的影響もその分大きかったと推定できる。効果を支える科学的知見が不在のまま、技術応用されることの問題がマイナスイオンでは顕著に表れているといえる。

  メタ分析の結果によって、これまで主張されてきたほとんどすべてのマイナスイオン効果は否定されている。ただし、(謳われている効果に対してあまりに限定的であるものの)、季節性気分障害患者に対する抑うつ作用のみは肯定的に扱うことができる。すでにブームは去ったとはいえ、未だに多くの商品が販売されているため注意が必要である。



文献情報

【メタ分析研究】
Alexander et al., Air ions and respiratory function outcomes: a comprehensive review, Journal of Negative Results in BioMedicine, 12-14, 2013.
Perez et al., Air ions and mood outcomes: a review and meta-analysis, BMC Psychiatry, 13-29, 2013.

情報提供、コメント、質問を歓迎します。

(最終更新日時2018年4月4日)

投稿

投稿&回答

>――すみませんが、これらはABOFANさんが勝手に思っているだけで、(3)摘示した事実が真実であると証明された時、ではないですね(というか、これを裁判で争うのでしょうから立論としておかしいです苦笑)。
――すみません、ここでも爆笑しました。「JIS」に定義されている「マイナスイオン」の測定法を、管理者さんは私が言うまで知らなかったらしい(?)ので、(3)は自明ですよね。
「科学」を標榜しているサイトに、こういうことを指摘したら「名誉棄損」で「侮辱罪」だと主張するとしたら、法解釈云々どころの話ではないと思いますが(苦笑)。
これでつい、某独裁国の小話を思い出しました。うろ覚えですが、たしかこんな内容だったと思います。
某国の国民が「某国のトップは○カだ」と言ったら逮捕された。罪状は2つあり、1つは「侮辱罪」、もう1つは「国家機密漏洩罪」だったという内容です(笑)。
別な小話もあります。アメリカ人が、自国の言論の自由を自慢して、「アメリカには、アメリカ大統領の前で机をドンと叩き、お前は○カだという自由がある」と言った。某国の国民は、それに反論して、我が国にも言論の自由はあると主張した。「某国のトップの前で机をドンと叩き、アメリカ大統領は○カだという自由がある」(笑)。
ところで、「血液型」と「マイナスイオン」の定義に関する“ダブルスタンダード”には特に回答がないようですね。
「血液型」は実体が不明でも議論に何も支障がないのに、「マイナスイオン」はなぜ支障があるのが、私にはさっぱり理解できません。念のため、前回の質問を再掲します。
*  *  *
【質問】
「マイナスイオン」の定義は実体がわからないとダメだが、「血液型」の定義は実体がわからなくともよい
1) はい
2) いいえ
3) その他→具体的にどうぞ
4) 答えたくない
なお、私は4)と推測しています(苦笑)。
失礼しました。
(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/02/11 08:57:10)
*  *  *
ですので、大変勝手ではありますが、管理者さんは私の指摘を認めるだけではなく、「名誉棄損」でも「侮辱罪」でもないと判断させていただきます。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/02/24 14:38:03)

ABOFANさん
前回まで何度も提示した、こちらの質問(「マイナスイオンの定義がJISのどこに記載されているのかご引用ください」)にお答えいただけていないようです。そのため、質問の前提が間違っている貴コメント下部の質問には答えられません。
ちなみにこういう質問は一般に「多重尋問」と呼ばれ、誤った論法(誤謬)として扱われますので注意しましょう。
なお、次回コメントにて明確な回答が得られず、議論の「論点ずらし」(誤謬)などがみられた場合、ABOFANさんのコメントのみサイト内で別枠(別ページ)を用意して表示させていただくこととなります。ご了承ください。
(回答日時:2018/03/07 22:43:18)

たびたび連投すみません。改めて再度管理者さんが「ダブルスタンダード」であることを確認させていただきたく。
前回、回答拒否だった投稿を再掲します。
 *  *  *
管理者さんには見事に“ダブルスタンダード”を見せていただいています。
なぜなら、「血液型」は割と最近まで測定法や現象面は知られていましたが(抗原抗体反応ですね)、管理者さんがおっしゃっていると思われる「定義」は割と最近まで存在しなかったからです。
ご存知のように、ワトソンとクリックによって「DNA」の二重らせん構造が発見されたのが1953年で、古川竹二教授の論文発表は、その26年前の1927年です。1990年に山本文一郎氏と箱守仙一郎氏らのグループがABO式血液型のDNA塩基配列を解明しましたが、能見正比古氏が「血液型でわかる相性」を出版したのはその29年前の1971年です。
よって、管理者さんによると、1953年(あるいは1990年)より前には「血液型と性格」について科学的な議論は不可能ということになるはずですが、「血液型と性格」の掲示板の説明には、そのように読み取れる文章はないようです。
また、菊池聡先生は「現実に承認されている他の科学理論にも詳しいメカニズムが不明なものはある」から「理論自体をこの点だけから批判するのはフェアではない」ともおっしゃっています。
(中略)
なお、現在は血液型の実体が解明されているから…という主張は、過去の議論には適用できません。
以上のことから、管理者さんがJISの「マイナスイオンの定義」に納得できないのは、管理者さんの自己責任なのだと私は理解しています。
いや、「そうではない」ということであれば、お手数ですが「定義」の定義(メタ定義?笑)を、私にもわかりやすく説明をお願いします。
(回答日時:2018/02/10 23:34:01)
 *  *  *
【質問】
「マイナスイオン」の定義は実体がわからないとダメだが、「血液型」の定義は実体がわからなくともよい
1) はい
2) いいえ
3) その他→具体的にどうぞ
4) 答えたくない
なお、私は4)と推測しています(苦笑)。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/02/11 08:57:10)

ABOFANさん
>管理者さんがJISの「マイナスイオンの定義」に納得できないのは、管理者さんの自己責任なのだと私は理解しています。
いや、「そうではない」ということであれば、お手数ですが「定義」の定義(メタ定義?笑)を、私にもわかりやすく説明をお願いします。
――またいつもの論点逸らしですね。繰り返しますが、「私のマイナスイオンの定義はJIS規格の通り」というABOFANさんの言明を裏付ける、JIS規格内の記述をご引用ください。JIS規格の、どの記述が「マイナスイオンの定義」にあたるのかお答えください。次回コメントにて明確な回答がない場合、この件に関するABOFANさんのコメントは誤りだったと判断します。
(回答日時:2018/02/19 16:56:38)

予想通り“回答拒否”のようですね。
>>極論すれば、管理者さんは数学Iを理解していないということになります(失礼!)
>>1. 高校の数学Iで学習する「標準偏差」を理解していない可能性が高い→χ2検定などの「ノンパラメトリック検定」を理解しているとは思えない
>2. 高校の「物理」と「化学」を履修(理解)している可能性が低い→「マイナスイオン」の定義を理解できる可能性は低いということになります(失礼!)。
>――このあたりの記述は結構な誹謗中傷で、「名誉毀損罪」か「侮辱罪」などに該当するのではないでしょうか苦笑。まぁこれは今に始まったことではなく、あえて無視してきましたが、マイナスイオンページのここ最近のコメントは特に質が低いです。内容的にも、JIS規格に関するこちらの質問は無視されていますし、荒らし行為と同定するのも致し方ないですかね。
――お手数ですが、まずは「名誉毀損罪」になるかどうかご検討ください。名誉毀損は、
(1)公共の利害に関する事実で、
(2)もっぱら公益を図る目的に出た場合で、
(3)摘示した事実が真実であると証明された時は、
損害賠償請求は認められません。
出典:弁護士に聞いた!名誉毀損ってどんな時に成立するの? https://woman.mynavi.jp/article/140618-25/
この掲示板は、(1)(2)を満たしていることは確実なはずですから、問題は(3)です。
しかし、(3)の「標準偏差」については、「血液型性格診断」の掲示板で次の質問に回答拒否であることから、真実であることはほぼ確実です。
 *  *  *
改めて「能見氏のデータにおける効果量・中」の定義を質問させていただきます。
【質問】「能見氏のデータにおける効果量・中」の定義について
1) 0.299≦r≦0.5 (管理者さんの最初の定義→下記の2)とは範囲が異なる)
2) 一般的(水本篤、竹内理 2008)な目安としては、r=0.1が「小」、r=0.3が「中」、r=0.5が「大」(算術平均で範囲を計算して、r=0.2程度以下が「小」、r=0.2~0.4程度が「中」、r=0.4程度以上が「大」)
3) 一般的(水本篤、竹内理 2008)な目安として、r以外でもこの文献のとおり認める(目安の範囲は、2)と同じく算術平均で計算する)
4) その他→具体的にどうぞ
5) 答えたくない
参考(水本篤、竹内理 2008)http://www.mizumot.com/files/EffectSize_KELES31.pdf
(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/01/20 10:29:08)
 *  *  *
また、(3)の「マイナスイオン」についても、「JIS」を理解できていないようですので、これまた真実であることはほぼ確実です。
以上のことから、「名誉毀損罪」には当たらないと思いますが。
余談ですが、そもそもこの掲示板は、「コミュニケション」が目的であるはずですので、仮に裁判に訴えるということなら、自己否定にならないのでしょうか? 議論には議論で応えるのが筋ではないでしょうか?
私は、現在“スラップ訴訟”で話題になっている、某新聞社を連想してしまいました(苦笑)。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/02/11 08:27:17)

