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グルコサミン

言説の一般的概念や通念の説明

語句説明

ルコサミンとは糖の一種で、グルコースにアミノ基(-NH2)が付いたアミノ糖である。動物の皮膚や軟骨、甲骨類の殻、キノコ類などに多く含まれている。俗に「関節の動きをなめらかにする」「関節の痛みを改善する」などと主張される[1]。本評定では、グルコサミンの健康効果としてよく謳われる「変形性関節症(膝、股関節など)」への治療効果を中心的に扱う。

  変形性関節症とは、膝や股関節の軟骨が加重の衝撃を支えられなくなったために起きる、痛みや腫れをともなう疾患である[2]。加齢とともに発病率が上がることが知られており、日本国内における患者数は1000万人とも推定される。痛みが生じやすい関節とそうでない関節があり、これはヒトの進化論的な経緯に由来すると考察されている[3]。サプリメントなどを用いてグルコサミンを経口摂取することによって、この変形性関節症の予防・治療ができるという旨の主張がよくなされる。

  本評定では、近5年(2013年~2018年)に出版されたグルコサミン摂取による変形性関節症への効果についてのメタ分析研究7件のデータを主に参考にしながら評価する。メタ分析研究についてはこちらのページを参照されたい。
  簡単な結論のみ先に触れると、グルコサミンによる変形性関節症への治療効果はほとんど期待できない。メタ分析の結果、「効果があった」とする研究においてもごく限定的な効果であることが示されている。また、研究結果の傾向から出版バイアス が指摘されている。


[1]国立健康栄養研究所(https://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail24.html)
[2]整形外科治療専門情報サイト(http://www.jinko-kansetsu.com/pain/knee/oa.html)
[3]David T. Felson著/安田義、羽生忠正訳(2009)「変形性関節症」『ハリソン内科学第3版』メディカル・サイエンス・インターナショナル,2229-2237.
[4]出版バイアスとは平易には、肯定的なデータばかりが出されることによって、見かけ上の効果が出てしまうことをいう。「お蔵入り効果」とも呼ばれる。詳細はこちらのページを参照されたい。

目次:

1.飲んだものがそのまま行き渡るわけではない
理論の観点:論理性(低)~(中) 体系性(低) 普遍性(低)

2.出版バイアスの影響が……
データの観点:再現性(低) 客観性(低)~(中)

3.評価手法に疑問あり
理論とデータの観点:妥当性(低)~(中) 予測性(低)

4.特定の会社のグルコサミンのみよく効く?
社会的観点:公共性(低) 歴史性(低)~(中) 応用性(低)

総評:疑似科学



理論の観点:

論理性(低)~(中)

  変形性関節症に対して、原理的にはたとえば、膝関節などにヒアルロン酸(グルコサミンが含まれる)を直接注射すれば一過性の効果は期待できるかもしれない[5]。一方、それを食べることで実現しようというのは別問題である。食べた物質がそのまま体中に行き渡るような構造に、人体はなっていないからである。これは、毒が体中に広がるのを防ぐ仕組みでもある。   

  一般的に、ヒトは一日に300~400グラムのブドウ糖(グルコサミンはブドウ糖の誘導体である)を摂取する。一方、サプリメントなどに含まれるグルコサミン含有量は1~2グラム程度である。微々たる量をいくら摂取しようと、それが広く体内に輸送されたのち、膝や股関節で十分な量のグルコサミンを確保できるか疑問である。


[5]楊鴻生、松田泰彦他(2006)「変形性膝関節症における膝関節内注射による QOL評価」『臨床リウマチ』18,pp.175-180.

体系性(低)

  ある物質を摂取したのち体内にそれがそのまま反映されるのはビタミン類などのごく一部の成分における仕組みに過ぎない。タンパク質やブドウ糖は消化吸収されたのちに身体全体に必要な各物質に再生成されるため、グルコサミンを大量に摂取したからといってそれがそのままヒト体内の必要部位(症状が現れている部分)に対して再生成されるとは考えにくい。体内でのグルコサミン生成過程が希望的観測に基づいており、不明瞭な点が多い。よって、既存の別の理論と整合的な主張になっていない。

普遍性(低)

  60歳以上の米国人で変形性膝関節症を発症している人はおよそ12%であり、30歳以上では6%とのデータがある[6]。そのため、仮に治療効果があるとすれば、普遍性の高い理論である。しかし、たとえば、60歳の患者と30歳の患者とどのように効き方が違うのか、あるいは同じなのか、といった詳細は理論化されていない。現状の研究データは治療効果を示しておらず、普遍性を装っているといえる。


[6]David T. Felson著/安田義、羽生忠正訳(2009)「変形性関節症」『ハリソン内科学第3版』メディカル・サイエンス・インターナショナル,2229-2237.



