予知能力は本当にある?嘘で疑似科学って本当?

 

予知能力とは、未来の出来事や情報を先読みしたり、予測したりする能力のことです。一部の人々は、このような能力を持っていると主張していますが、科学的には証明されておらず、超自然的なものとして扱われることが多いです。しかしながら、科学的には、人間は過去の経験や知識をもとに、未来の出来事を予測することができると考えられています。また、統計学やデータ分析などの方法を用いて、未来の傾向やパターンを予測することもできます。

世界的に著名な預言者5選

世界的に著名な預言者は、様々な時代や文化に存在しています。以下に、その中でも比較的有名な5人を紹介します。

ノストラダムス – 16世紀のフランスの医師であり、予言集『大予言集』を著しました。その中には、後世になってから起こるとされる多くの出来事を予言しているとされ、彼の名前は今でも広く知られています。

エドガー・ケイシー – 20世紀初頭のアメリカ合衆国の霊能者であり、彼の記録には、人々の健康状態や世界の出来事に関する予言が含まれています。

マザー・シプリー – 19世紀のアメリカ合衆国の奴隷解放運動家であり、黒人の解放と平等を主張していました。彼女は、世界の終末や未来の出来事に関する予言を行い、その中には的中したものもあります。

ミシェル・ド・ノストルダム – ノストラダムスの孫にあたる、17世紀フランスの軍人・政治家であり、彼もまた予言集を著しました。

カサンドラ – 古代ギリシャ神話に登場する予言者であり、彼女は人々に未来を予言する能力を与えられました。しかし、彼女の予言は信じられず、結局は悲劇になることが多かったとされています。

予知能力は疑似科学?預言者は嘘つき?

予知能力に関しては古代から研究が続けられており、数々の預言者が現れましたが、科学的なエビデンスは一つもありません。

人間だけでなく動物には地震などを予知する能力があると言われています。たとえばナマズは地震を予知できるとされ、大地震の前はナマズが暴れだす現象は大昔から知られています。また、ナマズだけでなくクジラや深海魚も地震の前に海岸に打ち上げられたりすることがあり、地震の前に起こる微弱な電磁波などを捉えているとされています。

この能力が人間にもあるとすれば、予知能力があってもおかしくはないのですが、実際はこの動物に備わっている予知能力自体が科学的に明らかになっていません。

ナマズやクジラなどは地震を予知しているわけではなく、たまたま地震の前に変な行動を起こしていただけで、直後に地震が起きたために変な行動が印象に残っているだけという説が現在では主流になっています。

ナマズなどが地震を予知する能力があるかどうかすらよくわかっていないため、生物に予知能力が備わっていること自体が疑問視されているのです。

私自身予知能力などの未知のパワーは大好きで興味深いのですが、残念ながら科学的に全く明らかになっておらず、これからも明らかになることはないでしょう。

たかゆき
たかゆき

ヨーロッパにも昔から預言者ってたくさんいたんですけど、予言を外したら火あぶりの刑になってたんすよ。日本にも東日本大震災以降、預言者を名乗る頭おかしい人たちがネット上にいっぱいいるんですけど、予言を外したら全員火あぶりの刑にしたらいいと思いまーす

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