ABOFANさん
>これまた真実であることはほぼ確実です。以上のことから、「名誉毀損罪」には当たらないと思いますが。
――すみませんが、これらはABOFANさんが勝手に思っているだけで、(3)摘示した事実が真実であると証明された時、ではないですね(というか、これを裁判で争うのでしょうから立論としておかしいです苦笑)。
「名誉棄損」に関する講釈には感謝しますので、次回は「侮辱罪」についても同様にお願いします苦笑。

>余談ですが、そもそもこの掲示板は、「コミュニケション」が目的であるはずですので、仮に裁判に訴えるということなら、自己否定にならないのでしょうか? 議論には議論で応えるのが筋ではないでしょうか?
――なるほど。では、ABOFANさんの自演行為(ABOFAN=金澤正由樹)に関するいくつかの質問にもお答えいただけるということですね。よろしくお願いいたします。
(回答日時:2018/02/19 16:55:40)

すみません、管理者さんの「マイナスイオンの定義」についての前回の投稿の補足です。
ところで、この掲示板とは直接的な関係はないのですが、血液型性格診断の掲示板には、管理者さんが「ノンパラメトリック検定」を全く理解していないと思われる文章があります。
【引用開始】
以下でABOFANさんの過去の発言を引用しながら、こちらも少し揚げ足取りをします。
(中略)
vi)[コメントNo.137] ただし、一般的に、能見正比古氏のデータからは、直接dやイータ2は計算できません。つまり、能見正比古氏(=血液型性格診断)のデータに限ると、「effect sizeの指標の中に、dや分散説明率を意味するη2がある」とは言えません。よろしいですか?(回答日時:2018/01/18 12:42:41)
【引用終了】
正直、この“揚げ足取り”は、冗談かと思って爆笑したのですが、どうもそうではないようですね。
さて、能見正比古さんのデータには様々なものがありますが、ほとんどの調査は「カテゴリー」タイプの回答(名義尺度)であるため、仮説検定にはχ2検定などの「ノンパラメトリック検定」を使います(t検定、F検定、ANOVAのような「パラメトリック検定」は使えません)。
そして、効果量には連関係数(ユールのQ、クラ―メルのVなど)などの数値を使うのが普通です。
なぜなら、これらは平均や標準偏差から導かれるdやη2が計算できるような(比例尺度の)データではないからです(効果量の大きさを決めるためには、dやη2は標準偏差や分散が計算できないので使えません)。
おそらく、これは大学院レベルの知識なのかと思いますが、優秀な大学なら学部生でも知っているかもしれません。とはいえ、この程度の話は教科書にも書いてあるし、統計的検定を知っている人であれば、理解するのはそれほど難しい内容ではないはずです。
しかし、私の「反論」に全く無反応であるところからみると、管理者さんはこの程度の統計的検定の知識がないのか、あるいは勉強したけれど忘れたのか、それとも初めから勉強するつもりがないのか…。
いずれにせよ、現時点で管理者さんには、上のvi)の内容について議論するため必須の知識である「ノンパラメトリック検定」を理解していないことは確実のようです。ひょっとすると、「標準偏差」も理解していないのかもしれません。
確かに、明治大学の「情報コミュニケーション学部」のシラバスには、連関係数を見つけることができませんでした。
では、少々前置きが長くなりましたが、本題に移ります。
さて、現在の学習指導要領では、「標準偏差」は数学Iで扱うことになっているようです。
出典:高等学校学習指導要領解説 数学 統計関係部分抜粋 http://www.stat.go.jp/teacher/dl/pdf/c3index/guideline/high/math.pdf
ということは、極論すれば、管理者さんは数学Iを理解していないということになります(失礼!)。これに符合するかのように、2018年の明治大学の「情報コミュニケーション学部」の入試では、「数学」は必須ではありませんし、問題も基本的なものが多いようです。例えば、ある対策サイトには次のようにあります。
明治大学情報コミュニケーション学部の数学は、基本事項を重視する問題が多いです。まずは、教科書の章末問題レベルの問題をしっかり解けるようにしましょう。また、証明問題が出題されますので、公式や定理を正しく理解するよう心がけましょう。 http://www.daigaku-goukaku.net/school-special/meiji/faculty/infocom/math.html
ところが、数学はまだいい方で、物理と化学に至っては入試科目にないので、選択することすらできません。
この傾向は学部でも同じで、2017年のシラバスには「物理」と「化学」はありません。まぁ、よその学部の授業を受講する奇特な学生もいるかもしれませんが、私の経験ではそういうケースはかなり少ないでしょう(明治大学はわかりませんが)。
以上のことをまとめると、管理者さんの理系の学問のバックグラウンドは、
1. 高校の数学Iで学習する「標準偏差」を理解していない可能性が高い→χ2検定などの「ノンパラメトリック検定」を理解しているとは思えない
2. 高校の「物理」と「化学」を履修(理解)している可能性が低い→「マイナスイオン」の定義を理解できる可能性は低い
ということになります(失礼!)。
仮にそうだとするなら、“純粋文系”らしい管理者さんが「JIS」を知らないことも全然不思議ではありません。そして本題の、「マイナスイオンの概念をABOFANさんはどのようにお考えですか」という質問についてですが、そもそも私は高校レベルの「物理」と「化学」が苦手な人に内容をわかりやすく説明する能力は持ち合わせていません。カリスマ予備校講師ではないので…(苦笑)。
といったような、管理者さんが「高校を卒業してからただの1回も三角関数なんて使ったことがない」“純粋文系”だという私の推測が間違いであることを希望しています。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/02/10 19:31:51)

ABOFANさん
ABOFAN=金澤正由樹の件において、先にさんざん違法行為云々を仄めかしておられましたが、
>極論すれば、管理者さんは数学Iを理解していないということになります(失礼!)
>1. 高校の数学Iで学習する「標準偏差」を理解していない可能性が高い→χ2検定などの「ノンパラメトリック検定」を理解しているとは思えない
2. 高校の「物理」と「化学」を履修(理解)している可能性が低い→「マイナスイオン」の定義を理解できる可能性は低いということになります(失礼!)。
――このあたりの記述は結構な誹謗中傷で、「名誉毀損罪」か「侮辱罪」などに該当するのではないでしょうか苦笑。まぁこれは今に始まったことではなく、あえて無視してきましたが、マイナスイオンページのここ最近のコメントは特に質が低いです。内容的にも、JIS規格に関するこちらの質問は無視されていますし、荒らし行為と同定するのも致し方ないですかね。 (回答日時:2018/02/10 23:34:01)