データの観点:

再現性(低)

  ここでは、グルコサミンによる変形性関節症への有効性として研究されているメタ分析の結果に基づいて評定する。医学研究のデータベースであるPubMedを用いて調査したところ、近5年(2013年~2018年)の間に出版されたメタ分析研究は以下の7件であった(表1)。

表1 グルコサミン摂取による変形性関節症への治療効果に関するメタ分析研究(近5年、発行年順)

文献情報 主な研究内容 結果
(Wu, et al. 2013) グルコサミン塩酸塩の摂取は変形性関節症の痛み軽減をもたらさないと結論。長期間摂取でも同様の結果が示唆されると結論。 効果なし
(Eriksen, et al. 2014) 合計25件の研究からグルコサミン摂取による痛み軽減効果のデータが得られた。しかし、漏斗(じょうご)プロットの結果から、Rottapharm/Madaus製を用いたグルコサミン研究によって出版バイアスによる影響が強く懸念されると結論。 効果なし
(出版バイアスによる疑似効果)
(Kongtharvonskul et al. 2015) RCT研究を基にWOMAC、VASスコアなどをメタ分析。グルコサミン摂取によって統計的に有意なVASスコア改善がみられたが、他の指標では改善はみられていない。 限定的に効果あり
(Singh, et al. 2015) コクラン共同計画による研究レビュー。主にコンドロイチンによる効果を中心として分析(一部グルコサミンとの併用)。研究の質は低いが、グルコサミン+コンドロイチンの併用によって、変形性関節症への短期的な痛み軽減効果がみられたと結論。 限定的に効果あり
(Zeng, et al. 2015) グルコサミンとコンドロイチンによる変形性関節症への有効性をメタ分析。プラセボ群と比較して、わずかに治療効果がみられたと結論。 限定的に効果あり
(Harrison-Munoz, et al. 2017) これまでに出版された11件のシステマティックレビューと35件のRCTの結果から、グルコサミン摂取による変形性関節症への治療効果はみられない。また、研究の質の問題により、非常に科学的根拠が低いと結論。 効果なし
(Runhaar, et al. 2017) 合計21件のRCT研究を対象にメタ分析。変形性関節症における痛みの評価指標であるWOMACを評価した結果、グルコサミンはプラセボ群と比較して、短期間(効果量-0.03[-0.15, 0.09])、長期間(効果量-0.04[-0.19, 0.10])ともに治療効果がないと結論。 効果なし

  これらの研究における対象は、変形性膝関節症が最も多く、股関節や肘への症状を対象としたものは少なかった。

  研究結果をまとめると、グルコサミン摂取による変形性関節症への治療効果はないか、仮にあったとしてもかなり限定的でわずかな効果であるといえる。一方、(Kongtharvonskul et al. 2015)など一部の研究では、痛みの視覚的評価スケールであるVASスコア に有意な改善があったとしており、NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)と同程度の改善効果であるとしている。

  ただし、この研究も含めた問題として、変形性関節症(膝、股関節)の程度を評価するWOMACスコアについては基本的に改善効果がないことが指摘できる。他のメタ分析でも同様の結果が示唆されているため、「効果がない」とする研究の一貫性は高いといえる。加えて、効果ありとの研究はグルコサミン+コンドロイチンによる効果であり、グルコサミン単独での結果は芳しくないようである。なお、コンドロイチンの効果については別途調査中である(2018.7.10時点)。


[7]VAS(Visual Analog Scale)とWOMAC(Western Ontario and McMasters Osteoarthritis Index)についての詳細は「妥当性」の項目にて述べている。

客観性(低)~(中)

