色彩心理学は嘘で科学的根拠なしの疑似科学?

色彩心理学とは、色彩が人間の心理や感情に与える影響について研究する学問分野です。

色彩心理学では、色彩が人間の感情や心理状態に影響を与えることが知られています。たとえば、赤色は情熱やエネルギー、危険や警戒心を表し、青色は安定感や冷静さ、信頼や誠実さを表します。また、色の明度や彩度、色相など、色彩の細かいニュアンスによっても、人間の心理に影響を与えるとされています。

色彩心理学は、広告業界やデザイン業界、心理学分野などで応用されています。たとえば、広告の色彩選定においては、製品やサービスに合わせたイメージを作り出すために色彩心理学の知識が活用されます。また、カラーセラピーなどといった分野では、特定の色を用いることで、人間の心理や感情を調整するという考え方があります。

しかし、色彩心理学は科学的根拠が不十分であり、人によって色彩に対する感覚や反応が異なるため、完全な客観性は得られないとされています。そのため、色彩心理学を信じるかどうかは個人の判断に委ねられています。

色彩心理学は嘘?

色彩心理学は嘘なのでしょうか?私は色彩心理学は人間の本能に基づいており、ある程度信頼できる学問だと思っています。

たとえば、人間は本能的に赤い色に対して血を連想します。このため赤信号やレッドカードなど、赤色は警告の意味で用いられることが多いです。また、緑色を見るとリラックスするのは昔人間が森に住んでいた名残だと思います。このように、原始人の頃から本能として植え付けられた色に対する反応があるため、色彩心理学はある程度アテになると思われます。

また、黒色は高級感を出すために高級車やブランド品などに用いられるなど、現在も色彩心理学はビジネスなどに盛んに用いられています。また、ネット上のECサイトでも、注文ボタンをオレンジや赤にすると購入率がアップするというデータもあります。一方で青や黒にすると購入者が落ち着いてしまい購入率が下がるそうです。

このように、色彩心理学は理論だけでなく実践的に用いられている実用的な学問だと言えるでしょう。

たかゆき
たかゆき

色彩心理学的に、うんこもカレーもおなじ茶色なんだから、カレー味のうんこもウンコ味のカレーも同じっていう見方もできると思うんすよね

コメント

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