ご返事ありがとうございます。
今回は、単純な“回答拒否”だけではなく、なんとか議論を中止したい…という強い意思(?)が感じられる回答のなのでしょうかね。もしそうだとすると、遅かれ早かれこうなることは私も予想していましたし、過去には山のような実例があります。まさに、以前に話題になった“陰謀論”がピッタリあてはまる事例だと思います(苦笑)。
では本題に。
さて、改めて管理者さんの「論理」について考えてみたのですが、失礼ながら相当混乱(タブルスタンダード?)されているように見受けられます。
そこで、頭を冷やすために、次のように論点を整理してみましたので、よろしければお読みください。
1. マイナスイオン概念、あるいは定義について
このマイナスイオンの掲示板では、管理者さんは(意識的か無意識的にわかりませんが)相当混乱されているようです。
以下は私の推測なのですが、管理者さんの頭の中には物事の「定義」はかくあるべし、というような“定義”があり、それを私の説明が満たしていないから、追加説明を要求しているという印象を受けています。
というのは、私の「マイナスイオン」の定義はJISどおりだからです。それ以外では説明していないはずなので、私としては管理者さんが「マイナスイオンの定義に納得しない=管理者さんがJISを理解していない」いう以外の解釈は成り立ちません。
でも、今までのやりとりを読むと、必ずしもそうではないようです。そうなると、「JIS」によるマイナスイオンの定義自体が管理者さんとっては不満(?)だということでしょうか?
確かに、JISにはマイナスイオンの「測定法」しか書いてありません(実体は強いて言えば附属書3)。だから「定義」ではないということなのでしょうか? というか、そうとでも考えないと今までの管理者さんの質問の意味が理解できませんので。
この点は、既に「電子」の定義で述べていますが、念のために再掲します。
ここでは、科学の入門書、東大の須藤靖先生が書いた『主役はダーク-宇宙究極の謎に迫る』の内容を紹介するにとどめておきます。詳しくは、理系出身の石川先生にも聞かれてはいかがでしょうか?
【引用開始】
高エネルギー(超高速と言っても良い)粒子加速器を用いて未知の素粒子を発見しようとしている物理学実験グループを訪問し、「電子は本当に存在するのですか」と質問した哲学者(?)がいたとかいないとかいう話を聞いたことがある。
物理学者「もちろんです。ここでは毎日、膨大な数の電子を加速してぶつけることで世界最先端の研究を展開しています」
哲学者「では、電子とはどんな形をしているのですか?」
物理学者「電子には形はありません」
哲学者「その大きさは?」
物理学者「大きさもありません」
哲学者「それじゃ到底見たとは言えませんね。存在する証拠になっていません」
物理学者 「この実験施設では、物理学の基礎方程式にしたがって電子を加速させ衝突させることが可能です。そもそも、あなたの身の回りのあらゆる電子機器を制御し利用できること自体が、電子の存在の完璧な証明じゃないですか」
哲学者「それは理論を説明するために仮想的に考えた概念としての電子であり、それが実在するということの証明にはなっていません。私は自分の目で直接見たもの以外は信じられません。本当に電子を見たことがある人をここに呼んできてください。私はその人と直接話をしたいのです」
物理学者「やれやれ。我々はそのような不毛な議論をするほど暇ではありません。実験が忙しいのでそろそろお引き取りください……」
このやりとりを通じて、哲学者は勝ち誇ったように結論する。物理学者は電子を発見したというが、実際に「見た」人は誰もいない。つまり、電子とは物理学者が勝手にでっち上げた便宜的な概念にすぎず、実在している証拠はないのだ、と。
【引用終了】
たぶん、ここに紹介した物理学者の“定義”は管理者さんのいう「定義」の条件を満たしていない(何かしらの「実体」を示さなければいけない?)と思われます。しかし、高校程度の物理を理解していれば、この物理学者の説明には納得できるはずです。そうなると、やはり「マイナスイオンの定義」に納得できないのは、管理者さんの自己責任ということになりますが…。
ということで、前回まではこの状態で議論が停滞していたのではないかと思います。
しかし、実は、管理者さんには見事に“ダブルスタンダード”を見せていただいています。
なぜなら、「血液型」は割と最近まで測定法や現象面は知られていましたが(抗原抗体反応ですね)、管理者さんがおっしゃっていると思われる「定義」は割と最近まで存在しなかったからです。
ご存知のように、ワトソンとクリックによって「DNA」の二重らせん構造が発見されたのが1953年で、古川竹二教授の論文発表は、その26年前の1927年です。1990年に山本文一郎氏と箱守仙一郎氏らのグループがABO式血液型のDNA塩基配列を解明しましたが、能見正比古氏が「血液型でわかる相性」を出版したのはその29年前の1971年です。
よって、管理者さんによると、1953年(あるいは1990年)より前には「血液型と性格」について科学的な議論は不可能ということになるはずですが、「血液型と性格」の掲示板の説明には、そのように読み取れる文章はないようです。
また、菊池聡先生は「現実に承認されている他の科学理論にも詳しいメカニズムが不明なものはある」から「理論自体をこの点だけから批判するのはフェアではない」ともおっしゃっています。
【引用開始】
菊池聡先生 不可思議現象心理学9 血液型信仰のナゾ-後編 月刊『百科』 平凡社 1998年3月号 pp28~29
ただ、最近は血液型性格判断を撲滅しようという意識ばかりが先走って、適切でない批判をする人も散見される。
(中略)
性格とは血液型のように生まれつき定まるものではなく、育ってきた環境によって決まるものだ、という反論もある。性格の発達にとって環境要因が決定的であることは確かである。しかし、新生児でも敏感さや気分の安定性などが子どもによって異なることも知られており、性格における遺伝的要因は決して無視できるわけではない。
血液型が性格に影響を与えるメカニズムが明らかでないことを批判点として挙げる人もいる。説明原理の不在は科学理論として決して望ましいものではないが、現実に承認されている他の科学理論にも詳しいメカニズムが不明なものはある。メカニズムを解明しようとしない血液型学の提唱者を批判することはできても、理論自体をこの点だけから批判するのはフェアではない。
【引用終了】
なお、現在は血液型の実体が解明されているから…という主張は、過去の議論には適用できません。
以上のことから、管理者さんがJISの「マイナスイオンの定義」に納得できないのは、管理者さんの自己責任なのだと私は理解しています。
いや、「そうではない」ということであれば、お手数ですが「定義」の定義(メタ定義?笑)を、私にもわかりやすく説明をお願いします。
2. “個人情報”について
少なくとも、この「マイナスイオン」の掲示板では、私の“個人情報”と科学的な議論の内容は、何の関係もないはずですが? ですので、私の説明する内容が違うというなら、どうか具体的にお願いします。
余談ですが、「ABOFANさんはご自身独自の法解釈を述べている」とありますが、私は条文をそのまま引用しているだけです。私の“解釈”が違うというなら、それに対する根拠の条文などを示すべきで、それがないなら無条件で却下されるのが一般的な反応かと思いますが(苦笑)。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/02/04 12:20:01)

ABOFANさん
>今回は、単純な“回答拒否”だけではなく、なんとか議論を中止したい…という強い意思(?)が感じられる回答のなのでしょうかね。
――その通りです。大変不毛な議論のため、進展がなければ終了したいというのが正直な気持ちです。
>私の「マイナスイオン」の定義はJISどおりだからです。それ以外では説明していないはずなので、
――ええ、それはわかります。なので、JIS規格の一体どの部分に「マイナスイオンの定義」が記述されているのか引用してください、とお願いしているのです(何度も)。「私の「マイナスイオン」の定義はJISどおり」とありますので、JIS規格内にマイナスイオンの定義が書かれてるのですよね?JIS規格内におけるマイナスイオンの定義部分をご引用ください。


(回答日時:2018/02/10 23:18:54)