  グルコサミンの健康効果(変形性関節症)に関して調査すると、2018年までに出版されたメタ分析研究として合計18件該当する。うち多くは「効果なし」とする結果であるが、メタ分析が行われているという点においては評価できる。たとえば、水素水(0件)やマイナスイオン(2件)と比較して「まだマシ」とはいえるだろう(両者とも2018年6月時点)。

  しかし(Eriksen, et al. 2014)にあるように、グルコサミンの効果研究では出版バイアス(お蔵入り効果)による影響が懸念されている。また、スポンサー付き研究では改善効果がよくみられ、そうでない研究では治療効果は高くないようである。
  特に、Rottapharm/Madaus製のグルコサミンを用いた研究では顕著な治療効果が報告されているが、これには出版バイアスがかなり大きく影響している。Rottapharm/Madaus(ロッタファーム・マダウス)社はイタリアを本拠地とする製薬会社である。

  このように、「効果がある」とする研究において利害関係の疑われるものが多数あることが明らかになっており、客観性を高く評価できない。なお、評価指標として用いられるVASスコアは客観性が低い疑いがあるが、その点については次項で触れる。



理論とデータの観点:

妥当性(低)~(中)

  グルコサミンの健康効果研究では、VASやWOMACといった指標がよく用いられる。VASは痛みの視覚的な評価スケールである。これは、長さ10cmの一直線を用意し、その左端を「痛みなし」、右端を「想像できる最大の痛み」として、現在の痛みがどの程度かを患者が自己評価する視覚的なスケールである[8]。一方WOMACは、質問形式で変形性関節症の程度(痛み、病態など)を評価する尺度である[9]。「階段を上る」「簡単な家事」などの事項を得点化することによって評価する。

  治療効果という文脈においては両者とも「痛みを測る」という共通概念を有しているが、これまでのメタ分析研究の結果からは、グルコサミンについて一貫した治療効果は出ていない。いくつかの研究でVASスコアに統計的に有意な改善がみられているが一貫したものではなく、また、盲検法を採用しているかどうか不明な研究も実際にある。WOMACスコアについては基本的に否定的な結果である。こうした結果より、妥当性は(低)~(中)評価とする。

  ただし、このように研究結果がバラつくのは、そもそも「痛み」という主観性をともなう状態を評価しにくいことに起因していると思われる。客観的で妥当なデータ収集が難しい対象であるため、概念的枠組みの設定がかなり困難なのである。グルコサミンの事例は、究明対象における研究デザイン(評価指標や分析方法)の見極めの重要性を表しているともいえるだろう。


[8]日本ペインクリニック学会「痛みの基礎知識」(https://www.jspc.gr.jp/igakusei/igakusei_hyouka.html)
[9]日本医療機能評価機構「(旧版)変形性股関節症診療ガイドライン」(https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0063/G0000172/0026)

予測性(低)

  変形性関節症のリスク因子には主に、加齢、肥満、遺伝、外傷、職業的な要因などがある[10]。たとえばグルコサミン摂取によって関節症への予防効果を目指すのであれば、こうした対象に対して条件を細かく設定したうえで追跡調査実験を行う必要がある。

  実際、サプリメントで販売されている製品の謳い文句では「今後の健康のために」といった主旨の宣伝がよく目立つ。しかし、これまでのところ、グルコサミン摂取による予防効果を示したメタ分析研究は出版されておらず、効果が確認されているとはいえない。

  また、治療効果という意味においても、いくつかのメタ分析では、グルコサミンによる治療期間別に評価しているが、「短期間」「長期間」といった大雑把な括りですら肯定的な結果は出ておらず、どのような場合にどの程度グルコサミンが有効であるかという理解に至ることができない。


[10]David T. Felson著/安田義、羽生忠正訳(2009)「変形性関節症」『ハリソン内科学第3版』メディカル・サイエンス・インターナショナル,2229-2237.