すみません、前回の投稿で「個人情報保護法」の資料が古かったので、最新のものを紹介しておきます。
●個人情報の保護に関する法律(平成十五年法律第五十七号)
施行日: 平成二十九年五月三十日
最終更新: 平成二十八年五月二十七日公布(平成二十八年法律第五十一号)改正
http://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=415AC0000000057&openerCode=1#4
以下が抜粋です。
(定義)
第二条 この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、次の各号のいずれかに該当するものをいう。
一 当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等(文書、図画若しくは電磁的記録(電磁的方式(電子的方式、磁気的方式その他人の知覚によっては認識することができない方式をいう。次項第二号において同じ。)で作られる記録をいう。第十八条第二項において同じ。)に記載され、若しくは記録され、又は音声、動作その他の方法を用いて表された一切の事項(個人識別符号を除く。)をいう。以下同じ。)により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)
[以下略]
●「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」及び「個人データの漏えい等の事案が発生した場合等の対応について」に関するQ&A
平成 29 年2月 16 日(平成 29 年5月 30 日更新) 個人情報保護委員会 https://www.ppc.go.jp/files/pdf/kojouhouQA.pdf
以下が抜粋です。
1 ガイドライン(通則編)
1-1 定義
(個人情報)
Q1-1 「特定の個人を識別することができる」とは、どのような意味ですか。
A1-1 「特定の個人を識別することができる」とは、社会通念上、一般人の判断力や理解力をもって、生存する具体的な人物と情報との間に同一性を認めるに至ることができることをいいます。
(個人情報)
Q1-5 新聞やインターネットなどで既に公表されている個人情報は、個人情報保護法で保護されるのですか。
A1-5 公知の情報であっても、その利用目的や他の個人情報との照合など取扱いの態様によっては個人の権利利益の侵害につながるおそれがあることから、個人情報保護法では、既に公表されている情報も他の個人情報と区別せず、保護の対象としています。
(個人情報)
Q1-8 オンラインゲームで「ニックネーム」及び「ID」を公開していますが、個人情報に該当しますか。
A1-8 オンラインゲームにおける「ニックネーム」及び「ID」が公開されていても、通常は特定の個人を識別することはできないため、個人情報には該当しません。ただし、「ニックネーム」又は「ID」を自ら保有する他の情報と容易に照合することにより特定の個人を識別できる可能性があり、そのような場合には個人情報に該当し得ます。
また、例外的にニックネームや ID から特定の個人が識別できる場合(有名なニックネーム等)には、個人情報に該当します。
(個人情報データベース等)
Q1-34 メールソフトのアドレス帳や一定の規則で整理された名刺について、従業者本人しか使用できない状態であれば、企業の個人情報データベース等には該当しないと考えてよいですか。
A1-34 従業者の私的な使用のみに用いられているのであれば、企業にとっての個人情報データベース等には含まれないと考えられます。しかし、従業者が企業における業務の用に供するために使用しているのであれば、企業の個人情報データベース等に該当することになり得ます。
1-8 その他
(勧告、命令、緊急命令)
Q8-1 個人情報取扱事業者等が個人情報保護法に違反した場合、どのような措置が採られるのですか。
A8-1 個人情報取扱事業者等が、個人情報保護法の義務規定に違反し、不適切な個人情報の取扱いを行っている場合には、個人情報保護委員会(※)が、必要に応じて、事業者に対して報告徴収・立入検査を実施し(法第 40 条)、指導・助言を行い(法第 41 条)、また、勧告・命令を行う(法第 42 条)ことができます。個人情報保護委員会の命令に個人情報取扱事業者等が従わなかった場合や、個人情報保護委員会からの報告徴収・立入検査に応じなかった場合、報告徴収に対して虚偽の報告をした場合等には、罰則(30 万円以下の罰金)の対象になります。
なお、個人情報取扱事業者若しくはその従業者又はこれらであった者が、その業務に関して取り扱った個人情報データベース等(その全部又は一部を複製し、又は加工したものを含む。)を自己若しくは第三者の不正な利益を図る目的で提供し、又は盗用したときは、法第 83 条により刑事罰(1年以下の懲役又は 50 万円以下の罰金)が科される可能性があります。
(※)法第 44 条に基づく権限の委任が行われた場合には、事業所管大臣(各省庁)が報告徴収・立入検査を実施することとなります。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/01/20 19:25:11)

(回答日時:2018/01/31 16:01:14)

>>何回も述べているように、JISにあるとおりですが?
>――わかりました。では聞き方を変えましょう。「マイナスイオン概念」がどのようなものであるかJISから具体的にご引用ください。
――では、そっくりそのままお返しします。
わかりました。では聞き方を変えましょう。「JISのマイナスイオン概念」は管理者さんは正しいものと認めるのですね? そうでなければ私がJISを引用しても無意味ですので…。しつこいようですが、こう書いただけと無視されるので、質問形式にします。
【質問】「JISのマイナスイオン概念」について
1) JISのマイナスイオン概念は正しい
2) JISのマイナスイオン概念は間違いである
3) JISのマイナスイオン概念は正しいが、この定義以外にもマイナスイオンは存在する
4) その他→具体的にどうぞ
5) 答えたくない
なお、この件に関しては、ssfsさんからコメントがあるようですので、私のブログから転載します。 http://abofan.blog.so-net.ne.jp/2017-11-04
《転載開始》
ま、これでもよく読んで勉強しなさい、ってこと。「マイナスイオン×JIS」で簡単に見つかります。 http://kikakurui.com/b9/B9929-2006-01.html
自分じゃ何一つまともな資料を見つけられないって、恐ろしいほどの情報リテラシー不足です。資料のありかを論敵に請うとは、ひどく恥ずかしいことですよ。
あと、「空気中の負イオン」はマイナスイオンと違うとか、同じであることを証明しろとか言い出しかねないし。
by ssfs (2018-01-20 00:16)
《転載終了》
>ガイドラインの解釈自体がABOFANさんの独自の誤ったものである
――すみません、爆笑しました。私は何の「解釈」もしていませんよ。
そもそも「個人情報」の定義は、生きている人間を特定できる情報のことです。経産省では、こう言っています。
「個人情報の定義について」- 経済産業省 www.meti.go.jp/committee/materials/downloadfiles/g51214c05j.pdf
この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報 に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの (他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することがで きることとなるものを含む。)
従って、特定の“ペンネーム”が私を特定できるというなら、この定義によると明らかに個人情報となります。「解釈」が入り込む余地はありません。ガイドラインは、それをわかりやすく解説しているだけです。失礼ながら、管理者さんも、その“専門家”の先生も、本当に法律の条文を読んだことがあるのですか? 私には到底信じられません。
>どうしても白黒つけたいというのであれば、何らかの公的な手続きに基づいて主張ください。
――これはおっしゃるとおりです。個人情報保護法違反は「親告罪」ですから、「有罪」と認定されるめには被害者が提訴する必要があります。ただ、今のところ、提訴するつもりはありません。その理由は、十分おわかりだと思います(この掲示板に、管理者さんと“専門家”の間違った法解釈をそのまま残しておく方が私にとって有利だからです・笑)。もっとも、今後何らかの理由で不利だと感じたときには、適切な措置を取りたいと思います。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/01/20 09:13:59)

ABOFANさん
>では、そっくりそのままお返しします。
――返されても困ります。「何回も述べているように、JISにあるとおりですが?」と述べているのはABOFANさんですので、具体的にJIS規格のどの部分がマイナスイオン概念、あるいは定義であるのかお示しください。そうでないと話が進みませんよね。
>(この掲示板に、管理者さんと“専門家”の間違った法解釈をそのまま残しておく方が私にとって有利だからです・笑)
――私は門外漢なので、この件については本サイトの協力研究者(法学者)による見解を伝えているにすぎませんが、一方でABOFANさんはご自身独自の法解釈を述べているにすぎず、これまでのコメントも根拠のある記述とはみなしておりません。ABOFAN=金澤正由樹という指摘に対して、違法性云々を仄めかすことで他のコメントをけん制、あるいは論点を逸らしていると認識しております。これまでは、こうした行為に対して何らかの罰則を行うことは考えておりませんでしたが、少し甘すぎましたかね。 (回答日時:2018/01/31 15:58:58)

新年あけましておめでとうございます。
>>>はい、では“回答拒否”と判断することにします。
>>老婆心ながら、JISを無視するのはかなりマズいと思いますよ(苦笑)。
>――勝手に話を作らないでください。まず、こちらの「マイナスイオンの概念をABOFANさんはどのようにお考えですか」という質問に答えてください。二回目です。また、
――何回も述べているように、JISにあるとおりですが? なお、管理者さんがJISを理解できないとしたら、それは私の責任ではなく、管理者さん自身の責任だと思いますが…。
>一般的には法学者を素人呼ばわりするのは相当勇気がいると思いますが、
――確かに、表面切ってそう言う人はほとんどいないと思いますし、大変失礼なことは承知しています。が、実際の「実務者」は、専門外の部分についての「法学者」の見解は、内心ほとんどそう思っているはずです。なにしろ、法解釈を間違って困るのは、その実務者自身ですから…。たとえば、弁護士だって、全ての法律に詳しいわけではないので…。
もちろん、私の提出した「ガイドライン」の解釈が法の趣旨からして間違っている、とでも言うなら別です。ただし、それなら、管理者さんがその根拠となる条文を提示するか引用してもらわないと判断しようがないですが、それも現在まではないようです。
よって、今回の内容は、管理者さんが(口頭で)曖昧に確認したのではないのではないでしょうか? これでは、正確な回答が出せるはずもありません。現時点では、「ガイドライン」を明確に否定する根拠の提出がない以上、管理者さんの提示した解釈が間違っていることは、ほぼ明らかでしょう。
もちろん、今村準教授の直接の見解(「ガイドライン」を明確に否定する根拠)をいただければ、話は別です。改めて検討させていただければありがたいです。
ただ、一般論として、いくら法律(他も同じです)の「専門家」だと言って、自分の専門外の法律(分野)を正確に理解・解釈するのは無理だと思いますが、なぜそこまで自身がある(らしい?)のか正直私にはわかりません。
普通は、条文やガイドラインに明文で書いていなければ解釈の余地がありますが、今回のように明文で書いてあるのだから、他に解釈の余地はないはずです。
ご検討ください。
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2018/01/06 10:55:38)

ABOFANさん
>何回も述べているように、JISにあるとおりですが?
――わかりました。では聞き方を変えましょう。「マイナスイオン概念」がどのようなものであるかJISから具体的にご引用ください。
>たとえば、弁護士だって、全ての法律に詳しいわけではないので…。
――部分的にはその通りですが、かといってこれは、「法学専門家の見解よりもABOFANさんの見解のほうが妥当である」ことを担保しません。また、同じ法における個別の問題において異なる解釈がある場合、専門家の意見のほうが妥当であると考えるのはごく自然のことだとも考えます。
>もちろん、私の提出した「ガイドライン」の解釈が法の趣旨からして間違っている、とでも言うなら別です。
――ええ。その通りです。ABOFANさんの解釈が誤りです。
>現時点では、「ガイドライン」を明確に否定する根拠の提出がない以上、
――ガイドラインの解釈自体がABOFANさんの独自の誤ったものであるため、それを否定する根拠を提出しようがありません。立証責任を転嫁されては困ります。
今回の場合、ABOFANさんとこちらの法学専門家は、同じ「個人情報保護法」において解釈が異なっています。どうしても白黒つけたいというのであれば、何らかの公的な手続きに基づいて主張ください。現状、「自演行為の指摘」を「違法行為を仄めかす」ことによってすり替えているにすぎません。個人的に、掲示板の使い方としてもたいへん問題ある行為のように思います。 (回答日時:2018/01/18 12:43:16)

>コメント前半部分は議論としては「誤謬」であるため無視します。
――はい、では“回答拒否”と判断することにします。
老婆心ながら、JISを無視するのはかなりマズいと思いますよ(苦笑)。
>――協力研究者の明治大学今村哲也准教授です。
――おお、回答ありがとうございます。早速経歴を拝見させていただきました。
ところで、素朴な疑問なのですが、今村准教授の経歴には個人情報保護法の専門家とも書いてないし、個人情報保護法の論文を書いた様子もないようですが、それでも「専門家」だとおっしゃる管理者さんの主張が理解できません。
というのは、今村准教授も十分ご存知のはずですが、現在の法律は非常に細分化しているので、直接その法律に関係していない限り、法律の“専門家”の意見は一般の人(素人)とあまり変わりません。
よって、管理者さんの見解(今村准教授の見解?)は、私としては「一般人」の意見と同様に扱わせていただきます。
>ちなみに、この反論はABOFANさん独自の解釈でしょうか?専門家の見解でしょうか?
――個人情報保護法を所管しているのは「経済産業省」→「消費者庁」なので、まずは法令の条文、その次に、所管官庁のガイドラインなどに明文で書いてあることが重要とされます(普通はガイドラインは法令の条文の細かい解釈が書いてあります)。ただし、それでも曖昧な場合は判例を参照することになります。
つまり、管理者さんの見解(今村准教授の見解?)は、ガイドラインが判例によって覆えされたことを示さない限り、誤りだということになります。
ただし、その場合はガイドラインは修正されるはずですから、覆された可能性は極めて低いです。
よろしいでしょうか?
というか、こんな初歩的なことを管理者さんが知らないとも思えないのですが、何か別の意図があるのでしょうか?
―――
ついでに、ssfsさんからの情報で、マイナスイオンドライヤーがなぜ効果があるかという説明を紹介しておきます。
マイナスドライヤーにマイナスイオンが付いている本当の理由
https://bello.red/dryer-minusion/2017/10/21/
「マイナスイオンドライヤーを使用すると髪の毛に適度な水分を残した状態にでき、静電気を押せえる働きがあるので髪の毛がしなやかになり手触りが良くなるドライヤーとしてヒットしているのです」 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/12/24 23:29:04)

ABOFANさん
>はい、では“回答拒否”と判断することにします。
老婆心ながら、JISを無視するのはかなりマズいと思いますよ(苦笑)。
――勝手に話を作らないでください。まず、こちらの「マイナスイオンの概念をABOFANさんはどのようにお考えですか」という質問に答えてください。二回目です。また、
>現に「電子」の量子力学的な説明には何も反応していないようですし…。
とありますが、マイナスイオンと量子力学がどのように関連するのかご説明ください。
>というのは、今村准教授も十分ご存知のはずですが、現在の法律は非常に細分化しているので、直接その法律に関係していない限り、法律の“専門家”の意見は一般の人(素人)とあまり変わりません。
――これがABOFANさんのご意見ですね。一般的には法学者を素人呼ばわりするのは相当勇気がいると思いますが、まぁわかりました。この個人的意見をもって「ネット上における自演行為を指摘するのは個人情報保護法に抵触する」という自身の主張を担保されようとしているのですか?
>よって、管理者さんの見解(今村准教授の見解?)は、私としては「一般人」の意見と同様に扱わせていただきます。
――どうぞご自由に。ですが、サイトとしての公式見解はすでに述べましたので、ご不満がありましたら正式な手続きを踏んでご意見ください。現時点で、ABOFANと金澤正由樹氏が同一人物であるという指摘に違法性はないと判断しています。
>その次に、所管官庁のガイドラインなどに明文で書いてあることが重要とされます(普通はガイドラインは法令の条文の細かい解釈が書いてあります)。ただし、それでも曖昧な場合は判例を参照することになります。つまり、管理者さんの見解(今村准教授の見解?)は、ガイドラインが判例によって覆えされたことを示さない限り、誤りだということになります。
――この意見を支える根拠は何でしょうか。ABOFANさんのほうが法律にお詳しいという実態が見えません。 (回答日時:2018/01/05 12:27:18)