社会的観点:

公共性(低)

  日本において、たとえばグルコサミン塩酸塩は、国の「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質」として指定されている[11]。これは食薬区分において、医薬品的効果を謳わなければ食品衛生法の管理下に置かれるという意味である。   

  逆に「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」にカテゴライズされているものは、いわゆる健康食品として使用できない(こちらは「医薬品医療機器等法(旧薬事法)」の規制の対象となる)。より厳格な医薬品医療機器等法に抵触しその規制を受けてしまうため、「医薬品的効能効果を標ぼうしない限り医薬品と判断しない成分本質」に区分されているものにおいて、その効果について強い主張は行いにくいはずである。   

  しかし、これはグルコサミンに限らないことではあるが、以上の事実を逆手に取り、サプリメントとして広く流布されることを肯定するかのような主張がよく見られる。主にマスメディアを利用した宣伝戦略に顕著であり、こうした実態が一般市民に正しい知識を習得する機会を失わせる要因ともなっている。   

  グルコサミンに関していうと、Rottapharm/Madaus社製のグルコサミンを用いた研究では肯定的な効果が出て、それ以外の研究では出ないといったメタ分析の結果がこの問題を端的に表している。研究不正とまではいえず、事実、こうした研究も論文撤回などにはなっていないが、データの質の面から問題が指摘できる。


[11]厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuten/iyakuhin/index.html)

歴史性(低)~(中)

  確認できる中で、グルコサミン摂取による治療効果のRCT研究で最も古いものは1980年に出版された研究である[12]。一方、(日本)社会的には、健康食品のテレビCMが人気を博したことで、どちらかというと無批判なまま受け入れられてしまった感がある。特に、機能性表示食品制度開始以降、こうした問題は顕在化しているようである。
  ネットメディアを中心に、科学研究を引用しつつグルコサミン効果に懐疑的な記事も最近ではいくつか出ているものの[13]、社会的に十分な議論とその理解に至っているとは未だ言い難いのが現状である。


[12]Crolle G, D'Este E. (1980). Glucosamine sulphate for the management of arthrosis: a controlled clinical investigation., Curr Med Res Opin., 7(2):104-109.
[13]現代ビジネス(2018)「市場からグルコサミン関連のサプリが次々と消えているワケ」(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55086)

応用性(低)

  変形性関節症の治療は薬物療法のほかに、非薬物療法や運動療法、ときに鍼などの代替療法が選択されることがある[14]。変形性関節症は機械的に進行する疾患であるため、疼痛間接に対する負荷を変えるか、関節保護組織の機能改善が目指されるのである。どれも画一的な治療法とはいえず、複数の治療を組み合わせて全体の改善を目指すのが一般的のようである。特に、薬物療法として用いられるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)にはやや強い副作用が高確率で現れるため、服用で得られる効果と副作用とを十分に考える必要がある[15]。こうした意味で、グルコサミン摂取に期待する考え方にも一定の理解はできる。

  しかし、再現性の項目にあるように、グルコサミン摂取による治療効果はないか、あったとしても非常に小さい効果である。「痛み」には自己の主観介入が避けられえないため、多少の心理的な作用は期待できるかもしれないが、変形性関節症の治療としてあえてグルコサミンを選択する理由はほとんどないだろう。


[14]David T. Felson著/安田義、羽生忠正訳(2009)「変形性関節症」『ハリソン内科学第3版』メディカル・サイエンス・インターナショナル,2229-2237.
[15]反面、非ステロイド性抗炎症薬にはかなりの鎮痛効果があり、ほかの方法ではまったく改善がみられなかった患者が、劇的に痛みが軽減することがよくある(前掲書)。



総評:

疑似科学

タ分析の結果から、グルコサミンによる変形性関節症への治療効果は期待できないと判断できる。痛みに関する一部のスコア改善はみられるものの一貫した結果ではなく、別の指標ではほぼ一貫して改善効果がみられていない。関節症への対策としてグルコサミンを摂取する意義はないだろう。

  また、メタ分析の結果、出版バイアスの影響が強く疑われることが明らかとなっている。グルコサミン研究では一部の製品を用いた場合にのみ肯定的な結果が出る傾向にあり、データの信用性といった意味の問題も指摘できる。商品販売を前提化したうえでの研究成果といった問題の構図が見いだせる事例といえる。

参考文献:

  Crolle G, D'Este E. (1980). Glucosamine sulphate for the management of arthrosis: a controlled clinical investigation., Curr Med Res Opin., 7(2):104-109.
  David T. Felson著/安田義、羽生忠正訳(2009)「変形性関節症」『ハリソン内科学第3版』メディカル・サイエンス・インターナショナル,2229-2237.
  Eriksen P, et al. (2014). Risk of bias and brand explain the observed inconsistency in trials on glucosamine for symptomatic relief of osteoarthritis: a meta-analysis of placebo-controlled trials., Arthritis Care Res., 66(12):1844-55.
  現代ビジネス(2018)「市場からグルコサミン関連のサプリが次々と消えているワケ」(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55086)
  Harrison-Munoz S, et al. (2017). Is glucosamine effective for osteoarthritis?, Medwave 17:e6867. Kongtharvonskul et al. (2015). Efficacy and safety of glucosamine, diacerein, and NSAIDs in osteoarthritis knee: a systematic review and network meta-analysis., European Journal of Medical Research., 20:24.
  Runhaar J, et al. (2017). Subgroup analyses of the effectiveness of oral glucosamine for knee and hip osteoarthritis: a systematic review and individual patient data meta-analysis from the OA trial bank., Ann Rheum Dis., 76:1862-1869.
  Singh JA, et al. (2015). Chondroitin for osteoarthritis., Cochrane Database Syst Rev., 28;1:CD005614.
  Wu D, et al. (2013). Efficacies of different preparations of glucosamine for the treatment of osteoarthritis: a meta-analysis of randomised, double-blind, placebo-controlled trials., Int J Clin Pract., 67(6):585-94.
  楊鴻生、松田泰彦他(2006)「変形性膝関節症における膝関節内注射による QOL評価」『臨床リウマチ』18,pp.175-180.
  Zeng, C. et al. (2015). Effectiveness and safety of Glucosamine, chondroitin, the two in combination, or celecoxib in the treatment of osteoarthritis of the knee., Scientific Reports., 5, 16827.

情報提供、コメント、質問を歓迎します。

(最終更新日時2018年7月10日)

投稿

投稿&回答

あんちさんへの回答

日本国内ではグルコサミンはコンドロイチン硫酸ナトリウム配合のOTCに医薬品添加物として配合されている事があります。
コンドロイチン硫酸ナトリウムをOTCにする事や、グルコサミンを医薬品添加物として使用する事は認められていますので、何ら問題はありません。 (投稿者:情報提供者,投稿日時:2016/05/27 15:22:49)

(回答日時:2016/05/27 21:21:49)

山形方人さんへの回答

日本で販売されているグルコサミン硫酸塩はアメリカなどから個人輸入で販売しているケースで、一般的に日本のメーカーから販売されているのはグルコサミン塩酸塩です。
尚、アメリカなどで販売されているグルコサミン硫酸塩は、グルコサミン塩酸塩と硫酸カリウムの混合物で、グリコサミノグリカンの分解物ではございません。
(硫酸塩と言っていますが、実は違うのです) (投稿者:情報提供者,投稿日時:2016/05/27 15:18:27)

(回答日時:2016/05/27 21:21:30)

swc11さんの質問に対しての回答

海外でのグルコサミンの扱いは、一部の国で医薬品になっている他、多くの国でサプリメントとして摂取されています。
効果については賛否両論あるものの、長年、世界中で年間数1,000トン、日本国内では1,000~1,500トンのグルコサミンがサプリメントとして流通しているのは事実です。 (投稿者:情報提供者,投稿日時:2016/05/27 15:13:21)

(回答日時:2016/05/27 21:21:38)

科学性評定サイトとあるのに科学的根拠がほとんど書かれてないのが残念です。
これでは通販サイトと大差がありません。
肯定・否定するのであれば、科学的根拠があるのか判断するため、出典を付けて頂けないでしょうか?

例えば、グルコサミンはそのまま消化吸収することは常識です。
グルコサミンがグルコサミンのまま消化吸収されない科学的根拠はなんですか?