>――先のコメントで述べた、語句説明に関するこちらの指摘にお答えください。
――失礼ですが、管理者さんには高校レベルの物理や化学、あるいは統計の知識がないようですから、説明しても理解できないと思いますが。現に「電子」の量子力学的な説明には何も反応していないようですし…。
>――結局ほとんど議論になっていませんでしたが、これで終了でしょうか。
――おっしゃるとおりです。管理者さんには高校レベルの理系の知識があるとは思えませんので、残念ながらこれ以上の議論は無理でしょう。
なお、「個人情報」について以前の投稿を再掲します。
【引用開始】
――今回はダメ出しです。政府の個人情報保護委員会の「ニックネーム」や「ID」についての見解は次のとおりです。読めばわかるとおり、私のハンドルネーム(ABO FAN)は、疑いの余地もなく(管理者さんや山岡先生にとっては)個人情報です(笑)。
経済産業省個人情報保護ガイドライン
「個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン」等に関するQ&A
1.(1)「個人情報」
オンラインゲームで「ニックネーム」及び「ID」を公開していますが、個人情報に該当しますか。
個人情報に該当する場合があります。オンラインゲームにおける「ニックネーム」及び「ID」が公開されていても、通常は特定の個人を識別することはできませんから、個人情報には該当しません。ただし、「ニックネーム」又は「ID」を自ら保有する他の情報と容易に照合することにより特定の個人を識別できる可能性があり、そうした場合は個人情報に該当し得ます。なお、例外的にニックネームやIDから特定の個人が識別できる場合(有名なニックネーム等)には、個人情報に該当します。(2005.7.28)
出典:一般財団法人個人情報保護士会 http://www.joho-hogo.jp/rule/rule-q&a1-1.html
なお、オリジナルは次のとおりです。
経済産業省 「個人情報の保護に関する法律についての経済産業分野を対象とするガイドライン」等に関するQ&A http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/privacy/downloadfiles/140818kaiseiq-a.pdf
消費者庁 個人情報保護委員会 www.ppc.go.jp/files/pdf/kojouhouQA.pdf
(投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/03/16 23:04:17)
【引用終了】
念のため、管理者さんが“専門家”の氏名(個人情報ですから非公開でしょうか・苦笑)を明らかにしない以上、本当に確認したどうかは不明ですから、そもそも根拠とするには無理があるというしかありません。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/12/18 22:36:53)

ABOFANさん
コメント前半部分は議論としては「誤謬」であるため無視します。
>念のため、管理者さんが“専門家”の氏名(個人情報ですから非公開でしょうか・苦笑)を明らかにしない以上、本当に確認したどうかは不明ですから、そもそも根拠とするには無理があるというしかありません。
――協力研究者の明治大学今村哲也准教授です。さらに、本サイトは、
>【引用開始】
――今回はダメ出しです。政府の個人情報保護委員会の「ニックネーム」や「ID」についての見解は次のとおりです。読めばわかるとおり、私のハンドルネーム(ABO FAN)は、疑いの余地もなく(管理者さんや山岡先生にとっては)個人情報です(笑)。
――も踏まえたうえでの先の見解です。ということで、反論があるのであれば、どうか「具体的に」お願いします。
ちなみに、この反論はABOFANさん独自の解釈でしょうか?専門家の見解でしょうか?
現状本サイトでは、「ペンネームABOFAN氏は、金澤正由樹という自身の別のペンネームを用いて主張の客観性を”不当に”付与し、閲覧者への混乱や意見の誘導を招いた」と判断しております。 (回答日時:2017/12/22 18:48:09)

>マイナスイオンは「ダークマター」のようなものである、ということがいいたいのですか?
――ダークマターとは性質が違います。
>マイナスイオンというモノの概念は何なのでしょうか?という質問に答えたことになっていませんが。
――繰り返しになりますが、そもそも、マイナスイオンに管理者さんの言う「概念」や「定義」を想定すること自体が無理なのです。おそらく「電子」の(量子力学的な)概念が理解できないらしい管理者さんには無理だと思います。まずは、高校の物理や化学の教科書を読んでみてはいかがですか? 私の説明が悪いのではありませんよ(苦笑)。
なお、管理者さんは法律も詳しくないらしいので、「個人情報」について、まずは経産省のガイドラインでも読んでみてはいかがですか? 個人(生存している人に限ります)が特定できるものが個人情報なので、そもそも誰かが特定できる情報なら、すべて個人情報なのです。
いずれにせよ、これでこのサイトの科学的な説明は、おそらくほとんどが科学的に正確でないことが実証されたのではないかと思います(苦笑)。JISに「異議」を申し立てるのは構いませんが、それが(科学の知識の)無知によるものというのでは冗談にさえなりません。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/12/13 23:50:19)

ABOFANさん
>繰り返しになりますが、そもそも、マイナスイオンに管理者さんの言う「概念」や「定義」を想定すること自体が無理なのです。
――先のコメントで述べた、語句説明に関するこちらの指摘にお答えください。
>いずれにせよ、これでこのサイトの科学的な説明は、おそらくほとんどが科学的に正確でないことが実証されたのではないかと思います(苦笑)。
――結局ほとんど議論になっていませんでしたが、これで終了でしょうか。
>なお、管理者さんは法律も詳しくないらしいので、「個人情報」について、まずは経産省のガイドラインでも読んでみてはいかがですか? 個人(生存している人に限ります)が特定できるものが個人情報なので、そもそも誰かが特定できる情報なら、すべて個人情報なのです。
――こちらは専門家(法学者)による個人情報保護法の解釈を具体的に述べています。それに反論されるのであれば、根拠となる判例や見解を「具体的に」お願いします。ペナルティを与えるつもりはありませんが、ABOFAN=金澤正由樹による自演行為(第三者を装う、客観的な見解であるかのように述べる)は直されたほうがよいと思います。 (回答日時:2017/12/18 17:50:14)

回答ありがとうございます。
>何度も指摘していますように、「マイナスイオン測定のJIS規格がある」ことは「モノの概念や定義」をあらわす十分条件ではないと考えます(必要条件の一つとはいえるかもしれませんが)。そもそもJIS規格は工業製品の標準化規格なので、モノの概念や定義を担保するものではありませんし。この点が解決されなければ議論も無意味なので、まずこの点に同意されるかどうかお答えください。また、同意されないのであれば、ABOFANさんの考えをお教えください。
――これは明らかに間違っています(苦笑)。なぜ間違っているのか何回も説明したのですが、ひょっとして理解するつもりがないということなのでしょうか…。そもそも、マイナスイオンに管理者さんの言う「概念」や「定義」を想定すること自体が無理なのです。これはちょっとした発見でした。管理者さんの文章をお借りすると、管理者さんは初めからまともに議論するつもりはなかったということになりかねません。
ということで、次に2017年3月11日9:03の説明を再掲します。
>また、かの「測定器」にて検出されたものが「マイナスイオン」であるという前提に相当疑問があるのですが。
(回答日時:2017/03/01 18:13:34)
――正直、この回答は「想定外」でした(苦笑)。初歩的な量子力学は高校の物理で学習するらしいのですが、管理者さんはおそらく高校・大学で物理の単位は取っていないのでしょう。というよりは、そうとでも考えないと、上の文章は理解できないからです。管理者さんは「純粋文系」のためかどうか、統計学を取ってないということなので…。
さて、あるものが「実在」すると言っても、現代の(自然)科学では、観測データを法則で説明できればOKです。
#いや、それはおかしい。それなら「ダークマター」や「ダークエナジー」は存在しないはずだ、という話はなしですよ(笑)。
例えば、量子力学的な説明では、「電子」には決まった形はなく、原子核の周りに確率的に分布していることになっています。この点を、「純粋文系」の管理者さんに説明するのは、私には事実上不可能のようです。以前に「統計」で散々な目に遭っています(苦笑)ので、ここでは科学の入門書、東大の須藤靖先生が書いた『主役はダーク-宇宙究極の謎に迫る』の内容を紹介するにとどめておきます。詳しくは、理系出身の石川先生にも聞かれてはいかがでしょうか?
【引用開始】
高エネルギー(超高速と言っても良い)粒子加速器を用いて未知の素粒子を発見しようとしている物理学実験グループを訪問し、「電子は本当に存在するのですか」と質問した哲学者(?)がいたとかいないとかいう話を聞いたことがある。
物理学者「もちろんです。ここでは毎日、膨大な数の電子を加速してぶつけることで世界最先端の研究を展開しています」
哲学者「では、電子とはどんな形をしているのですか?」
物理学者「電子には形はありません」
哲学者「その大きさは?」
物理学者「大きさもありません」
哲学者「それじゃ到底見たとは言えませんね。存在する証拠になっていません」
物理学者 「この実験施設では、物理学の基礎方程式にしたがって電子を加速させ衝突させることが可能です。そもそも、あなたの身の回りのあらゆる電子機器を制御し利用できること自体が、電子の存在の完璧な証明じゃないですか」
哲学者「それは理論を説明するために仮想的に考えた概念としての電子であり、それが実在するということの証明にはなっていません。私は自分の目で直接見たもの以外は信じられません。本当に電子を見たことがある人をここに呼んできてください。私はその人と直接話をしたいのです」
物理学者「やれやれ。我々はそのような不毛な議論をするほど暇ではありません。実験が忙しいのでそろそろお引き取りください……」
このやりとりを通じて、哲学者は勝ち誇ったように結論する。物理学者は電子を発見したというが、実際に「見た」人は誰もいない。つまり、電子とは物理学者が勝手にでっち上げた便宜的な概念にすぎず、実在している証拠はないのだ、と。
【引用終了】
それと、他の人に推測された“やる気”と、その人の言説が科学的に正しいかどうかは特に関係ないと思いますよ(笑)。また、関係省庁のガイドラインに明文に書いてあることが、“専門家”に否定されるというの理由が理解できません。私は、ここに執着している時点で、管理者さんの「やる気」がないものと判断しています(苦笑)。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/12/06 03:22:44)

ABOFANさん
まったく話がみえないのですが、要は、マイナスイオンは「ダークマター」のようなものである、ということがいいたいのですか?マイナスイオンというモノの概念は何なのでしょうか?という質問に答えたことになっていませんが。
>そもそも、マイナスイオンに管理者さんの言う「概念」や「定義」を想定すること自体が無理なのです。
――この記述だと、ABOFANさんがさんざん問題視している評定の語句説明「化学で扱う溶液中の陰イオンとは異なるものであると推測されるが、大気イオン(負の荷電粒子)とも解釈できる文脈も見られ、物理的実体について何を指しているのかはっきりしない場合も多い。」と同じ説明になっていますね。

※また、「血液型」のほうの掲示版でも問題になっているABOFANさんの自演行為と個人情報保護についての見解をこちらでも再掲します。
ABOFANさんが違法行為だと仄めかしている「個人情報保護法」についてですが、①ABOFANと金澤正由樹は両方ともペンネームのため個人情報保護の対象にならない、②個人情報保護法が適用されるのは継続的に個人情報を収集している機関(会社)に対してであり、個人間では適用対象にならない、ということだそうです(おおざっぱには)。
ですので、ABOFAN(ペンネーム)=金澤正由樹(ペンネーム)を指摘することも法律上は問題ないというのがこちらの見解です。というか、要はネット上での「自演行為」を指摘しているに過ぎず、これに対して法律問題として反論していること自体、なんとも情けなく見えてしまいます。
ただ、こうした自演に対して、特にペナルティー(たとえば、掲示板への書き込みを禁止するなど)を設けるつもりはありませんので、その点はご安心ください。 (回答日時:2017/12/13 15:48:51)

ご返事ありがとうございます。
>何度も何度も何度も回答していますが、「新サイトにてJIS規格に関する記述を語句説明に追加する(情報提供に感謝しますとも回答したはずです)」とのこちらの回答はお読みになれないのですね?
――その追加の内容が公開されていない以上、また間違っている可能性もありますよ。(苦笑)
>>「マイナスイオン応用学会のデータが信頼できる」から、その測定法をベースにJIS規格が制定されたわけです(少なくとも、マイナスイオン応用学会はそう言っていますし、……
>――まず、JIS規格として認定された「マイナスイオン応用学会のデータ」とマイナスイオン学説(特に健康)に関する「マイナスイオン応用学会のデータ」は全く意味が異なるものであるということにはご同意いただけますでしょうか?文章理解できますか?
――おお、ありがとうございます。つまり、前者は、『JIS規格として認定された「マイナスイオン応用学会のデータ」』は正しい→このサイトの(現時点の)内容は間違っているということですね。後者は、このサイトのマイナスイオンの「定義」が現時点で間違っている以上、何に対して答えるべきかわからないので、回答は不可能となります。
また、法解釈についですが、具体的な条文の引用と、それに対する解釈の提示がない以上、管理者さんは“専門家”に確認していない状態であると判断します。生兵法は大怪我の元…ですよ。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/11/29 21:10:39)

ABOFANさん
>その追加の内容が公開されていない以上、また間違っている可能性もありますよ。(苦笑)
――なるほど。では、内容や意味はわかっているけれどもしつこく言い続けているだけであるということですね。とりあえず理解はされているようで安心しました。ではこの件の議論は解決済みと判断します。
>おお、ありがとうございます。つまり、前者は、『JIS規格として認定された「マイナスイオン応用学会のデータ」』は正しい→このサイトの(現時点の)内容は間違っているということですね。
――まず、何度も指摘していますように、「マイナスイオン測定のJIS規格がある」ことは「モノの概念や定義」をあらわす十分条件ではないと考えます(必要条件の一つとはいえるかもしれませんが)。そもそもJIS規格は工業製品の標準化規格なので、モノの概念や定義を担保するものではありませんし。この点が解決されなければ議論も無意味なので、まずこの点に同意されるかどうかお答えください。また、同意されないのであれば、ABOFANさんの考えをお教えください。
>後者は、このサイトのマイナスイオンの「定義」が現時点で間違っている以上、何に対して答えるべきかわからないので、回答は不可能となります。
――「間違っている」は誤りで、「JIS規格に関して不足している記述がある」などが正確です。よって、「JIS規格に関するマイナスイオン応用学会のデータ」と「マイナスイオン学説(特に健康)に関するマイナスイオン応用学会のデータ」は全く意味が異なる」に答えられない理由にはなりません。
>法解釈についですが、具体的な条文の引用と、それに対する解釈の提示がない以上、管理者さんは“専門家”に確認していない状態であると判断します。
――個人情報保護法とその解釈について専門家に確認済みです。具体的には先に「血液型性格診断ページ」にて提示しています。どうしてもというのであればもう一度書いてもよいですが。また、もともと、

山岡先生や本サイト、AABAさんの「ABOFAN(ペンネーム)=金澤正由樹(ペンネーム)」であるという指摘・質問

ABOFAN「違法行為だ」

法律・法学の専門家(サイト研究メンバーである先生)「違法行為にはあたらない」

という流れのため、違法性云々はABOFANさんの主張に過ぎず、「違法性があるから答えられない」理由にはなりません。
もし答えたくないのであれば話を逸らさずに正直におっしゃってください。別にここから先に責め立てするつもりはありませんので。
ただ、今読み返してみますとABOFANさんの二件目のコメントから「金澤正由樹氏は~」などと第三者として紹介しており、これが自演だとなるとABOFANさんは初めからまともに議論するつもりはなかったということになりかねません。以下は一例です。
e.g.
「なお、統計データの再現性はあります。もし疑問に思われるのであれば、例えば金澤正由樹氏の『統計でわかる血液型人間学入門』などをお読みになってはいかがですか。…」
「私が知る限り、直接的に検証したのは金澤正由樹氏の『統計でわかる血液型人間学入門』のみです。ここでは、その内容を簡単に紹介します。金澤氏は、その血液型特性が知られている割合と、データの差の大きさの関係に着目しました。…」 (回答日時:2017/12/04 13:30:46)