その他、ページ内の大半に疑問があります。
肯定・否定評価した物すべてに出典を付けて下さい。
その際、科学的根拠が不確かな書籍やHPなど学術論文以外の物を根拠にするのは止めて頂きたいと思います。
(投稿者:atsuo,投稿日時:2016/05/14 18:47:58)

ご投稿ありがとうございます。
はい。「吸収性の悪い」という表現は誤ってますね(弁解させていただくと、ここでは「消化・吸収」の吸収という意味ではなく、直接注射すればあるいは、という意図ですが)。訂正します。
「論理性」などで述べたのは、グルコサミンが、「関節等の体内の不足部位にただちに配分される」と標榜されていることに疑問がある、との趣旨です。誤解を招くような表現でしたら再度改訂します。
そのほかのご指摘については、具体的におっしゃっていただければ対応も容易かと思います。また、いただいたご意見は反省的に受け止めます。 (回答日時:2016/05/16 09:57:51)

 民放BSを見ていると、低質なサプリCMが流されていて、気分さえ悪くなりますが、ここのサイトで勉強させていただきました。
 過去同じ質問があるかもしれませんが、グルコサミンもコンドロイチンも大手製薬メーカーから医薬品として発売されています。トクホでさえなんならかの臨床データでの効果確認をしていると聞きます。疑似科学とおっしゃるこの成分でなぜ医薬品として堂々と大手製薬メーカーが売っているのでしょうか。

 あるサイトでは、売り方は詐欺まがいで悪いが、何らかの効果があるので医薬品になっているという記述もありますが。
 医薬品承認のルートに何らかの抜け道・欠陥があるのでしょうか? (投稿者:あんち,投稿日時:2016/02/28 10:31:57)

ご投稿ありがとうございます。
医薬品に関しては、「ネーミング」という意味において、消費者を誤認させるような表記が目立ちますね。
医薬品の「有効成分」として認可されている成分は実はグルコサミンやコンドロイチンではなく、しかし、それを連想させるようなキャッチコピーで売られているのが実態かと……。
どの成分が医薬品としての有効成分なのかをもっと明瞭な形で掲示する、あるいは医薬品における「表現の自由」をもう少し規制する、などの対策が必要かもしれませんね。 (回答日時:2016/03/02 20:55:46)

グルコサミン塩酸塩というのは、グルコサミンのアミノ基のカウンターイオンが塩酸イオンになっている塩であると思います。グルコサミンは化学形が完全に定義できる物質です。

一方、日本では「グルコサミン硫酸(塩)」という名称のものがサプリメントとして市販されているようです。これは、一体、どういうものなのでしょうか。多くのウェッブサイトの記述を見ていると、動物材料から抽出したコンドロイチン硫酸などのグリコサミノグリカンの加水分解でできたものであり、この場合は、糖鎖に共有結合した硫酸基を指しているのだと思います。硫酸基のカウンターイオンはNa+などになると思います。そもそも生体物質でグルコサミンに硫酸基が付いている分子種はそれほど多くはないのではないかと思います。主要なグリコサミノグリカンであるコンドロイチン硫酸の場合は、グルコサミンではなくて、ガラクトサミンです。

つまり、化学形が全く異なるものを混同している。更には、塩酸塩と硫酸塩で違う効果があるなどという記述さえみかける。何か、化学の基礎知識が欠損しているという感じです。そのサプリメントとしての効果については、私は関心がありませんが、薬剤師のような化学的な知識がある専門職でも、「化学」の基本が十分理解されていないのが現状であるというところに、大きな問題を感じます。

このウェッブサイトでは、こういう科学的な定義や理解の問題も、もう少し詳しく取り上げていただくと、分析や指摘の信頼性が向上すると思います。 (投稿者:山形方人)

「理論の論理性」の中でグルコサミンはブドウ糖の一種との表現がありますが、正確にはブドウ糖の誘導体ではないでしょうか。それともこの項の中ではブドウ糖とはグルコースのことでなく、グルコースの誘導体全般を指す語として使用しているのでしょうか。 (投稿者:tokuno)

tokuno様
ご指摘の通りです。正確にはブドウ糖の誘導体、あるいはグルコースの一部(ヒドロキシキル基)がアミノ基に置換したアミノ糖ですね。
文脈上、簡単な表現としたつもりでしたが語弊があり、ミスリードの元でした。
「ブドウ糖の誘導体」という表現に訂正いたします。
ありがとうございます。

海外ではグルコサミンはどのような扱いなのですか? (投稿者:swc11)

グルコサミン硫酸塩についての研究は継続して行われていますが、グルコサミン塩酸塩については世界的に否定的な見解で落ち着いています。

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