ご返事ありがとうございます。
>>マイナスイオンの「定義」は、2006年にJISで規格として標準化されているので、このサイトの語句説明で「物理的実体について何を指しているのかはっきりしない場合も多い」というのは明らかに科学的に間違っている。
>→何度も言いますが、JIS規格は日本の工業製品の規格であってマイナスイオンという「概念」の定義と同一視してよいのか疑問が残ります。ちなみに、上の記述の「科学的に間違っている」が文章中の何にかかっているのか不明ですのでご説明ください。また、JIS規格は工業の規格ですのでマイナスイオン言説が「科学であること」を担保するものではありません。
――すみません、爆笑に次ぐ爆笑です。私は、『マイナスイオン言説が「科学であること」を担保する』などとは言ってませんよ(笑)。単にこのサイトの「定義」が科学的に間違っているという事実を述べているだけです。もう一度私の文章を読んでみてください。もっとも、意図的にそう論点をずらしているのかどうかは知りませんが…。
>「JIS規格があること」と、「マイナスイオン応用学会のデータが信頼できる」ことに何の繋がりもないように思うのですが、なぜ、「JIS規格があるからマイナスイオン応用学会のデータは信頼できる」のか論理的にご説明ください。
――すみません、ここも爆笑です。「マイナスイオン応用学会のデータが信頼できる」から、その測定法をベースにJIS規格が制定されたわけです(少なくとも、マイナスイオン応用学会はそう言っていますし、管理者さんもこの点は認めているはずです…)。管理者さんの言うことが本当なら、「マイナスイオン応用学会のデータ」は信頼できないのだから、当然JIS規格も信用できないことになりますよ(苦笑)。
>――幸い、今回は箇条書きにしてくれたため、ABOFANさんが回答を求めている内容すべてに返答できましたね。この回答で「回答拒否」などの反応が返ってきたら、さすがに議論打ち切りを検討します。また、血液型のコメント欄など、ABOFANさんはこちらの疑問に回答いただけていないものがありますのでそちらの回答をお願いします。
――すみません、上のとおり爆笑が止まりません。なお、私は違法性の疑いがある質問には回答しないことにしていますので、あらかじめご承知おきください。
失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/11/21 21:23:35)

何度も何度も何度も回答していますが、「新サイトにてJIS規格に関する記述を語句説明に追加する(情報提供に感謝しますとも回答したはずです)」とのこちらの回答はお読みになれないのですね?
読むことができないのですか?あるいは、読んでも意味がわからないのですか?
>「マイナスイオン応用学会のデータが信頼できる」から、その測定法をベースにJIS規格が制定されたわけです(少なくとも、マイナスイオン応用学会はそう言っていますし、……
――まず、JIS規格として認定された「マイナスイオン応用学会のデータ」とマイナスイオン学説(特に健康)に関する「マイナスイオン応用学会のデータ」は全く意味が異なるものであるということにはご同意いただけますでしょうか?文章理解できますか?
>なお、私は違法性の疑いがある質問には回答しないことにしていますので、あらかじめご承知おきください。
――前にも指摘しましたが、ABOFAN(ペンネーム)と金澤正由樹(ペンネーム)に関するこちらの指摘に違法性はありません(専門家に確認済みです)のでご心配なさらないでください。ただし、とにかく答えたくないのであれば、これ以上無理強いもしません。その場合、「違法性云々~」を仄めかしたABOFANさんの誤った法律解釈は撤回していただきますが。 (回答日時:2017/11/28 15:32:43)

“回答”をありがとうございます。
>最近のコメントははっきり言って話題に新奇性がなく、前にも増して屁理屈やただの揚げ足取りに終始していますので、きちんと論点を整理して述べてください。
――すみません、あまりにも予想していた回答(というより“回答拒否”)でしたので爆笑しました。では、事実関係だけを簡潔に述べます。
・マイナスイオンの「定義」は、2006年にJISで規格として標準化されているので、このサイトの語句説明で「物理的実体について何を指しているのかはっきりしない場合も多い」というのは明らかに科学的に間違っている。
・このように、「科学」を啓蒙するはずのこのサイトでは、2006年の時点で科学的に間違っているマイナスイオンの記述が、オープン後2年以上も特に訂正されていない。
・上に書いたように、2006年に「マイナスイオン応用学会」の提案をベースにJISが制定された。管理者さん自身も「JIS規格に関する記述を評定内に追記せよという提案自体には反対ではありません」と認めているにもかかわらず、『「マイナスイオン応用学会のデータの信頼性は高い」とは言っておりません』ともある。
・奇妙なことに、こんなことを何回も指摘したにもかかわらず、このサイトのコンテンツは特に修正されず、逆に「前にも増して屁理屈やただの揚げ足取りに終始」と批判された。
以上は「事実」ですので、管理者さんや私の立場とは関係ありません。
なお、これらの私の指摘についても、今まで経緯からすると、“回答拒否”になることは火を見るより明らかでしょう(苦笑)。
もし、この掲示板を見ている方がいるとするなら、仮にマイナスイオンは信じていなくとも、少なくともこのサイトの記述が正しいと感じている人は極めて少数だと思われます。
もっとも、ここまでして、自分の誤りを一切認めないというのは、少々羨ましい気もしますが(苦笑)。
いや、わかっていて認めないのか…何か理由があって認められないのか。どちらが本当なのでしょうか?
大変失礼しました。 (投稿者:ABO FAN,投稿日時:2017/11/15 22:11:15)

ABOFANさん
>マイナスイオンの「定義」は、2006年にJISで規格として標準化されているので、このサイトの語句説明で「物理的実体について何を指しているのかはっきりしない場合も多い」というのは明らかに科学的に間違っている。
→何度も言いますが、JIS規格は日本の工業製品の規格であってマイナスイオンという「概念」の定義と同一視してよいのか疑問が残ります。ちなみに、上の記述の「科学的に間違っている」が文章中の何にかかっているのか不明ですのでご説明ください。また、JIS規格は工業の規格ですのでマイナスイオン言説が「科学であること」を担保するものではありません。
>このように、「科学」を啓蒙するはずのこのサイトでは、2006年の時点で科学的に間違っているマイナスイオンの記述が、オープン後2年以上も特に訂正されていない。
→「2006年の時点で科学的に間違っている」について、上でも述べましたが、JIS規格は工業規格です。マイナスイオンという概念、あるいはその効果などが科学的に担保されるわけではありません。
>上に書いたように、2006年に「マイナスイオン応用学会」の提案をベースにJISが制定された。管理者さん自身も「JIS規格に関する記述を評定内に追記せよという提案自体には反対ではありません」と認めているにもかかわらず、『「マイナスイオン応用学会のデータの信頼性は高い」とは言っておりません』ともある。
→「マイナスイオン測定に関するJIS規格がある」という記述は新しいサイトにて追記します(と何度も言っています)。ただ、「JIS規格があること」と、「マイナスイオン応用学会のデータが信頼できる」ことに何の繋がりもないように思うのですが、なぜ、「JIS規格があるからマイナスイオン応用学会のデータは信頼できる」のか論理的にご説明ください。
>奇妙なことに、こんなことを何回も指摘したにもかかわらず、このサイトのコンテンツは特に修正されず、逆に「前にも増して屁理屈やただの揚げ足取りに終始」と批判された。
以上は「事実」ですので、管理者さんや私の立場とは関係ありません。
→「マイナスイオン測定に関するJIS規格がある」という記述は新しいサイトにて追記します(と何度も何度も言っています)。ちなみにサイトは来年1月末~2月に試験的にオープンする予定です。
これまでの流れからすると、「揚げ足取り」だと思わないようにするのは難しいですね苦笑。少なくとも「新サイトにてJIS規格に関する記述を追加する」というこちらの回答(5回くらいは述べているはず)をABOFANさんは読めないということはよくわかりました。
>なお、これらの私の指摘についても、今まで経緯からすると、“回答拒否”になることは火を見るより明らかでしょう(苦笑)。
――幸い、今回は箇条書きにしてくれたため、ABOFANさんが回答を求めている内容すべてに返答できましたね。この回答で「回答拒否」などの反応が返ってきたら、さすがに議論打ち切りを検討します。また、血液型のコメント欄など、ABOFANさんはこちらの疑問に回答いただけていないものがありますのでそちらの回答をお願いします。
(回答日時:2017/11/21 11:06:50)

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